タイの3つの頭の巨大な象！エラワン・ミュージアムを徹底解説：行き方・チケット・感想
タイにあるエラワン・ミュージアム（エラワン博物館）は、3つの頭を持つ巨大な象が特徴の博物館です。私も子供と行ってきました。
象の建物の内部に入ることができ、建物内ではレック・ウィリヤパン氏の磁器や骨董品を見ることができます。ステンドグラスの装飾も見ごたえ抜群で、貴重な体験ができました。
今回は、エラワンミュージアムの行き方やチケット情報、見どころ、所要時間などを徹底紹介します。
目次
エラワン・ミュージアムへの場所と行き方
住所：JHHQ+CH, Tambon Bang Muang Mai, Mueang Samut Prakan District, Samut Prakan 10270 Thailand
エラワン・ミュージアムは、バンコクの中心部より、南のエリアにあります。
電車で行く場合は、BTS（バンコク・スカイトレイン）のチャーン・エラワン駅（E17）が最寄り駅です。
チャーン・エラワン駅からは、徒歩で10分～15分程度です。Googleマップを見ながら進みましょう。歩くのがしんどい方は、駅からタクシーやシャトルバスを利用しましょう。トゥクトゥクで来ている人もいました。
我が家は、宿泊していたプルマン バンコク ホテル Gから、Grabで行きました。運賃は、日本円で1,000円ぐらいでした。そこまで高くないので、複数人で行くなら、Grabやタクシーの方がおすすめです。帰りもGrabを呼びました。
混雑していなければ、車で30分～40分程度ですが、バンコクの中心部で、渋滞に巻き込まれる可能性が高いです。車なら、1時間程度は、時間を見ておいた方がいいです。
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エラワン・ミュージアムのチケットと料金
エラワン・ミュージアムの入場料金は、大人400バーツ、子供200バーツです。※料金は変更になることもあります。最新料金はエラワン・ミュージアム公式サイトをご覧ください。
外国人向けとタイ人向けの2重価格設定になっています。日本から旅行で行く方は、外国人向けを購入します。
私は、チケット購入サイトのKlookで購入しました。日本円で1,728円（税込）が、1,205円（税込）の割引になっていて安かったです。ネットからクレジットカードで購入できて楽です。建築物などをミニチュアで再現したエンシェントシティとのセット券もお得です。
エラワン・ミュージアムのカウンターで、QRコードを見せれば、チケットを発行してくれます。
楽天を利用している方は、楽天トラベル観光体験からも購入できます。楽天アカウントで利用でき、楽天ポイントが貯まる、使えるでお得です。
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エラワン・ミュージアムのエラワン象とは
エラワン・ミュージアムの入場口を入ると、早速、3つの頭を持つ巨大なエラワン象が出迎えてくれます。
エラワン象の頭から根元までの高さは、約43.6m、重さは約250トンです。14階の建物に相当する高さで、間近で見ると、とにかく巨大で迫力があります。
エラワン象とは、インドラ神を乗せて、天上界、人間界などを行き来し、世界の人々の苦しみと幸せを見守る乗り物とされています。エラワン象は、地上の水を吸い上げ、天上に押し上げ、インドラ神が空から人間世界へ水をもたらすといった役目もあるそうです。
本来は、合計33の頭を持つエラワン象ですが、全体の比率や美しさのバランスを考慮し、縮小されて、3つの頭を持つ象の形ととなっています。
エラワン象は、道路からも見えるので、近くを車で通った際は、見てみてください。
エラワン・ミュージアムの内部に入るには服装に注意
エラワン象の建物の中に、入ることもできます。入る前に、まず靴を脱ぎます。靴下をはいて行った方がいいです。
また、肩が出るタンクトップやキャミソール、膝が出るハーフパンツやスカートは禁止されています。
エラワン・ミュージアムに限らず、タイの寺院は、露出が激しい服装をNGとしている所も多くあります。Tシャツや長いパンツの方がおすすめです。
または、肩を隠せるように、羽織るものやを持っていった方がよいです（場所によってはレンタルや売店で買える場合もあります）。
エラワン・ミュージアムの見どころ
エラワン象の内部は「スワンナプームフロア」「人間界層」「宇宙層」の3つのエリアにわかれています。
人間界層は、ピンク色のレンガ造り建物となっています。東洋と西洋をイメージした美しい彫刻とステンドグラスを見ながら、階段を上っていきます。
ステンドグラスは、ドイツ人アーティストのヤコブ・シュワルコプト氏が手掛けています。世界地図の形をした装飾となっていて、黄色は地、白は風、赤は火、青は水の4色で描いています。
細かく造られていて、とにかく豪華です。インスタ映えも狙えます。
上階には、窓があって、エラワン・ミュージアム周辺の景色も眺められます。
最上階は、宇宙層となっています。エレベーターでも上れます。宇宙層は神殿のようになっていて、仏像が置かれています。
写真撮影が禁止となっていたので、写真は撮っていませんが、すごくきれいな空間です。ただ、係員の人が、家族の記念撮影をしてくれました。記事にのせるのはやめておきます。
また、地下エリアのスワンナプームフロアは、貴重な陶器が展示されています。こちらも写真を撮るのはやめておきました。
エラワン象の周囲は、緑豊かな庭園となっていて散策できます。象の彫刻がたくさんありました。
象のお腹をくぐり抜けると、多くの障害や問題を回避できるという意味で、縁起がいいそうです。また、妊婦はゾウのお腹をくぐると出産が楽になるそうです。
象以外の生き物の彫刻もたくさんあります。庭園を巡って、探してみてください。
プラケット・チュラマニー・チェディやガネーシャなど、お祈りやお供えができる巡礼ルートもあります。ご利益とパワーを授かってみてください。
エラワン・ミュージアムのお土産を買える
エラワン・ミュージアムには、グッズショップがあります。
エラワン象をモチーフにした雑貨や置物がたくさん販売されていました。手頃な価格帯なので、お土産や記念におすすめです。
エラワン・ミュージアムのカフェと売店
軽食やドリンクを買えるカフェや売店もあります。
イスとテーブルが多く設置されていて、休憩にもおすすめ。私は、冷たいココナッツジュース（60バーツ）を飲みました。
エラワン・ミュージアムの所要時間
エラワン・ミュージアムの所要時間は、一通り散策して1時間程度でした。平日に行ったので、お客さんも少なく、ゆっくり見て周れました。
じっくり見る方や食事もする方は、1時間～2時間はみておくとよいです。
エラワン・ミュージアムの基本情報
営業時間：9時～18時
定休日：無休
情報は、変更になる可能性もあります。最新情報は必ずエラワン・ミュージアム公式サイトをご覧ください。
エラワン・ミュージアムの口コミ評価
エラワン・ミュージアムは、迫力あるエラワン象を見られる博物館です。
建物内部の装飾や庭園も見ごたえがあり、とても楽しめました。BTSやGrabでアクセスしやすく、バンコク中心部からも遠くないので、おすすめの観光スポットです。
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