楽天モバイルをアメリカで使ってみました|使い方や設定方法を紹介
「アメリカで楽天モバイルは使える?本当につながる?」と思われるかもしれません。
アメリカのロサンゼルス旅行に行った際に、楽天モバイルを実際に使ってみました。
ロサンゼルス国際空港に着いて、すぐに使える状態になりました。楽天モバイルは海外でも毎月2GBまで無料です。海外用のWiFiレンタルを契約しなくてもよかったので、通信料金が安くすみました。
このページでは、楽天モバイルをアメリカで使ってみた感想や使い方、設定方法を紹介します。
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目次
楽天モバイルはアメリカでも使える|料金について
楽天モバイルは、海外ローミングに対応していて、海外指定73の国と地域で使えます。アメリカ本土も指定地域に含まれています。
※iPhoneやAndroidの端末によっては2G、3G、4G、5Gのいずれかに対応または非対応の場合もあります。対応状況は楽天モバイルで確認できます。
アメリカ以外の楽天モバイルの海外ローミング体験談は、以下ページをご覧ください。
楽天モバイルの基本料金は以下です。
料金(月額) |
楽天モバイルの基本料金(音声通話付き) ・3GBまで月額1,078円(1回線目のみ) ・20GBまで月額2,178円(税込) ・20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円(税込) ※楽天回線エリア外は最大1Mbpsで使い放題 |
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月々のデータ容量に応じて料金が決まる仕組みです。海外で使う際も、この基本料金はかかります。
楽天モバイルを海外で使う際の主な特徴は以下となります。
- 楽天モバイルの海外利用の特徴
- データ通信(海外ローミング):毎月2GBまで無料
- 国際通話:Rakuten Linkアプリ同士ならかけ放題
- 国際SMS:Rakuten Linkアプリ同士なら送受信無料
- 2GB超過後は最大128kbpsに制限される
- 2GB超過後は1GBあたり500円でチャージすれば高速データ通信が可能
基本料金を支払えば、海外でのデータ通信(海外ローミング)は、毎月2GBまで無料です。追加料金や追加プランは必要なく安いです。
国際通話や国際SMSについては、Rakuten Linkを利用すれば無料です。Rakuten Linkは、音声回線ではなく、データ容量を使って通話ができるアプリです。そのため、Rakuten Linkを使用した通話は、電話料金がかかりません。
ただし「日本から海外の電話番号へかける」「海外から海外の電話番号へかける」など、Rakuten Linkを使っても有料になる場合もあるので注意してください。
通話が多くなる場合は、国際通話かけ放題980円/月といったオプションもあります。
日本にいる両親や友達と、簡単なコミニケションを取るのであれば、LINEを使うのがおすすめです。
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楽天モバイルの海外ローミングの使い方・設定方法
楽天モバイルをアメリカで使う場合は、出国前とアメリカ到着後に、以下の設定をしておきます。
(1)スマホでmy楽天モバイルを起動する
(2)「契約プラン」メニューを選択
(3)「海外ローミング(データ通信)」をONにして変更を完了する
(1)スマホの「設定」をタップする
(2)「ネットワークとインターネット」をタップする
(3)「モバイルネットワーク」より「ローミング」をONにする
※Androidスマホの機種やiPhoneでは異なる場合があります。設定より、データローミングをONにする項目を探してください
事前申し込みや難しい手続きは必要ありません。設定もすぐにできます。
私は、ロサンゼルス国際空港に着いて、スマホを確認したところ、アンテナが立って、すぐに使える状態になりました。
その後は、ロサンゼルス滞在中、問題なく使えました。めちゃくちゃ簡単で、楽天モバイルにしておいてよかったです。
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楽天モバイルの海外ローミングをアメリカで実際に使ってみた感想
楽天モバイルの海外ローミングで、主にインターネットやGoogleマップ、Uber、LINE、QRコードチケットの提示で使い倒しましたが、全く問題なかったです。GPSもオンにしていました。
地域は、ダウンタウン、ハリウッド、サンタモニカ、アナハイムを散策しましたが、どのエリアでも使えました。
滞在したホテルでは、ホテルのフリーWiFiを使って、外出時に楽天モバイルを使う感じです。そのため、5泊7日の滞在で、データ容量は700MB程度しか使いませんでした。
上記画像のように、my楽天モバイルアプリを見れば、海外でどれくらいの容量を使用したかもわかります。
楽天モバイルの海外ローミングは、月2GBまで無料です。2GB超過後は、1GBあたり500円でチャージすれば高速データ通信が可能。いざというときにも、安くデータ容量を追加できるのは安心感があり、よかったです。
上記は、ロサンゼルスのダウンタウンで計測した速度です。速度に関しても、体感的に、遅いと感じることはなかったです。
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楽天モバイルがアメリカでつながらないときの対処法
楽天モバイルの海外ローミングがアメリカでつながらいない場合は、以下を確認してください。
(2)スマホが海外ローミングに対応しているか確認する
