Lenovo ThinkPad E16実機レビュー｜16型のノートパソコン

Lenovo ThinkPad E16は、16型のWindowsノートパソコンです。

第13世代インテル Core i5またはCore i7プロセッサー搭載。16型の大きな画面サイズで、オフィスソフトを使っての作業やネット閲覧、テレワークなどの事務作業に最適です。

今回は、Lenovo（レノボ）ThinkPad E16の実機をレビューします。

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ThinkPad E16

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Lenovo ThinkPad E16レビュー

Lenovo ThinkPad E16は、以下のような特徴があります。

Lenovo ThinkPad E16の特徴

16型ノートパソコン

第13世代インテル Core プロセッサー搭載（Core i5またはCore i7）

最大16.0型 WUXGA IPS液晶

USBやHDMIなど豊富な外部端子

Wi-Fi、Bluetooth対応

耐久性に優れた設計

セキュリティ対策に最適な指紋センサーやプライバシーシャッター

次項から、詳しくレビューします。

デザイン・ディスプレイ

Lenovo ThinkPad E16のカラーは、グラファイトブラックです。落ち着いたデザインで、ビジネス用途に最適です。

背面には、ThinkPadのロゴが配置されています。ThinkPadらしいスタイリッシュなデザインで、かっこいいです。

重量は、約1.76kg～ ※モデルによって異なる。会議室とオフィスや部屋間の移動は楽にできます。外に持ち運ぶには、やや重さがありますが、持ち運びも可能です。

12項目の米軍調達基準に準拠し、200以上の厳しい品質テストをクリア。過酷な利用環境に耐えられるよう、耐久性に優れた設計となっています。

本体サイズは、約 356.1 x 247.7 x 19.9mm。上記は、一昔前の13.3型のノートパソコンと比較したサイズ感です。

Lenovo ThinkPad E16は、16型の大きなサイズながらも、ベゼルの幅が狭く、本体サイズはコンパクトにまとまっています。

ディスプレイは、16型1WUXGA液晶（1920 x 1200）IPS, 光沢なしです。

16型は、画面サイズが一回り大きく、広い領域でオフィス系ソフトや動画閲覧、ネット閲覧ができます。複数ウインドウを立ち上げての作業もしやすくなります。

タッチパネルには非対応です。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。

ディスプレイは、180度開くことが可能です。対面の相手にも、資料やネットの画面を見せやすいです。

キーボード

キーボードは、バックライト付き日本語配列、テンキー付きです。

キーストローク（キーが沈み込む深さ）は、薄めながら、打刻感があり、テキスト打ちや資料作成はしやすいです。

誤入力を防ぐキーの間隔と堅牢なキーにより、設計も工夫されています。

マウスポインタ操作は、タッチパッドとトラックポイントが付いています。トラックポイントは、レノボのパソコンでファンが多く、慣れると便利。キーボードから手を放さずに、マウスポインタを操作可能です。

他にも、画面スクロールや拡大、縮小といったマウスでする操作をトラックポイントでも操れます。マウスやタッチパッドを操作する手間が省け、効率的に作業ができるようになります。

スペック

今回は、 Windows 11 Home、インテル Core i5-1335U プロセッサー 、メモリ16GB DDR4-3200MHz-（8 GB SODIMM + 8 GB オンボード）、インテル Iris Xe グラフィックス（CPU内蔵）、512GB SSD, M.2 PCIe-NVMe（OPAL対応）のスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（3206.17MB/s）、右が書き込み速度（2816.88MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。3000MB/sを超えていることから、ノートパソコンとしては、高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、ネット閲覧した動画です。反応速度もよく、サクサクとページ遷移できました。資料作成やネット閲覧、動画視聴、オンライン学習などの事務用途であれば、問題ないスペックです。

CPUは、インテル Core i5-1235U プロセッサー、グラフィックスには、インテル UHD グラフィックス（プロセッサーに内蔵）が搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

スペック的には、オフィス系ソフトでの事務作業やネット閲覧、動画閲覧、Web会議、オンライン学習などに問題ないスペックです。

Lenovo ThinkPad E16には、Core i5とCore i7のモデルがあります。事務作業であれば、Core i5で十分です。

余裕を持たせたい方は、インテル Core i7のスペックがおすすめです。価格は高くなりますが、負荷がかからない動画編集やゲームもできます。

ただし、高性能なスペックを要するゲームや動画編集をするには、NVIDIA GeForceなどのグラフィックスカードを搭載したパソコンの方がおすすめです。

端子・通信・充電

Lenovo ThinkPad E16の外部端子は以下のような構成です。

USB	USB 2.0、USB4（Thunderbolt4 対応）、USB 3.2 Gen1（Powered USB）、USB 3.2 Gen2 Type-C
HDMI	HDMIx 1
SDカード	なし
イーサネット	イーサネット・コネクター（RJ-45）
その他	マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、セキュリティキーホール

USB Type-AとType-Cを搭載していて、スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。ビジネス用途でも、十分な端子が備わっています。

通信はBluetooth v5.2、Wi-Fi 6Eに対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

充電は、アダプターが付属しています。バッテリー駆動時間は、最大約10.3時間～（メーカー記載）と一日持ち運んでも、余裕をもって使えます。

カメラ・音・セキュリティ

Lenovo ThinkPad E16は、プライバシーシャッター付のWebカメラ（1080p FHD）を搭載しています。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

カメラのレンズを物理的に隠せるプライバシーシャッター付きWebカメラになっています。

スイッチを切り替えるとカメラのシャッターが閉じます。Webカメラをハッキングされると、遠隔操作で盗撮されたり、映像が流出したりといった被害にあうケースもあります。物理的にシャッターを閉じれる機能は、セキュリティ対策にも有効です。

また、自宅でのZOOM会議中に、急に子供が映り込んでも、すぐに隠せます。

また、指紋センサーが搭載されていて、指でタッチするだけで素早く安全にログインできます。

上記は、Lenovo ThinkPad E16で音楽を再生した動画です。デジタルマイクロホン/ステレオスピーカー（Dolby Audio対応）搭載。

すっきりと聴き取りやすいサウンド。よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

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価格と購入方法

Lenovo ThinkPad E16は、レノボ公式通販などで購入できます。

価格はモデルによって異なりますが、割引クーポンやセールで、約10万円～20万円台です。※価格は変更になることもございます。

安ければ40%～50%近いの割引になることもあります。

開催中のセール

レノボ公式通販のブラックフライデーでは、対象のパソコンが最大433,268円割引のセール価格で購入できます。人気製品やノートパソコン、デスクトップ、ゲーミングPCなどセール品も豊富です。※2024年11月28日（木）まで

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ThinkPad E16

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まとめ：口コミ評価

Lenovo ThinkPad E16は、16型のビジネス用途に最適なノートパソコンです。

大画面でオフィスソフトやブラウザを複数立ち上げても、作業がしやすくなります。

10万円台からの手ごろな価格でコスパもいいです。仕事用に、スタンダードなノートパソコンを探している方に、おすすめです。

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・当サイトは、レノボ・ジャパンより、実機を貸し出していただき、本レビューを執筆しています。

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