PAPAGOのGoSafe 130レビュー!安くて高性能なコスパ最強ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは、車に取り付けることで事故対策や安全運転につながるとあって人気が高まっています。
その人気から多くのメーカーが販売していて、価格は数千円のものから数万円するものまで様々。画質がよく高性能なドライブレコーダーを求めると20,000円近くかかることもあります。とはいえ、3,000円くらいの安いものでは、性能に不安を感じることもあるでしょう。
そんな人におすすめなのが、PAPAGOのドライブレコーダー「GoSafe 130」です。1万円以下の価格ながらも以下の機能を要していて、コスパのいいドライブレコーダーです。
・フルHDで約11時間40分の長時間録画
・2.0インチの液晶モニター搭載
・安全・防犯対策機能が豊富
このページでは、GoSafe 130を実際に車に取り付けて、使ってみた感想をレビューします。購入を迷っている人は、検討してみてください。
目次
PAPAGOとは|ドライブレコーダーで人気のメーカー
PAPAGOは台湾発祥のメーカーです。多彩なラインナップのドライブレコーダーは、2015年から年間100万台以上の販売実績があり、世界中で信頼を得ています。
日本では、オートバックスやヨドバシカメラなどの量販店やAmazon、楽天市場といったネット通販でも販売されています。
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PAPAGOの「GoSafe 130」が優れているおすすめポイント
そもそも「ドライブレコーダーは何のために必要なの?」という人もいるかもしれません。ドライブレコーダーを一言で解説すると、運転中の映像を記録してくれるものです。
それにより、
・事故を起こした時の証拠になる
・運転中の思い出を記録できる
といったメリットがあります。
なので、キレイな画質で録画できたり、長時間録画できたりすると便利ですよね。今回紹介するPAPAGO GoSafe 130は、フルHDの高画質と長時間録画で、低価格ながらも十分すぎる性能を誇っています。ここでは、PAPAGO GoSafe 130のおすすめのポイントを紹介します。
コンパクトで軽量な本体
今回、GoSafe 130を取り付ける車は日産のキューブです。
本体は、コンパクトなのでルームミラーの後ろに、見えないように設置できます。そのため、前方の視界を妨げられる心配がありません。また、重さは60gと軽いので、走行中に落下することもありませんでした。
電源は車のシガーソケットからとります。充電器など他の用途で使っている場合は2連取りつけられる機器を購入するとよいです。1,000円くらいで売ってますよ。
※シガーソケット分岐製品によってドラレコの電圧電流が足りなくなる場合がございます。
シガーソケットへ直接接続して動作する場合はドラレコ本体は故障しておりません。
高画質で鮮明に映像を記録
300万画素の高画質フルHD(1920×1080)での撮影に対応しています。そのため、車のナンバープレートや人の顔など認識しにくいものでも鮮明に記録できるようになります。
以下は実際に走行した動画です。※画質をHDにして、パソコンで全画面表示にするとより鮮明な映像をご覧いただけます。
妻は「めちゃくちゃキレイ!ドライブレコーダーって防犯カメラみたいに最低限の画質だと思ってた」といってて期待以上の映像に満足していました。プライバシーの関係で、ナンバープレートがはっきりと分かる映像はアップロードしませんでしたが、数字をはっきりと確認できます。
また、超広角140度(水平110度/垂直62度)のレンズで広い視野の映像を記録しているのでダイナミックです。事故の証拠記録はもちろんなんですが、いつもの街並みや自分の運転を客観的にみれて楽しいです。
雨天時には、ワイパーや水滴がカメラに映ってもピントがぶれることはありません。
上記は夜の映像です。街頭の少ない道路でもはっきりと認識できる明るさです。
また、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能により、明暗差のある状況でも白とびや黒つぶれを低減し、はっきりとした映像を記録できます。トンネルを抜けた後の太陽のまぶしさや逆光など、通常のカメラで対応できない急な明るさでも安心です。
状況に合わせて記録できる撮影モード
