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「Surface Pro 7」と「Surface Book 3」の違いを比較|買うならどっちがおすすめ?

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Surface Pro 7 Surface Book 3 買うならどっち
Microsoft(マイクロソフト)の「Surface book 3」が2020年5月に発売開始されました。

しかし、Surface Pro 7との違いがわかりにくく、どちらにするか迷っている方もいるかと思います。

共通しているのは、両者ともに、Windows 10 Homeが搭載されたタブレット型PCであること。ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えます。

大きな違いは、ディスプレイサイズとスペック(ストレージ、プロセッサー、メモリなど)、価格です。そのため、用途に合わせて購入するのがベストです。

このページでは、Microsoft「Microsoft Surface Pro 7」と「Surface book 3」の違いについて比較しました。私は両方の実機を使って検証しています。

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Surface Pro 7とSurface Book 3の比較表

主な仕様に関して、比較表にまとめました。大きな違いがある箇所を赤字にしています。

Surface Pro 7 Surface Book 3(15インチ)
OS Windows 10 Home Windows 10 Home
CPU ▽選択可能
第10世代 Intel
・Core i3-1005G1
・Core i5-1035G4
・Core i7-1065G7
・クアッドコア 第10 世代 Intel Core i7-1065G7 プロセッサ
メモリ ▽選択可能
4GB、8GB、16GB
▽選択可能
16GB、32GB 3733Mhz LPDDR4x
ストレージ ▽選択可能
すべてSSD
128GB、256GB、512GB、1TB
▽選択可能
・256GB
・512GB
・1TB PCIe SSD
光学ドライブ なし なし
ディスプレイ ・12.3 インチ PixelSense ディスプレイ
・解像度: 2736 x 1824 (267 PPI)
・15 インチ PixelSense ディスプレイ
・解像度:3240 x 2160 (260 PPI)
グラフィックス ・インテル UHD グラフィックス (i3)
・Intel Iris Plus グラフィックス(i5, i7)
6GB GDDR6 グラフィック メモリ付き NVIDIA GeForce GTX 1660、Max-Q Design
タッチ機能 10点マルチタッチ 10点マルチタッチ
ワイヤレス ・Wi-Fi 6: 802.11ax 互換
・Bluetooth 5.0 ワイヤレス テクノロジ
・Wi-Fi 6:802.11ax 互換
・Bluetooth Wireless 5.0 テクノロジ
本体サイズ 292 mm x 201 mm x 8.5 mm 343 mm x 251 mm x 15 mm – 23 mm
重量 ・i3、i5: 775g
・i7: 790g
1,905g(4.20 ポンド)キーボードを含む
カラー ▽選択可能
ブラック、プラチナ
プラチナ
外部端子 ・USB-C x 1
・USB-A x 1
・3.5 mm ヘッドフォン ジャック
・Surface Connect ポート x 1
・Surface タイプ カバーポート4
・microSDXC カード リーダー
・Surface Dial と互換性ありoff-screen interaction
・USB type-A (バージョン 3.1 Gen 2) 端子 x 2USB
・type-C® (USB Power Delivery revision 3.0 対応のバージョン 3.1 Gen 2) 端子 x 1 3.5mm
・ヘッドホン ジャック
・Surface Connect ポート x 2
・フルサイズ SDXC カード リーダー
・Surface Dial のオンスクリーン/オフスクリーン操作に対応
セキュリティ ファームウェア TPM
Windows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ クラスのセキュリティ
エンタープライズ セキュリティ向け TPM 2.0 チップ
Windows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ級の保護
バッテリー駆動時間 通常のデバイス使用時間は最大10.5時間 通常のデバイス使用時間は最大17.5時間
カメラなど ・Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面)
・5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ)
・8.0 MP のオートフォーカス機能付き背面カメラ (1080p Full HD ビデオに対応)
・デュアル マイク
・Dolby Audio Premium 搭載 1.6W ステレオ スピーカー
・Windows Hello 顔認証カメラ (前面)
・5.0MP フロント カメラ (1080p HD ビデオ対応)
・8.0MP オートフォーカス付きリア カメラ (1080p HD ビデオ対応)
・デュアル スタジオ マイク
・Dolby Atmos 搭載 ステレオ スピーカー
センサー ・光センサー
・加速度センサー
・ジャイロスコープ
・磁力計
・環境光センサー
・近接センサー
・加速度計
・ジャイロスコープ
・磁力計

