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WiFiBOXを実際に使ってみた口コミ評価!メリットやデメリットを解説

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WiFiBOX
WiFiBOXは、羽田空港や関空で受け取り、返却ができるWiFiレンタルサービスです。

「WiFiBOXはつながらない?回線は遅い」と思われるかもしれません。私はWiFiBOXを実際にレンタルしてタイで使ってみました。街中でも観光地でも、ばっちりつながって、使い勝手がよかったです。

このページでは、WiFiBOXを実際に使ってみた感想やメリット、デメリットなど、口コミ情報を紹介します。利用を迷っている方や特徴を知りたい方は、参考にしてみてください。

▽WiFiBOXのメニュー
クーポン・セール情報充電方法

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WiFiBOXとは?特徴とメリットを解説


WiFiBOXは、以下のような特徴があります。

WiFiBOXの特徴
海外約130か国と日本で使えるレンタルWiFi
全国の空港や駅など約70箇所で受取返却可能
ネットで予約し無人端末で非接触受取返却
受取当日予約も可能
500MB/日、1GB/日、無制限プランもあり
業界最安値クラスでWiFiがレンタルが安い
WiFiルーターはモバイルバッテリーとしても使える
あんしん保証と24時間サポート
レンタル期間を延長できる

次項から、詳しく解説します。

海外約130か国と日本で使えるレンタルWiFi

アメリカのハリウッド
WiFiBOXは、海外約130か国と日本国内に対応しています。

▽主な対応国
アメリカ本土、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エジプト、オーストラリア、オランダ、カナダ、韓国、カンボジア、ギリシャ、グアム、クロアチア、コロンビア、サイパン、サウジアラビア、ジャマイカ、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、タイ、台湾、チェコ、中国、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ネパール、ノルウェー、バーレーン、パナマ、パラグアイ、ハワイ、ハンガリー、バングラデシュ、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マレーシア、南アフリカ共和国、メキシコ、モナコ、モロッコ、ラオス、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、日本など

アジアやヨーロッパ、アメリカなど、日本人が観光や出張でよく行く国は、網羅しています。

国によって、1カ国専用、アジア周遊、欧州周遊、世界周遊プランにも対応しています。周遊プランなら、海外で2カ国以上周遊する場合も、WiFiBOXのみで対応でき、WiFiレンタルのコストも抑えられるメリットがあります。

全国の空港や駅など約70箇所で受取返却可能

WiFiBOX
WiFiBOXは、ネットで申し込みをしたのちに、全国の空港や駅など約70箇所で受取、返却が可能です。

▽WiFiBOXの受取・返却ができる主な空港
新千歳空港、成田空港、羽田国際空港、中部国際空港セントレア、関西国際空港、伊丹空港(大阪国際空港)、福岡空港、那覇空港、函館空港、山形空港、福島空港、富山空港、信州まつもと空港、岡山桃太郎空港、高松空港、岩国空港、山口宇部空港、大分空港など
▽WiFiBOXの受取・返却ができる主な駅
札幌駅、宇都宮駅、東京駅、上野駅、池袋駅、新宿駅、渋谷駅、押上駅、静岡駅、京都駅、大阪駅、奈良駅、三ノ宮駅、博多駅、天神駅、別府駅など

海外に行く場合も、主要な空港で受取ができます。

後ほど使い方を紹介しますが、WiFiBOXは無人貸出機で受け取りと返却が可能です。店員とやり取りする必要がなく、スピーディーに受け取りが可能。

無人貸出機に返却するだけなので、返却も簡単です。

受取当日予約も可能

関空展望ホールスカイビュー
WiFiBOXは、受取当日でも予約が可能です。急な旅行やWiFiをレンタルするのを忘れていた場合でも、安心です。

500MB/日、1GB/日、無制限プランもあり

スマホのアプリ
WiFiBOXは、500MB/日、1GB/日、無制限プランがあります。

LINEやGoogleマップ、ネットぐらいしか使わない場合は、1GB/日がコスパがいいです。動画閲覧やWeb会議など、余裕を持たせたい方は、無制限プランを利用しましょう。

