Grabはシンガポールで便利な交通手段|使い方や安全性について紹介
Grab(グラブ)は、個人タクシーをスマホで手配できる配車サービスです。
私もシンガポールで3回ほど利用しました。早朝や夜でも配車でき、空港や観光地へ行くのにとても便利です。
このページでは、シンガポールでのGrabの使い方や乗り方、安全性などを紹介します。
目次
Grabとは
Grab(グラブ)は、シンガポールに拠点がある配車サービスです。アメリカのUberと同じようなサービスです。ちなみに、シンガポールにUberはありません。
Grabは、Grabに登録している個人ドライバーをアプリで呼ぶことができます。シンガポールでも日常的に使える交通手段として、現地の人や観光客に広く利用されています。
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Grabの使い方・乗り方
Grabの使い方は、以下の流れです。
(2)乗車場所と行先を指定
(3)車と料金を確認して配車依頼
(4)車のナンバーを確認して乗車
(5)目的地で降車
日本語に対応しているので、手順に従えば簡単に登録できます。日本でアカウント登録しておくと、海外であわてずにすみます。
はじめてGrabを使う方は、Grab公式サイトより会員登録(無料)できます。AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeより、アプリも提供されています。アプリのダウンロードも無料です。
シンガポールのホテルや観光地から乗る
Grabは、セントーサ島やユニバーサル・スタジオ・シンガポール、ガーデンズバイザベイ、ナイトサファリ、マーライオン公園、マリーナベイサンズなど、シンガポールのホテルや観光地からも乗車できます。
私も、ホテルや観光地に行く際に配車しました。
Grabを配車する際は、アプリで乗車場所を指定します。指定すると地図上にピンが表示されます。ピンの位置が乗車場所になるので、確認して調整おきましょう。
大きなホテルや人通りが多い観光地は、ドライバーが迷います。
迎えに来てほしい場所に、ピンポイントで正しくピンを立てるのがおすすめです。エントランスのように、乗り降りがしやすい場所を指定しましょう。
シンガポール・チャンギ空港からGrabに乗る
日本からシンガポールへ行く方は、ほとんどの方がシンガポール・チャンギ空港を利用します。空港からGrabを使って、ホテルや観光地に向かうこともできます。
シンガポール・チャンギ空港で、Grabを配車する際は、各ターミナルまたはショッピングモールの「ジュエル」の送迎者乗り場から配車しましょう。
・チャンギ空港、第1ターミナル到着口、地下1階送迎車乗り場「3番出口」
・ジュエル・チャンギ空港、Jewel 2階 送迎車乗り場「8番」
・チャンギ空港、第2ターミナル到着口、1階送迎車乗り場、6番出口
・チャンギ空港、第3ターミナル到着口、地下1階送迎車乗り場、2番出口
・チャンギ空港、第4ターミナル到着口、1階送迎車乗り場、2番出口
乗車場所は、変更になる可能性もあります。詳しくはチャンギ空港|Grab公式サイトより、乗車場所への行き方を写真付きで確認できます。
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Grabの料金やチップについて
料金
Grabは、乗車場所と行先を指定すると「料金」「到着時間の目安」「支払い方法」「ルート」が表示されます。
Grabは、料金も事前に表示されるので、安心です。表示された料金よりも多く請求されることはありません。
例えば、宿泊先のザ リッツカールトン ミレニア シンガポールから、ガーデンズバイザベイまで、GrabでS$10.40でした。家族3人で利用したので、一人当たりの料金は約S$3.50。かなり安かったです。
支払い方法は、現金、クレジットカード、デビットカードです。クレジットカードなら、後日、Grabアプリに登録したクレジットカードから引き落とされるので、現金を持つ必要がなく楽です。
Grabには、いくつかの車のタイプがあり、料金や乗車できる人数が異なります。
GrabCar Premium:高級車
GrabExec:スタイリッシュな車
GrabFamily:1~7歳の子供向けにチャイルドシートを完備
GrabCoach:最大40人の団体向け(7日前から予約可)
配車依頼する際に、アプリで表示されるので、確認して車のクラスを選びましょう。
一人や友達と普通に乗車するなら、GrabCarでOKです。
チャイルドシートはついている?