撮影は「常時録画」「衝撃録画」「手動録画」の3つの方法に対応しています。以下、それぞれの特長です。
(1)常時録画
エンジンのON/OFFと連動して動作します。通常は、常時このモードにして録りっぱなしにしておきます。長時間走行でメモリーカードがいっぱいになっても、自動で古いデータを消去し上書き保存されます。そのため、常に最新の映像を記録できます。
(2)衝撃録画
常時録画で事故を起こした時に、肝心のデータを上書きされてしまっては困りますよね。そんな時は、衝撃録画が活躍します。衝撃を検知したときは、自動的に緊急録画フォルダに保存してくれます。上書きされずに、残しておくことができます。
(3)手動録画
必要なときだけ録画したいのであれば、手動録画です。録画ボタンを押すことで、映像が記録されます。気になる風景を録ったり、見通しの悪い道路で録ったり、状況に応じて使えます。
長時間記録できる
記録する映像は、メモリーカード(micro SDXC)に保存されます。GoSafe 130には、あらかじめ16GBのメモリーカードが付属しているので、別途購入する必要はありません。メモリーカードは付け替えが可能で、最大64GBまで対応しています。
容量が増えるほど、長時間録画できます。以下は、付属の16GBと最大容量の64GBの比較です。
16GB:フルHDで約2時間50分、HDで約4時間50分
64GB:フルHDで約11時間40分、HDで約19時間40分
これだけの時間であれば、高速道路を使っての旅行や帰省でも往復の全記録を残すことも可能ですね。安全のためだけでなく、美しい景色を思い出として記録するのも楽しいですよ。
なお、パソコンで動画を再生、保存、編集したい場合は、本体は取り付けたままで、メモリーカードのみ持ち運べばOKです。
常時録画では、5分を1ファイルとして日付のファイルネームで保存してくれます。残しておきたいファイルは、別フォルダに保存しておきましょう。このまま、再度録画をすると古いファイルから自動的に消去されてしまいます。
便利な液晶モニター
ドライブレコーダー本体は小型ながらも、2.0インチの液晶モニターが搭載されています。液晶モニターがあることで、以下のことが可能になります。
・カメラアングルの調整
・設定メニューを操作
普段は、設定メニューを触るぐらいですが、いざという時にその場で再生できると役立ちそうです。
夜の風景もばっちり。
安心安全をレベルアップさせる多彩な機能
いざという時に便利な以下のような機能を要しています。
・防犯対策機能(動体検知監視機能とタイムラプス機能 ※別売オプション)
・各警告(速度制限標識警告/出発遅延警告/ドライバー疲労警告/ライト点灯忘れ警告)
・音声の記録が可能
いつも使うわけではありませんが、付いていることをメリットに感じる人も多いはず。
特に警告音は、運転補助として役立ちます。例えば、信号待ちでうっかりしていると出発が出遅れることがありますよね。そんなときは、ピッ!という出発遅延警告が鳴って知らせてくれます。
価格が安い
これだけの機能が付いていながらも価格は1万円以下(税別)。1万円以下で購入できるドライブレコーダーとしては、十分すぎる機能を要しています。安いのも不安だし、高すぎると手が出ない。コスパのよいスタンダードなドライブレコーダーを探している人におすすめです。
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残念なところ
警告音がすべて「ピッ!」なので、何に対しての警告なのか分からないときがあります。ON/OFFが可能なので、必要のない警告音は切っておくといいかも。
商品情報
Amazonや楽天市場で購入できます。
まとめ
GoSafe 130のポイントをまとめると以下のようになります。
・長時間記録できる
・高画質で鮮明に映像を記録
・状況に合わせて記録できる撮影モード
・便利な液晶モニター
・安心安全をレベルアップさせる多彩な機能
・価格が安い
総合するとコスパのいい、スタンダードなモデルといえます。PAPAGOは、世界的にも人気の信頼できるメーカー。はじめてのドライブレコーダーとしてもおすすめですよ。
私は子どもや家族を乗せて走ることが多いので、安全運転には気を使っているつもりです。そのサポートアイテムとして、PAPAGOのドライブレコーダーは頼もしい存在になっています。また、ドライブ後に、行ったとことを映像で振り返るのも楽しいですよ。
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