タイ旅行にかかった費用|3泊5日で予算はどれぐらい?
家族3人(大人2人、小学生1人)で3泊5日の家族旅行で、タイ(バンコク・アユタヤ)に行ってきました。
タイへの家族旅行で気になるのが予算ですよね。我が家は、以下の費用がかかりました。
1人あたりの費用:約170,000円
ホテル代や飛行代は、時期によります。また、タイでの観光やオプショナルツアー、飲食、お土産でも家庭によって費用はかわります。
このページでは、家族3人で3泊5日のタイ旅行に、実際にかかった費用を紹介します。予算の目安として、参考にしてみてください。
※税金や諸経費、為替により費用は変更になることもございます。目安としてご覧ください。
※為替は1バーツ = 約4.2円の頃です。
目次
タイ旅行の日程について
我が家は、以下の日程でタイに行きました。
日程:3泊5日
時期:2024年3月下旬(春休み)
小学生の子どもが春休みに入ってから、日程を組みました。
タイへ家族旅行で行くなら、最低でも3泊5日以上がおすすめです。タイは、見どころが多く、3泊5日以上あれば、主要な観光スポットは十分に満喫できます。
帰りの飛行機の便が深夜便だったので、3泊5日です。日中にタイを出発する飛行機なら、3泊4日になります。
深夜便なら、最後の日を丸一日観光に使えるのでおすすめです。
なお、予約したのは出発の3か月前です。航空券やホテルは、基本的に早めに予約した方が安いです。また、家族旅行の場合、飛行機の座席を横並びにしたいですよね。早めに予約すれば、座席が選びやすくなります。
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タイ行きの飛行機代・ホテル代:合計371,432円
タイ旅行に行く場合、多くの費用が掛かるのが、ホテル代と飛行機代です。料金が変動しやすいのは「航空券」です。航空会社の早割や時期によって、大きく変わります。
タイに行く航空便には、ANA、JAL、タイ国際航空、エアアジアX、ピーチなどがあります。ANA、JALは、日本の航空会社とあって、料金が高めですが安心感があります。
エアアジアXやピーチは、格安航空会社(LCC)です。直行便では料金が安く、格安旅行ツアーではLCC利用の旅行商品が多いです。料金は安いですが「機内食や荷物預けが別料金」などのリスクもあります。
我が家は、子供のことも考えて、ANAやJALよりも航空券が安かったタイ国際航空を予約しました。タイ国際航空は機内食もおいしいです。
タイ国際航空は、タイの航空会社です。スターアライアンスに加盟しているフルサービスの航空会社なので、航空券が安ければ、タイ国際航空もおすすめです。
今回は、エアトリの飛行機とホテルがセットのツアーにしたので、料金は以下のようになりました。
104,950円 × 大人2人 = 209,900円(税込)
88,410円 × 子供1人 = 88,410円(税込)
・タイ国際航空エコノミークラス3人(往復)
・燃油サーチャージ、空港施設使用料、海外諸税込み
71,252円(税込)
・プルマン バンコク ホテル G(3泊)
航空券代とは別に、燃油サーチャージや各種税金、空港施設利用料は必ずかかる費用です。
ホテルは、IHG系のプルマン バンコク ホテル Gにしました。5つ星ホテルですが、3人で1泊24,000円程度。宿泊代金が手頃でした。
ホテルのランクを落とせば、もっと安くできます。我が家は、滅多に行けないタイ旅行ということもあり、高すぎず安すぎずのプルマン バンコク ホテル Gにしました。
タイのホテルはグレードによっても料金が異なります。安いホテルは、設備が不十分な場合もあります。家族旅行なら、ホテル代はケチらず、立地がいい4つ星以上のホテルをおすすめします。
旅行会社のツアーは、航空券とホテルがセットになっているだけで、現地では自由行動です。
「旅行会社のツアーは高い」と思われるかもしれませんが、航空会社やホテルと提携している場合もあり、お得なツアーが見つかる可能性があります。
また、大手旅行代理店なら「サポート」や「キャンペーン」も充実しています。「ホテルがとれていなかった」「時差を忘れていてホテルの予約日を間違えた」みたいなリスクも少なく、失敗したくない家族旅行におすすめです。
我が家は、エアトリのホテル + 航空券のセットプランにしました。セットプランは、航空会社、出発時間、ホテルを自由な組み合わせで予約でき、予算に合わせて選びやすいです。
