ロサンゼルス旅行にかかった費用|家族3人、5泊7日で予算はどれぐらい?
家族3人(大人2人、小学生1人)で5泊7日の家族旅行で、ロサンゼルスに行ってきました。
ロサンゼルスへの家族旅行で気になるのが予算ですよね。我が家は、以下の費用がかかりました。
ホテル代や飛行代は、時期によります。また、ロサンゼルスでのオプショナルツアーや飲食、お土産でも家庭によって費用はかわります。
このページでは、家族3人で5泊7日のロサンゼルス旅行に、実際にかかった費用を紹介します。予算の目安として、参考にしてみてください。
※税金や諸経費、為替により費用は変更になることもございます。目安としてご覧ください。
※為替は1ドル = 約133円の頃です。
目次
日程について
我が家は、以下の日程でロサンゼルスに行きました。
日程:5泊7日
時期:2023年3月下旬(春休み)
小学生の子どもが春休みに入ってから、日程を組みました。
4泊6日でも、それほど航空券やホテルの料金が変わらなかったので、5泊7日にしました。
ロサンゼルスへ家族旅行で行くなら、最低でも3泊5日、ベストは4泊6日以上がおすすめです。約17時間の時差があるので、長めに日程を組まないともったいないです。
なお、予約したのは出発の3か月前です。航空券やホテルは、基本的に早めに予約した方が安いです。また、家族旅行の場合、飛行機の座席を横並びにしたいですよね。座席を選べるよう、早めに予約した方がいいです。
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飛行機代・ホテル代:合計845,860円
ロサンゼルス旅行に行く場合、多くの費用が掛かるのが、ホテル代と飛行機代です。料金が変動しやすいのは「航空券」です。航空会社の早割や時期によって、大きく変わります。
ロサンゼルスに行く航空便には、ANA、JAL、アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、シンガポール航空、ZIPAIRなどがあります。ANA、JALは、日本の航空会社とあって、料金が高めですが安心感があります。
アメリカ系の航空会社は、日系航空会社より少し安い場合があります。ZIPAIRはLCCとなっていて、料金は安いですが「機内食や荷物預けが別料金」などのリスクもあります。
我が家は、子供のことも考えて、大手旅行代理店のHISのツアーでJALを予約しました。JALは機内食もおいしいです。
今回は、HISの飛行機とホテルがセットのツアーにしたので、料金は以下のようになりました。
276,466円 × 3 = 829,398円(税込)
・JALエコノミークラス3人(往復)
・ザ ウェスティン ボナベンチャー ホテル&スイーツ(5泊)
・航空保険料・燃油サーチャージ等込み
出入国税等 × 3 = 29,650円
関西国際空港施設利用料 × 3 = 7,910円
国際観光旅客税 × 3 = 3,000円
航空券代とは別に、航空保険料、燃油サーチャージ、各種税金、空港施設利用料は必ずかかる費用です。
JALと高級ホテルであるザ ウェスティン ボナベンチャー ホテル&スイーツの組み合わせにしては、安かったと思っています。ザ ウェスティン ボナベンチャー ホテル内には、HISの北米支店があり、提携関係にあるからかもしれません。
なお、アメリカのホテルはグレードによっても料金が異なります。安いホテルは、治安が悪いエリアや設備が不十分な場合もあります。家族旅行なら、ホテル代はケチらず、立地がいい4つ星以上のホテルをおすすめします。
旅行会社のツアーといっても、航空券とホテルがセットになっているだけで、現地では自由行動です。
「ツアーは高い」と思われるかもしれませんが、航空会社やホテルと提携している場合もあり、お得なツアーが見つかる可能性があります。
また、大手旅行代理店なら「サポート」や「キャンペーン」も充実しています。「ホテルがとれていなかった」「時差を忘れていてホテルの予約日を間違えた」みたいなリスクも少なく、失敗したくない家族旅行におすすめです。
複数の旅行会社のツアーを比較して、検討してみてください。
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少しでも安く行きたい方は、LCCや海外での空港乗り継ぎ、格安ホテルを個別で予約しましょう。ロサンゼルスへの家族旅行なら、10万円以上安くなることも珍しくありません。
