【口コミ評価】神戸市立王子動物園に行ってきました|混雑状況や所要時間も紹介
兵庫県にある神戸市立王子動物園に行ってきました!
130種類もの動物が見られる「動物園」と親子で楽しめる「遊園地」がセットになった人気のスポット。関西を代表する動物園で、連日、多くの人で賑わっています。
このページでは、神戸市立王子動物園に行ってわかった口コミ情報をブログ記事で紹介します。混雑状況や所要時間も参考にしてみてください。
目次
神戸市立王子動物園はどんなところ?見どころを紹介
1951年3月21日に現在地に移転・開園した老舗の動物園。1995年に発生した阪神・淡路大震災では動物への被害がなかったとのことです。
約130種800点の動物を飼育しており、ジャイアントパンダとコアラが同時に見られる日本で唯一の動物園です。両方共、人気の動物なので意外ですね。
また、アムールトラやアムールヒョウといった希少動物も見られます。
後ほど紹介しますが、動物園で見たい!と思える定番動物のほとんど見られるのではないかと思います(何が定番かは、人によりますが)。
パンダやコラらも!たくさんの動物がいる動物園
ここからは、動物園の様子を写真付きで紹介していきます。130種類もの動物が飼育されているため、すべては紹介できませんが、リアルな動物の姿を見ていただけます。
動物園は、8つのエリアに分かれていて、種別ごとに区分されています。陸と水中の両方が見られるなど展示も工夫されていますよ。
園内は広く、坂道があるため、赤ちゃんがいるならベビーカーがあると楽ですよ。一日300円で、貸し出しもしてます。
像・猛獣エリアでは、アムールトラ、アムールヒョウ、インドゾウ、ライオンが見られます。アクリルパネルからすぐ近くを歩くアムールトラ。ネコ科の中では最大でものすごい迫力です。人だかりができていますね。
ただならぬ雰囲気を持つアムールヒョウ。襲われるとひとたまりもなさそう。
ライオンです。ほとんど動いていませんでした。
のしのし歩くインドゾウ。いつ見ても大きくて迫力がります。表にいないときは、裏の小屋で見られるかも。
草食動物エリアでは、カバ、キリン、カンガルーといった動物がいます。カバは大人気で、人だかりができていました。
カンガルーは数が多いです。座り方がふてぶてしいですね。
チャップマンシマウマの縞模様は、近くで見ると不思議です。
キリンは、ちょうど小屋の中に入っており、見ることができませんでした。
アシカ・クマ舎エリアには、ホッキョクグマ、カリフォルニアアシカ、クマ、ヤマアラシ、オオヤマネコなどがいます。
水の中を高速で泳ぐアシカ。行ったり来たりする度に、子ども達が大喜びでした。
ホッキョクグマ(シロクマ)は、陸にいましたが、水の中に飛び込む様子も見られます。
パンダエリアには、ジャイアントパンダがいます。終止、もそもそしていたパンダ。かつては行列ができていたのかもしれませんが、この日は人がいませんでしたね。
鳥エリアでは、フラミンゴ、インコ、フクロウといった50種類以上の鳥が飼育されています。
日本一の繁殖数を誇るフラミンゴ。動物園に入ってすぐに見ることができ、その数に圧倒されます。
白いフクロウ。
動物とこどもの国エリアでは、コアラ、レッサーパンダ、ヤギ、ヒツジといった動物を見られます。
全く動いていないコアラ。顔を見せることはなかったです。
ふれあい広場では、ヤギ、ヒツジとふれあえます。
他にも、爬虫類、夜行性動物、ワニ、ヘビ、カメ、マケモノ、チンパンジー、ニシローランドゴリラ、ボルネオオランウータン、カピバラ、コモンリスザルといった動物もいました。
子供と遊べる遊園地
王子動物園の特長は、園内に遊園地があること。観覧車やメリーゴーランドなど16種類以上ものアトラクションがあります。
のりもの券を購入して遊びます。ただし、対象年齢による制限や保護者付き添いで、大人+子どもの料金が発生するものがあります。慣れていなければ事前に確認しておきましょう。
利用するには、券売機でチケットを買います。1,000円で1,200円分ののりもの券がついた回数券がお得ですよ。
我が家は、3歳の息子とGOGOアンパンマンやサイクルモノレールに乗りました。
全体的には、2歳児から小学生くらいまでが一番楽しめると思います。もちろん、親子で乗るともっと楽しめますよ。
おみやげも買える
出入り口ゲートの近くと遊園地エリアにショップがあります。お菓子や動物グッズなど、ここでしか買えないオリジナル商品も豊富ですよ。