以下は、主要アプリの容量の目安です。

▽500MB
Webサイト閲覧:約125回(ページ表示1回:4MB)
メール送受信:約1,000通可能
LINE:ビデオ通話 約1時間、音声通話 約10時間
WEB会議:約1時間40分
Googleマップ:約160回(地図検索1回1回:3MB)
位置情報ゲーム:約5時間
X(Twitter):約3時間
Instagram:約1時間(投稿1回:約2.5MB)
TikTok:約15分(投稿1回:約2.5MB)
動画配信サービス(Netflixなど):約15分
Youtube:約30分
漫画アプリ:約25話
▽1GB
Webサイト閲覧:約250回(ページ表示1回:4MB)
メール送受信:約2,000通可能
LINE:ビデオ通話 約2時間、音声通話 約20時間
WEB会議:約3時間20分
Googleマップ:約320回(地図検索1回1回:3MB)
位置情報ゲーム:約10時間
X(Twitter):約6時間15分
Instagram:約2時間(投稿1回:約2.5MB)
TikTok:約30分(投稿1回:約2.5MB)
動画配信サービス(Netflixなど):約30分
Youtube:約1時間
漫画アプリ:約50話

※設定や通信環境により異なります。目安としてご覧ください。

SNSでも、テキストメインのX(Twitter)、写真がメインInstagram、動画がメインのTikTokでは、使う容量が違ってきます。X(Twitter)でも、動画や写真を多く見ると、容量を使うので注意してください。また、写真や動画をSNSにアップロードする場合も容量を使います。

心配な方は、無制限プランなら、容量を気にすることなく使えます。

海外でも、ホテルやカフェ、ショッピングモールなど、無料のフリーWiFiが普及しています。セキュリティに気をつけて使えば、WiFiBOXとフリーWiFiで容量を削減することもできます。

業界最安値クラスでWiFiがレンタルが安い

WiFiBOXは、業界最安値クラスでWiFiがレンタルが安いです。

4G-LTE Wi-Fiプラン 500MB/日 1GB/日 無制限/日
台湾 300円(税込) 690円(税込) 990円(税込)
ハワイ、アメリカ、タイ、韓国、ベトナム、香港 390円(税込) 690円(税込) 990円(税込)
日本 440円(税込) 660円(税込) 840円(税込)
シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシア、イギリス、フランス、イタリアなど 490円(税込) 890円(税込) 1,090円(税込)
中国本土 790円(税込) 990円(税込) 1,190円(税込)
ヨーロッパ周遊 690円(税込) 1,090円(税込) 1,590円(税込)
世界周遊 990円(税込) 1,690円(税込) 2,590円(税込)

例として、タイ4Gのプランを他社と比較すると以下の違いがあります。

サービス名 プラン 料金
WiFiBOX タイ1か国 500MB/日:390円(税込)
1GB/日:690円(税込)
無制限/日:990円(税込)
グローバルWiFi タイ1か国 600MB/日:1,370円(税込)
1.1GB/日:1,570円(税込)
無制限/日:2,270円(税込)
イモトのWiFi タイ1か国 500MB/日:1,160円(税込)
1GB/日:1,360円(税込)
無制限/日:2,060円(税込)

※料金は変更になることもあります。また早割やキャンペーンでも料金は異なります。目安としてご覧ください。

WiFiBOXは、店舗が無人、ネットで予約できることから、人件費を抑えられます。そのため、他社と比較してもWiFiレンタル料金が安いです。

また、現地SIMと違い、WiFiルーターであることから、複数の端末を最大5台まで、同時接続できます。スマホやタブレットに接続したり、友達や家族とシェアして使ったりすることで、通信にかかる費用を抑えられます。

