シンガポール旅行にかかった費用|3泊5日で予算はどれぐらい?
家族3人(大人2人、小学生1人)で3泊5日の家族旅行で、シンガポールに行ってきました。
シンガポールへの家族旅行で気になるのが予算ですよね。我が家は、以下の費用がかかりました。
1人あたりの費用:約220,000円
ホテル代や飛行代は、時期によります。また、シンガポールでの観光やオプショナルツアー、飲食、お土産でも家庭によって費用はかわります。
このページでは、家族3人で3泊5日のシンガポール旅行に、実際にかかった費用を紹介します。予算の目安として、参考にしてみてください。
※税金や諸経費、為替により費用は変更になることもございます。目安としてご覧ください。
※為替は1 SGD = 約109円の頃です。
目次
シンガポール旅行の日程について
我が家は、以下の日程でシンガポールに行きました。
日程:3泊5日
時期:2023年7月下旬(夏休み)
小学生の子どもが夏休みに入ってから、日程を組みました。
シンガポールへ家族旅行で行くなら、最低でも3泊5日以上がおすすめです。シンガポールは、東京23区ほどの面積しかないコンパクトな国です。3泊5日以上あれば、主要な観光スポットは十分に満喫できます。
帰りの飛行機の便が深夜便だったので、3泊5日です。日中にシンガポールを出発する飛行機なら、3泊4日になります。
深夜便なら、最後の日を丸一日観光に使えるのでおすすめです。
なお、予約したのは出発の3か月前です。航空券やホテルは、基本的に早めに予約した方が安いです。また、家族旅行の場合、飛行機の座席を横並びにしたいですよね。早めに予約すれば、座席が選びやすくなります。
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シンガポール行きの飛行機代・ホテル代:合計501,510円
シンガポール旅行に行く場合、多くの費用が掛かるのが、ホテル代と飛行機代です。料金が変動しやすいのは「航空券」です。航空会社の早割や時期によって、大きく変わります。
シンガポールに行く航空便には、ANA、JAL、シンガポール航空、スクートなどがあります。ANA、JALは、日本の航空会社とあって、料金が高めですが安心感があります。
スクートは、シンガポールの格安航空会社(LCC)です。直行便では料金が安く、格安旅行ツアーではスクート利用の旅行商品が多いです。料金は安いですが「機内食や荷物預けが別料金」などのリスクもあります。
我が家は、子供のことも考えて、大手旅行代理店の日本旅行のツアーでシンガポール航空を予約しました。シンガポール航空は機内食もおいしいです。
シンガポール航空は、シンガポールの航空会社です。一流の航空会社なので、航空券が安ければ、シンガポール航空もおすすめです。
今回は、日本旅行の飛行機とホテルがセットのツアーにしたので、料金は以下のようになりました。
172,900円 × 大人2人 = 345,800円(税込)
155,710円 × 子供1人 = 155,710円(税込)
・シンガポール航空エコノミークラス3人(往復)
・ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール(3泊)
・燃油サーチャージ、空港施設使用料、国際観光旅客税、旅客保安サービス料、海外諸税込み
航空券代とは別に、燃油サーチャージや各種税金、空港施設利用料は必ずかかる費用です。
シンガポール航空と高級ホテルであるザ リッツ カールトン ミレニア シンガポールの組み合わせにしては、安かったと思っています。
いろいろな旅行会社で値段を比較して、コスパのいいプランを見つけました。
なお、シンガポールのホテルはグレードによっても料金が異なります。安いホテルは、設備が不十分な場合もあります。家族旅行なら、ホテル代はケチらず、立地がいい4つ星以上のホテルをおすすめします。
旅行会社のツアーといっても、航空券とホテルがセットになっているだけで、現地では自由行動です。
「ツアーは高い」と思われるかもしれませんが、航空会社やホテルと提携している場合もあり、お得なツアーが見つかる可能性があります。
また、大手旅行代理店なら「サポート」や「キャンペーン」も充実しています。「ホテルがとれていなかった」「時差を忘れていてホテルの予約日を間違えた」みたいなリスクも少なく、失敗したくない家族旅行におすすめです。
複数の旅行会社のツアーを比較して、検討してみてください。
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少しでも安く行きたい方は、LCCや海外での空港乗り継ぎ、格安ホテルを個別で予約しましょう。格安航空券の比較サイトで、安い航空券を探して、予約ができます。
