OPPO Reno5 A実機レビュー|5G対応・4種類のカメラ搭載のAndroidスマホ
OPPO Reno5 Aは、OPPOが製造するAndroidスマホです。
最大6,400万画素の4種類のカメラ(メイン、超広角、マクロ、モノクロ)、5G対応、約6.5インチの大画面を搭載。3万円台~4万円台の価格でコスパがいいです。
OPPO Reno5 Aは、SIMフリー版、楽天モバイル版、ワイモバイル版があります。私はSIMフリー版を購入し、楽天モバイルで使用しています。
このページでは、OPPO Reno5 Aの使い方やメリットなどを口コミレビューします。
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OPPO Reno5 Aレビュー
デザイン
付属品は、保護ケース、保護フィルム(貼付済み)、クイックガイド、安全ガイド、SIMカード取出し用ピンです。保護フィルム貼り付け済みです。別途購入する必要はありません。
ケースは、クリアケースが付属しています。手帳型や衝撃吸収、カラーにこだわりたい方は、AmazonなどでOPPO Reno5 A用のケースが販売されています。
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OPPO Reno5 Aのカラーは、シルバーブラック、アイスブルーの2色展開です。私は、シルバーブラックを購入しました。
ブラックとシルバーのグラデーションがかかったようなデザインでかっこいいです。水墨画をモチーフにしているそうです。
メタリックな光沢感があり、洗練されたデザインが気に入ってます。もちろん、スマホケースを付けると見えにくくなってしまう部分ですが。
背面は、3D曲面デザインを採用し、手のひらや指に当たる部分がフィットして持ちやすいです。肌触りは、なめらかで、つるっとしています。
サイズは、約162mm x 約74.6mm x 約8.2mm。ポケットにすっと入るぐらいのサイズ感、薄型です。私はズボンのポケットに入れて持ち運んでいますが、ピチピチのジーンズとかでなければ、普通に入ります。
重量は約182gです。他の機種と比較するとiPhone 13は173g(6.1インチ)、iPhone 13 Pro(6.1インチ)は203g。OPPO Reno5 Aは、約6.5インチであることから、6インチを超える大きな画面のスマホとしては十分に軽いです。
ディスプレイ
ディスプレイサイズは、約6.5インチ(TFT)。解像度は2,400×1,080(フルHD+)です。色鮮やかできれいな液晶です。四方のベゼル(フチの幅)も狭いです。
私は、ソファや布団で寝っ転がって、OPPO Reno5 Aを使うことも多いですが、角度をかえたり、斜めからみたりしても、くっきり見えます。
ただし、左上(縦方向で見たとき)にインカメラ、液晶の角に丸みがあり、端っこはやや見にくくなっています。
時計や通知アイコン、バッテリー容量、WiFi、電波は、インカメラの横から表示されるようになっていて、隠れずに見えます。
スペック
OPPO Reno5 Aのスペックは以下です。
CPU | Qualcomm Snapdragon 765G / オクタコア 2.4GHz + 2.2GHz + 1.8GHz |
---|---|
OS | Android 11 |
内蔵メモリ(RAM / ROM) | 6GB (RAM) / 128GB (ROM) |
外部メモリ | micro SDXC (最大1024GB) |
リフレッシュレート | 90Hz(一部のゲームや動画には非対応) |
タッチ感度も良好で、なめらかに動きます。
動画閲覧やゲーム、SNS閲覧、ネット閲覧でも、反応速度や見にくさに、不満を感じたことはありません。普通に使うには十分です。動画配信サービスで、映画やアニメを見るのも大画面で快適。
複数のアプリを立ち上げていても、スムーズに切り替えができます。高負荷がかかるゲームやアプリでなければ、十分なスペックです。
カメラ
OPPO Reno5 Aには、4種類のカメラ(メイン、超広角、マクロ、モノクロ)が搭載されています。
左上から6,400万画素のメインカメラ、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラ、右上が200万画素のモノクロカメラです。
3万円台~4万円台の価格ながら、超広角カメラとマクロカメラが付いているのは、とてもいいです。
晴れの日に、普通にメインカメラで撮影した写真です。空のブルーやカラフルな色も、鮮やかに表現されています。
夜に撮影した写真です。迫力がある写真が撮影できました。光の表現もきれいです。
ネオンポートレートという機能を使えば、光が玉のようにボケて撮影することも可能です。イルミネーションや繁華街でも、人物を主体にした美しい写真が撮影できます。
超広角レンズは、人が見える視野角よりも、広い画角で撮影できることから「後ろに下がって撮れない」「もっと多くのものを写真におさめたい」というときに活躍します。
上記は、超広角レンズで撮影した写真です。超広角レンズは、手前のものは大きく、遠くのものが小さく見える特徴もあります。そのため、1本の木を主役として、ダイナミックな写真が撮影できました。
マクロレンズは、被写体に近づいて、大きく写せるレンズです。花に近寄って撮影してみました。通常のカメラでは、ここまで寄っての撮影はできません。細かいものも、大きく写したいときにおすすめ。4cmの距離まで撮影できます。
OPPO Reno5 Aは、超広角レンズ、マクロレンズが付いていることで、撮影が楽しくなります。
OPPO Reno5 Aにはフィルタ機能も充実しています。「食品」「新鮮」「白黒」「ビンテージ」「より寒色に」など、シーンに応じてフィルタを適用できます。
動画の撮影も可能です。手ブレを自動補正する機能も付いています。日常的な使い方はもちろん、YouTube撮影やライブ配信でも活躍します。他にも、AIハイライトビデオ、アウト/イン同時動画撮影といった機能も。