※Surface Book 3は、13.5インチと15インチのモデルがあります。上記は15インチのモデルのスペックです。
※マウス、ペンは別売りです。本体には付属していません。
※キーボードを使う場合、Surface Pro 7は別途タイプカバーの購入が必要です。Surface Book 3は、キーボードが付属しています。

Surfaceでできることの基本については、以下ページをご覧ください。

「Surface Pro 7」と「Surface Book 3」との主な違いは以下。

・スペック:Surface Book 3がメモリとグラフィックス性能が上
・サイズ:Surface Pro 7(12.3インチ)とSurface Book 3(13.5インチまたは15インチ)で大きく異なる
・重量:Surface Pro 7の方が圧倒的に軽い

性能で選ぶなら、メモリとグラフィックス性能がいい分、Surface Book 3の方が上です。ただ、Surface Pro 7もCPUをCore i7も選べるほか、メモリ(最大16GB)、SSD(最大1TB)のモデルもあり、十分、ハイスペックにできます。それに、選べる選択肢が多い分、予算と用途に応じて選びやすいです。

持ち運び用として選ぶなら、Surface Pro 7です。重量が1kg以下でとにかく軽いです。Surface Book 3の15インチは、重量が2kg近くあり、持ち歩くのは不向きです。

以下ページでも詳しくレビューしているので、参考にしてみてください。


スペックの違い

Surface Pro 7のディスプレイ
Surface Pro 7は、CPUをCore i3、Core i5、Core i7のバリエーションがあります。Core i5以上を選べることで、処理速度は十分です。メモリは最大16GB、SSDは最大1TBを選べます。

ゲーミングPCと比較して、冷却性能やビデオカードは弱いので、オンラインゲームをやるなら厳しいかもしれませんが、負荷のかからない動画編集なら十分。ビジネス用でも家庭用でもノンストレスで作業できます。

ただ、ディスプレイサイズが小さいので、デザインや動画編集の作業効率は落ちます。

イラストを描く、動画視聴、ネット閲覧、電子書籍、オフィス系ソフトでの文書作成といったタブレット的な使い方を想定しておきましょう。

Surface Book 3
一方、Surface Book 3は、CPUがCore i7。メモリは最大32GB、SSDは最大1TBを選べます。グラフィックスもNVIDIA GeForce GTX 1660を搭載しています。

SurfaceのタブレットPCの中で、最も高性能で、Adobe Photoshopなどのクリエイティブな作業もOK。デザイン系のソフトを動かすなら、Surface Book 3にしましょう。

上記は、Surface Pro 7とSurface Book 3を起動した動画です。両者ともストレージは、SSDなので、起動は速いです。

Surface Pro 7(CPU:Intel Core i7-1065G7、メモリ:16GB、ストレージ:SSD 256GB)

Surface Book 3(CPU:Intel Core i7-1065G7、メモリ:32GB、ストレージ:SSD 512GB)

起動から作業に取り掛かれるまでの時間は、同じぐらいで考えておいて、いいと思います。

サイズ・重量の違い

Surface Pro 7ディスプレイ
決定的に違うのが、ディスプレイサイズです。

Surface Go 2、iPad Pro、Surface Book 3
Surface Pro 7は12.3インチ、Surface Book 3は15インチ(または13.5インチ)です。もちろん本体サイズも一回り違います。

上記は、左から、Surface Go 2(10.5インチ)、iPad Pro(12.9インチ)、Surface Book 3(15インチ)を比較した写真です(Surface Pro 7は、iPad Proと同じぐらいと考えてください)。

15インチは、かなり大きいですよね。大画面で作業効率がアップするのは、やはりSurface Book 3です。

Surface Pro 7は、持ち運びも便利で、ほどよいサイズ感。オールマイティに、使いやすいんですよね。「自宅や外出先で使いたい」「バッグに入れて気軽に持ち運びたい」なら、断然、Surface Pro 7です。

サイズとしては、ビジネス・趣味・プライベート用ならSurface Pro 7、自宅やオフィスでじっくり使いたいならSurface Book 3という選択肢をとれば、便利に使えます。