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シンガポールの現地交通費:合計9,500円
シンガポール・チャンギ空港からホテルへの交通や観光での交通手段にも費用がかかります。シンガポールでは、主に以下の交通手段があります。
・セントーサエクスプレス(モノレール)
・路線バス
・ケーブルカー
・Grab
・タクシー
・レンタカー
・現地ツアー(空港送迎、観光ツアー)
バスや地下鉄といった公共交通機関は安いです。我が家も何度か、地下鉄とバスを利用しました。
我が家は、配車サービスのGrabを3回ほど利用しました。
電車やバスといった公共交通機関では行きにくい場所でも、楽にアクセスできて便利。早朝や夜、荷物が多いときでも、Grabはおすすめの交通手段です。
現地での交通には、以下の費用がかかりました。
約5,000円(税込)
約4,500円(税込)
3泊5日の滞在で、いろいろな場所に行ったので、シンガポールの交通にもそれなりに費用がかかりました。
現地の交通機関に乗るのが不安な方や空港発の観光ツアーを利用したい方は、ツアーを利用しましょう。
海外現地オプショナルツアー予約サイトでは、空港からホテルの送迎サービスや空港発のツアー、観光バス、レンタカーなどを予約できます。以下サイトは、日本語予約に対応しています。
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シンガポールのおすすめの交通手段は、以下ページをご覧ください。
シンガポール観光・レジャー費:合計58,981円
我が家は、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールやガーデンズバイザベイ、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク、シー・アクアリウム、ナイトサファリなど、レジャー施設で遊びました。
リトルインディアやムスタファセンター、マーライオン公園にも行きましたが、街歩きはもちろんお金がかかりません。お金をかけずに楽しむこともできますが、シンガポールには、子供と滅多に行けないので、レジャーにはお金をかけました。
・ユニバーサル・スタジオ・シンガポール:23,142円(税込)
▽Klookパス シンガポール:35,839円(税込)
・アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク
・シー・アクアリウム
・ナイトサファリ
我が家は、シンガポールの複数のレジャー施設のチケットを安く購入できるKlookパス シンガポールを購入しました。
スマホで表示されるQRコードを見せれば入場できます。チケット売り場の行列に並ばなくてもよく、とても楽でした。個別にチケットを購入する手間も省けるので、安くチケットを購入したい方におすすめです。
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以下のサイトは、日本語でチケットを購入できます。取り扱う施設のチケットが異なるので、複数のサービスで探してみてください。
楽天トラベル観光体験は、楽天ポイントが貯まる、使えるでお得です。私も利用しました。
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シンガポールの食事代・お土産代:合計65,415円
食事やお土産は、人によると思います。シンガポールの物価は、日本と同じくらいか、少し高いぐらいの感覚でした。
・フード リパブリック:3,307円(税込)
・ジュラシック・ネスト・フードホール:4,854円(税込)
・マクドナルド:2,983円(税込)
・カールスジュニア:2,221円(税込)
・ピザハット:1,573円(税込)
・リッツカールトン朝食:18,021円(税込)
・スターバックスコーヒー:2,456円(税込)
・ホーカーやカフェ利用(現金払い):約5,000円
約25,000円
※お土産やグッズ購入も含みます
食費を安く抑えたい方は、ホーカーやフードコート、スーパーマーケットを利用するのがおすすめです。
ホーカーやフードコートは、いろいろなお店が集まっている施設です。手頃な料金でシンガポール料理やアジア料理が味わえます。
フードコートは、ショッピングモールや空港にあり、冷暖房完備で清潔感もあり、クレジットカード払いもできます。子連れにもおすすめです。
シンガポールでの通信費:合計8,818円
シンガポール滞在中に、スマホでインターネットをするには「通信業者の海外用回線(ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイルなど)」「海外用モバイルWiFi」「現地SIMカード」といった選択肢があります。
