早さ?それとも安さ?大阪-香川の最適な交通手段
大阪から香川県へは日帰りでも行ける距離。休みを利用して名物の讃岐うどんを食べに行く人も多いのではないでしょうか。特に連休や夏休みになると、有名なうどん屋は信じられないほどの行列になります。
私の生まれは香川県で、現在は大阪に住んでいます。年に何度も帰省しています。香川県へ行くには色々な交通手段があり、何を優先するかで利用価値が変わってきます。
新幹線や高速バス、車、はたまたフェリーか。今回は、大阪から香川に行く交通手段それぞれに、どんなメリット、デメリットがあるかを紹介します。利用方法や詳しい料金は、参考HPよりご覧下さい。
新幹線
早さ:★★★★★ 料金:★
メリット
・最も到着スピードが早いのは、やはり新幹線。本数も充実しています。時間がない時、移動がしんどい時は重宝します。
・新大阪駅や岡山駅では、お土産屋が充実。買い忘れの心配がありません。飲食店も豊富です。
・岡山からは、マリンライナーもしくは南風を利用します。南風に乗ると早いです。ただし、特急料金がかかります。
・岡山から香川にかかる、瀬戸大橋を走ります。そこからの景色は見どころの一つ。
デメリット
・料金が高い。宿泊セットプランや金券ショップなどで、事前に準備しておくのがおすすめです。お得な切符は次項の参考HPをご覧ください。
・乗り換えによるホームの移動や階段の上り下りが疲れます。荷物が多いとやっかいです。
・何かしらの事故が起こるとダイヤが乱れます。
・香川県に入ると電車の本数が極端に減ります。乗り換えは時刻表で事前にチェックしておきましょう。特に夜遅めだと、30分以上待たされた事もありました。
参考HP
宿泊するなら日本旅行のJR・新幹線+宿泊セットプランが断然お得。新幹線の切符と宿泊がセットになったパックです。宿泊する人に限定されますが、ホテル代がほぼ無料になるくらい格安で購入できます。新幹線は飛行機のように割引になるケースが少ないので、これ以上、安くなるプランは今のところありません。
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宿泊しない場合は、他の格安チケットがあります。詳しくは以下ページにまとめました。
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高速バス
早さ:★★★ 料金:★★★
メリット
・全席座席指定。確実に座れます。インターネットで早めの予約がおすすめです。
・バスにさえ乗ってしまえば、乗り換えによる移動がありません。荷物が多い時は楽です。
・高松駅、善通寺等、降り場は1箇所ではありません。目的に応じて降り場を指定できます。ただし、バス会社によって異なるので、予約する時に要確認です。それと、降り場は、高速道路付近やど田舎のとんでもない所にある場合が。旅行者は電車の駅に近い降り場がおすすめです。
・片道4,000円程度とリーズナブル。往復で1万円越えませんので、新幹線より格段に安いです。
デメリット
・阪急バス、JRバスなどいくつかのバス会社が運行しています。本数は多いですが、ゴールデンウィークやお正月は、すぐに予約で埋まります。混んでいたらどこかに空きはあるかもしれないので、他のバス会社もあたってみてください。
・大阪駅周辺から乗る場合、バス乗り場がいくつかあります。
絶対に間違えない様、注意して下さい。最悪間違えてもいいようにゆとりを持ってバス乗り場に、到着しておきましょう。
・渋滞に巻き込まれると到着時刻が遅れます。
・サービスエリアでの休憩は1回だけ。乗っている間は、ずっと狭い座席で座りっぱなしなので窮屈です。渋滞に巻き込まれるとさらにやっかい。音楽でも聞きながら寝るのがおすすめです。ゲームやスマートフォンは酔ってしまうかもしれません。トイレはバス内部にも設置されています。
・バスジャックに運転手の健康管理。最近よく問題になりますね。
参考HP
高速バスの予約は、高速バス専用の比較サイトを利用しましょう。複数のバス会社の最安値を比較できます。
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楽天のユーザーであれば、楽天トラベルもおすすめ。クーポンやポイントも使えるのでお得に予約できます。