複数の旅行会社を比較して、検討してみてください。
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少しでも安く行きたい方は、LCCや海外での空港乗り継ぎ、格安ホテルを個別で予約しましょう。格安航空券の比較サイトで、安い航空券を探して、予約ができます。
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タイの現地交通費:合計10,478円
スワンナプーム国際空港からホテルへの交通や観光での交通手段にも費用がかかります。タイでは、主に以下の交通手段があります。
・MRT(地下鉄)
・エアポート・レール・リンク
・路線バス
・エクスプレスボート
・Grab
・タクシー
・トゥクトゥク
・レンタカー
・現地ツアー(空港送迎、観光ツアー)
バスや地下鉄といった公共交通機関は安いです。何度か、電車を利用しました。
我が家は、配車サービスのGrabを7回ほど利用しました。
電車やバスといった公共交通機関では行きにくい場所でも、楽にアクセスできて便利。早朝や夜、荷物が多いときでも、Grabはおすすめの交通手段です。日本でタクシーに乗る料金よりも安いです。
約2,000円(税込)
約8,478円(税込)
3泊5日の滞在で、いろいろな場所に行ったので、タイの交通にもそれなりに費用がかかりました。
現地の交通機関に乗るのが不安な方や空港発の観光ツアーを利用したい方は、ツアーを利用しましょう。
海外現地オプショナルツアー予約サイトでは、空港からホテルの送迎サービスや空港発のツアー、観光バス、レンタカーなどを予約できます。以下サイトは、日本語予約に対応しています。
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タイ観光・レジャー費:合計67,186円
我が家は、アユタヤツアー、シーライフ・バンコク・オーシャン・ワールド、エラワン・ミュージアムなど、レジャー施設で遊びました。
・シーライフ・バンコク・オーシャン・ワールド:13,916円(税込)
・エラワン・ミュージアム:2,788円(税込)
・アユタヤツアー:50,482円(税込)
アユタヤツアーは、アユタヤ遺跡、ピンクガネーシャ、ワットパクナム、象乗り体験、ナイトマーケット、ランチを1日かけてバスで連れて行ってくれるツアーにしました。アユタヤやピンクガネーシャといった人気スポットは、バンコクから距離があり、タイ初心者や子供連れはツアーの方が楽です。
アユタヤツアーは、多くの現地ツアーが開催されています。私は、ツアー内容と料金を比較して、ちょうどよかったベルトラで予約しました。
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アユタヤツアーについては、以下ページをご覧ください。
シーライフ・バンコク・オーシャン・ワールドとエラワン・ミュージアムのチケットは、割引になっていたKLOOKで購入しました。
以下のサイトは、日本語でチケットを購入できます。取り扱う施設のチケットが異なるので、複数のサービスで探してみてください。
楽天トラベル観光体験は、楽天ポイントが貯まる、使えるでお得です。
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タイの食事代・お土産代:合計30,000円
食事やお土産は、人によると思います。ナイトマーケットやフードコート、スーパーマーケット、タイ現地の物(ミネラルウォーターやフルーツなど)は、とても安いです。
ただ、観光客が行くようなレストランやショッピングモールは、日本と同じぐらいです。食事を安く済ませたい方は、フードコートやナイトマーケットを中心に利用するとよいです。
お土産は、スーパーマーケットで買いましょう。
約30,000円
※お土産やグッズ購入も含みます
以下は、我が家が行った主なスポットです。
タイでの通信費:合計9,328円
タイ滞在中に、スマホでインターネットをするには「通信業者の海外用回線(ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイルなど)」「海外用モバイルWiFi」「現地SIMカード」といった選択肢があります。
WiFiBOX:6,050円(税込)
