Lenovo IdeaPad Slim 170実機レビュー｜15.6型のノートパソコン

Lenovo IdeaPad Slim 170は、15.6型のWindowsノートパソコンです。

オフィス系ソフトや動画閲覧、ネット閲覧、オンライン学習に最適なスペック。10万円以下の低価格で初心者やビジネスにおすすめです。

今回は、Lenovo（レノボ） IdeaPad Slim 170の実機をレビューします。

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Lenovo IdeaPad Slim

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Lenovo IdeaPad Slim 170レビュー

Lenovo IdeaPad Slim 170は、以下のような特徴があります。

Lenovo IdeaPad Slim 170の特徴

Windows 11搭載ノートパソコン

15.6型の大画面・ FHD TN液晶搭載

AMD Ryzenプロセッサー搭載

10万円以下の低価格

約1.6kgの軽量薄型ボディ

最大約10.8時間のバッテリー駆動

メモリーカードスロット搭載

プライバシーシャッター付Webカメラ搭載

次項から、詳しくレビューします。

デザイン・ディスプレイ

Lenovo IdeaPad Slim 170のカラーは、クラウドグレーとサンドの2色展開です。今回紹介するのは、クラウドグレーです。

シンプルなデザインは、使う場所を選びません。自宅や会社、カフェなどでもスタイリッシュに使えます。背面には、Lenovoのロゴが配置されています。

重量は、約1.6kg～（モデルによって異なる）。会議室とオフィスや部屋間の移動は楽にできます。外に持ち運ぶには、やや重さがありますが、持ち運びも可能です。

本体サイズは、約360.2 x236 x 17.9mm。上記は、一昔前の13.3型のノートパソコンとLenovo IdeaPad Slim 170を比較したサイズ感です。

Lenovo IdeaPad Slim 170は、ベゼルの幅が狭く、本体サイズはコンパクトにまとまっています。そのため、デスクにも省スペースですっきりと設置できます。

ディスプレイは、15.6型 FHD TN液晶 (1920×1080ドット、約1,677万色)です。※LEDバックライト付、光沢なし、タッチパネル非対応

15.6型は、画面サイズが一回り大きく、広い領域でオフィス系ソフトや動画閲覧、ネット閲覧ができます。複数ウインドウを立ち上げての作業もしやすくなります。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。

ディスプレイは、180度開くことが可能です。対面の相手にも、資料やネットの画面を見せやすいです。

キーボード

キーボードは、日本語配列です。テンキーも付いていて、数字も打ちやすくなっています。

キーストローク（キーが沈み込む深さ）は、薄めながら、打刻感があり、テキスト打ちや資料作成はしやすいです。

なお、レノボのThinkPadなどで搭載しているトラックポイントは付いていません。

スペック

今回は、Windows 11 Home、AMD Ryzen 5 7520U モバイルプロセッサー、メモリ8GB DDR4-2400 SDRAM SODIMM、AMD Radeon Vega8 グラフィックス、256GB（PCIe NVMe/M.2）のスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（893.20MB/s）、右が書き込み速度（835.73MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。ノートパソコンとしては、十分高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、ネット閲覧した動画です。反応速度もよく、サクサクとページ遷移できました。資料作成やネット閲覧、動画視聴、オンライン学習などの事務用途であれば、問題ないスペックです。

CPUは、AMD Ryzen 5 7520U モバイルプロセッサー、グラフィックスには、AMD Radeon Vega8が搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

スペック的には、オフィス系ソフトでの事務作業やネット閲覧、動画閲覧、Web会議、オンライン学習などに問題ないスペックです。

簡単な動画編集やゲームもできますが、高性能なスペックを要するゲームや動画編集をするには、NVIDIA GeForceなどのグラフィックスカードを搭載したデスクトップパソコンの方がおすすめです。

端子・通信・充電

Lenovo IdeaPad Slim 170の外部端子は以下のような構成です。

USB	USB 3.2 Gen1 x 1、USB2.0 x 1、USB 3.2 Gen1 Type-C x 1
HDMI	HDMI x 1
SDカード	4-in-1メディアカードリーダー（SD、SDHC、SDXC、MMC）
LAN	なし
その他	マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、電源コネクタ

USB Type-AとType-Cを搭載していて、スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。ビジネス用途でも、十分な端子が備わっています。

通信はBluetooth、Wi-Fiに対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

充電は、アダプターが付属しています。バッテリー駆動時間は、最大約10.8時間（メーカー記載）と一日長く使えます。

カメラ・音・セキュリティ

Lenovo IdeaPad Slim 170は、Webカメラ（100万画素）を搭載しています。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

カメラのレンズを物理的に隠せるプライバシーシャッター付きです。

スイッチを切り替えるとカメラのシャッターが閉じます。Webカメラをハッキングされると、遠隔操作で盗撮されたり、映像が流出したりといった被害にあうケースもあります。物理的にシャッターを閉じれる機能は、セキュリティ対策にも有効です。

また、自宅でのZOOM会議中に、急に子供が映り込んでも、すぐに隠せます。

上記は、Lenovo IdeaPad Slim 170で音楽を再生した動画です。ステレオスピーカー（1.5Wx2）搭載。

すっきりと聴き取りやすいサウンド。よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

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価格と購入方法

Lenovo IdeaPad Slim 170は、レノボ公式通販などで購入できます。

価格はモデルによって異なりますが、割引クーポンやセールで、約5万円～10万円以下です。※価格は変更になることもございます。

10万円以下の低価格帯のノートパソコンとしておすすめです。

開催中のセール

レノボ公式通販のホワイトクリスマスセールでは、対象のパソコンが最大891,000円割引のセール価格で購入できます。人気製品やノートパソコン、デスクトップ、ゲーミングPCなどセール品も豊富です。※2024年12月19日（木）まで

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まとめ：口コミ評価

Lenovo IdeaPad Slim 170は、15.6型のスタイリッシュなノートパソコンです。

事務作業やネット閲覧、動画閲覧を快適にこなせるスペックと広い画面領域で、効率的に作業できます。10万円以下の低価格も魅力。ビジネスにもプライベートにもおすすめです。

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・当サイトは、レノボ・ジャパンより、実機を貸し出していただき、本レビューを執筆しています。

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