グローバルWiFi:5,540円(税込)
私は、楽天モバイルでネット通信していました。楽天モバイルは海外でも毎月2GBまで追加料金無料で使えて安いです。現地の通信回線を利用でき、観光地や街中でも、つながりやすかったです。
楽天モバイルで安くインターネットが使えてよかったです。
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妻は、関西国際空港でグローバルWiFiをレンタルして、ネット通信していました。
「大容量で使いたい(無制限など)」「家族でシェアしたい」「SIMカードを抜き差しせずそのまま使いたい」という方におすすめです。
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海外旅行保険:合計5,250円
海外で事故やケガをすると医療費が高額になるケースがあります。絶対安全とは言い切れないので、何かしらの海外旅行保険に加入しておくのがおすすめです。
特に、子どもがいる場合は、現地になじめず風邪や体調不良も十分に考えられます。我が家は、ジェイアイの海外旅行保険「たびほ」に加入しました。
クレジットカードの海外旅行保険でも大丈夫ですが、以下の3点を確認してください。
- (1)自動付帯と利用付帯の違い
- 自動付帯:保有しているだけで適用される保険
- 利用付帯:旅行ツアー代金や公共交通機関の支払いなど、定められた条件に対して、クレジットカード決済することで適用される保険
利用付帯の場合、旅行ツアー代金などをカードで支払わなければ保険が適用されません。年会費が安いのカードに多いです。
- (2)家族特約
- 基本的にクレジットカード海外旅行保険は本人のみ適用されます。家族も適用させたいなら家族特約が付いたカードを選びましょう
家族がいる場合は、家族特約が付いていないと、家族に保険が適用されません。対象となる家族の範囲も確認しておきましょう。
- (3)補償内容
- 補償内容に「傷害治療費用」「疾病治療費用」があるか確認しておきましょう。傷害死亡しか付いていなければ、ケガや病気の場合に保険が適用されません
このように、クレジットカードの海外旅行保険は、細かな条件があります。単に「海外旅行保険付き!」を強調しているカードでも、補償内容をきちんと確認しておきましょう。
海外に行く場合は、民間の海外旅行保険 + クレジットカードを持っていれば最強です。
日本での交通:約10,000円
羽田国際空港や成田国際空港、関西国際空港など、自宅から空港までの交通費もかかります。
我が家は、関西国際空港へ電車で行きました。
諸費用:0円(人による)
シンガポールに滞在するには「パスポート」が必要です(私が行ったときはビザは不要でした)。絶対に忘れないように、日本で手続きしておきましょう。忘れるとシンガポールに入国できません。
※費用やビザの有無は変更になることもあります。必要書類は必ず確認してください。
我が家は、パスポートを持っていたので、今回は0円でした。
旅行用品
シンガポール旅行に行くは、旅行用品が必要です。
旅行用品は、スーツケースや衣類、コスメ、アイマスク、育児用品、カメラ、SDカードなど人によって様々です。我が家は、家にあるものや100均で事足りたので、ここではカウントしません。
スーツケースは、アールワイレンタルなどのサービスで、レンタルもできます。丈夫なブランド品もレンタルできるので、購入するよりも安いです。年に1、2回しかスーツケースを使わないならレンタルがおすすめです。部屋に置くと邪魔になるので。
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まとめ:シンガポール旅行にかかった費用の合計
まとめると、家族3人、3泊5日のシンガポール旅行にかかった費用は以下です。
現地交通:合計9,500円
観光・レジャー:合計58,981円
食事・お土産:合計65,415円
通信:合計8,818円
海外旅行保険:合計5,250円
日本での交通:約10,000円
諸費用:0円(人による)
シンガポール旅行の合計金額は、約659,474円でした。3人なので1人約22万です。
シンガポール航空の直行便とザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポールにしては、費用を安く抑えられたかなと思っています。
LCCや海外乗り継ぎ、格安ホテルを利用するなど、飛行機代やホテル代はもっと安くできます。何かを妥協すれば、一人10万円台でも行けます。
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