私は、楽天モバイルでネット通信していました。楽天モバイルは海外でも毎月2GBまで追加料金無料で使えて安いです。現地の通信回線を利用でき、観光地や街中でも、つながりやすかったです。
楽天モバイルで安くインターネットが使えてよかったです。
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妻は、関西国際空港でWiFiBOXをレンタルして、ネット通信していました。
「WiFiルーターを手軽に受取りたい」「家族でシェアしたい」「SIMカードを抜き差しせずそのまま使いたい」という方におすすめです。
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海外旅行保険:合計9,600円
海外で事故やケガをすると医療費が高額になるケースがあります。絶対安全とは言い切れないので、何かしらの海外旅行保険に加入しておくのがおすすめです。
特に、子どもがいる場合は、現地になじめず風邪や体調不良も十分に考えられます。我が家は、チューリッヒの海外旅行保険に加入しました。
クレジットカードの海外旅行保険でも大丈夫ですが、以下の3点を確認してください。
- (1)自動付帯と利用付帯の違い
- 自動付帯:保有しているだけで適用される保険
- 利用付帯:旅行ツアー代金や公共交通機関の支払いなど、定められた条件に対して、クレジットカード決済することで適用される保険
利用付帯の場合、旅行ツアー代金などをカードで支払わなければ保険が適用されません。年会費が安いのカードに多いです。
- (2)家族特約
- 基本的にクレジットカード海外旅行保険は本人のみ適用されます。家族も適用させたいなら家族特約が付いたカードを選びましょう
家族がいる場合は、家族特約が付いていないと、家族に保険が適用されません。対象となる家族の範囲も確認しておきましょう。
- (3)補償内容
- 補償内容に「傷害治療費用」「疾病治療費用」があるか確認しておきましょう。傷害死亡しか付いていなければ、ケガや病気の場合に保険が適用されません
このように、クレジットカードの海外旅行保険は、細かな条件があります。単に「海外旅行保険付き!」を強調しているカードでも、補償内容をきちんと確認しておきましょう。
海外に行く場合は、民間の海外旅行保険 + クレジットカードを持っていれば最強です。
日本での交通:約10,000円
羽田国際空港や成田国際空港、関西国際空港など、自宅から空港までの交通費もかかります。
我が家は、関西国際空港へ車で行きました。高速道路代と5日間の駐車場代がかかりました。
諸費用:0円(人による)
タイに滞在するには、パスポートが必要です(私が行ったときはビザは不要でした)。絶対に忘れないように、日本で手続きしておきましょう。忘れるとタイに入国できません。
※費用やビザの有無は変更になることもあります。必要書類は必ず確認してください。
我が家は、パスポートを持っていたので、今回は0円でした。
旅行用品
タイ旅行に行くは、旅行用品が必要です。
旅行用品は、スーツケースや衣類、コスメ、アイマスク、育児用品、カメラ、SDカードなど人によって様々です。我が家は、家にあるものや100均で事足りたので、ここではカウントしません。
スーツケースは、アールワイレンタルなどのサービスで、レンタルもできます。丈夫なブランド品もレンタルできるので、購入するよりも安いです。年に1、2回しかスーツケースを使わないならレンタルがおすすめです。部屋に置くと邪魔になるので。
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まとめ:タイ旅行にかかった費用の合計
まとめると、家族3人、3泊5日のタイ旅行にかかった費用は以下です。
現地交通:合計10,478円
観光・レジャー:合計67,186円
食事・お土産:合計30,000円
通信:合計9,328円
海外旅行保険:合計9,600円
日本での交通:約10,000円
諸費用:0円(人による)
タイ旅行の合計金額は、約508,024円でした。3人なので1人約17万円です。
今回は、アユタヤツアーとタイ国際航空、プルマン バンコク ホテル Gにしたことで、お金がかかりました。
LCCや海外乗り継ぎ、格安ホテルを利用するなど、飛行機代やホテル代はもっと安くできます。タイは、物価が安めなので、何かを妥協すれば、一人10万円台でも行けます。
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