Dell New XPS 13 Plus実機レビュー｜スタイリッシュな13.4インチノートパソコン

Dell（デル） New XPS 13 Plusは、Windows 11を搭載した13.4インチのノートパソコンです。

スタイリッシュでシームレスなデザインが特徴。コンパクトでパワフルなスペックも魅力です。持ち運び用のノートパソコンとしてもおすすめです。

今回は、Dell New XPS 13 Plus（9320）の実機をレビューします。

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XPS 13 Plus 9320

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Dell New XPS 13 Plusレビュー

Dell New XPS 13 Plusは、以下のような特徴があります。

Dell New XPS 13 Plusの特徴

13.4インチのノートパソコン

最小重量1.23kgの薄型軽量

Windows 11搭載

インテル 第12世代 Coreプロセッサー搭載、16GBまたは32GBメモリのハイスペック

タッチパネル対応モデルあり

スタイリッシュでシームレスなデザイン

FHDまたはOLED3.5KまたはUHDディスプレイ選択可能

次項から、詳しくレビューします。

デザイン・ディスプレイ

Dell New XPS 13 Plusのカラーは、グラファイトとプラチナシルバーがあります。本ページで紹介するのは、プラチナシルバーです。

Dellらしいスタイリッシュで洗練されたデザインが美しいです。

パソコンを開くと、ややクリーム色がかかった白いカラーリングがおしゃれです。

最小重量は、1.23kgです（構成によって異なる）。薄くて軽いです。出張や旅行でもバッグに入れて、楽に持ち運べます。

本体サイズは高さ15.28mm、幅295.30mm、奥行き199.04mm、ディスプレイサイズは13.4型です。上記は、一昔前の13.3型のノートパソコンとDell New XPS 13 Plusを比較したサイズ感です。

Dell New XPS 13 Plusは、ベゼルの幅が狭く、本体サイズがコンパクトでスタイリッシュです。

かなりコンパクトで、新幹線や飛行機などの小さな折り畳みテーブルやカフェのテーブル、カウンター席などでも、作業がしやすくなっています。

液晶は以下のの3種類から選択できます。

最大4K以上の解像度で、動画や写真を視聴することもできます。オプションの有機ELディスプレイは、動画配信サービスでの映画やスポーツ中継を楽しみたい方におすすめです。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。

Dell New XPS 13 Plusは、タッチパネルにも対応しているモデルもあります。

ディスプレイは、最大で上記の角度まで倒せました。タッチパネル対応でも、タブレットのように使うのは難しいです。

キーボード

キーボードは、日本語配列です。テンキーは付いていません。ゼロラティス キーボードとなっていて、フラットなキーボードになっています。打刻感もあり、普通に打ちやすいです。

バックライト付きタッチ機能列となっていて、電源を入れると文字が印字されていない部分に、deliteやinsert、音量キーが出現します。

タッチパッドは、目には見えていないですが、ちゃんとあります。マウスなしでもカーソル移動や左クリック、右クリックができます。

スペック

今回は、Windows 11、第12世代 インテル Core i7-1260P（12コア 18MB キャッシュ 最大4.70GHzまで可能）、メモリ16GB、Intel Iris Xe Graphics（CPUに内蔵）、約1TB SSD（M.2 PCIe Gen 4 NVMe SSD）のスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（6760.23MB/s）、右が書き込み速度（4695.59MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。3000MB/sを超えていることから、ノートパソコンとしては、かなり高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、ネット閲覧した動画です。反応速度もよく、サクサクとページ遷移できました。資料作成やネット閲覧、動画視聴、オンライン学習などの事務用途であれば、問題ないスペックです。

タッチパネルの感度も良好です。

CPUは、第12世代 インテル Core i7-1260P、グラフィックスには、インテル Iris Xe グラフィックスが搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

スペック的には、オフィス系ソフトでの事務作業やネット閲覧、動画閲覧、Web会議、オンライン学習などに問題ないスペックです。

Dell New XPS 13 Plusは、メモリ16GBまたはメモリ32GB搭載モデルがあります。余裕を持たせたい方は、メモリ32GBモデルがおすすめです。ただし、価格は高くなるので、事務用途であればメモリ16GBでOKです。

動画編集やデザイン、イラスト制作で、複数のアプリを立ち上げて作業する方は、メモリ32GBを検討してみてください。

ただし、高性能なスペックを要するゲームや4Kの動画編集をするには、NVIDIA GeForceなどのグラフィックスカードを搭載したパソコンの方がおすすめです。

端子・通信・充電

Dell New XPS 13 Plusの外部端子は以下のような構成です。

USB	・2 Thunderbolt 4（USB Type-C、DisplayPort、および電源供給に対応） ・USB-C – USB-A 3.0アダプター（製品と同梱） ・USB-C – 3.5mmヘッドセット アダプター（製品と同梱）
HDMI	なし
SDカード	なし
有線LANコネクタ	なし
SIMカードスロット	なし

USB Type-Cは、2つ搭載しています。スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。

USB Type-Aや3.5mmヘッドセットを使いたい場合は、アダプターが同梱されています。

充電は、アダプターが付属しています。ExpressChargeで1時間未満で再充電できます。※Dellの社内分析（2019年2月）に基づきます。

通信は、Bluetooth 5.2、Wi-Fi 6に対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

テレワークやビジネスに快適な機能（カメラ・音・セキュリティ）

720p（30 fps）のHD RGBカメラを搭載しています。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

2台のアップファイヤリング ツイーターと2台のダウンファイアリング スピーカーを搭載しています。

上記は、Dell New XPS 13 Plusで音楽を再生した動画です。すっきりと聴き取りやすいサウンド。よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

指紋認証リーダー付きキーボードもあります。指紋認証でログインでき、セキュリティを高められます。

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価格と購入方法

Dell New XPS 13 Plusは、スペック違いで、複数のモデルと価格帯があります。

事務用途であれば、インテル Core i5、メモリ16GB、512GB SSDで十分です。動画編集や写真編集もするなら、インテル Core i7、メモリ32GBも検討してみましょう。

価格は、スペックにより20万円～30万円が目安です。

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詳しくは以下ページも参考にしてみてください。

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まとめ：口コミ評価

Dell New XPS 13 Plusは、シームレスなデザインで、洗練されています。デザインにもこだわりたい方におすすめ。とても美しいです。

スペックも十分なパワーを備え、薄型軽量で持ち運びしやすいです。仕事用のノートパソコンに最適です。

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