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「ワイモバイル」と「楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT」の違いを比較|どっちがいい?

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どっちがいい 楽天とワイモバイル 違いを比較
「ワイモバイル」と「楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT」は、どちらもスマホでの通話やネットができる携帯電話事業者です。

しかし、ワイモバイルと楽天モバイル Rakuten UN-LIMITの違いはとてもわかりにくいと思います。どちらに乗り換えるか迷う方も多いです。

結論から言うと大きな違いは「料金」「電話かけ放題」「エリア・通信速度」「データ容量」「iPhoneの対応状況」です。

我が家では私が楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT、妻がワイモバイルを使用しています。お得に利用したいなら楽天モバイル、通信速度&対応エリア重視、iPhoneを使いたいならワイモバイルという選び方でいいと思います。

このページでは、「ワイモバイル」と「楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT」の違いについて比較しました。

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ワイモバイルと楽天モバイル Rakuten UN-LIMITの比較表

主な仕様に関して、比較表にまとめました。大きな違いがあった箇所を赤字にしています。

ワイモバイル Rakuten UN-LIMIT VII
回線・エリア ソフトバンク回線 楽天回線 & au回線
データ容量(毎月) ・スマホベーシックプランS:3GB
・スマホベーシックプランM:10GB
・スマホベーシックプランR:14GB
・楽天回線エリアはデータ使い放題(au回線エリアは5GBまで)
料金(月額) ・スマホベーシックプランS:2,680円
・スマホベーシックプランM:3,680円
・スマホベーシックプランR:4,680円
▽2022年7月1日からの新料金プラン
Rakuten UN-LIMIT VII基本料金(音声通話付き)
・3GBまで月額1,078円(1回線目のみ)
・20GBまで月額2,178円(税込)
・20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円(税込)
※楽天回線エリア外は最大1Mbpsで使い放題
電話かけ放題 1回10分以内の国内通話無料 Rakuten Linkアプリ利用でかけ放題
海外ローミング(データ通信・通話) 可能 可能
iPhone ほとんどのiPhoneで対応している ほとんどのiPhoneで対応している
Android ソフトバンク回線対応スマホ 楽天回線対応スマホ
主なサービス LYPプレミアムが無料 楽天ポイントが貯まる

ワイモバイルと楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIの違いは以下。

回線・エリア
回線とエリアは全く異なる。ワイモバイルはソフトバンク回線と同じなのでソフトバンク品質の回線を使用可能。楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIは、楽天回線エリアで使用可能。楽天回線エリアではない地域ではパートナー回線であるau回線で通信できる。
データ容量(毎月)
ワイモバイルはプランによって、毎月使えるデータ容量が異なる。楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIは、楽天回線エリアではデータ使い放題、パートナー回線エリア(au)では毎月5GBまで使える。
料金(月額)
ワイモバイルはプランによって、料金が異なる。楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIは、料金プランは1つだけでわかりやすい。
電話かけ放題
ワイモバイルは1回10分以内の国内通話が無料(10分経過後30秒20円)。楽天モバイル Rakuten UN-LIMITは、Rakuten Linkアプリ利用で国内通話かけ放題(アプリ未使用時は30秒20円)。
海外ローミング(データ通信・通話)
両者ともに可能。ワイモバイルは、別途、海外パケットし放題と通話料がかかります。楽天モバイル Rakuten UN-LIMITは、海外でのデータ通信2GB/月まで無料。Rakuten Linkを使用すれば、海外(海外指定66の国)から日本へ電話をかけるのも無料。
iPhone
ワイモバイルは、ソフトバンク回線のため対応しているiPhoneが多いです。楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIは、楽天回線対応のiPhoneで使えます。

ワイモバイル
最も大きな違いは回線です。

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランド的な位置づけで、ソフトバンク回線がそのまま使えます。そのため、対応エリアが広く、通信速度もソフトバンクと同等の品質で利用できます。通信速度やつながりやすさ重視なら、ワイモバイルが無難だと思います。また、iPhoneを使いたい方もワイモバイルがおすすめです。

Rakuten UN-LIMIT
コスパのよさや電話かけ放題、海外ローミングを使いたいなら、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIがおすすめです。楽天回線エリアは狭いですが、パートナー回線エリア(au)では毎月5GBまで使えます。自宅は、WiFi接続でネットをするので毎月5GB使えれば十分です。

データ容量と料金の違い

ワイモバイル Rakuten UN-LIMIT
データ容量(毎月) ・スマホベーシックプランS:3GB
・スマホベーシックプランM:10GB
・スマホベーシックプランR:14GB
・楽天回線エリア:無制限
・楽天回線エリア外は最大1Mbpsで使い放題
・パートナー回線エリア:5GB
・海外:2GB
料金(月額) ・スマホベーシックプランS:2,680円
・スマホベーシックプランM:3,680円
・スマホベーシックプランR:4,680円
▽2022年7月1日からの新料金プラン
Rakuten UN-LIMIT VII基本料金(音声通話付き)
・3GBまで月額1,078円(1回線目のみ)
・20GBまで月額2,178円(税込)
・20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円(税込)
※楽天回線エリア外は最大1Mbpsで使い放題