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現地交通:合計40,036円
ロサンゼルス国際空港からホテルへの交通や観光での交通手段にも費用がかかります。ロサンゼルスでは、主に以下の交通手段があります。
・地下鉄(メトロレール)
・Uber、Lyft
・タクシー
・レンタカー
・現地ツアー(空港送迎、観光ツアー)
バスや地下鉄といった公共交通機関は安いです。我が家も何度か、地下鉄とバスを利用しました。ただ、公共交通機関は、治安が悪いエリアを通る場合もあります。昼間は大丈夫ですが、夜には乗らない方が無難です。
我が家は、配車サービスのUber(ウーバー)を10回ほど利用しました。
電車やバスといった公共交通機関では行きにくい場所でも、楽にアクセスできて便利。ロサンゼルスは、治安が悪いエリアや時間帯もあり、Uberはおすすめの交通手段です。
現地での交通には、以下の費用がかかりました。
6,224円(税込)
33,812円(税込)
5泊7日と長い滞在で、いろいろな場所に行ったので、ロサンゼルスの交通にもそれなりに費用がかかりました。
現地の交通機関に乗るのが不安な方や空港発の観光ツアーを利用したい方は、ツアーを利用しましょう。
海外現地オプショナルツアー予約サイトでは、空港からホテルの送迎サービスや空港発のツアー、観光バス、レンタカーなどを予約できます。以下サイトは、日本語予約に対応しています。
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観光・レジャー:合計235,203円
我が家は、NBA観戦やアナハイムのディズニー、ユニバーサルスタジオハリウッドなど、レジャー施設で遊びました。
アメリカは、日本と比べて、レジャー施設のチケットが高いです。
NBA観戦:106,722円(税込)
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー:69,285円(税込)
ユニバーサルスタジオハリウッド:53,842円(税込)
ロサンゼルス自然史博物館:4,955円(税込)
Angels Flight Railway:399円(税込)
ザ・ブロード:無料
サンタモニカやハリウッド、リトルトーキョーにも行きましたが、街歩きはもちろんお金がかかりません。お金をかけずに楽しむこともできますが、ロサンゼルスには、子供と滅多に行けないので、レジャーにはお金をかけました。
レジャー施設のチケットは、ツアーを使わずに、すべて個別に購入しました。以下のサイトは、日本語でチケットを購入できます。取り扱う施設のチケットが異なるので、複数のサービスで探してみてください。
楽天トラベル観光体験は、楽天ポイントが貯まる、使えるでお得です。私も利用しました。
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食事・お土産:合計195,519円
食事やお土産は、人によると思います。ただ、円安や物価高もあって、費用がかさみました。
5GUYS:5,728円(税込)
マクドナルド:3,393円(税込)
ウェスティンホテル朝食ビュッフェ:13,340円(税込)
丸亀製麺ロサンゼルス:4,469円(税込)
寿司レストラン:18,589円(税込)
レジャー施設のレストラン等:20,000円(税込)
約130,000円
※お土産やグッズ購入も含みます
レストランやファーストフードなどの外食はとても高いです。そのため、スーパーマーケットもかなり利用しました。
食費を安く抑えたい方は、スーパーマーケットを利用するのがおすすめです。
ロサンゼルスのスーパーマーケットは、日本では見かけない食品や日用品も売っていて楽しいです。お菓子やTシャツなど、お土産の購入もできます。
なお、ロサンゼルスは、コンビニや24時間あいている飲食店が少ないです。明るいうちに、ミネラルウォーターやお菓子など、必要なものを調達しておきましょう。
通信:合計3,278円
ロサンゼルス滞在中に、スマホでインターネットをするには「通信業者の海外用回線(ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイルなど)」「海外用モバイルWiFi」「現地SIMカード」といった選択肢があります。