デジタルズームは、約10倍、約20倍まで拡大できます。
OPPO Reno5 Aのカメラについては、機能、性能ともに充実しています。
防水防塵
OPPO Reno5 Aは、防水防塵対応(IPX8 / IP6X)です。
防水規格は、IPX1~IPX8まであり、数字が大きいほど防水性能が高くなります。IPX8は、水中に置いても大丈夫な最高等級レベルです。ただし、絶対に浸水しないという意味ではありません。水中カメラではないので、水没には注意しましょう。
防水防塵であることから、突然の雨や風、水をこぼすといった不測の事態でも、安心度は上がります。
充電・バッテリー
充電はUSB Type-Cです。USBケーブルは付属していません。
18Wの急速充電にも対応しています(PDパワーデリバリー対応)。急速充電機を使えば、30分で約41%の充電が可能です。
緊急時は、超省エネモードを使うことで、バッテリー容量5%を使用し、1.5時間のテキストチャットが可能です(OPPOラボのテストに基づいた数値)。
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バッテリー容量は、4,000mAhです。普通の使い方なら、一日使っても大丈夫なぐらい長持ちします。
連続待受時間(LTE) | 約350時間 |
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連続通話(通信)時間(LTE) | 約24時間 |
バッテリー容量 | 約4,000mAh |
急速充電 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
通信
ピンでスロットを開けて、nanoSIMとmicro SDXCを入れて通信設定ができます。
OPPO Reno5 Aの楽天モバイル版、SIMフリー版は「nanoSIM x 2 / eSIM / micro SDXC」でDSDV対応しています。2枚のSIMカードを使い分けられます。
ただし、ワイモバイル版は「nanoSIM x 1 / eSIM非対応 / micro SDXC」です。通常の使い方なら問題ないですが、2枚のnanoSIMやeSIMを使いたい方は注意してください。
通信は、5Gに対応しています。私は楽天モバイルを使用していますが、5G対応エリアでは「5G」、それ以外では「4G(LTE)」に自動的に切り替わります。
5G通信 | docomo/au/SoftBank/Y!mobile/Rakutenのsub6に対応 |
---|---|
VoLTE(Rakuten, docomo, au, SoftBank) | 対応 / 対応 / 対応 / 非対応 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
GPS | 対応 |
テザリング(Wi-Fi) | 10台 |
SIMタイプ | nanoSIM x 2 / eSIM(ワイモバイル版はシングルnanoSIM、eSIM非対応) |
その他の機能
OPPO Reno5 Aは、以下の機能も付いていて、人によっては便利に使えます。
・指紋認証
・顔認証
・緊急速報機能
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価格
OPPO Reno5 Aの価格は、定価43,800円(税込)です。SIMフリー版、楽天モバイル版、ワイモバイル版があり、大きくは以下の違いがあります。
SIMフリー版 | 楽天モバイル版 | ワイモバイル版 | |
---|---|---|---|
SIM | nanoSIM x 2 | nanoSIM x 2 | nanoSIM x 1 |
eSIM | 対応 | 対応 | 非対応 |
購入店 | 家電量販店やネット通販 | 楽天モバイル | ワイモバイル |
価格 | 各社のポイント還元や割引 | ポイント還元で実質17,980円(税込)※新規・乗り換え | 一括払いで10,080円(税込)※新規・乗り換え |
※価格は、キャンペーンや割引率の変更により、変更になることもございます。楽天モバイル、ワイモバイルをご覧ください。
SIMフリー版と楽天モバイル版は「デュアルSIM & eSIM対応」に対し、ワイモバイル版「シングルSIM & eSIM非対応」です。複数枚のSIMやeSIMを使わない方にとっては、特に大きな違いはないです。
一部の機能がないかわりに、ワイモバイル版に関しては、新規や他社からののりかえの場合、価格が安いです。OPPO Reno5 Aの購入に加え、通信会社も変更したいなら、ワイモバイルがおすすめです。
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楽天モバイルも新規や他社からののりかえの場合、楽天ポイントの還元で、お得に購入できます。
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OPPO Reno5 Aを販売している格安SIM(MVNO)もあります。
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好きな通信会社やWiFi用端末として使いたい場合は、家電量販店やネット通販で、SIMフリー版を購入できます。各ショップのポイント還元や割引でお得に購入できる場合もあります。
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まとめ:口コミ評価
OPPO Reno5 Aは「超広角レンズ、マクロレンズを含む4つのカメラ」「5G対応」「約6.5インチの大画面」であることが気に入って、購入しました。
価格も約3万円台~4万円台でコスパは抜群にいいです。「それなりのスペックと機能はほしい。けどiPhoneやXperiaは価格が高い」という方に、おすすめです。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。