使い勝手で意識しておきたいのがデータ容量です。「LINEとSNSぐらいしか使わない」「ゲームや動画を頻繁に見る」と用途は人それぞれです。

まず、大前提としてゲームや動画を使うなら自宅では、WiFiルーターを使って、WiFi接続することをおすすめします。楽天回線エリアは使い放題ですが、現時点では全国的にエリアが狭く、該当する地域でないことが多いと思います。ワイモバイルも最大のプランで月14GBです。

例えば、Amazonプライムで、映画やドラマといった動画を視聴するなら、以下のデータ容量がかかります。

最高画質:0.46GB/1時間
高画質:0.33GB/1時間
標準画質:0.27GB/1時間

標準画質でも2時間の映画を見ると0.5GB近く消費します。連続ドラマやアニメなど、たくさんの話数を視聴するなら、1か月でかなりの容量を使いますよね。ドコモやソフトバンクなどの使い放題プランの方がいいかもしれません。

しかし「自宅ではWiFi接続する」「LINEとSNSぐらいしか使わない」という方であれば、ワイモバイルまたは楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIにすると月額料金がお得です。

我が家も、携帯電話料金を節約するために、私は楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VII、妻はワイモバイルに乗り換えました。今後、楽天回線エリアが拡大して使い放題エリアが増えれば、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIはかなり使い勝手がよくなりお得になります。

回線と通信速度の違い

ワイモバイルはソフトバンク回線、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIは楽天回線&パートナー回線(au)を使用しています。

楽天回線は、一部の地域のみにしか対応していないです。楽天回線がないエリアでは、パートナー回線(au)に切り替わって、月5GBまで通信できます。au回線が使えることで、全国的にもつながることはつながります。通信速度的には、私はどちらのエリアでも使いましたが、大きなストレスを感じたことはあまりないです。SNSや地図、ネットでの調べもの程度であれば、全然問題ありません。

ワイモバイルは、ソフトバンク回線なので、エリアが広く、ソフトバンクと同等の通信速度で使えます。そのため無難なんです。「つながりやすさや対応エリアでストレスをためたくない」という方は、ワイモバイルがおすすめです。

電話かけ放題

ワイモバイルは、1回10分以内の国内通話無料です。家族への連絡や仕事での業務連絡であれば、無料の範囲で十分だと思います。かけ放題で使いたい場合は「スーパーだれとでも定額」に加入すれば、月1000円でかけ放題になります。


楽天モバイル Rakuten UN-LIMITは「Rakuten Linkアプリ」を使用して電話をかけるだけで、国内通話かけ放題になります。Rakuten Linkアプリとは、通話アプリのことです。普通に電話をかけるときと同じような、使い勝手で電話できます。

長電話や電話を頻繁に書ける方は、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIがおすすめです。

iPhoneとAndroid

AndroidとiPhone端末に関しては、両社に対応しているスマホであれば、使用できます。

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIを契約する場合は、スマホと同時購入するのがおすすめです。SIMフリーやSIMロック解除されたキャリアのスマホは楽天回線に対応していないと使えません。

OPPO Reno A 128GB
私も楽天モバイルを契約すると同時に「OPPO Reno A 128GB」を購入しました。

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併用するのはどう?

まず、1台のスマホでSIMを差し替えて使う場合は、対応端末に注意してください。特に、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIは、楽天回線に対応しているスマホが少なく、満足に使えないこともあると思います。

2台持ちしたいなら併用はありです。楽天モバイルは、電話をかける用で契約するのはありだと思います。

そしてデータ使い放題の楽天回線エリアが、どれぐらい広がっているかで決めるのがおすすめです。

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まとめ:どちらに乗り換えるのがおすすめか

「回線の品質や通信速度を重視したい」「iPhoneを使いたい」なら、ワイモバイルがおすすめです。ソフトバンク回線を使用していて、培ってきた実績があります。携帯電話料金を節約するために、ソフトバンクやドコモ、auから乗り換えても、大きく使い勝手を損ねることにはならないと思います。

以下ページでは、ワイモバイルのお得な契約方法を紹介しています。

「携帯電話料金を節約したい」「電話を頻繁にかける」「海外でも使いたい」という方は、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIIがおすすめです。国内通話かけ放題はお得です。楽天回線エリアが広がって、使い放題エリアが増えると、今後、めちゃくちゃ使い勝手がよくなると思います。

以下ページでは、楽天モバイル Rakuten UN-LIMITのお得な契約方法を紹介しています。

著者:まめ
お得情報研究家として、テレビ出演多数。Web制作会社に、12年間、勤務していた経歴があり、パソコンやセキュリティソフト、ガジェット、スマホのレビューが得意。クーポン、セール情報も配信。
まめのプロフィール
X(Twitter):まめ(パソコン用)

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