HP ENVY 15レビュー｜クリエイティブな作業も捗る15.6インチノートパソコン

HP ENVY 15をレビューします。HP ENVY 15は、日本HPが販売する15.6インチのノートパソコンです。

ノートパソコンでも、動画編集やデザイン、写真編集など、クリエイティブな作業でパフォーマンスを発揮できるように設計されています。

179,800円からの手ごろな価格ながら、インテル Core i7以上のCPUや16GB以上のメモリ、NVIDIA GeForce RTXグラフィックス搭載など、コスパが抜群にいいです（スペックはモデルにより異なります）。

このページでは、HP ENVY 15 パフォーマンスプラスモデルの実機を使ってみた感想をレビューします。

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HP ENVY 15

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HP ENVY 15の仕様

今回は、以下の仕様のパソコンを使用しました。

型番	HP ENVY Laptop – 15-ep000 パフォーマンスプラスモデル
OS	Windows 10 Pro（64bit）
CPU	Intel Core i9-10885H (2.4 GHz, up to 5.3 GHz, 16 MB L3 cache, 8 cores)
メモリ	32GB DDR4-2933 SDRAM (2 x 16 GB)
SSD	1TB SSD (AHCI, PCIe NVMe M.2)
ディスプレイサイズ	15.6インチワイド・UHD(4K)OLED・タッチディスプレイ （3840×2160）
グラフィックス	NVIDIA GeForce RTX 2060 with Max-Q Design
光学ドライブ	なし
無線LAN	IEEE802.11ax（Wi-Fi6）
Bluetooth	Bluetooth 5.0
Webカメラ	HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素)
スピーカー	Audio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー
指紋認証	Windows Hello指紋認証あり
外形寸法	約358 × 237 × 18 mm
重量	約2.15kg
バッテリー駆動時間	最大6時間30分

※マウスやタッチペンは別売りです。本体には付属していません。

このレビューでは、デザインを重要視したい方は見た目や使い勝手を、作業を重視したい方は性能や操作性を重視して見てください。

ちなみに、私はWeb制作会社で13年間働いていました。オフィス系のソフトやネット閲覧は日常的に行ってきたので、パソコンの性能や使い勝手には敏感です。

なお、公式直販サイト「HP Directplus」でHP ENVY 15を購入するなら、キャンペーン価格で安くなっていることがある他、付属ソフトや付属品を選んでカスタマイズ注文もできます。

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HP ENVY 15の7つのポイントをレビュー

ここからは、実際に使ってみた感想をレビューします。ノートパソコンを購入する際に、知りたいと思えるポイントを7つに絞りました。

1.サイズ・重さ

HP ENVY 15のカラーは、ナチュラルシルバーです。すっきりとした美しいカラーリングでとてもおしゃれ。HPのロゴに光沢感があって、背面から見てもカッコいいデザインです。男性でも女性でも使いやすい色だと思います。

素材は、プラスティックよりも強度に優れ、熱を籠もらせないアルミニウムシャーシが採用されています。排熱や耐久性を考量したデザインです。

ディスプレイは、15.6インチワイド。本体サイズは、約358 × 237 × 18 mmです。4K OLED ディスプレイ（パフォーマンスプラスモデルとクリエイターモデル）で、映像は色鮮やかで美しいです。

持ち運び用のノートパソコンは、13.3インチ以下が主流ですが、15.6インチは一回り大きいです。

ただ、動画編集や写真編集など、クリエイティブな作業をするなら、ディスプレイサイズが大きい方が圧倒的に作業効率が上がります。

オフィス系ソフトを使った資料作成でもネット閲覧、動画鑑賞でも、画面が大きいと複数ウインドウを立ち上げられて、使いやすいです。

幅も狭く、側面から見てもスタイリッシュです。

またディスプレイ周りのベゼルの幅も狭く作られています。左がHP ENVY 15、右は13.3型のノートパソコンです。

ベゼルの幅が狭いことで、15.6インチにしては、本体サイズがコンパクトにまとまっています。

重さは約2.15kgです。持ち運び用のノートパソコンは、約1kg前後が主流。15.6インチになると、持ち運ぶというよりかは、自宅やオフィス内でのメインパソコンとして使う用途に向いています。

片手で持つと重いのですが、脇に抱えたり、バッグに入れて持ち運ぶことは可能なぐらいの重さです。リビングや子供部屋、仕事部屋への移動や会議室、実家、イベント会場に持って行くといったことは許容範囲です。

持ち運びのしやすさは、デスクトップパソコンにはないメリット。移動先でもクリエイティブな作業をしやすいです。省スペースで設置できるのもいいですよね。

2.性能

今回は、Intel Core i9-10885H、メモリ32GB、SSD 1TB、NVIDIA GeForce RTX 2060 with Max-Q Designのスペックで検証しました。

クリエイティブな作業をするなら、最低限でもIntel Core i7、メモリ16GB以上は必要です。スペックに関しては、プロレベルの高性能。動画編集やデザイン編集でも、パワフルに作業できます。

