タイのフードコートの利用方法と注意点:ローカルフードを堪能!
タイでは、バンコクのショッピングモールや商業施設に、フードコートがあります。
パッタイやカオマンガイなど、タイのローカルフードを安い値段で、堪能できます。ただし、利用方法は、日本とは異なる場合が多いので注意してください。
このページでは、タイのフードコートの利用方法や注意点を紹介します。
目次
タイのフードコートとは?魅力を紹介
タイのフードコートは、日本のイオンのフードコートのように、1つのフロアにいろいろなお店が入っています。
タイ料理や中華、日本食、スイーツなど、豊富なメニューがあり、手軽にグルメを楽しめるメリットがあります。
何よりうれしいのは、価格が安いこと。1品を約100バーツ前後で注文でき、レストランと比較しても安いです。
屋外のナイトマーケットと違って、涼しい場所で食事ができ、清潔感もあります。イスやテーブルもあり、子連れにもおすすめです。私も子供と何度も利用しました。
・手軽にローカルフードを楽しめる
・豊富なメニューから選べる
・価格が安い
・涼しい場所で食事ができる
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タイのフードコートの選び方
タイのフードコートは、バンコクのショッピングモールや空港、病院などにあります。いろんな場所にあるので、フードコートを選ぶ際は、以下を基準にしてみてください。
清潔感:清潔感のあるフードコートを選ぶ
メニューの豊富さ:好みのメニューがあるフードコートを選ぶ
観光地に近いフードコートは、遊んだ後にランチや夕食で利用しやすいです。また、ホテル近くのフードコートなら、帰宅が楽で、子連れにおすすめです。
清潔感に関しては、セントラルプラザ・グランド・ラマ9店のような巨大なショッピングモールは大体きれいです。トイレもきれいで、安心感があります。
フードコートのメニューは、基本的に安く、価格帯はあまり気にしなくてよいです。
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タイのフードコートの利用方法と注文方法
タイのフードコートは、日本のフードコートとは注文方法が違います。しかし、慣れれば簡単ですので、初心者でも利用できます。
(1)店頭のキャッシャーで現金を入金してカードをもらう
(2)座席を確保する
(3)好きなお店でメニューを注文。入金したカードで支払い
(4)食器の片づけはしなくてもいい
(5)キャッシャーで返金してもらう
詳しく紹介します。
(1)店頭のキャッシャーで現金を入金してカードをもらう
タイのフードコートでは、お店の出入り口にあるキャッシャーで現金(タイバーツ)を入金します。
入金額は、好きな金額でOKです。はじめてなら200バーツ(約840円)ほど、入金しておきましょう。余れば、後で返金してくれます。
家族で行く場合は、1枚のカードを使いまわしもできます。うちは家族3人で利用しましたが、300バーツ入金して、おつりがきました。
先にお店のメニューと値段を確認して、その金額を入金してもよいです。
もし、500バーツ紙幣しか持っていなければ、そのうちの200バーツだけ入金することも可能です。
キャッシャーで入金すると、カードをもらえます。発行手数料や入会金は、かからないので、安心してください。各フードコートのオリジナルで、デザインも異なります。
キャッシャーの人は、ほどタイ人ですが、現金を見せると、言葉を交わさなくてもパパっと入金してカードをもらえます。
最新の巨大なショッピングモールは、カードが多いですが、ローカルなフードコートでは紙のチケットの場合もあります。
支払いは、このカードやチケットで行います。いわば電子マネーみたいな感じです。なお、BTSを利用する際のラビットカードを使えるケースもありますが、旅行者なら、レジで入金することを覚えておきましょう。
クレジットカードは、基本的には使えないので、現金を用意しておきましょう。
(2)座席を確保する
タイのフードコートは、広々としたスペースにテーブルとイスが設置されています。好きな場所を確保しましょう。
席を離れる場合は、タオルや手荷物など、盗まれてもいいいものを置きましょう。ペットボトル飲料でもよいですが、ゴミと勘違いされて、片づけられる可能性もあります。
(3)好きなお店でメニューを注文。入金したカードで支払い
フードコートのお店は、タイ料理や中華、日本食、スイーツなど、様々です。
タイ語がわからなければ、Google翻訳などのアプリでメニューをうつせば翻訳できます。
番号が書かれたメニュー表があれば、英語でナンバーと数量を伝えれば、大体通じます。
フードコートは、カレーやフライドポテトなど、子供が食べやすいメニューも安いです。
支払いは、入金したカード(またはチケット)で支払います。レシートに、カードの残高も表示されます。
料理ができれば、注文したお店で受け取って、食べます。調味料やお箸、スプーンは、お店のレジ付近にある場合が多いです。
旅行なら、パッタイやカオマンガイといったローカルフードに挑戦してみましょう。値段は、1皿100バーツ前後で、ボリュームのある食事ができます。
私が食べたパッタイは、エビや貝などたっぷりの具材がのって、85バーツ(約360円)と激安でした。
ちなみに、フードコート内の店舗でも、まれに「うちはカードは使えない。現金払いして」というお店もあります。
(4)食器の片づけはしなくてもいい
食べた後の食器は、そのまま席に置いて帰っても大丈夫です。基本的に、返却口はありません。スタッフが片づけてくれます。
一部、返却口があるフードコートもありますが、あたりを見回すか、他の客の動きを見ておけば、大体わかります。
(5)キャッシャーで返金してもらう
カードの残金は、キャッシャーにカード(またはチケット)を渡せば、現金で返金してくれます。
カードには、有効期限があるので、旅行者なら必ず返金しておきましょう。
バンコクのおすすめのフードコート
バンコクには、多くのフードコートがあります。以下のフードコートは、バンコクの中心部にありアクセス良好。口コミ件数も多く、人気があります。
スワンナプーム国際空港のフードコート。空港内でも、フードコートなら格安でタイ料理を味わえます。
ラーマ4世通り(Rama IV Road)とシーロム通りが交差する付近にあるチュラロンコン病院のフードコート。一般人でも利用可能です。
▽その他の人気のフードコート
・ターミナル21
・パラゴン フードホール
・プラチナム ファッション モール フードコート
・MBK フード アイランド
・Eathai
まとめ
タイのフードコートは、ローカルフードを安く食べられておすすめです。
利用方法は、カードに現金をチャージして支払う必要がありますが、慣れると楽です。
タイグルメを堪能してみてください。
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