スターフライヤーの口コミ評価|乗ってわかったメリットやデメリット
スターフライヤーは、東京羽田空港や関西国際空港、中部国際空港、北九州、福岡、山口宇部、那覇など日本国内を中心に運行する航空会社(MCC)です。
航空券が安いので「危険?怖いの?サービスはひどいの?」と思われるかもしれません。スターフライヤーは、LCC(格安航空会社)ではなく、MCC(ミドルコストキャリア)に位置し、コスパがとてもいい航空会社です。
今回は、スターフライヤーの乗り方や実際に乗ってわかった口コミ情報を紹介します!
目次
スターフライヤーの予約・料金
スターフライヤーの最大のメリットは、コスパがいいことです。例えば、関西国際空港と羽田空港を片道で利用した際は以下の料金でした。
運賃:12,590円(税込)
※諸手数料含む
片道1万円ちょっとで、LCCよりは高いですがJALやANAに比べれば安かったです。日時やセールによって、料金は変わりますが、スターフライヤーは基本的に安いです。
条件を満たすと割引になる運賃も採用しています。
そら旅80(80日前)、そら旅60(60日前)、そら旅45(45日前)、そら旅28(28日前)、そら旅21(21日前)までの予約で安くなる早期割引です。料金は最も安いですが、かなり早めに予約しなければなりません。
STAR 7(7日前)、STAR 3(3日前)、STAR 1A/B(前日)までの予約で安くなる早期割引です。そら旅よりも割引率は低いですが、急な出張や旅行でも安く予約できます。
満12歳以上26歳未満の方限定の割引料金です。学生旅行や子どもの料金を安くできます。利用するには、年齢を証明できる健康保険証や学生証などが必要です。
満65歳以上の方限定の割引料金です。利用するには、年齢を証明できる健康保険証、運転免許証などが必要です。
訪日外国人旅客の方限定の割引料金です。
出張や一人旅、女子旅、学生旅行など、交通費を節約したいときは、本当に助かります。
ただし、大阪の場合は、伊丹空港に運行していません。関西国際空港まで行かないといけないのは、スターフライヤーのデメリットといえます。
ただ、東京の場合は、成田空港ではなく、羽田空港に運行していて、東京でアクセスしやすいのは、大きなメリットです。
スターフライヤーの予約は、スターフライヤー公式サイトや旅行代理店、航空券最安値検索予約サービスなどから予約できます。
私は、いろいろな航空会社を利用します。そのため、航空券を比較できるエクスペディアで、その日の安い航空会社を探して予約することが多いです。エクスペディアの航空券予約は、予約手数料が無料なのもおすすめです。
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スターフライヤーの乗り方|国内線の場合
いつまでに空港に着けばいい?搭乗手続きについて
スターフライヤーの国内線は、以下のように締め切り時間があります。
出発10分前まで:搭乗口へお越しください
搭乗手続時間は、変更になることもあります。詳しくはスターフライヤー公式サイトをご覧ください。
スターフライヤーに乗るなら、最低でも1時間前までには、空港に到着しておくことをおすすめします(国内線の場合)。
出発の20分前までには、チェックイン、手荷物預け、保安検査場通過をして、搭乗ゲートまで行かなければなりません。ギリギリだと、かなりバタバタすることになります。
駅からチェックインカウンターまでの距離やお土産購入、飲食、トイレなどの時間も考慮しておきましょう。空港は広く、はじめてなら、場所を探すのも時間がかかります。
空港に着いたら、スターフライヤーの空港カウンターまたは自動チェックイン機で、チェックインします。スターフライヤーのスタッフさんがいるので、わからないことは質問できます。
航空券を購入した際にメールなどで届く、確認番号と予約番号または2次元バーコードをかざすと、搭乗券が発券されます。クレジットカードにて搭乗手続きを行う場合は、必ずクレジットカード名義人ご本人がお手続きを行う必要があります。
手荷物について
手荷物を預ける場合は、手荷物カウンターで手続きしましょう。スターフライヤーは、以下の制限があります。
個数:個数制限なし
重量:お一人様20kgまで無料
LCCはの手荷物預けは別料金がかかることから、ある程度の荷物なら、無料で預けられるのがスターフライヤーのメリットです。
無料範囲の制限を超えると、重量超過手荷物料金が別途かかります。
詳しくはお預け手荷物|スターフライヤー公式サイトをご覧ください。
チェックインと荷物預けが完了したら、保安検査場を通過します。
スターフライヤーの機内持ち込み手荷物は、以下の制限があります。
個数:お一人様1個まで
重さ:10kgまで
