HUAWEI WATCH GT 3 SE実機レビュー・使い方｜薄型軽量のスマートウォッチ
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、2022年11月18日に発売されるスマートウォッチです。
約35.6gの軽量ボディと1.43インチの大型ディスプレイを搭載し、見やすくて快適です。カジュアルなデザインで、スポーツだけでなく、プライベートにも最適。日々のフィットネスデータを記録できます。
今回は、HUAWEI WATCH GT 3 SEの実機レビューや設定方法、使い方などをブログ記事で紹介します。
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目次
HUAWEI WATCH GT 3 SEレビュー
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、スマートウォッチとして、以下のような特徴があります。
- HUAWEI WATCH GT 3 SEの特徴
- 約35.6gの薄型軽量ボディ
- 1.43インチの大型ディスプレイ
- グラファイトブラックとワイルドネスグリーンの2色展開
- カジュアルなデザイン
- 盤面デザインをカスタマイズ可能
- 5ATMの防水機能
- 最大14日間のロングバッテリー（メーカー記載）
- ランニングやウォーキング、サイクリング、水泳、トライアスロンなど様々なスポーツに対応
- 登山やスキー、スノーボードにも対応
- 健康管理を可視化（睡眠、ストレス、血中酸素レベル、心拍数など）
- AIランニングコーチ機能
- GPS対応・ルートバック機能
- Bluetooth通話に対応
- Android 6.0以降 / iOS 9.0以降のスマホ対応（アプリでデータ連携可能）
次項から、詳しくレビューします。
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デザイン
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、専用のパッケージに入っています。
付属品は、無線充電クレードル付きUSB充電ケーブル、クイックスタートガイド、保証とアフターサービスのご案内です。充電さえできれば、すぐにでも使えます。
カラーは、グラファイトブラックとワイルドネスグリーンの2色展開。本ページで紹介するのは、ワイルドネスグリーンです。
デザインは、カジュアルなスマートウォッチです。派手な飾りがなく、スポーツ、プライベート、カジュアルビジネスなど、様々なシーンで利用できます。
1.43インチの大型ディスプレイ
HUAWEI WATCH GT 3 SEのディスプレイは、1.43インチと大型。普段でもワークアウト中でも、見やすくなっています。
超薄型デザインとなっていて、ディスプレイが大きくても見た目がスタイリッシュです。
盤面デザインは、変更が可能です。HUAWEI WATCH GT 3 SEに、プリインストールされた盤面から選択すれば、無料で簡単に変更できます。見やすい文字盤やカラフルでポップなデザインなど、シーンや気分によって楽しめます。
HUAWEIヘルスケアアプリから、有料の盤面デザインを購入することも可能です。
後ほど紹介しますが、HUAWEI WATCH GT 3 SEを日常的につけることで、日々のアクティビティの記録が取れます。使いやすいデザインは、魅力です。時計として使用する場合は、ディスプレイの常時点灯も可能です。
薄型軽量で装着感がいい
HUAWEI WATCH GT 3 SEのサイズは、約46.4(H)x約46.4(W)x約11.0(D)mm。重量は、約35.6g（ベルトを含まず）です。薄型軽量で、スポーツ時にも違和感なくつけられます。
HUAWEI WATCH GT 3 Pro（54g）と比較して、重さを32.5%カットし、より軽量化しています。
ベルトはさらっとしたゴム製です。穴は細かく開いていて、男性でも女性でも、腕の大きさにフィットするようにつけられます。
ベルトが傷んだ場合は、交換（別売）も可能です。
多彩なアクティビティを記録できるスマートウォッチ
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、スポーツやプライベートの健康管理など、多彩な活動を計測・記録できるメリットがあります。
スポーツでは、以下のようなワークアウトモードに対応しています。
ランニング、ウォーキング、ハイキング、クライミング、トレイルラン、サイクリング、水泳、トライアスロン、スキー、スノーボード、クロスカントリースキー
ランニング、ウォーキング、サイクリング、プール、エリプティカル、ローイング、縄跳び
ランニングウォッチやロードバイク用GPSスマートウォッチとしても使えます。