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デザイン

Surface Pro 7
デザインに関しては、Surface Pro 7の方が薄型でコンパクトです。重量は1kg以下で、持ち運びも苦痛ではありません。

Surface Book 3
上記はSurface Book 3。重量は、キーボードを含むと1,905gで結構重いです。ただ、ディスプレイ部のみなら、それほど重くなく、持ち運びもできます。

見た目は好みによりますが、Surface Pro 7は個性的でカジュアル、Surface Book 3はシンプルで美しい感じです。

Surface Pro Signature タイプ カバー
なお、Surface Pro 7は、キーボードが付属していません。タイプパッドを別途購入しましょう。

キーボードが分離
Surface Book 3は、キーボードも付属しています。ボタンを押すことで、ディスプレイとキーボードを分離できます。15インチのタブレットPCは、他のメーカーでもなかなかないと思います。

両者とも共通して言えるのは「タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるWindows」ということですね。

Surface Mobile Mouse
なお、マウス、ペンは両者とも別売りです。マウスもSurfacブランドで統一したいなら、Surface Mobile Mouseがおすすめです。

タッチパネル操作
イラストを描いたり、タッチパネル操作を頻繁に使う方は、Surface ペンが便利です。

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価格の違い

CPU、メモリ、SSDによって価格が異なります。

Surface Pro 7

Core i3、4GB、128GB 109,780円
Core i5、8GB、128GB 131,780円
Core i5、8GB、256GB 153,780円
Core i5、16GB、256GB 193,380円
Core i7、16GB、256GB 204,380円
Core i7、16GB、512GB 247,280円
Core i7、16GB、1TB 295,680円

※2020年10月現在のMicrosoft Storeでの価格です。価格は変更になることもございます。

カラーは、プラチナとブラックで選べる仕様が異なるので、注意してください。

Surface Book 3

13.5インチは、以下の価格です。

Core i5、8GB 256GB 209,880円
Core i7、16GB 256GB 262,680円
Core i7、32GB 512GB 316,580円
Core i7、32GB 1TB 341,880円

15インチは、以下の価格です。

Core i7、16GB 256GB 292,380円
Core i7、32GB 512GB 351,780円
Core i7、32GB 1TB 374,880円

※2020年5月現在のMicrosoft Storeでの価格です。価格は変更になることもございます。

主な違い

価格の安さでは、Surface Pro 7です。10万円台から購入でき、買いやすい価格ですね。それにネットや動画閲覧、オフィス系ソフトを使うぐらいの用途なら、Core i5、8GB、256GBでも十分です。ただ、キーボードを使うなら、タイプパッドは別途購入が必要です。

Surface Book 3は、最低でも20万円以上です。価格は高いですが、キーボードが付属していて、グラフィックス性能やスペックが高く、ディスプレイサイズも大きいです。なお、Adobeなどのデザイン系のソフトを使うなら、Core i7、16GB 256GB以上のスペックを購入するのがおすすめです。Core i5、8GBでは、ちょっと不安です。

私も仕事柄、Adobe Photoshopを使いますが、Core i7、16GBのパソコンを使っていて、とても快適です。

まとめ:どちらを買うのがおすすめか

スペックとディスプレイサイズを考慮して、どちらの用途が適しているかが決め手になります。

持ち運びしやすいモバイルPCを持ちたいならSurface Pro 7です。価格も手頃で、選べるスペックも幅広く。予算と用途に応じて選びやすいです。ビジネスで使うなら、Surface Pro 7の方がいいと思います。会議やクライアント先にも持って行けます。イラストを描くにも、ちょうどいいサイズ感です。

デザイン系ソフトを使用して、動画編集やデザイン、写真編集など、クリエイティブな作業をしたいなら、Surface Book 3です。ディスプレイサイズが大きく、グラフィック性能も高いです。ただ、15インチは、持ち運びはちょっときついと思うので、自宅やオフィスで使う用途がおすすめです。

なお、Surfaceを購入するなら、公式通販のMicrosoft Storeがおすすめです。

Microsoftの公式サイトなら、キャンペーンを開催していることもあり、安く購入できることが多いんですよね。

他のSurfaceと比較したい方や特徴を知りたい方は、以下ページもご覧ください。

著者:まめ
お得情報研究家として、テレビ出演多数。Web制作会社に、12年間、勤務していた経歴があり、パソコンやセキュリティソフト、ガジェット、スマホのレビューが得意。クーポン、セール情報も配信。
まめのプロフィール
X(Twitter):まめ(パソコン用)

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