シンガポールでは、国内法令により、子供の年齢に関わらず、身長135cm以下の子どもは、チャイルドシートが義務付けられています。使用しなかった場合、減点、罰金になります。そのため、ドライバーも慎重にならざるおえません。
GrabCarでは、チャイルドシートが完備されていない可能性もあります。そのため、身長135cm以下の子供と利用する際は、GrabFamilyで配車しましょう。身長100〜135cmの子供向けのチャイルドシートを完備しています。
ただし、子供が2人以上いる場合やチャイルドシートが2つ以上がない可能性もあります。子供が多い場合や生後12か月未満の赤ちゃんの場合は、Grabではなくタクシーを利用した方が無難です。タクシーは、チャイルドシートの使用は必須ではありません。
チップ
降車したら、アプリからチップを支払えます。チップの支払いは任意です。金額も自分で決められます。
私は、気持ち程度でも、チップは支払うようにしています。評価もしてあげるとよいです。
Grabは、乗車場所と降車場所を指定すると、ホテルや空港からでも料金の目安を知ることができます。次の日の予定の計画や料金の目安も事前にわかります。
よくある質問
早朝や深夜でも使える?
シンガポールでは、Grabが日常的に使える交通手段として普及しています。
Grabは、24時間配車できるサービスです。ドライバーがいれば、早朝でも深夜でも平日でも、利用できます。
私は、観光地のオープンと同時に行くために、朝の9時ぐらいに配車しましたが、すぐにドライバーは見つかりました。
ただし、利用客が多い場合やドライバーが少ないときは、つかまりにくくなります。その場合はタクシーを利用しましょう。シンガポールのタクシーは、基本メーター制で、料金もそれほど高くはありません。ただし、深夜や通勤時間帯は、割増賃金がかかります。
時間通りに来る?
Grabは、基本的に近くにいるドライバーが迎えに来てくれます。
アプリでもおよその到着時間とドライバーの位置が表示されるので、大きなトラブルがなければ時間通りに来ます。
ただし、交通渋滞の可能性やドライバーがすぐ近くにいるとは限らないので、時間に余裕を持ったスケジュールで配車するのがおすすめです。
シンガポールのGrabは安全?
私は3回ほど、Grabを使いましたが、ドライバーもいい人で、安全に移動できました。
もちろん、荒い運転や事故などのリスクがあり、絶対に安全とは言い切れません。
しかし「簡単に配車できる」「英語を話せなくても乗れる」「支払いもチップもアプリで完結」と便利。ぼったくられる心配がないのもよかったです。
どうしても不安な方は、ツアーや観光バス、送迎サービスを利用しましょう。
海外現地オプショナルツアー予約サイトでは、空港からホテルの送迎サービスや観光バス、レンタカーなどを予約できます。以下サイトは、日本語予約に対応しています。
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シンガポールへの海外ツアーは、以下のサイトで、お得なプランを探して予約できます。送迎が必要な方は、オプションでの送迎サービスがあるか確認してください。
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スーツケースは入れられる?
車のトランクや座席に乗せられる大きさであれば、スーツケースも入れられます。追加料金もかかりません。
ドライバーにスーツケースがあることを伝えると、トランクをあけてくれます。
シンガポール・チャンギ空港からGrabを利用する人が多いので、一般的なスーツケースであれば問題なく乗せられると思います。
Grab以外のおすすめの交通手段はある?
シンガポールでは、Grab以外にも、MRTや路線バスなどの交通手段があります。詳しくは、以下ページをご覧ください。
ネットは楽天モバイルがおすすめ
Grabを利用するには、インターネット環境が必要です。
私は、シンガポールで楽天モバイルを使っていました。楽天モバイルは海外でも毎月2GBまで追加料金無料で使えて安いです。シンガポール現地の通信回線を利用でき、観光地や街中でも、つながりやすかったです。
シンガポール・チャンギ空港到着後もすぐに使えるようになったので、おすすめです。
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まとめ
Grabは、シンガポールでおすすめの交通手段です。
公共交通機関や送迎サービスがない場所でも、Grabなら楽にアクセスできます。
旅行サイト関連のお得情報
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。