VAIO F16 ムーミンモデル実機レビュー｜16型ノートパソコン

VAIO F16 ムーミンモデルは、Windows 11を搭載した16型のノートパソコンです。

従来のVAIO F16に、ムーミンを施したかわいいデザインが特徴です。かわいいデザインでありながらスペックも高く、使い勝手のいいノートパソコンに仕上がっています。

今回は、VAIO F16 ムーミンモデルの実機をレビューします。

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VAIO ムーミンモデル

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VAIO F16 ムーミンモデルレビュー

VAIO F16 ムーミンモデルは、以下のような特徴があります。

VAIO F16 ムーミンモデルの特徴

Windows 11搭載のノートパソコン

ムーミンをデザインしたVAIOストア限定特別仕様

ウォームホワイト、ネイビーブルー、サテンゴールドの3色展開

16型ワイド液晶

最新第13世代CPU搭載

チルトアップ機構の打ちやすくて疲れにくいキーボード

約92万画素のHD Webカメラ搭載

バッテリー駆動時間最大約16時間。※メーカー記載

顔認証と指紋認証に対応

次項から、詳しくレビューします。

ムーミンモデルについて

VAIOのムーミンモデルは、VAIOストア限定特別仕様です。本ページで紹介するVAIO F16とVAIO F14が販売されています。

ムーミンモデルと通常モデルの違いは、デザインです。ムーミンモデルは、ボディにムーミンがデザインされています。スペックや機能は同じなので、通常デザインのVAIO F16の購入を検討している方にも、参考にしていただけます。

デザイン・ディスプレイ

ムーミンモデルは、白をベースにムーミンが描かれたオリジナル梱包箱で届きます。

VAIO F16 ムーミンモデルのカラーは、ウォームホワイト、ネイビーブルー、サテンゴールドの3色展開です。本ページで紹介するのは、サテンゴールドです。

上品で高級感のあるゴールドデザイン。お花畑で、蝶を見上げるムーミントロールとスノークのおじょうさん、リトルミイがデザインされています。

左上には、ムーミンのロゴもデザインされています。全体的に、ゴールドになじむように印字されていて、さりげないかわいさがあります。ムーミン好きの女性にも、男性にもおすすめ。特別感のあるデザインで、部屋のインテリアにもなじみます。

本体サイズは、約幅358.3mm × 高さ16.6～19.9mm × 奥行255.6mmです。上記は、一昔前の13.3型のノートパソコンとVAIO F16 ムーミンモデルを比較したサイズ感です。

VAIO F16 ムーミンモデルは、ベゼルの幅が狭く、16型でありながらも、本体サイズがコンパクトでスタイリッシュです。部屋やリビングのデスクにも、置きやすいです。

液晶は、16.0型ワイド(16:10)です。壁紙もムーミン仕様が付いています。

一般的なノートパソコンのディスプレイは、16：9の比率です。しかし、VAIO F16 ムーミンモデルは、縦の情報量が多い、16：10を採用。エクセルやワードといったオフィス系ソフトやネット閲覧など、縦に長い資料を閲覧する際に、一覧で見やすくなります。

最小重量は、約1.65kgです。持ち運びするには少し重たいですが、部屋間の移動は楽にできます。ただ、一般的な16型ノートパソコンと比べれば、軽いので、女性でも楽に持ち運べます。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。チルトアップ機構となっていて、キーボードが打ちやすくて疲れにくい角度に傾きます。

ディスプレイは、180度傾きます。対面の相手にも、画面を見せやすくなります。ただし、タッチパネルは非対応です。

キーボード

キーボードは、日本語配列です。テンキーも付いていて、数字も打ちやすいです。また、中面もスタイリッシュなゴールドカラーとなっています。

トラックパッドも付いていて、マウスなしでも操作しやすいです。

キーストローク（キーが沈み込む深さ）は約1.5mm。打刻感があり、テキスト打ちや資料作成はしやすいです。

キーの上面をわずかに皿状にくぼませていて、指先がフィットできるよう工夫されています。静音性にも考慮されていて、タイピングが多い方にもおすすめです。

スペック

今回は、 Windows 11 Pro、インテル Core i7-1355U プロセッサー、インテル Iris Xe グラフィックス、メモリ32GB、スタンダードSSD（NVMe 暗号化機能付き）1TBのスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（3114.37MB/s）、右が書き込み速度（1635.60MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。3000MB/sを超えていることから、ノートパソコンとしては、かなり高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、ネット閲覧した動画です。反応速度もよく、サクサクとページ遷移できました。資料作成やネット閲覧、動画視聴、オンライン学習などの事務用途であれば、問題ないスペックです。

