Lenovo IdeaPad Flex 550i実機レビュー｜タッチパネル搭載14型のノートパソコン

Lenovo IdeaPad Flex 550iは、タッチパネル搭載の14型Windowsノートパソコンです。

360度のヒンジでディスプレイが回転し、2-in-1スタイルで使えます。インテル Core i3～Core i7のパワフルなスペックで、ビジネスでもプライベートでも快適に使えます。

今回は、Lenovo（レノボ） IdeaPad Flex 550iの実機をレビューします。

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Lenovo IdeaPad Flex 550i

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Lenovo IdeaPad Flex 550iレビュー

Lenovo IdeaPad Flex 550iは、以下のような特徴があります。

Lenovo IdeaPad Flex 550iの特徴

14型ノートパソコン

Windows 11 Home搭載

インテル Core i3～Core i7搭載（モデルにより異なる）

360度のヒンジでディスプレイが回転

タッチパネル搭載

タッチペン同梱

Webカメラシャッターや指紋リーダー搭載

次項から、詳しくレビューします。

デザイン・ディスプレイ

Lenovo IdeaPad Flex 550iのカラーは、プラチナグレーです。落ち着きのあるグレーで、大人っぽい印象。どんな場面でも使いやすいです。

背面から見ても、シンプルでスタイリッシュなデザインです。レノボのロゴは、さりげなく配置されています。

重量は、約1.5kgです。会議室とオフィスや部屋間の移動は楽にできます。外に持ち運ぶには、やや重さがありますが、持ち運びも可能です。

本体サイズは、約321.5 x 217.5 x 17.9mm（最薄部）。上記は、一昔前の13.3型のノートパソコンと比較したサイズ感です。

Lenovo IdeaPad Flex 550iは、ベゼルの幅が狭く、14型でありながら、本体サイズはコンパクトにまとまっています。デスクにも省スペースで設置できます。

液晶は、14.0型 FHD IPS液晶（1920×1080ドット、約1,677万色）、マルチタッチ対応（10点）、光沢ありです。色鮮やかできれい。

タッチパネルに対応していて、指先やタッチペンでの操作が可能です。

タッチペンも同梱されていました。

ディスプレイが360度回転し、タブレットスタイルでも使えます。テント型にすると動画も見やすくなります。相手に資料を見せたり、メモやイラストを描いたり、いろいろな用途で使えます。

Windowsであることから、Windowsのアプリもタッチ操作できるメリットもあります。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。

キーボード

キーボードは、日本語配列（指紋センサー付）です。

キーストローク（キーが沈み込む深さ）は、薄めながら、打刻感があり、テキスト打ちや資料作成はしやすいです。

タッチ操作する場合は、タッチキーボードを起動させることもできます。

なお、レノボのThinkPadなどで搭載しているトラックポイントは付いていません。

スペック

今回は、Windows 11 Home 64bit、インテル Core i7-1165G7 プロセッサー、メモリ16GB、インテル Iris Xe グラフィックス（プロセッサーに内蔵）、SSD 約512GB（PCIe NVMe/M.2）のスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。ディスプレイを開くだけで、起動させることもできます。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（2192.11MB/s）、右が書き込み速度（1319.10MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。2000MB/sを超えていることから、ノートパソコンとしては、高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、タッチ操作で、ネット閲覧した動画です。反応速度もよく、サクサクとページ遷移できました。資料作成やネット閲覧、動画視聴、オンライン学習などの事務用途であれば、問題ないスペックです。

CPUは、インテル Core i7-1165G7 プロセッサー、グラフィックスには、インテル Iris Xeが搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

スペック的には、オフィス系ソフトでの事務作業やネット閲覧、動画閲覧、Web会議、オンライン学習などに問題ないスペックです。

Lenovo IdeaPad Flex 550iには、Core i3、Core i5、Core i7のモデルがあります。事務作業やビジネス用途ならCore i5、負荷がかからない動画編集やゲームをするならCore i7がおすすめです。

ただし、高性能なスペックを要するゲームや動画編集をするには、NVIDIA GeForceなどのグラフィックスカードを搭載したパソコンの方がおすすめです。

端子・通信・充電

Lenovo IdeaPad Flex 550iの外部端子は以下のような構成です。

USB	USB 3.0 Type-A x 2、USB3.0 Type-C （PD対応） x 1
HDMI	HDMI出力端子 x 1
SDカード	4-in-1メディアカードリーダー （SD、SDHC、SDXC、MMC）
有線LANコネクタ	なし
その他	電源ボタン、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック

USB Type-AとType-Cを搭載していて、スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。ビジネス用途でも、十分な端子が備わっています。

通信はBluetooth 5.0、Wi-Fiに対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

充電は、アダプターが付属しています。コンパクトで邪魔になりません。バッテリー駆動時間は、最大約14.9時間（メーカー記載）。余裕をもって使えます。

カメラ・音

Lenovo IdeaPad Flex 550iは、Webカメラを搭載しています。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

カメラのレンズを物理的に隠せるプライバシーシャッター付きWebカメラになっています。

スイッチを切り替えるとカメラのシャッターが閉じます。Webカメラをハッキングされると、遠隔操作で盗撮されたり、映像が流出したりといった被害にあうケースもあります。物理的にシャッターを閉じれる機能は、セキュリティ対策にも有効です。

また、自宅でのZOOM会議中に、急に子供が映り込んでも、すぐに隠せます。

上記は、Lenovo IdeaPad Flex 550iで音楽を再生した動画です。インテル ハイデフィニション・オーディオ（Dolby Audio対応）ステレオスピーカー搭載。すっきりと聴き取りやすいサウンドです。よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

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価格と購入方法

Lenovo IdeaPad Flex 550iは、レノボ公式通販などで購入できます。

価格はモデルによって異なりますが、割引クーポンやセールで、約10万円前後とコスパがいいです。※価格は変更になることもございます。

安ければ30%～40%近いの割引になることもあります。

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まとめ：口コミ評価

Lenovo IdeaPad Flex 550iは、タッチ操作が可能な14型ノートパソコンです。

パワフルなスペックで、タッチ操作でも快適に使えます。ディスプレイが360度回転し、シーンに応じて使い分けられます。

10万円前後の価格で、安くてコスパのいいノートパソコンを探している方にもおすすめです。

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