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ジャンボフェリー
早さ:★ 料金:★★★★★
メリット
・料金が安い!香川県へ行くには一番安く、高速バスの片道より安いです。学生の頃は、よく利用していました。
・切符は、片道で買うより、往復で買う方が安くなります。
・海の上を進むので、景色がキレイです。明石海峡大橋の下をくぐるのが見どころ。多くの人がカメラを構えます。
・広い船内には、ザコ寝スペース、ゲームセンター、売店などがあります。
・車やバイクも乗り入れ可能。
デメリット
・とにかく時間がかかります。夜中に出航して朝方に着くなど、ほぼ半日使うので、時間にゆとりがないと乗れません。
・1日に出航する本数が少なく、天候が悪いと欠航になる可能性もあります。
・飽きるとかなり暇です。
・帰省ラッシュ時は、たくさんの人で溢れかえり、通路で座っている人もたくさんいます。スペースを確保できなければ、長時間の船旅は本当に疲れます。
・出航は、神戸三宮の港。そこまで行くのが面倒です。大阪府下からなら、かなり遠いですよね。三宮駅からは有料ですが連絡バスも走っています。
・高松港はJR高松駅や琴電の駅からかなり離れています。無料のシャトルバスを利用できますが、混雑時に全員乗れない時も。次のバスが来るまで、待たなければなりません。
・風が強い日は、船内から外に出る時に注意!デッキから落ちたらシャレになりません。
参考
ジャンボフェリーに関して、詳しくは以下ページにまとめました。
車
早さ:★★★ 料金:★★★
メリット
・中国自動車道で、岡山から瀬戸大橋渡るルートと、神戸から明石海峡大橋を渡るルートがあります。香川県の西側へは瀬戸大橋、東側へは明石海峡大橋が便利。ただし、明石海峡大橋ルートでは、香川県に入ると、一車線になる所があります。スピードが遅くなる事がありますので、おすすめは瀬戸大橋ルートです。
・料金は、車1台に対して、高速代とガソリンがかかります。よって人数が多いと1人あたりの料金が断然安くなります。他の交通機関は、1人に対して料金がかかるので。ガソリンは、上手くいけば1回満タンで往復できます。香川県内でも移動することを考えると、その限りではありません。
・少しでも高速料金を安くしたいならETCや深夜割引など、活用しましょう。ETCカードはリクルートカードやエポスカードなら年会費が無料のうえ、ポイントが貯まってお得ですよ。
・深夜であろうが、早朝であろうが自分のペースで出発できます。大阪からは、3〜4時間あれば到着できると思います(出発場所による)。
・香川県の有名なうどん屋は、ほとんどが駅近ではありません。車があるとめちゃくちゃ便利です。
デメリット
・宝塚付近とたつの付近での渋滞に巻き込まれるとプラス2、3時間かかります。これを避けるには平日もしくは早朝か深夜に出発するしかありません。渋滞に関しては「高速道路の渋滞を回避するために知っておきたいこと」が参考になります。
・運転が疲れます。サービスエリアはいくつもあります。休憩は必須!
・交通事故に注意!
参考HP
自家用車がない場合は、レンタカーもいいでしょう。人数で割ればかなり割安になります。
レンタカー予約は全国のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」や日帰り旅行ならカーシェアリングのタイムズカープラスが便利ですよ。
高速道路の料金検索はドラぷらで。
まとめ
大阪から香川へを例にしました。その逆に香川から大阪も同じです。
基本的には、料金が高ければ最も早く、料金が安いと時間がかかります。車で行く場合は人数や渋滞に左右されるので、一概にそうとは言えません。
車を外した場合で、料金を高い順(時間の早い順)に並べると、新幹線→高速バス→ジャンボフェリーとなります。旅行計画の参考にしてみてください!
大阪-岡山の旅行も
香川からほど近い岡山-大阪も日帰り可能ですよ。
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