我が家は、ロサンゼルス滞在中は、楽天モバイルでネット通信していました。楽天モバイルは海外でも毎月2GBまで追加料金無料で使えて安いです。現地の通信回線を利用でき、観光地や街中でも、つながりやすかったです。
楽天モバイルで安くインターネットが使えてよかったです。
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海外旅行保険:合計19,110円
海外で事故やケガをすると医療費が高額になるケースがあります。絶対安全とは言い切れないので、何かしらの海外旅行保険に加入しておくのがおすすめです。
特に、子どもがいる場合は、現地になじめず風邪や体調不良も十分に考えられます。我が家は、エイチ・エス損害保険に加入しました。
クレジットカードの海外旅行保険でも大丈夫ですが、以下の3点を確認してください。
- (1)自動付帯と利用付帯の違い
- 自動付帯:保有しているだけで適用される保険
- 利用付帯:旅行ツアー代金や公共交通機関の支払いなど、定められた条件に対して、クレジットカード決済することで適用される保険
利用付帯の場合、旅行ツアー代金などをカードで支払わなければ保険が適用されません。年会費が安いのカードに多いです。
- (2)家族特約
- 基本的にクレジットカード海外旅行保険は本人のみ適用されます。家族も適用させたいなら家族特約が付いたカードを選びましょう
家族がいる場合は、家族特約が付いていないと、家族に保険が適用されません。対象となる家族の範囲も確認しておきましょう。
- (3)補償内容
- 補償内容に「傷害治療費用」「疾病治療費用」があるか確認しておきましょう。傷害死亡しか付いていなければ、ケガや病気の場合に保険が適用されません
このように、クレジットカードの海外旅行保険は、細かな条件があります。単に「海外旅行保険付き!」を強調しているカードでも、補償内容をきちんと確認しておきましょう。
海外に行く場合は、民間の海外旅行保険 + クレジットカードを持っていれば最強です。
日本での交通:合計8,640円
羽田国際空港や成田国際空港、関西国際空港など、自宅から空港までの交通費もかかります。
我が家は、関西国際空港へ車で行きました。駐車場代は、7日間で8,640円でした。
諸費用:0円(人による)
ロサンゼルスに滞在するには「パスポート」と「ESTA(エスタ)」が必要です。絶対に忘れないように、日本で手続きしておきましょう。忘れるとロサンゼルスに入国できません。
パスポート費用:18,000円(大人10年)
※費用は変更になることもあります。目安としてご覧ください。
我が家は、パスポートを持っていたので、今回は0円でした。ESTAもHISのキャンペーンで無料で代行してくれました。
旅行用品
ロサンゼルス旅行に行くは、旅行用品が必要です。
旅行用品は、スーツケースや衣類、コスメ、アイマスク、育児用品、カメラ、SDカードなど人によって様々です。我が家は、家にあるものや100均で事足りたので、ここではカウントしません。
スーツケースは、アールワイレンタルなどのサービスで、レンタルもできます。丈夫なブランド品もレンタルできるので、購入するよりも安いです。年に1、2回しかスーツケースを使わないならレンタルがおすすめです。部屋に置くと邪魔になるので。
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まとめ:ロサンゼルス旅行にかかった費用の合計
まとめると、家族3人、5泊7日のロサンゼルス旅行にかかった費用は以下です。
現地交通:合計40,036円
観光・レジャー:合計235,203円
食事・お土産:合計195,519円
通信:合計3,278円
海外旅行保険:合計19,110円
日本での交通:合計8,640円
ロサンゼルス旅行の合計金額は、1,347,646円でした。3人なので1人約45万です。
JALの直行便とウェスティンホテルにしては、費用を安く抑えられたかなと思っています。HISでコスパのいいツアーを見つけられたので。円安の影響で、レジャーや食事代が思ったより高かったです。
LCCや海外乗り継ぎ、格安ホテルを利用するなど、飛行機代やホテル代はもっと安くできます。何かを妥協すれば、100万円以下でも行けます。
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