条件を超えてしまうと、荷物を機内持ち込みできません。手荷物を預けるようにしましょう。
詳しくは機内持ち込み手荷物|スターフライヤー公式サイトをご覧ください。
搭乗口から機内へ乗り込み
保安検査場を通過したら、搭乗券に記載されている搭乗口に向かいます。出発時間が近づいてくると「何時何分発の〇〇行は搭乗口までお越しください」というアナウンスが流れます。
時間が来れば、機内に移動します。スターフライヤーは、黒のカラーリングがかっこいい飛行機です。
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スターフライヤーの機内
座席
座席は、左3列、右3列で中央に通路があります。
私は、羽田空港から関西国際空港までスターフライヤーを利用しました。
座席は、黒のレザーシートが採用されていて高級感があります。また、座席が広く、クッション性もありとても快適でした。約1時間程度のフライトでしたが、無理な姿勢になることなく過ごせました。
他社の同機が最大180席のところ、すべて150席に設定し、座席間隔が広く作られています。リクライニングも可能です。
モニター付き
前方の液晶モニターでは、動画や音楽、フライトマップを楽しむこともできます。
ドリンク1杯無料
飲食ができるテーブル、カップホルダーもあります。ドリンクも1杯無料でもらえます。
コーヒーやジュース、お茶、ミネラルウォーターなどを飲めます。
USBポート付き
USBポートが付いているので、携帯電話やデジカメの充電をできます。
ジェットスターやピーチといったLCCの座席よりも圧倒的によかったです。
機内のWiFiについて
スターフライヤーの機内では、WiFiサービスはありませんが、2023年1月より、機内WiFiが利用できるようになると発表がありました。
暇つぶしには、スマホに動画をダウンロードできるAmazonプライムやU-NEXTなどの動画配信サービスを使うのがおすすめです。
私は、旅行や出張に行くときはAnker PowerCore Fusion 5000というモバイルバッテリーを持って行ってます。USBポートが2つ付いていて、スマホ2台同時充電も可能。めちゃくちゃ重宝しています。
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機内にトイレもある
機内の後方にはトイレもあります。ベルト着用サインが消えたら、座席から立ってトイレに行けます。
到着
到着地の空港に着いたら、荷物預けをしている場合、荷物を受け取ります。
荷物預けをしていない場合は、そのまま空港を出られます。一般的な航空会社と同じです。
残念だったところ
スターフライヤーのデメリットは、以下です。
ピーチやジェットスターといったLCCよりは、料金は高いです。しかし、ANAやJALよりは安いです。つまり、中間に位置します。
ただ、LCCは、手荷物預けや座席指定が有料で、料金が高くなるケースもあります。スターフライヤーは、無料です。
機内サービスの少なさは「料金が安い」ということで割り切っています。私にとっては、デメリットではありません。サービスの不便さが嫌だという方は、ANAやJALを利用しましょう。
出発が遅延することがある
飛行機は、機材故障、機材繰り、天候などの影響で、遅延することがあります。遅延に関しては、どの航空会社でも起こりえることです。
国土交通省の資料によると、スターフライヤーの遅延率は約8%ほど。JALやANAは、約5%~10%程度であり、スターフライヤーの遅延は一般的な数値です。
参考:特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報公開(平成25年7~9月)のポイント
私は、羽田空港から関西国際空港の便で、スターフライヤーを利用しましたが、定刻通りに出発しました。
事故の心配は?安全性について
スターフライヤーの料金が安いのは、機内サービスの簡略化など、コストの削減をしているからです。安全性に欠けるということではありません。
安全性に関しては、どの航空会社も同じ。利用する人がどこまで理解しているかにもよると思います。
私も利用していますが、スターフライヤー = 悪質な航空会社という印象はありません。
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まとめ:スターフライヤー航空の感想
スターフライヤーは、安い料金で飛行機に乗りたい方に、おすすめの航空会社です。
手荷物預けや座席指定も無料。コスパは抜群にいいです。子連れや出張、旅行でも利用しやすいです。
旅行サイト関連のお得情報
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。