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タイでGrabを使う方法|料金から安全性まで徹底ガイド

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タイでGrabを使う
Grab(グラブ)は、個人タクシーをスマホで手配できる配車サービス(ライドシェア)です。

私もタイのバンコクで何度も利用しました。朝や夜でも配車でき、空港や観光地へ行くのにとても便利です。

このページでは、タイでのGrabの使い方や乗り方、料金、安全性などを紹介します。

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Grabとは

バンコク
Grab(グラブ)は、タイで普及している配車サービス(ライドシェア)です。アメリカのUberと同じようなサービスです。ちなみに、タイにUberはありません。

Grabは、Grabに登録している個人ドライバーやタクシーをアプリで呼ぶことができます。タイでも日常的に使える交通手段として、現地の人や観光客に広く利用されています。

スマホのアプリで手軽に配車でき、料金も安いです。タクシーと違って、行先を指定すると料金が表示されることから、ぼったくりや想定外の出費が発生しません。料金面でも安心です。

▽Grabのメリット
・スマホのアプリで簡単に配車できる
・料金がわかりやすくぼったくられる心配がない
・配車場所から目的地までのルートを確認できる
・早朝や深夜など24時間利用できる
・タイ語が話せなくても利用できる

Grabのデメリットは、ドライバーが見つからない可能性もあることです。乗車する人が多い時間帯やドライバーが少ない地域では、配車できない可能性もあります。バンコク中心部は、ドライバーも多いので問題ないかと思います。

▽Grabのデメリット
・混雑時や場所によっては配車ができない
・スマホでインターネット接続が必要

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Grabの使い方・乗り方

タイでのGrabの使い方
Grabの使い方は、以下の流れです。

(1)Grabのアプリでアカウントとクレジットカードを登録
(2)乗車場所と行先を指定
(3)車と料金を確認して配車依頼
(4)車のナンバーを確認して乗車
(5)目的地で降車

はじめてGrabを使う方は、Grab公式サイトより会員登録(無料)できます。日本語に対応しているので、手順に従えば簡単に登録できます。

なお、料金は、登録したクレジットカードから引き落とされます。

クレジットカードを登録する際に、SMS(ショートメッセージ)での認証が必要な場合があります。携帯電話会社によりますが、タイでSMSを受信できない可能性もあるので、日本でアカウント登録しておくと、タイであわてずにすみます。

AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeより、アプリも提供されています。アプリのダウンロードも無料です。

Grab:タクシーとフードデリバリー

Grab
開発元:Grab.com
無料
posted withアプリーチ

タイでのGrabの使い方
Grabの乗り方は、まず乗車場所と行先をアプリで指定します。

タイでのGrabの使い方
車種と料金を確認して配車依頼します。

タイでのGrabの使い方
車が来たら、アプリに表示される車のナンバーを確認して乗車します。

タイでGrabに乗る
軽く挨拶したら、車に乗るだけです。ドライバーは、行先も料金もわかっているので、会話は不要です。不安な方は、目的地だけ確認しておきましょう。

タイでのGrabの使い方
移動中も車の現在地やルート、到着予定時間、距離などを確認できます。目的地に着いたら、軽くお礼をして降車するだけです。任意でチップの支払いまたは評価もしましょう。

タイのホテルや観光地からGrabに乗る

エラワン ミュージアム
Grabは、バンコクのホテルや観光地からも乗車できます。

私も、エラワン・ミュージアムシーライフ・バンコク・オーシャン・ワールドといった観光地やホテルに行く際に配車しました。

Grabを配車する際は、アプリで乗車場所を指定します。指定すると地図上にピンが表示されます。ピンの位置が乗車場所になるので、確認して調整おきましょう。

大きなホテルや人通りが多い観光地は、ドライバーが迷います。

迎えに来てほしい場所に、ピンポイントで正しくピンを立てるのがおすすめです。エントランスのように、乗り降りがしやすい場所を指定しましょう。

スワンナプーム国際空港からGrabに乗る

スワンナプーム国際空港のGrab乗り場
日本からタイへ行く方は、ほとんどの方がスワンナプーム国際空港を利用します。空港からGrabを使って、ホテルや観光地に向かうこともできます。

