Dell XPS 16（9640）実機レビュー｜16.3インチノートパソコン

Dell XPS 16（9640）は、Windows 11を搭載した16.3インチのノートパソコンです。

AI対応のインテル Core Ultra 7 プロセッサーを搭載したパワフルな性能が魅力。16.3インチの大画面で、動画編集や仕事もはかどります。

今回は、Dell XPS 16（9640）の実機をレビューします。

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XPS 16（9640）

※本ページで紹介するのは、Dell XPS 16（9640）Ultra 7（2024年2月20日発売モデル）です
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Dell XPS 16（9640）のレビュー動画

Dell XPS 16（9640）のレビューを動画でもご覧いただけます。

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Dell XPS 16（9640）レビュー

Dell XPS 16（9640）は、以下のような特徴があります。

Dell XPS 16（9640）の特徴

Windows 11搭載

16.3インチのノートパソコン

AI対応のインテル Core Ultraプロセッサー搭載

メモリ16GB、32GB、64GBモデルを選択可能

NVIDIA GeForce RTX 4050、4060，4070搭載モデルあり

重量約2.13kg

タッチ式のファンクションキー列

ガラス製タッチパッド

フルHD+または4K+の解像度

Dolby AtmosとWaves MaxxAudioによる臨場感あるサウンド

高解像度1080pフルHD 2MP Webカメラを搭載

次項から、詳しくレビューします。

コンパクトな14.5インチディスプレイのDell XPS 14（9440）は、以下ページで詳しくレビューしています。

デザイン・ディスプレイ

Dell XPS 16（9640）のカラーは、プラチナシルバー、グラファイトの2色展開。本ページで紹介するのは、プラチナシルバーです。

全体的にスタイリッシュで美しいデザインです。自宅のリビングやオフィスにもなじみます。

また、アルミ削り出し（CNC加工）とGorilla Glass 3を使用することで、丈夫、軽量、薄型のデザインを実現しています。

ディスプレイサイズは16.3インチ。本体サイズは以下です。

上記は、一昔前の13.3型のノートパソコンとDell XPS 16（9640）を比較したサイズ感です。

Dell XPS 16（9640）は、ベゼルの幅が狭く、16.3インチでありながら、本体サイズがコンパクトでスタイリッシュです。

デスクへの設置スペースを削減できます。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。

ディスプレイの角度は、最大で上記まで倒れます。タッチパネルには、非対応です。タブレットのように使うことはできません。

液晶は、16.3インチ FHD+ (1920 x 1200) フレームレス非光沢ディスプレイ、500 nits、100% sRGB、2000:1 コントラスト比、120Hz、Dolby Vision、Eyesafe テクノロジーです。

フルHD+の解像度により、色彩の表現が美しいです。動画閲覧やゲームにもおすすめ。

16.3インチは、オフィス系ソフトやブラウザ、動画編集ソフトなど、複数のソフトを立ち上げて使いたいときにおすすめです。小さなディスプレイよりも、作業がはかどります。また、映画やYouTubeも大画面で楽しめます。

また、非光沢液晶は、映り込みが少なく、作業に集中しやすいです。クリエイティブな作業をしたい方におすすめです。

より美しい画面で、動画やゲームを楽しみたい方は、4K+ディスプレイも選択可能です。

最小重量は、2.13kgです（構成により異なる）。薄型軽量のコンパクトデザイン。持ち運び用にはやや重さがありますが、ビジネスバッグやリュックにもすっと入る大きさです。

キーボード

キーボードは、日本語配列です。ガラス製タッチパッドとなっていて、デザインが美しく、滑らかで触り心地がいいです。最初は、視覚的にタッチパッドの位置がわかりにくく感じるかもしれませんが、大型で慣れれば大丈夫です。

「Copilot」キーを搭載し、生成AIを活用した「Microsoft Copilot」を簡単に呼び出せます。AIアシスタントにより、作業の生産性を高められます。

キー間のスペースが小さいフラットなキーキャップとなっています。深さがあり、打刻感はしっかりあります。

ファンクションキーは、タッチ式となっています。音量やESC、マイクオフ、再生/停止、画面の明るさ調整、home、end、insert、deleteの操作が可能です。

