お得情報研究家「まめ」が家電情報をお届け

Shokz OpenFit実機レビュー|オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン

更新 ※一部に広告表示

Shokz OpenFit
Shokz OpenFit(ショックス オープンフィット)は、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。

耳をふさがないタイプのワイヤレスイヤホンで、音楽と周囲の音の両方を聞けるメリットがあります。私は外を散歩することが多いので、購入してみました。

今回は、Shokz OpenFitの実機をレビューします。

スポンサードリンク

Shokz OpenFitレビュー

Shokz OpenFitは、以下のような特徴があります。

Shokz OpenFitの特徴
完全ワイヤレスイヤホン
耳にかけて装着できるオープンイヤー型
イヤホンからの音と周囲の音の両方が聞ける
超薄型のイヤーフックでメガネとの併用も可能
人間工学に基づいた設計で耳にフィット
8.3gと軽量
プレミアムなオーディオ品質
AIコールノイズキャンセリング
1回のフル充電で最大約7時間の連続再生が可能
充電ケースを使用すると最大28時間聴くことが可能
5分間の充電時間約1時間のバッテリー駆動が可能
IP54の防水性能
タッチパッドで再生、停止、曲送りが可能
Bluetooth 5.2でスマホやパソコンと接続

次項から、詳しくレビューします。

※本ページで紹介するモデルは、2023年7月発売のShokz OpenFit(SKZ-EP)です。

デザイン

パッケージ
Shokz OpenFitは、専用のボックスに入っています。プレゼントにも最適です。

同梱物
同梱物は、本体、充電ケース、充電用ケーブル(USB-C)、説明書です。耳の中に直接入れるイヤホンではないので、イヤーピースは不要です。

Shokz OpenFitのベージュデザイン
Shokz OpenFitのカラーは、ブラックとベージュがあります。本ページで紹介するのは、ベージュです。

Shokz OpenFitのベージュデザイン
ベージュは、大人っぽいクリーム色でおしゃれ。部分的に、シルバーのメタリックな装飾で、高級感があります。

充電ケース

Shokz OpenFitの充電ケース
Shokz OpenFitの充電ケースは、丸みを帯びたケースでかわいいです。

Shokz OpenFitの充電ケース
充電ケースの中に、Shokz OpenFit本体を収納できます。重量は、57gと軽く、バッグやポケットに入れて、持ち運ぶ際も便利です。

USB Type-Cケーブルで充電
充電は、USB Type-Cです。パソコンやモバイルバッテリーにもよく使われる規格で、充電しやすいメリットがあります。ケーブルが邪魔にならない短いUSBケーブルでも付属しています。

連続使用時間は、充電ケースを使用で、最大28時間と長持ちします。

バッテリー駆動時間:7時間
バッテリー駆動時間チャージングケース併用:28時間
待機時間:最大10日

毎日の通勤通学や旅行、出張でも十分に長持ちします。また、充電時間も短いです。

▽充電時間
1時間(イヤホン)
2時間(チャージングケース)
急速充電対応

急速充電に対応していて、5分間の充電で1時間の使用が可能です。

充電を忘れてしまっても、朝の支度をしているときに素早く充電ができます。

充電
充電中は、LEDインジケータが点灯します。

電池残量が多い場合は緑、電池残量が少ない場合はオレンジです。

Bluetoothでワイヤレス接続

Shokz OpenFitをBluetooth接続
Shokz OpenFitの接続は、Bluetooth 5.2に対応したワイヤレス接続です。無線通信距離は約10m。

AndroidやiPhoneといったスマホやパソコンに接続できます。ワイヤレスで、音楽や動画、Web会議、オンライン学習などを楽しめます。

最初に使用する際には、端末とイヤホンをペアリングしておきます。

イヤホン本体を充電ケースから取り出し、スマホ側のBluetooth設定で「OpenFit by Shokz」を選択すれば、簡単にペアリングできます。

もしも、Shokz OpenFitが出てこない場合は「周辺のBluetooth機器を検索」すれば出てくると思います。数時間使用しましたが、ペアリングが途切れることもなく、快適でした。

ペアリングできない場合は、両方のイヤホンを充電ケースに入れ、イヤホンのタッチ操作エリアを2本の指で同時に押すと、ランプがオレンジと緑に点滅し、ペアリングモードに入ります。

一度、ペアリングしておくと、充電ケースから取り出すだけで、電源がオンになり、自動的にペアリングしてくれます。

また、マルチポイント接続により、最大2台のデバイスとペアリングが可能です。

装着感が抜群のオープンイヤーイヤホン

Shokz OpenFitの装着方法
Shokz OpenFitは、一般的なイヤホンとは異なり、 耳の周りにかけて使用します。骨伝導タイプのイヤホンではありません。

