富士通 FMV LOOX WL1/G実機レビュー｜2in1の有機ELディスプレイ搭載13.3型ノートパソコン

FMV LOOX WL1/G（FMV LOOXシリーズ）は、富士通が販売する13.3型のノートパソコンです。

Windowsタブレットとしても使える2in1デタッチャブル型。有機ELディスプレイの美しい画面や軽量薄型のボディは、持ち運びにも使い勝手にも優れています。

今回は、富士通 FMV LOOX WL1/G（FMV LOOXシリーズ）の実機をレビューします。

↓公式Webサイトをみてみる↓

FMV LOOX WL1/G

スポンサードリンク

富士通 FMV LOOX WL1/Gレビュー

富士通 FMV LOOX WL1/Gは、以下のような特徴があります。

富士通 FMV LOOX WL1/Gの特徴

13.3型の2in1デタッチャブル型ノートパソコン

Windows 11搭載

FMV LOOXキーボード（別売）でノートパソコンのような使い方も可能

タッチパネル搭載で、指やFMV LOOXペン（別売）で操作可能

世界最軽量約599g、世界最薄7.2mm ※13.3型ワイドのWindowsタブレットとして。2022年3月29日現在、富士通調べ。※選択した仕様によって異なります。

有機ELディスプレイ搭載

第12世代 インテル Coreプロセッサー搭載のパワフルなスペック

2台のパソコンを連携できるクリエイティブコネクト

次項から、詳しくレビューします。

デザイン・ディスプレイ・タッチパネル

FMV LOOX WL1/Gは、2in1デタッチャブル型ノートパソコンとなっています。本体のみの場合は、タブレットのような形で使えます。横表示も縦表示も可能です。

FMV LOOXキックスタンドとFMV LOOXキーボード（別売）を取り付ければ、ノートパソコンのような使い方もできます。

本体カラーは、ダークシルバー。誰でも使いやすい落ち着いたデザインです。

世界最軽量 ※約599g（スタンド装着時約742g）、世界最薄※7.2mmの軽量薄型で、めちゃくちゃ軽いです。1kgを切る重さで、出張や旅行でもバッグに入れて、楽に持ち運べます。

※13.3型ワイドのWindowsタブレットとして。2022年3月29日現在、富士通調べ。※選択した仕様によって異なります。

本体サイズは307mm × 190mm × 7.2mm、ディスプレイサイズは13.3型ワイドです。上記は、iPad Pro（12.9インチ）と比較したサイズ感です。

FMV LOOX WL1/Gは、ベゼルの幅が狭く、13.3型でありながら、本体サイズがコンパクトでスタイリッシュです。デスクにも省スペースで設置できます。

FMV LOOX WL1/G、iPad、Androidタブレットとの大きな違いはOSです。FMV LOOX WL1/Gは、Windows 11を搭載していることで、Windowsのアプリを使うことができます。

上記は、一昔前の13.3型のノートパソコンとFMV LOOXキーボード（別売）を取り付けたFMV LOOX WL1/Gを比較したサイズ感です。

かなりコンパクトで、新幹線や飛行機などの小さな折り畳みテーブルやカフェのテーブル、カウンター席などでも、作業がしやすくなっています。

液晶は、有機ELディスプレイ フルHD（1920×1080）、タッチパネル式（10点マルチタッチ）、高輝度・高色純度・広視野角・高速応答（フルフラットファインパネル）です。

有機ELは、一般的に、色鮮やかで黒がきれいに映ります。FMV LOOX WL1/Gも、はっきりとしたコントラストと深い黒の表現がとても美しいです。動画配信サービスでの映画やスポーツ中継を楽しみたい方におすすめです。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。

FMV LOOXキックスタンドは、上記の角度まで倒せます。メモやイラストなど、タッチパネル操作をしやすい角度にできます。

FMV LOOX WL1/Gは、タッチパネルにも対応しています。指やFMV LOOXペン（別売）で、タブレットのように操作可能です。

メモやイラストを描きたい方は、FMV LOOXペン（別売）を購入しましょう。FMV LOOXペンには、替え芯3本と芯抜き、充電用USB Type-Cケーブルが付属しています。

FMV LOOXペンは、反応もよく、なめらかな書き心地で、紙に描く感覚で使えました（上記動画参照）。

キーボード

FMV LOOX WL1/Gでキーボードを使いたい場合は、別売りのFMV LOOXキーボードを購入しましょう。

着脱式となっていて、マグネットで簡単にカチッと装着できます。

FMV LOOXキーボードは、日本語キーボード（かな表記なし）です。キーストローク（キーが沈み込む深さ）は、約1.5mです。薄めながら、打刻感があり、テキスト打ちや資料作成はしやすいです。

