HP Elite Dragonfly G3実機レビュー｜ビジネス向け13.5インチノートパソコン

HP Elite Dragonfly G3は、Windowsを搭載した13.5インチのノートパソコンです。

薄型軽量なボディは、持ち運びにも最適。充実したセキュリティ機能や事務作業を円滑に進められる機能やスペックで、ビジネスにおすすめのノートパソコンです。

今回は、HP Elite Dragonfly G3の実機をレビューします。

↓公式Webサイトをみてみる↓

HP Elite Dragonfly G3

【PR】貸出機材提供：株式会社日本HP

スポンサードリンク

HP Elite Dragonfly G3レビュー

HP Elite Dragonfly G3は、以下のような特徴があります。

HP Elite Dragonfly G3の特徴

13.5インチのノートパソコン

アスペクト比3:2で縦方向の画面が拡大

Windows 11 ProまたはWindows 10 Pro搭載

インテル 第12世代Core i5 & i7プロセッサー

最軽量モデルは1kgの軽さ

最大約14.32時間バッテリ駆動

Bang & Olufsenオーディオ

テレワークやWeb会議に最適なカメラやマイク機能

ビジネスで安全なセキュリティ機能

次項から、詳しくレビューします。

デザイン・ディスプレイ

HP Elite Dragonfly G3のカラーは、ストレートブルー（Slate Blue）です。落ち着きのある洗練されたカラーリングで、ビジネスでもプライベートでも使いやすいです。

軽量なマグネシウム素材に、精密なダイヤモンドカット加工を採用。スタイリッシュで美しいデザインです。背面のメタリックなHPのロゴもかっこいいです。

本体サイズは約297.4 × 220.4 x 16.4mm（最薄部、突起部含まず）、ディスプレイサイズは13.5インチです。上記は、一昔前の13.3インチのノートパソコンとHP Elite Dragonfly G3を比較したサイズ感です。

HP Elite Dragonfly G3は、ベゼルの幅が狭く、15.6インチでありながら、本体サイズはコンパクトにまとまっています。デスクにも省スペースで設置できます。

液晶は、3:2 WUXGA+液晶ディスプレイ(光沢、1920×1280)です。一般的なノートパソコンのディスプレイは、16:9の比率です。しかし、HP Elite Dragonfly G3は、縦の情報量が多い、3:2を採用しています。

上記は、3:2のHP Elite Dragonfly G3と16:9の14型のノートパソコンを比較したサイズ感です。同じWebページでも、HP Elite Dragonfly G3の方が縦に情報量が多く表示されています。

エクセルやワードといったオフィス系ソフトやネット閲覧など、縦に長い資料を閲覧する際に、一覧で見やすくなります。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。

ディスプレイは、最大180度まで開きます。対面の相手にも画面を見せやすくなります。今回はタッチ非対応モデルをレビューしましたが、タッチ対応ディスプレイのモデルもあります。

最小重量は、1.0kgです（構成によって異なる）。薄くて軽いです。出張や旅行でもバッグに入れて、楽に持ち運べます。

キーボード

キーボードは、日本語配列・防滴機能付き・バックライト付きです。クリックパッドが大きく、マウスなしでも操作しやすいです。

キーストローク（キーが沈み込む深さ）は、1.3mmです。薄めながら、打刻感があり、テキスト打ちや資料作成はしやすいです。

スペック

今回は、Windows 10 Pro、インテル Core i5-1235Uプロセッサー、メモリ16GB、インテル Iris Xe グラフィックス（プロセッサー内蔵）、SSD 256GBのスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（2484.63MB/s）、右が書き込み速度（961.91MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。2000MB/sを超えていることから、ノートパソコンとしては、かなり高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、ネット閲覧した動画です。反応速度もよく、サクサクとページ遷移できました。資料作成やネット閲覧、動画視聴、オンライン学習などの事務用途であれば、問題ないスペックです。

CPUは、インテル Core i5-1235Uプロセッサー、グラフィックスには、インテル Iris Xe グラフィックス（プロセッサー内蔵）が搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

スペック的には、オフィス系ソフトでの事務作業やネット閲覧、動画閲覧、Web会議、オンライン学習などに問題ないスペックです。

また、HP Elite Dragonfly G3は、インテル Evoプラットフォームを搭載しています。インテル社が快適に使えるかのテストを行い、より快適に使えることが証明されたモデルです。厳格なEvo基準を満たす認められた製品にしか付与されません。つまり、より安心感のあるパソコン作業ができます。

HP Elite Dragonfly G3は、インテル Core i5またはインテル Core i7プロセッサー搭載モデルがあります。スペックに余裕を持たせたい方や動画編集もしたい方は、インテル Core i7プロセッサー搭載モデルがおすすめです。