デザインは、0.7mmの超極細な形状記憶素材が内蔵された、ドルフィンアークイヤーフックが採用されています。

耳の穴に、イヤーピースを入れる必要がありません。そのため、イヤーピースを紛失する心配もないです。


形状は、人間工学に基づいた設計となっています。耳の形に添うように装着でき、フィット感が抜群にいいです。メガネとの併用も可能です。

また、一般的なイヤホンのように、耳の穴の奥にはさまっている感覚がないので、つけ心地が楽です。

2層構造のリキッドシリコンを採用ししていて、長時間かけていても、不快感がないです。手触りは、とてもなめらか。

また、イヤホン本体の重量は、約8.3gととても軽いです。

音質・音漏れ

Shokz OpenFit
Shokz OpenFitは、カスタマイズダイナミックドライバーを搭載し、明るい高音と深みのある重低音を特徴としています。

音質は、自然な臨場感があり、とてもいいです。音楽を聴くと低音がかなり強く効いていて、深みがあり、迫力があります。ベースの音がはっきりと、響きます。

また、Shokz OpenFitは、イヤホンからの音と周囲の音の両方が聞けることが最大の特徴です。

散歩やランニング中に、周囲の人や自転車、車などの音が聞こえ、安全です。また、オフィスや家庭などで、オンラインで会話中でも、周囲の呼びかけがわかります。

装着時に、耳の穴に完全に密閉されていないため、音漏れが気になるかもしれません。

音漏れに関しては、上記の動画をご覧ください。半分ぐらいの音量では、ほとんど音漏れしません。

最大音量にすると音漏れはしますが、爆音好きな方以外、最大音量で聞くことは、ほとんどないと思いますので、音漏れの心配はあまりしなくていいかと思います。外で使用する場合、周囲の雑音が多く、気になりません。

Shokz OpenFitは、DirectPitchというテクノロジーが採用されています。音源と人の耳の距離と角度から音を最適化し、逆位相を利用して外部への音漏れを減らします。

耳元のタッチパッドで操作できる

Shokz OpenFitの操作方法
耳元のタッチパネルをタッチすると再生、停止、曲送り、曲戻し、通話などを操作できます。

▽操作方法
左・右どちらかのイヤホンを2回タップ:音楽再生・一時停止
左のイヤホンを3秒間タップしたまま:前の曲
右のイヤホンを3秒間タップしたまま:次の曲
▽通話コントロール
左・右どちらかのイヤホンを2回タップ:通話応答・通話終了
左・右どちらかのイヤホンを長押し:通話拒否

ボタンではなく、タッチパネルになっていて、押すのではなく、触れる感覚で操作ができます。

音量調整は、ペアリングしたたBluetoothデバイスの音量調整ボタンでの操作になります。

防水性能あり

防水&防塵規格は、IP54(イヤホン本体)です。

IP54は、電子機器の安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない、あらゆる方向からの水の飛沫に電子機器が影響をうけないレベルです。

ランニングやアウトドア、急な雨でも、安心です。

スポンサードリンク

価格と購入方法

Shokz OpenFitの価格は、24,880円(税込)です。※価格は変更になることもございます。

音質や装着感もよく、価格に見合った性能で、コスパがいいです。

Amazonや楽天市場といったネット通販や家電量販店で購入できます。

割引またはポイント還元でお得なショップで購入するのがおすすめです。

スポンサードリンク

基本スペック

Bluetooth バージョン:V5.2
互換コーデック:SBC、AAC対応
無線通信距離:10m
対応プロファイル:A2DP, AVRCP, HSP, HFP
素材:PC、シリコン
周波数帯域:50Hz~16kHz
感度:95.5 ± 2.5dB
EQ機能:アプリ対応
マイクタイプ:デュアルノイズキャンセリングマイク+ AIコールノイキャンセリング
マイク感度:-38dB ± 1dB
電池容量:58 mAh(イヤホン)、600 mAh(チャージングケース)

まとめ:口コミ評価

Shokz OpenFitは、装着感や音質もよく、気に入っています。

周囲の音も聞こえるので、散歩やランニング中でも安心して、音楽を聴けます。

著者:まめ
お得情報研究家として、テレビ出演多数。Web制作会社に、12年間、勤務していた経歴があり、パソコンやセキュリティソフト、ガジェット、スマホのレビューが得意。クーポン、セール情報も配信。
まめのプロフィール
X(Twitter):まめ(パソコン用)

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


目次