モニターを縦置きしてデュアルディスプレイに設定する方法

パソコンに接続するモニターは、縦置きしてデュアルディスプレイにすることが可能です。

表示を縦にすることで、Webサイトやエクセルの情報量を多く表示できるメリットがあります。

このページでは、モニターを縦置きしてデュアルディスプレイにする設定方法を紹介します。

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縦置きの設置方法

モニターを縦置きにする

モニターを縦にするには、以下の2種類の方法があります。

これからモニターを購入するのであれば、縦に回転できるモニターがお手軽です。

上記のようにモニターを回転させるだけで、縦置きにできます。スタンドも付いていて、モニターアームも不要です。

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モニター縦置き

縦回転に対応していないモニターであれば、モニターアームを使用します。

モニターアームとは、デスクや壁にアームを取り付けて、モニターを持ち上げられる機材です。

モニターアームを選ぶ際は、ネジ穴と規格サイズに注意してください。まずはモニターにネジ穴が付いているか確認しましょう。

規格については、国際標準規格であるVESA規格で定められているケースほとんどです。ただし、モニターのサイズにより、サイズが異なります（75×75mmや100×100mmなど）。

サイズを確認して、モニターアームを選んでみてください。3千円～1万円程度で購入できます。ちなみに、モニターアームがあれば縦並べも可能になります。

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モニターアーム

デュアルディスプレイにする

モニター2枚とパソコンを接続して、デュアルディスプレイにします。デスクトップパソコンでもノートパソコンでも同じです。

接続するには、主に以下の端子を使用します。

最近の接続端子で主流になっているのがHDMIです。多くのパソコンやモニターに端子が搭載されています。

HDMIの場合は、HDMIケーブルをモニターとパソコンに接続すればOKです。

デュアルディスプレイについて、詳しくは以下ページをご覧ください。

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縦置きの設定方法

設置ができれば、パソコンの設定でデュアルディスプレイにします。

Windowsの場合は「設定」→「ディスプレイ」→「マルチディスプレイ」より設定します。Windows 11でもWindows 10でも概ね同じです。

デュアルディスプレイに接続できていれば、上記のようにモニターの配置図ができています。上記の例では「1」が左側、「2」が右側のモニターです。

通常では、横向きになっています。

縦方向にするには縦にしたいモニターの図を選択し「画面の向き」を縦に変更します。

デュアルディスプレイせずに、モニター1つで縦表示させたい場合でも同じです。

モニターの表示が切り替わり、縦表示になりました。

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縦置きのメリット

モニターを縦置きにするメリットは、縦に表示領域が増えることです。

例えば、縦表示に対応した長いWebページでは、マウスホイールを何度もスクロールする手間なく、多くの情報量を閲覧できます。

縦に長いエクセルやワードの資料やメモ、SNSなども見やすくなります。イベントで、チラシやポスターのような縦表示の資料を表示させておくにも便利です。

デメリットとしては、PCゲームや動画閲覧、動画編集、写真編集など、横表示に向いている作業は見にくくなります。

まとめ

モニターを縦置きして、デュアルディスプレイにする手順は以下です。

縦に長いWebページや資料閲覧を快適にしたい方におすすめです。

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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。