バンコクでもう一つの主要空港であるドンムアン国際空港からの利用も可能です。

スワンナプーム国際空港で、Grabを配車する際は、Grab乗り場から配車しましょう。国際線ターミナルの1階4番出口を出たところに、Grab専用のピックアップポイントがあります。空港の別の場所から配車依頼すると、ドライバーと合流できない可能性もあるので注意してください。

乗車場所は、変更になる可能性もあります。詳しくはスワンナプーム国際空港|Grab公式サイトより、乗車場所への行き方を写真付きで確認できます。

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Grabの料金やチップについて

タイのGrabの料金は、日本のタクシーと比べても安いです。チップについても任意です。

Grabの種類と料金

タイのGrabの料金
Grabは、乗車場所と行先を指定すると「料金」「到着時間の目安」「支払い方法」「ルート」が表示されます。

Grabは、料金も事前に表示されるので、安心です。表示された料金よりも多く請求されることはありません。

例えば、宿泊先のプルマン バンコク ホテル Gから、スワンナプーム国際空港まで、Grabで403バーツ(約1,700円)でした。家族3人で利用したので、一人当たりの料金は約567円。

約37kmもの距離があるにもかかわらず、かなり安かったです。

Grabは、乗車場所と降車場所を指定すると、ホテルや空港からでも料金の目安を知ることができます。次の日の予定の計画や料金の目安も事前にわかります。

支払い方法は、現金、クレジットカード、デビットカードです。クレジットカードなら、後日、Grabアプリに登録したクレジットカードから引き落とされるので、現金を持つ必要がなく楽です。

Grabには、いくつかの車のタイプがあり、料金や乗車できる人数が異なります。

JustGrab:一般ドライバー、タクシーを問わず近くにいる車を利用
GrabCar:一般車
GrabCar Premium:プレミアムな車
GrabSUV:広々としたSUV車両
GrabBike:バイクタクシー

配車依頼する際に、アプリで表示されるので、確認して車のクラスを選びましょう。

タイのタクシー
一人や友達と普通に乗車するなら、JustGrabでOKです。JustGrabで配車した場合、タクシーが来る場合もありますが、料金などサービスは変わりありません。

GrabBikeは、バイクタクシーです。日本ではなじみがないですが、バンコクはバイクが多く、バイクの後ろに乗って移動している人も多いです。車より料金が安く、交通渋滞の影響を受けにくいので、一人の場合は検討してみましょう。

Grabでチップは必要?

Grabでチップを払う
降車したら、アプリからチップを支払えます。チップの支払いは任意です。金額も自分で決められます。

私は、気持ち程度でも、チップは支払うようにしています。評価もしてあげるとよいです。

よくある質問

早朝や深夜でも使える?

タイでは、Grabが日常的に使える交通手段として普及しています。

Grabは、24時間配車できるサービスです。ドライバーがいれば、早朝でも深夜でも平日でも、利用できます。

私は、観光地のオープンと同時に行くために、朝の9時ぐらいに配車しましたが、すぐにドライバーは見つかりました。

ただし、利用客が多い場合やドライバーが少ないときは、つかまりにくくなります。その場合はタクシーや地下鉄、トゥクトゥクを利用しましょう。

Grabは時間通りに来る?

Grabは、基本的に近くにいるドライバーが迎えに来てくれます。

アプリでもおよその到着時間とドライバーの位置が表示されるので、大きなトラブルがなければ時間通りに来ます。

ただし、交通渋滞の可能性やドライバーがすぐ近くにいるとは限らないので、時間に余裕を持ったスケジュールで配車するのがおすすめです。

タイのGrabは安全?