CPUは、インテル Core i7-1355U プロセッサー、グラフィックスには、インテル Iris Xe グラフィックスが搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

VAIO F16 ムーミンモデルは、Core i3（メモリ8GB）、Core i5（メモリ8GBまたは16GB）、Core i7（メモリ16GBまたは32GB）からCPUを選んでカスタマイズ注文できます。

事務作業メインで使うなら、Core i5 + メモリ8GBでも十分です。価格も安くなります。

余裕を持たせたい方は、インテル Core i7 + 16GBがおすすめです。価格は高くなりますが、負荷がかからない動画編集やゲームもできます。

ただし、高性能なスペックを要するゲームや動画編集をするには、NVIDIA GeForceなどのグラフィックスカードを搭載したパソコンの方がおすすめです。

端子・通信・充電

VAIO F16 ムーミンモデルの端子は以下のような構成です。

USB	USB 5Gbps(USB 3.0) × 3、USB Type-C × 1（USB Power Delivery、USB 10Gbps(USB 3.1)、DisplayPort 1.4）
HDMI	HDMI出力 × 1
SDカード	microSDメモリーカード スロット × 1（SDHC、SDXC対応、UHS-Ⅰ対応）
有線LANコネクタ	1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T × 1
SIMカードスロット	なし
その他	ステレオミニ端子（ヘッドセット対応）

USB Type-AとType-Cを搭載していて、十分な外部端子を兼ね備えています。スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。

ワイヤレスマウスも付いています（注文時に有無を選べます）。

通信は、Bluetooth 5.1、Wi-Fi 6に対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

充電は、ACアダプターが付属しています。コンパクトで邪魔になりません。持ち運びも楽です。

バッテリー駆動時間は、最大約16時間（メーカー記載）です。余裕をもって使えます。

テレワークやビジネスに快適な機能（カメラ・音・セキュリティ）

Webカメラは「CMOS センサー搭載HDカメラ Windows Hello 顔認証対応（92万画素）」を搭載。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

プライバシーシャッターが搭載されていて、スイッチを切り替えるとカメラのシャッターが閉じます。Webカメラをハッキングされると、遠隔操作で盗撮されたり、映像が流出したりといった被害にあうケースもあります。物理的にシャッターを閉じれる機能は、セキュリティ対策にも有効です。

また、自宅でのZOOM会議中に、急に子供が映り込んでも、すぐに隠せます。

指紋認証と顔認証に対応していて、セキュリティを高められます。

また、AIノイズキャンセリング機能を搭載。騒音などの環境ノイズだけを除去し、自分の声だけをクリアに届けるプライベートモードや相手の声もクリアな音声で確認できるスピーカー出力のノイズキャンセリング設定も可能です。会話に集中することができます。

※内蔵オーディオ機器(ステレオマイク、ステレオスピーカー)およびステレオミニ端子での音声入出力に対応します。USB、HDMI、Bluetoothなどで接続する外付けオーディオ機器では使用できない場合があります。

上記は、VAIO F16 ムーミンモデルで音楽を再生した動画です。すっきりとした聴き取りやすい音質で、よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

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価格と購入方法

VAIO F16 ムーミンモデルの価格は、以下が目安です。

10万円台の価格帯でコスパがいいです。事務作業メインなら、Core i5-1334U + メモリー16GBがおすすめ。

動画編集やクリエイティブな作業をしたいならCore i7-1355U + メモリー32GBがおすすめです。

VAIO STOREでは、ディスプレイやCPU、SSD、その他オプションなどを選択して、自分好みにカスタマイズ注文ができます。

割引クーポンやキャンペーンも豊富なので、VAIOを購入するならVAIO STOREがおすすめです。VAIO ムーミンモデルはVAIOストア限定となっています。

開催中のセール

VAIOストア スプリングキャンペーン2024：VAIO SX12、VAIO SX14、VAIO F14、VAIO F16、VAIO S15など対象のVAIO PC カスタマイズモデルが特別価格で購入できます（2024年5月30日（木）9:59まで）。新規会員登録でもらえる最大25,000円値引きクーポンコードとの併用可能です（2024年4月30日（火）まで）。

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VAIO ムーミンモデル

VAIOのパソコンをお得に購入する方法は、以下ページも参考にしてみてください。

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まとめ：口コミ評価

VAIO F16 ムーミンモデルは、スタイリッシュなカラーリングに、かわいいムーミンがデザインされています。

事務作業や動画編集にもおすすめのスペック。手頃な価格も魅力です。

ムーミン好きはもちろん、リビングや自室で、パソコンをインテリアになじませたい方にもおすすめです。

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