(3)スマホにSIMロックがかかっていないか確認する
(3)iPhoneの場合はiOSバージョンが最新か確認する
(4)飛行機で機内モードをオンにしていればオフにする
(5)ネットワーク設定を「手動」に設定し、対応のネットワークを選択する
(6)本体を再起動してみる
(7)本体の電源を切り、SIMカードを抜き差ししてみる
(8)場所を移動して接続を確認してみる(屋外やバンコクの中心部での確認がおすすめ)
楽天モバイルのSIMを現地でスマホに入れる際は、スマホが対応しているかを確認してください。SIMロックがかかっているドコモやau、ソフトバンクのスマホなら、つながらない可能性があります。
アメリカでの海外ローミング対応スマホやバージョン(iPhone、Android)は、海外ローミング対応製品|楽天モバイル公式で、確認できます。
楽天モバイルの海外ローミングは、提携している現地の通信会社の回線を使用しています。アメリカ本土でのローミング先は、AT&T、T-Mobile、Verizonに対応しています。
そのため、エリアによっては、電波が届かない場合もあります。アメリカでも田舎町や建物の中、山間部など、つながらない場合も想定されるので注意してください。
ロサンゼルスの都市部で使う分には、問題なかったです。ただ、私は家族旅行でロサンゼルスに行きました。そのため、つながらないと不便になるので、リスクを考え、ahamoも契約して2台持ちにしました。
ahamoも30GBの月間利用可能データ量で、追加料金なく、アメリカで使えます。
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楽天モバイルと他のSIMカードを比較
アメリカでは、楽天モバイル以外にも、日本のキャリア、現地SIM、WiFiレンタルといった方法で通信ができます。それぞれの料金やプランを比較しました。
※料金やプランは変更になることもあります。各公式サイトをご覧ください。
サービス名 | 料金 | データ容量 |
---|---|---|
楽天モバイル | 月額1,078円(税込)~ | 海外で毎月2GBまで追加料金なし |
ahamo | 月額2,970円(税込)~ | 海外で毎月30GBまで追加料金なし |
UQ mobile世界データ定額 | 携帯プラン料金 + UQ mobile世界データ定額24時間490円~(予約割) | 24時間3GB |
au海外放題 | 携帯プラン料金 + au海外放題24時間800円~(予約割) | 使い放題 |
ソフトバンク海外あんしん定額 | 携帯プラン料金 + ソフトバンク海外あんしん定額24時間980円~(定額国L) | 24時間3GB |
ワイモバイル海外あんしん定額 | 携帯プラン料金 + ワイモバイル海外あんしん定額24時間980円~ | 24時間3GB |
ドコモ世界そのままギガ | 携帯プラン料金 + ドコモ世界そのままギガ1時間200円/24時間980円~ | 契約中の料金プランのデータ量を利用 |
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQ mobile)は、通常の料金プランに加えて、海外で使えるオプションに申し込む必要があります。
楽天モバイルは、海外で毎月2GBまで追加料金なしでお得です。容量は少ないですが、1GBあたり500円でチャージできます。LINEやGoogleマップなど、あまりインターネットを使うわないのであれば、楽天モバイルが安いです。
たくさんの容量を使う方は、ahamoもおすすめです。海外では、毎月30GBまで追加料金なしで利用できます。ただし、海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsになります。
サービス名 | 料金 | データ容量 |
---|---|---|
Amazon | 約2,000円前後 | 7日間無制限など |
アメリカでは、空港で現地SIMを買うこともできます。日本のキャリアよりも料金は安いです。ただし、SIMを入れ替えると、アメリカの電話番号になってしまいます。SIMフリーのスマホを持っていって、予備として使うのがおすすめです。Amazonなどで、事前購入しておくと楽です。
サービス名 | 料金 | データ容量 |
---|---|---|
WiFiBOX | 1日390円(アメリカ500MB/日の場合) | 500MB/日~無制限 |
グローバルWiFi | 1日1,270円(アメリカ600MB/日の場合) | 300MB/日~無制限 |
日本の空港で、WiFiルーターをレンタルして、アメリカで通信をすることもできます。スマホのSIMカードを入れ替える必要もなく、家族や友達とシェアしたり、無制限プランを使えたりといったメリットがあります。
WiFiBOXは、ネットで申し込み後、空港の無人貸出機で受け取りと返却が可能です。店員とやり取りする必要がなく、料金も安いのでおすすめです。
まとめ:アメリカ旅行には楽天モバイルがおすすめ
楽天モバイルの海外ローミングを使えば、アメリカでもデータ通信や通話が可能です。
海外では、毎月2GBまで無料で安いです。海外用のWiFiレンタルと契約するより、安くなるケースの方が多いと思います。
何より、ポケットWiFiを持ち歩かなくても、自分が普段使っているスマホのみで、そのまま使えるのが便利でした。
海外に行く前に楽天モバイルに乗り換えるか、新規で契約して海外での通信用の2台目として持ち歩くのもおすすめです。
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楽天モバイル関連のお得情報
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。