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ジェットスター航空の口コミ評価|乗ってわかったメリットやデメリット

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ジェットスター
ジェットスター航空は、日本国内やオーストラリア、中国、タイ、フィリピンといった国際線を中心に運行する格安航空会社(LCC)です。

航空券が安いので「危険?怖いの?サービスはひどいの?」と思われるかもしれません。受託手荷物有料やシートの狭さなどの不便さがあるだけで、安全です。

今回は、ジェットスター航空の乗り方や実際に乗ってわかった口コミ情報を紹介します!

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ジェットスター航空の予約・料金


ジェットスター航空の最大のメリットは、料金が安いことです。例えば、成田空港と関西国際空港を片道で利用した際は以下の料金でした。

▽成田空港 → 関西国際空港のジェットスター航空の料金
運賃:8,990円(税込)
支払手数料:500円(税込)
旅客施設使用料:380円(税込)
合計:9,870円(税込)

片道1万円以下で、安かったです。日時やセールによって、料金は変わりますが、ジェットスター航空は基本的に安いです。出張や一人旅、女子旅、学生旅行など、交通費を節約したいときは、本当に助かります。

ただし、大阪と東京の場合は、成田空港と関西国際空港の離発着しかなく、市街地から空港まで遠いです。これはLCCのデメリットといえます。

ジェットスター航空の予約は、ジェットスター航空公式サイトや旅行代理店、航空券最安値検索予約サービスなどから予約できます。

私は、いろいろな航空会社を利用します。そのため、航空券を比較できるエクスペディアで、その日の安い航空会社を探して予約することが多いです。エクスペディアの航空券予約は、予約手数料が無料なのもおすすめです。

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ジェットスター航空の乗り方|国内線の場合

いつまでに空港に着けばいい?搭乗手続きについて

ジェットスター
ジェットスター航空の国内線は、以下のように締め切り時間があります。

出発2時間前:カウンターチェックイン受託手荷物受付開始
出発30分前:カウンターチェックイン受託手荷物受付締切
出発25分前:搭乗ゲートにお越しください
出発15分前:搭乗締切

ジェットスター航空に乗るなら、最低でも1時間~1時間半前までには、空港に到着しておくことをおすすめします(国内線の場合)。

ジェットスター
出発の25分前までには、チェックイン、手荷物預け、保安検査場通過をして、搭乗ゲートまで行かなければなりません。ギリギリだと、かなりバタバタすることになります。

駅からチェックインカウンターまでの距離やお土産購入、飲食、トイレなどの時間も考慮しておきましょう。空港は広く、はじめてなら、場所を探すのも時間がかかります。

※搭乗手続きの時間は、変更になることもございます。空港での各種お手続きの開始・締切時間について|ジェットスター航空公式サイトをご覧ください。

ジェットスター
空港に着いたら、ジェットスター航空の自動チェックイン機で、チェックインします。ジェットスター航空のスタッフさんがいるので、わからないことは質問できます。

航空券を購入した際にメールなどで届く、予約番号またはバーコードをかざすと、搭乗券が発券されます。

手荷物について

手荷物を預ける場合は、手荷物カウンターまたは自動手荷物預け機で手続きしましょう。

チェックインと荷物預けが完了したら、保安検査場を通過します。

ジェットスター航空の機内持ち込み手荷物は、以下の制限があります。

▽個数/重量
キャリーケースなどのお手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個、合計7kgまで
▽サイズ
キャリーケースなどのお手荷物のサイズ(ハンドル、ポケット、キャスターなども含む)高さ56cm×幅36cm×奥行23cmまで

条件を超えてしまうと、荷物を機内持ち込みできません。別途料金を支払って、手荷物預けになってしまいます。有料でプラス7kgまで、機内持込手荷物の重量を増やすこともできます。

詳しくは機内持込手荷物|ジェットスター航空公式サイトをご覧ください。

搭乗口から機内へ乗り込み

ジェットスター航空
保安検査場を通過したら、搭乗券に記載されている搭乗口に向かいます。出発時間が近づいてくると「何時何分発の〇〇行は搭乗口までお越しください」というアナウンスが流れます。

時間が来れば、機内に移動します。ジェットスター航空は、シルバーとオレンジのカラーリングがかっこいい飛行機です。

ジェットスター
ちなみに、ジェットスター航空は、ボーディングブリッジ(搭乗橋)がなく、空港内を歩いて乗り込みます。雨や強風時は大変ですが、特別感があって私は好きです。

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ジェットスター航空の機内

座席

ジェットスター
座席は、左3列、右3列で中央に通路があります。

シートタイプは3種類。機種により、少し差がありますが、以下のような違いがあります。

▽エクストラ・レッグルーム・シート
スタンダードシートよりも足元のスペースが広い
▽アップフロント・シート
機内前方に位置する座席。到着時に早く降りられます
▽スタンダードシート
お得な価格の一般的な座席