事務作業メインで使う方や価格を抑えたい方は、インテル Core i5プロセッサー搭載モデルでも問題ありません。

ただし、高性能なスペックを要するゲームや動画編集をするには、NVIDIA GeForceなどのグラフィックスカードを搭載したパソコンの方がおすすめです。

端子・通信・充電

HP Elite Dragonfly G3の外部端子は以下のような構成です。

USB	USB Type-C ポート（Thunderbolt 4対応）x2、USB Type-A ポートx1（パワーオフUSB充電対応）
HDMI	HDMI2.0 × 1
SDカード	なし
有線LANコネクタ	なし
SIMカードスロット	nano SIMスロット（4G LTE/5Gモデルのみ）
その他	コンボステレオ ヘッドフォン/ マイクジャック、NANO LOCKスロット

USB Type-AとType-Cを搭載していて、スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。ビジネス用途でも、十分な端子が備わっています。

通信はBluetooth 5.2、Wi-Fi 6に対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

4G LTE/5G対応モデルのみnano SIMスロットを搭載。SIMカードでの通信ができます。

充電は、アダプターが付属しています。コンパクトで邪魔になりません。バッテリー駆動時間は、最大約14.32時間（メーカー記載）。余裕をもって使えます。

充電時間は、電源OFF・スリープ時では50%まで約30分～45分、90%まで約90分の高速充電が可能です（メーカー記載）。急いで外出したいときでも、早く充電できます。

テレワークやビジネスに快適な機能（カメラ・音・セキュリティ）

HP Elite Dragonfly G3は、テレワークが快適に行える機能が充実しています。

5メガピクセルWebカメラを搭載。HDカメラと比較して、5倍のピクセルの高解像度で、自分の顔がくっきりとシャープな印象で表示されます。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

カメラのレンズを物理的に隠せるシャッター付きWebカメラになっています。

スイッチを切り替えるとカメラのシャッターが閉じます。Webカメラをハッキングされると、遠隔操作で盗撮されたり、映像が流出したりといった被害にあうケースもあります。物理的にシャッターを閉じれる機能は、セキュリティ対策にも有効です。また、自宅でのZOOM会議中に、急に子供が映り込んでも、すぐに隠せます。

Bang & Olufsenオーディオ、4つのスピーカー、4つの独立したアンプを搭載しています。

上記は、HP Elite Dragonfly G3で音楽を再生した動画です。臨場感のあるくっきりとした聴き取りやすいサウンド。よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

パソコンから3m以内であれば自動的に声がクリアに聞こえるようマイクを調整できる「HP Dynamic Voice Leveling」やAIによるノイズ軽減できる「HP AI-based noise reduction 2.0」といったWeb会議にも最適な機能も備わっています。

HP Elite Dragonfly G3は、セキュリティを高める充実した機能が備わっています。

Windows Helloに対応し、IR（赤外線）カメラでの顔認証、指紋リーダーでの指紋認証でもログインできます。素早くサインインでき、パスワード漏えいのリスクも軽減します。

また、HP Sure View Reflect搭載モデルであれば、内蔵型プライバシースクリーンにより、のぞき見による機密情報の漏えいを防止できます。

ビジネスでも安心して使えます。

スポンサードリンク

価格と購入方法

HP Elite Dragonfly G3は、スペック違いで複数のモデルが販売されています。

事務的な作業が多いビジネスでのおすすめは、Core i5、メモリ16GBのモデルです。セキュリティやWeb会議を円滑にする多くの機能を搭載し、20万円台前半の価格でコスパがいいです。事務作業なら問題ないスペックです。予算が許すのであれば、Core i7のモデルを選ぶと、より快適です。

HPのパソコンを購入するなら、HP Directplusがおすすめです。

注文時に、オプションを選んで自分好みにカスタマイズ注文できる他、割引で購入できるお得なオンラインストア限定キャンペーンなどを開催していて、安いです。

HPのクーポン

billion-log専用リンク（クーポン）_個人向けPC

HP様より当サイト限定クーポンを発行していただきました。上記リンク経由で商品を購入すると、132,000円(税込)以上の製品購入時、Directplus通常価格より7%Offになります。【提供：株式会社日本HP】

クーポンコードは不要です。お見積り作成画面ページで「特別値引き」が適用されているのを確認して購入してください

2024年10月1日（火）0:00 ～ 2024年10月31日（木）23:59まで

↓公式Webサイトをみてみる↓

HP Elite Dragonfly G3

HPのパソコンをお得に購入する方法は、以下ページも参考にしてみてください。

スポンサードリンク

まとめ：口コミ評価

HP Elite Dragonfly G3は、ビジネスに最適な13.5インチノートパソコンです。

縦に表示が長い3:2比率のディスプレイや事務作業に十分なスペックで、円滑に仕事を進められます。

ビジネスに必要なセキュリティ機能やWebカメラ、マイク機能も充実していて、テレワークにもおすすめです。

↓公式Webサイトをみてみる↓

HP Elite Dragonfly G3

HPの関連ページ

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。