また、HUAWEI WATCH GT 3 SEは、スキーやスノーボード、クロスカントリースキーなど、ウインタースポーツにも対応しているのが特徴です。
例えば、スキーでは滑走ルート、心拍数、滑走回数、滑走時間、滑走距離、最大速度、最大勾配、消費カロリーといった計測が可能です。
5ATMの防水機能を搭載
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、5ATMの防水機能を搭載。5ATMは、水深50mに相当する圧力に対応し、プールや雪、雨などに対応したスマートウォッチでよく採用されている基準です。
トライアスロンや水泳、ウインタースポーツの記録にも使えるほか、当然の雨や雪、水しぶきにも耐えられます。ただし、ダイビングや高速でのウォータースポーツでは、10ATMの専門スマートウォッチが必要となり、HUAWEI WATCH GT 3 SEは適していません。
GPSでワークアウトを測定
HUAWEI WATCH GT 3 SEには、GPSが搭載されています。GPS、BeiDou、GLONASS、Galileo、QZSSと5つの衛星システムにシングルバンドで対応し、安定した計測が可能です。
GPSにより、以下のような記録や確認が可能です。
・GPS信号が弱い場合にユーザーに通知する失踪アラート
・道に迷っても来た道をたどってもとの位置に戻れるルートバック機能
ルートバック機能は便利。はじめて訪れた場所でも、道に迷うリスクを軽減できます。ルートは、HUAWEIヘルスケアアプリなら、Googleマップの見やすい画面で、詳細に確認することもできます。
健康管理機能
HUAWEI WATCH GT 3 SEでは、スポーツの記録だけでなく、以下のような健康に関する測定も可能です。
・寝言やいびきを録音
・血中酸素レベルの測定
・ストレスモニタリング
・心拍数モニタリング
測定した記録から睡眠改善などのアドバイスをうけることもできます。
記録を管理できる
スポーツや日常生活で測定した記録は、HUAWEI WATCH GT 3 SEですぐに確認できるほか、HUAWEIヘルスケアアプリでも管理できます。
上記は、私がウォーキングで使用した際に計測した記録です。距離や時間、カロリー、速度、平均速度、平均ペース、歩数、平均ケイデンス、平均歩幅、高度、心拍数、心拍数ゾーン、ペースなどが記録されました。
文字が大きく、カラーアイコンやグラフも表示され、屋外でも見やすいです。
また、Bluetoothで、HUAWEIヘルスケアアプリ（Android / iOS対応）と連携することで、スマホでも記録を管理できます。スマホは画面が大きく、さらに見やすくなります。
計測結果が記録されることで、モチベーションにもつながります。
ライフスタイルや競技、年齢、過去のランニング状況、パフォーマンスなどをアプリに入力することで、プランを作成してくれるAIランニングコーチ機能も搭載されています。
HUAWEIヘルスケアアプリで健康管理を行うことも可能。起床時間、水を飲む、薬を飲む、睡眠時間といった各アクションの目標を立て、ウォッチに通知を送ることができます。
情報を確認できる
HUAWEI WATCH GT 3 SEでは、以下のような情報の確認も可能です。
・潮汐・月相
・のワークアウト中のBluetooth通話に対応
気圧の変動から悪天候を検知しアラートしてくれる機能も搭載し、山や海など、天候が心配なアウトドアでも活躍します。
充電・バッテリー
HUAWEI WATCH GT 3 SEの充電は、無線充電クレードル付きUSB充電ケーブルを使用します。USB Type-A端子となっていて、パソコンやコネクタから電源をとれます。
ワイヤレス充電となっていて、丸いくぼみにHUAWEI WATCH GT 3 SEを置くだけで充電できます。端子が壊れる心配もなく、いちいち取り外ししなくていいのも楽です。
マグネット式となっていて、充電中もぴたっと固定できます。
HUAWEI WATCH GT 3 SEのバッテリーは、通常使用で約14日間、ヘビーユースで約7日間も持続します。普段使いの時計としても、安心して十分使える長さです。
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HUAWEI WATCH GT 3 SEの使い方
設定
HUAWEI WATCH GT 3 SEを購入したら、設定を行います。
側面のボタンが電源ボタンになっています。メニューを開く場合や点灯する場合なども、電源ボタンを押せばOKです。
はじめての設定では、言語を設定します。もちろん、日本語もあります。
表示されるQRコードをスマホで読み取り、HUAWEIヘルスケアアプリ（Android / iOS対応）をスマホにダウンロード・インストールします。アプリは、無料で利用できます。はじめて、HUAWEIヘルスケアアプリを利用する方は、ログインID、パスワードの設定が必要です。