座席指定については、有料になります。座席指定しない場合は、自動的に割り当てられます。子供連れで家族と離れたくない場合や通路際、窓際がいいなど好みがあれば、料金を支払って、座席指定する必要があります。

ジェットスター航空の座席
普通に乗る分には、スタンダードシートでも全然いいです。国内線は1時間~2時間前後のフライトなので。

座席
ジェットスター航空のシートの足元は、狭いです。私は身長171cmですが、前の座席に膝が付くぐらいでした。身長の大きい人なら、窮屈に感じるかも。座席については、格安航空会社(LCC)という理由から、仕方ないです。

座席の横幅や背もたれは、しっかりしていて快適。無理な姿勢になることなく過ごせました。ジェットスターの料金で、この乗り心地なら最高です。

無料ドリンクはなし

ドリンク
ANAやJALでは、国内線でもドリンクを無料でサービスしてくれます。

しかし、ジェットスター航空のドリンクは、有料になります。料金は200ml~350mlのミネラルウォーターやお茶、ジュース、コーヒーなどが、200円(税込)~250円(税込)ぐらいです。めちゃくちゃ高くはないですが、少しでも節約したい方は、空港で購入しておきましょう。

カップヌードルなどの軽食やお菓子も販売されています。

テーブル
座席には、テーブルも設置されています。ただし、映画やテレビが見られるモニターはありません。ボーイング787型機で運航する国際線には、モニターが付いているようです。

暇つぶしには、スマホに動画をダウンロードできるAmazonプライムU-NEXTなどの動画配信サービスを使うのがおすすめです。

Anker PowerCore Fusion 5000
座席にコンセントやUSB端子はありません。そのため、スマホの充電はできないです。

私は、旅行や出張に行くときはAnker PowerCore Fusion 5000というモバイルバッテリーを持って行ってます。USBポートが2つ付いていて、2台同時充電も可能。めちゃくちゃ重宝しています。

機内にトイレもある

機内の後方にはトイレもあります。ベルト着用サインが消えたら、座席から立ってトイレに行けます。

到着

到着地の空港に着いたら、荷物預けをしている場合、荷物を受け取ります。

荷物預けをしていない場合は、そのまま空港を出られます。一般的な航空会社と同じです。

残念だったところ

ジェットスター航空のデメリットは、以下です。

・座席の足元が狭い
・座席指定有料
・受託手荷物有料
・機内の飲み物有料

機内サービスの少なさは「料金が安い」ということで割り切っています。私にとっては、デメリットではありません。サービスの不便さが嫌だという方は、ANAやJALを利用しましょう。

出発が遅延することがある

飛行機は、機材故障、機材繰り、天候などの影響で、遅延することがあります。遅延に関しては、どの航空会社でも起こりえることです。

国土交通省の資料によると、ジェットスター航空の遅延率は約8%ほど。JALやANAは、約5%~10%程度であり、ジェットスター航空も一般的な航空会社と同じぐらいです。

LCCは遅延しやすいと言われますが、Peachやスカイマークよりも遅延は少ないです。

参考:特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報公開(平成25年7~9月)のポイント

私は、成田からジェットスター航空の乗る際に、天候が理由で飛行機が到着せず、約1時間ほど遅延したことがあります。私は今のところ、この1度だけ経験しました。

事故の心配は?安全性について

ジェットスター航空の料金が安いのは、機内サービスの簡略化や座席が狭い、受託手荷物有料など、コストの削減をしているからです。安全性に欠けるということではありません。

安全性に関しては、どの航空会社も同じ。利用する人がどこまで理解しているかにもよると思います。

私も利用していますが、ジェットスター航空 = 悪質な航空会社という印象はありません。

まとめ:ジェットスター航空の感想

ジェットスター航空は、安い料金で飛行機に乗りたい方に、おすすめの航空会社です。

国内線では、成田空港、関西国際空港、新千歳空港、那覇、福岡などの路線もあり、旅行や帰省にもおすすめです。

格安航空会社(LCC)であり、座席の足元の狭さや機内サービスが少ないといったことで、コスト削減をしています。国内線であれば1時間~2時間程度のフライト。個人的には全く問題ないです。それを理解していれば、最適な移動手段です。

まめ

著者:まめ
海外・国内旅行マニア。お得情報研究家として、テレビ出演多数。海外滞在歴(ロサンゼルス、シアトル、サンフランシスコ、シカゴ、ワシントンDC、ニューオリンズ、ハワイ、シンガポール、タイ)。実体験を元に、旅行に役立つ情報や宿泊クーポン、旅行セール情報を配信してます。
まめのプロフィール
X(Twitter):まめ(旅行用)

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


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