あまり使わないキーが、タッチ式となっていることで、全体的にスタイリッシュ。一つ一つのキーが大きく、うちやすいです。

スペック

今回は、Windows 11 Home、インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H（24MB キャッシュ, 16 コア, 最大 4.8 GHz まで可能）、メモリ16GB（ LPDDR5X、6400MT/s）、インテル Arc グラフィックス、512GB M.2 PCIe NVMe SSDのスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（4983.74MB/s）、右が書き込み速度（3752.90MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。2500MB/sを超えていることから、ノートパソコンとしては、高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、ネット閲覧した動画です。反応速度もよく、サクサクとページ遷移できました。資料作成やネット閲覧、動画視聴、オンライン学習などの事務用途であれば、問題ないスペックです。

CPUは、インテル Core Ultra 7 プロセッサー、グラフィックスには、インテル Arc グラフィックスが搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

インテル Core Ultraプロセッサーは、AIに対応し、高いパフォーマンスや高い静音性、優れた冷却機能、低消費電力を発揮します。

オフィスソフトでの事務作業はもちろん、動画編集や写真編集などのクリエイティブ制作、ゲームにも最適です。

動画編集やゲームをする方で、よりグラフィックス性能を高めたい方は、NVIDIA 40シリーズ グラフィックス（GeForce RTX 4050、GeForce RTX 4060、GeForce RTX 4070）搭載モデルやインテル Core Ultra9 プロセッサーを検討しましょう。

メモリは、16GB、32GB、64GBモデルを選択可能です。

端子・通信・充電

Dell XPS 16（9640）の端子は以下のような構成です。

USB	Thunderbolt 4 (USB Type-C)（DisplayPort 2.1とPower Deliveryに対応）× 3
HDMI	なし
SDカード	MicroSDXC v6.0 UHS-I/UHS-IIカード リーダー
有線LANコネクタ	なし
SIMカードスロット	なし
その他	3.5mmヘッドホン/マイク コンボ ジャック

USB Type-Cを搭載しています。

本体には、USB-A端子とHDMI端子はありませんが、付属の「USB-C to USB-A v3.0とHDMI v2.0アダプター」を使えば、USB-AやHDMIの周辺機器も接続可能です。

スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。

通信はBluetooth、Wi-Fiに対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

充電は、Type-C アダプターが付属しています。パソコンのUSB Type-C端子に接続できます。

テレワークやビジネスに快適な機能（カメラ・音・セキュリティ）

Dell XPS 16（9640）は、1080p（30 fps）フルHDカメラ、デュアルマイクロフォン アレイを搭載しています。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

上記は、Dell XPS 16（9640）で音楽を再生した動画です。Waves MaxxAudioクワッド スピーカー設計のステレオ スピーカー（3 Wメイン x 2チャネル + 2 W Tweeter x 2チャネル = 合計10 W）を搭載。しっかりとした臨場感のあるサウンド。よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

指紋認証リーダーを搭載し、セキュリティも高められます。

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Dell XPS 16（9640）の価格と購入方法

Dell XPS 16（9640）は、スペック違いで、複数のモデルと価格帯があります。

事務用途であれば、インテル Core Ultra 7 プロセッサー、メモリ16GBの組み合わせで十分です。動画編集やゲームをするなら、NVIDIA GeForce RTX 4050搭載モデルやメモリ32GB以上がおすすめです。

価格は、スペックにより30万円～40万円が目安です。パフォーマンスがいいので、コスパがいいです。

購入するなら、Dell公式通販がおすすめ。割引で購入できるクーポンやセールなどで安く購入できる場合があります。

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XPS 16（9640）

詳しくは以下ページも参考にしてみてください。

Dell XPS 16（9640）の口コミ評価

Dell XPS 16（9640）は、インテル Core Ultra 7 プロセッサーを搭載したパフォーマンスが魅力です。

16.3インチの大画面で、動画編集やデザインといったソフトも使いやすいです。事務作業からクリエイティブな作業まで、幅広い用途で使いたい方におすすめのノートパソコンです。

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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。