WiFiルーターはモバイルバッテリーとしても使える

WiFiBOXのWiFiルーターは、5000mAhのリチウムバッテリーを内蔵しており、モバイルバッテリーとしても使えます。

スマホの充電が少なくなった場合でも、モバイルバッテリーとして使えることで、安心感があります。

あんしん保証と24時間サポート

WiFiBOXは、申し込みの際に、あんしん保証に加入できます。

あんしん保証に加入しておくことで、万が一の事故や盗難などによりレンタル品を紛失・破損した場合、弁済金(最大25,000円)を100%免除されます。

海外では、WiFiルーターを紛失するリスクもあることから、あんしん保証には加入しておくことをおすすめします。私も、加入しました。

また、機器のトラブルに関しては、24時間のトラブルサポート窓口に問い合わせができます。

レンタル期間を延長できる

WiFiBOXは、マイページの注文詳細から、レンタル期間を延長することもできます。

延長期間は、最初の申込時に指定した受取日から最長180日間までです。飛行機の遅延や予期せぬことで、滞在期間が長くなっても安心です。

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WiFiBOXのデメリット

WiFiBOXには、デメリットもあります。

容量の追加ができない

WiFiBOXは、契約しているプランの通信容量を使い切っても、容量の追加はできません。

通信容量を超過した場合、速度制限がかかり、通信速度が最大256kbpsになります。なお、通信容量を超過した場合でも、追加費用は発生しません

通信容量は、24時間ごとにリセットされます。次の日もレンタル期間があれば、翌日になってから使いましょう。

遅くなってしまえば、セキュリティに注意して、ホテルやショッピングモールのフリーWiFiでしのげます。

スタッフに使い方を聞けない

WiFiBOXは、空港に設置してある無人の端末で受け取り、返却ができることから、料金が安いメリットがあります。

そのため、スタッフとの直接のやりとりができません。

WiFiルーターの使い方に慣れていない方は、心配があるかもしれません。

宅配での受取ができない

WiFiBOXは、宅配での受取、返却には対応していません。

国際線がある主要空港には、受取り端末が設置されているので、そこまで不便ではありません。

宅配での返却は原則受け付けていませんが、どうしても返却できなかった場合、特例で返却のみ宅配にも対応しているようです。

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WiFiBOXの使い方

WiFiBOXの受け取り方法や返却方法、使い方を紹介します。

▽WiFiBOXの使い方
(1)WiFiBOX公式サイトより予約
(2)予約時に指定した受け取り場所で受け取り
(3)指定した返却場所に返却

受取り方法

WiFiBOX(公式)より、予約します。

予約時には「目的地」「受取日」「返却日」「プラン」「あんしん保証の加入」「受取予定場所」「返却予定場所」「レンタル日数」を指定します。

受取予定場所と返却予定場所は、出発予定の空港がおすすめです。

支払いは、クレジットカード(Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover)に対応しています。

WiFiBOXの受取
受取り方法は、受取当日までに「商品受取方法のご案内」のメールが届きます。

メールに記載されている「受取用QRコード読み取りページ」のURLを開きます。

WiFiBOXのカメラ
URLを開くとカメラへのアクセス許可が求められます。「許可」を選択してください。

WiFiBOX貸出機
WiFiBOX貸出機ディスプレイ右側に表示されているQRコードを読み取り、申込内容を確認後、スマホ画面上の「受け取る」ボタンをタップします。

WiFiBOXのWiFiルーター本体
レンタルするWiFiルーター本体が出てきます。貸出機から、引き抜いて、持っていきましょう。

接続方法

WiFiルーターの側面にある電源ボタンを3秒押すと電源が入ります。

WiFiBOXのSSIDとパスワード
WiFiルーターに記載されているSSIDとパスワードを確認します。

スマホ(AndroidやiPhone)やパソコン、タブレットのWiFi設定より、利用可能なネットワークでSSIDを確認し、パスワードを入力すると使えるようになります。

充電方法

WiFiBOXを充電
WiFiBOXには、充電器が付属していません。WiFiルーター本体を充電するには、USB充電器(USB Type-A型 出力:DC5V 1A/2A対応)を別に用意する必要があります。

スマホを充電するときの充電器で問題ありません(USB充電器によっては充電できない場合もあり)。私は、いつもAndroidスマホを充電している充電器で、問題なく充電できました。