ランチや食事も充実
園内では、ランチや軽食を食べることが可能です。
2つのレストランがあるので手ぶらでもOK。パンダ豚まんやコアラカレーの「レストラン パオパオ」と本格派カレーやうどん、おにぎりセット、鉄板焼きそばの「カレー&cafe カレー王子」では、しっかりとしたランチが食べられます。
また、お弁当の持ち込みも可能です。広場があり、ベンチが設置されていて、自由に食事ができますよ。好きな動物を見ながらというのもいいですね。
阪急「王子公園駅」近くには、コンビニもあります。軽食や飲み物を買って行くのもいいでしょう。
禁止事項は「飲酒禁止」「動物に食べ物を与えない」です。
その他の施設
動物園と遊園地の他にもいくつかの見所があります。
展示室では、動物の体の構造や暮らし方、生態を映像、模型、音響で学べます。本が読める学習コーナーも。
旧ハンター住宅は、現存する神戸の異人館では最大規模。4・5・10月は館内が公開されています。
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混雑状況
駐車場と同じく行楽シーズンの春や秋、GWは混雑します。それでも、私が10月の日曜日に行ったときは、それなりの賑わい。動物も十分に見られましたし、遊園地でもほとんど待つことなく乗れました。
ただ、午後になってから急に人が増えたので、ゆっくり見るなら午前中ですね。9時から開いてます。
所要時間は、2時間程度あれば、ゆっくり見て回れます。あとは、遊園地やランチなど、どれぐらい遊ぶかにもよります。
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デメリット
基本的には、屋外エリアを歩いて動物を見たり、遊園地で遊んだりするので、雨が降ると遊びにくいです。
傘やカッパに抵抗がなければ、小雨ぐらいなら十分に楽しめると思います。
料金
入場口の券売機で、チケットを買います。料金は、レジャー施設としては破格の安さですね。中学生以下は無料ですので、動物を見るだけならお金がかかりません。
大人(高校生以上):600円
中学生・小学生・幼児:無料
兵庫県在住の65歳以上の方:無料
障害者の方:無料
30人~300人以上の団体割引あり
※料金は変更になることもございます。詳しくは神戸市立王子動物園公式サイトをご覧ください。
割引などの情報は以下ページをご覧ください。
アクセス
神戸市の中心部(三ノ宮)よりやや大阪よりにあります。街外れにあるわけではなく、大阪や京都からもアクセスは良好です。
兵庫県神戸市灘区王子町3−1
交通機関
阪急、JR、阪神の各駅から徒歩圏内。最も近い阪急電車は、随所にパンダの絵が描かれていて気分を盛り上げてくれます。
・阪急「王子公園」駅より西へ徒歩3分
・JR「灘」駅より北へ徒歩5分
・阪神「岩屋」駅より北へ徒歩10分
・神戸市バス90・92系統「王子動物園前」バス停下車すぐ
・新幹線「新神戸」駅よりタクシー10分、または「布引」バス停より市バス90・92系統
車
最寄りのICは、阪神高速3号神戸線(摩耶ランプ、生田川ランプ)、阪神高速5号湾岸線(住吉浜ランプ)です。
駐車場は、隣接しているため歩いてすぐです。料金は以下。
・0~2時間までの30分につき150円
・2~4時間までの30分につき100円
・4時間を超える30分につき50円
行楽シーズンの春や秋の休日、GWのような連休は朝から混雑します。電車を利用するか、遅めの時間帯に利用しましょう。
なお、「駐車場混雑予想カレンダー」では混雑の予測が立てられています。参考にしてみてください。
営業時間と休園日
営業時間は、春から秋にかけてと、冬の期間で営業時間が異なります。
3月~10月:午前9時~午後5時(最終4時30分)
11月~2月:午前9時~午後4時30分時(最終4時)
休園日:毎週水曜日(祝日の場合は開園)、年末年始(12月29日~1月1日)
※営業時間と休園日は変更になることもございます。詳しくは神戸市立王子動物園公式サイトをご覧ください。
まとめ
神戸市立王子動物園は、動物園と遊園地があって、子連れでとても楽しめるスポットでした。料金も安く、アクセスもいいです。
三ノ宮や大阪から近いので、遊びの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。