私は5回ほど、Grabを使いましたが、ドライバーもいい人で、安全に移動できました。

もちろん、荒い運転や事故などのリスクがあり、絶対に安全とは言い切れません。

しかし「簡単に配車できる」「英語を話せなくても乗れる」「支払いもチップもアプリで完結」と便利。ぼったくられる心配がないのもよかったです。

タイのツアーバス
どうしても不安な方は、ツアーや観光バス、送迎サービスを利用しましょう。

海外現地オプショナルツアー予約サイトでは、空港からホテルの送迎サービスや観光バス、レンタカーなどを予約できます。以下サイトは、日本語予約に対応しています。

タイへの海外ツアーは、以下のサイトで、お得なプランを探して予約できます。送迎が必要な方は、オプションでの送迎サービスがあるか確認してください。

スーツケースは入れられる?

スーツケース
車のトランクや座席に乗せられる大きさであれば、スーツケースも入れられます。追加料金もかかりません。

ドライバーにスーツケースがあることを伝えると、トランクをあけてくれます。

スワンナプーム国際空港からGrabを利用する人が多いので、一般的なスーツケースであれば問題なく乗せられると思います。

チャイルドシートはついている?

タイでは、現時点では公共交通機関やタクシーでのチャイルドシートは義務化されていません。

Grabでもチャイルドシートがなくても、子供を乗せられます。

※今後、法律が変わる可能性もあります。

Grab以外のタクシーアプリはある?

タイのトゥクトゥク
タイでは、Grab以外にも、Bolt(ボルト)やMuvMi(ムーブミー)といったタクシーアプリ(ライドシェア)があります。

Boltは、Grabと同じ配車アプリです。MuvMiは、トゥクトゥクを呼べる配車アプリです。

Boltは基本的にGrabと同じ配車アプリです。旅慣れている方は、料金を比較して安い方を利用してもよいかと思います。

GrabよりBoltの方が安いケースが多いですが、ドライバーの質やドライバーの数にも違いがあります。どちらでもよいという方は、東南アジア各国で普及しているGrabに慣れておいた方がよいかと思います。

Bolt: Request a Ride

Bolt: Request a Ride
開発元:BOLT TECHNOLOGY OU
無料
posted withアプリーチ

Grab以外のおすすめの交通手段はある?

タイでは、Grab以外にも、MRTやBTS、路線バス、タクシー、トゥクトゥク、ソンテオなどの交通手段があります。

はじめてのタイなら、乗り換えが面倒なので、Grabはおすすめです。

渋滞に注意する

バンコク中心部やスワンナプーム国際空港周辺は、渋滞する可能性が高いです。

Grabを利用して空港や観光地へ行く場合は、時間に余裕を見ておくのがおすすめです。

ネットは楽天モバイルがおすすめ

楽天モバイルをタイで使う
Grabを利用するには、インターネット環境が必要です。

私は、タイで楽天モバイルを使っていました。楽天モバイルは海外でも毎月2GBまで追加料金無料で使えて安いです。タイ現地の通信回線を利用でき、観光地や街中でも、つながりやすかったです。

スワンナプーム国際空港到着後もすぐに使えるようになったので、おすすめです。

まとめ

Grabは、タイでおすすめの交通手段です。

公共交通機関や送迎サービスがない場所でも、Grabなら楽にアクセスできます。

まめ

著者:まめ
海外・国内旅行マニア。お得情報研究家として、テレビ出演多数。海外滞在歴(ロサンゼルス、シアトル、サンフランシスコ、シカゴ、ワシントンDC、ニューオリンズ、ハワイ、シンガポール、タイ)。実体験を元に、旅行に役立つ情報や宿泊クーポン、旅行セール情報を配信してます。
まめのプロフィール
X(Twitter):まめ|ビリオンログ(旅行用)

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


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