スマホのBluetooth設定画面より「HUAWEI WATCH GT 3 SE」を探して、ペアリングします。
ペアリングが完了すると、HUAWEI WATCH GT 3 SEで記録した情報をHUAWEIヘルスケアアプリでも連携して見れるようになります。
使い方
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、タッチパネルディスプレイです。指を使って、各メニューを選択できます。
上下左右にフリックすることで、いろいろなメニューが表示されます。はじめて利用する場合は、一通り見て、自分好みに設定しておきましょう。メニューや説明文は、日本語で表示されます。説明書なしでも、直感的にわかります。
ワークアウトの使い方
ランニングやサイクリングなど、ワークアウトを開始するときは、側面の機能ボタンを押し、開始するワークアウトを選択します。
GPSで、位置情報を取得します。私は何度も利用しましたが数秒で、GPSを感知しました。ウォーキング中も、正確に記録されていました。GPSの感度はとてもいいです。
もしも、GPSを認識しない場合は、屋根がない開けた場所などで、実施してみてください。
GPSが所得できれば、ワークアウトの開始です。実施中も常にディスプレイで情報を確認できます。
一時停止・再開・終了したい場合は、電源ボタンを押せばメニューが出てくるので、タップすればOKです。信号待ちや休憩中に、一時停止しておくことも可能です。
終了すると計測した記録が表示されます。使い方は、とても簡単です。
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価格と購入方法
HUAWEI WATCH GT 3 SEの価格は、27,280円（税込）です。※価格は変更になることもございます。
多機能でデザイン性もよく、コスパが抜群にいいです。
HUAWEIの公式直販サイトなどで購入できます。
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基本スペック
| サイズ | 約46.4(H)x約46.4(W)x約11.0(D)mm |
|---|---|
| 重量 | 約35.6g (ベルトを含まず) |
| ディスプレイ | 1.43インチAMOLED 466×466ピクセル |
| タッチスクリーン | 〇 |
| 測位方式 | GPS/QZSS（みちびき）/GLONASS/Galileo/BeiDou |
| 防水 | 5ATM |
| センサー | 加速度センサー / ジャイロセンサー / 光学式心拍センサー / 磁気センサー / 装着検知センサー |
| 通信規格 | Bluetooth 5.2 BLE/BR/EDR |
| バッテリー持続時間 | 通常使用：約14日間 ヘビーユース：約 7日間 |
| ワークアウト | ・18種類のワークアウトモード 屋外：ランニング、ウォーキング、ハイキング、クライミング、トレイルラン、サイクリング、オープンウォー ター、トライアスロン、スキー、スノーボード、クロスカントリースキー 屋内：ランニング、ウォーキング、サイクリング、プール、エリプティカル、ローイング、縄跳び ・6種類のワークアウトを自動識別 ・85種類のカスタムワークアウトモード ・13種類のランニングコース ・HUAWEI TruSportTM（ランニング能力指数、トレーニング負荷、回復時間、最大酸素摂取量 など） |
| ヘルスケア | ・活動量データ（歩数/消費カロリー/距離） ・24時間血中酸素モニタリング ・24時間心拍数モニタリングHUAWEI TruSeen 5.0+（リアルタイム心拍/心拍数上限と下限の警 告/水泳時心拍計測） ・睡眠モニタリングHUAWEI TruSleep ・ストレスモニタリングHUAWEI TruRelax ・活動促進通知 ・呼吸エクササイズ |
| スマートアシスタント | スマート通知 (着信 / メッセージ / メール / カレンダー / SNSアプリ) スマートフォン探索 / アラーム設定 / 懐中電灯 / 天気情報 / 気圧計 / コンパス / リモートシャッター |
| 対応OS | Android 6.0+ / iOS 9.0+ |
まとめ：口コミ評価
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、ワークアウトやヘルスケアなど、様々な測定ができるスマートウォッチです。
薄型軽量のカジュアルなデザインで、着け心地もよかったです。GPSの精度やディスプレイの見やすさなど、機能的にも優れています。
ランニングやウォーキングの記録用としても日常の健康管理としても、使いやすいスマートウォッチです。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。