WiFiBOXのケーブル
WiFiBOXのWiFiルーターには、本体充電ケーブル(USB Type-A)、Micro USB(Android用)、USB Type-C(Android用)、ライトニングケーブル(iPhone用)が付属しています。

本体充電ケーブル(USB Type-A)を充電器に挿せば、WiFiルーター本体を充電できます。

本体の緑色ランプが4つ光ると満充電になります。

返却方法

申し込み時に指定した返却予定場所で、WiFiルーターを空きスロットに「カチャ!」と音がするまで、差し込みます。これで返却は完了です。

私が返却しようとしたときは、空きスロットがありませんでした。その場合は、返却BOXへの案内が記載されています。返却BOXへ投函すれば返却完了です。

返却が完了すると、メールで「返却確認のお知らせ」が届きます。

WiFiBOXを実際に使ってみた口コミ評価

アユタヤ
私は、タイ旅行に行った際に、実際にWiFiBOXをレンタルして使ってみました。

WiFiBOXは、関空で受け取りと返却を行いました。QRコードを読み込ますだけなので、待ち時間もなく、すぐに受取りできてよかったです。

タイでは、主にバンコク、アユタヤ、ワット・サマーン・ラッタナーラーム(ピンクガネーシャ)を散策しましたが、どのエリアでも使えました。付近で使いました。LINEとGoogleマップ、ネットなどを使いましたが、どのエリアでもスムーズにつながりました。

バンコク
バンコク中心部や観光地では、通信回線も安定していて、つながらない心配もなく、とても快適でした。

朝から夜まで、外出していましたが、バッテリーは、約1日ぐらいはもちました。

つながらないときの対処方法

WiFiBOXが、インターネットにつながらない場合は、以下を確認してみてください。

(1)スマホのWiFi設定がオンになっているか確認する
(2)WiFiルーター本体の電源ボタンを15秒間長押しして再起動する
(3)WiFiルーター本体の充電があるか確認する
(4)場所を移動して接続を確認してみる(屋外や市内中心部での確認がおすすめ)

エリアによっては、電波が届かない場合もあります。建物の中、地下、街はずれ、山間部など、つながらない場合も想定されるので注意してください。

WiFiBOXの基本情報

内容は変更になる可能性もあります。最新情報は、必ず公式サイトをご覧ください。

最大通信速度 下り150Mbps・上り50Mbps
最大通信時間 12時間
最大接続台数 5台
サイズ・重量 142×72×17 mm・186g
WiFi通信方式 802.11b/g/n
デバイス充電時間 4時間
セキュリティ WPA2
バンド 4G:LTE(1/2/3/4/5/7/8/17/19/20) 3G:UMTS(850/900/1900/2100/AWS)
バッテリー 5000mAh

まとめ

WiFiBOXは、受取りも返却も、無人の貸出機があり便利です。

▽WiFiBOXのメリット
・海外約130か国と日本で使えるレンタルWiFi
・全国の空港や駅など約70箇所で受取返却可能
・受取当日予約も可能
・500MB/日、1GB/日、無制限プランもあり
・業界最安値クラスでWiFiがレンタルが安い
・WiFiルーターはモバイルバッテリーとしても使える
・あんしん保証と24時間サポート
・レンタル期間を延長できる
▽WiFiBOXのデメリット
・容量の追加ができない
・スタッフに使い方を聞けない
・宅配での受取ができない

「海外で安くWiFiルーターをレンタルしたい」「スピーディーに受け取りたい」という方に、おすすめのWiFiレンタルサービスです。

まめ

著者:まめ
海外・国内旅行マニア。お得情報研究家として、テレビ出演多数。海外滞在歴(ロサンゼルス、シアトル、サンフランシスコ、シカゴ、ワシントンDC、ニューオリンズ、ハワイ、シンガポール、タイ)。実体験を元に、旅行に役立つ情報や宿泊クーポン、旅行セール情報を配信してます。
まめのプロフィール
X(Twitter):まめ(旅行用)

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


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