FMV LOOXキーボードは、取り付けた状態で、本体に沿って閉じることができます。持ち運びの際は、ディスプレイを保護するカバーにもなるのでおすすめです。

スペック

今回は、Windows 11 Home 64ビット版、インテル Core i7-1250U プロセッサー、メモリ16GB、Intel Iris Xe Graphics（CPUに内蔵）、約512GB SSD（PCIe）のスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（2441.32MB/s）、右が書き込み速度（1783.29MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。2400MB/sを超えていることから、ノートパソコンとしては、高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

※本ページの機材は先行機です。ベンチマークなどは、製品版とは異なる可能性があります。目安としてご覧ください。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、タッチパネル操作でネット閲覧をした動画です。反応速度もよく、スムーズにページ遷移できました。

CPUは、インテル Core i7-1250U プロセッサー、グラフィックスには、Intel Iris Xe Graphics（CPUに内蔵）が搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

スペック的には、オフィス系ソフトでの事務作業やネット閲覧、動画閲覧、Web会議、オンライン学習などに問題ないスペックです。

FMV LOOX WL1/Gは、Intel Core i5-1230U、Intel Core i7-1250Uのいずれかを選択できます。※選択した仕様によって異なります。

簡単な事務作業やネット閲覧程度であれば、Core i5でも問題ありません。しかし、簡単な動画編集や写真編集もしたい方は、Core i7プロセッサー搭載モデルの方が、余裕をもって作業できます。

ただし、高性能なスペックを要するゲームや動画編集をするには、NVIDIA GeForceなどのグラフィックスカードを搭載したパソコンを検討しましょう。

端子・通信・充電

FMV LOOX WL1/Gの外部端子は以下のような構成です。

USB	Thunderbolt 4 USB4（Gen3）Type-C（USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応）×1、USB3.2（Gen2）Type-C（USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応、クリエイティブコネクト対応）×1
HDMI	なし
SDカード	なし
有線LANコネクタ	なし
SIMカードスロット	nano SIMカードスロット×1(5G対応モデルのみ)
光学ドライブ	なし
マイク・端子	なし（マイク内蔵）

FMV LOOX WL1/Gは、Windows端末であることから、Type-Cが使えるメリットがあります。スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。

USB-A端子の周辺機器を使いたい場合は、USB-CからUSB-Aに変換できるアダプタを利用しましょう。

マウスやヘッドセットを使う場合はBluetooth 5.1での接続、ネットへはWi-Fi 6で接続できます。

充電は、Type-Cで充電できるアダプターが付属しています。バッテリー駆動時間は、最大約12時間（メーカー記載）です。

FMV LOOX WL1/Gには、USB Type-Cケーブルが標準付属しています。ソフトウェア「クリエイティブコネクト」を使うことで、2台のパソコンを連携し、キーボードやマウス、ファイルを相互で共有できます。

例えば、メインのデスクトップパソコンやモニターと接続して大画面で作業したり、ノートパソコンと接続してFMV LOOX WL1/Gをタブレットとして使ったりといったことができます。

テレワークやオンライン学習に快適な機能（カメラ・音）

カメラは、内蔵（有効画素数 フロント：約207万画素 Windows Hello対応 + リア約1258万画素オートフォーカス対応）を搭載。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

上記は、FMV LOOX WL1/Gで音楽を再生した動画です。すっきりと聴き取りやすいサウンド。よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

4個のBoxスピーカーを搭載し、タブレットとして持ったときに、一部のスピーカーを手でふさいでしまっても、他のスピーカーから音が聞こえます。

スポンサードリンク

価格と購入方法

FMV LOOX WL1/Gは、富士通直販 WEB MARTより、スペックやオプションを選んで、カスタマイズ注文ができます。

価格はスペックやオプションにもよりますが、約15万円～20万円（税込）です。予算や目的に応じてメモリやSSDなどを選んでカスタマイズ注文しましょう。快適性を求めたいのであれば、Intel Core i7、メモリ16GBがおすすめです。

必要に応じて、別売りのFMV LOOXペン、FMV LOOXキーボードを購入しましょう。

当サイト限定シークレットクーポン

富士通様より当サイト限定クーポンを発行していただきました。対象パソコンが一般割引率からさらに最大12%の割引になります。対象パソコンと割引率はシークレットクーポンページより確認してください。

シークレットクーポンコード：SPLSJ

期間：2024年4月24日（水）14時～2024年6月19日（水）13時59分

↓公式Webサイトをみてみる↓

FMV LOOX WL1/G

富士通のパソコンをお得に購入する方法は、以下ページも参考にしてみてください。

スポンサードリンク

まとめ：口コミ評価

FMV LOOX WL1/Gは、Windowsタブレットとしても使えるノートパソコンです。

薄くて軽く、持ち運び用や2台目のパソコンとしておすすめ。有機ELディスプレイも美しいです。

スタイリッシュなデザインは、仕事でもプライベートでも使いやすいです。

富士通の関連ページ

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。