パソコンは、高性能になれば価格も高くなりますが、スペックには妥協しないことをおすすめします。処理速度のが速ければ、スピーディーにYouTubeに動画投稿したり、クライアントに素早くデータを渡せたり、クリエーターとしての、メリットが大きくなります。いざというときに、遅いのでは後々、ストレスになります。

グラフィックスには、NVIDIAの「GeForce RTX 2060 with Max-Q Design」が採用されています。GeForce RTX 2060は、GeForceシリーズの中間～上位の間ぐらいのモデルです。

NVIDIAは、グラフィックスカードの有名ブランド。高性能なグラフィックスは、描画速度の向上やきれいでなめらかな映像表示には欠かせません。

Adobe Premiere Pro、Adobe Photoshop、Autodesk Arnold、DaVinci Resolve、REDCINE-X PROといったソフトウェアを使った動画編集（フルHD・4K・8K）や3DCGレンダリング、音声、Webデザイン、写真編集などをしている方にはぴったりのパソコンです。オンラインゲームもスムーズに楽しめます。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。

SSDは、HDDと比較して読み書きの速度が速く、最近のノートパソコンでは主流です。HP ENVY 15もSSDを搭載していて、立ち上がりまで約20秒。すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静かです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記はネット閲覧した動画です。もたつくこともなく、サクサクとページ移動ができます。

また、一般的なヒートパイプと比べて、+33%の冷却性能があり、パソコンの熱対策にも配慮がされています。

スペックや液晶、冷却性能など、クリエイティブな作業をするための配慮が随所にされていて、ノートパソコンで作業したい方におすすめです。

スピーカーは「Audio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー」です。クリアな音質で高音がきれいです。音質にこだわらない作業であれば、別途、スピーカーを用意しなくても十分だと思います。

タッチパネル対応で、指やペンでのタッチ操作が可能です。ただし、2in1のタブレットPCではないので、回転させてタブレットのようにすることはできません。

3.キーボード

キーボードは、日本語配列のバックライトキーボードです。

キーストローク（キーが沈み込む深さ）は、深すぎず浅すぎずちょうどいい打ち心地です。

キーボードに電源ボタン、指紋認証ログイン、オンオフができる専用ミュートマイクが付いていて効率的に作業できます。

タッチパッドは、ガラスの層を採用していて、めちゃくちゃ滑りがいいです。タッチパッドは、滑りが悪く、あまり好きではないのですが、HP ENVY 15のタッチパッドはかなり使いやすいです。

4.端子

外部端子は以下のような構成です。

USB	SuperSpeed USB Type-A 5Gbps SuperSpeed USB Type-A 5Gbps（電源オフUSBチャージ機能対応） Thunderbolt 3（40Gbps）with SuperSpeed USB Type-C 10Gbps （Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応）
HDMI	HDMI 2.0出力
SDカード	MicroSDカードスロット
その他	ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート

USBが付いているので、マウスや外付けHDD、USBメモリ、外付けDVDドライブなど、外部機器も接続しやすいです。HDMI出力やMicroSDカードスロットもあり、必要最低限の端子はそろっています。

フロントには、約92万画素のWebカメラも付いています。Web会議もできますね。

5.通信

通信はBluetooth 5.0、IEEE802.11ax（Wi-Fi6）に対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

6.バッテリー・充電

充電は、ACアダプターが付属しています。

駆動時間は、最大6時間30分（メーカー記載）。15.6インチなので、基本的には電源コードを挿して据え置きで使う場面が多いと思いますが、電源がない場所でも、最低限に使える時間です。

7.価格

今回紹介したHP ENVY 15の価格は以下です。

パフォーマンスモデル	159,500円（税込）～
パフォーマンスプラスモデル	214,500円（税込）～
クリエイターモデル	253,000円（税込）～

※HP Directplusの割引価格です。購入するお店や時期によって異なります。目安としてご覧ください。

本ページで紹介したのは、パフォーマンスプラスモデルです。モデルによって、スペック（CPU、メモリ、グラフィックス、ストレージなど）やディスプレイ（4K OLED、フルHD）が異なります。

簡単な動画編集や写真編集なら、パフォーマンスモデルでも手頃な価格でいいかと思います。

ただ、少しでも快適性を求めるなら、パフォーマンスプラスモデルやクリエイターモデルの方がおすすめです。クリエイティブな作業をするなら、初期投資としてよりハイスペックにした方が、後々、役立つ場面が多くなると思います。大は小を兼ねる意味でもいいかと。

どちらにせよ、HP ENVY 15は、スペックの割には買いやすい価格でコスパはとてもいいです。ノートパソコンでクリエイティブな作業をしたいなら、おすすめのパソコンです。

HPのクーポン

billion-log専用リンク（クーポン）_個人向けPC

HP様より当サイト限定クーポンを発行していただきました。上記リンク経由で商品を購入すると、132,000円(税込)以上の製品購入時、Directplus通常価格より7%Offになります。【提供：株式会社日本HP】

クーポンコードは不要です。お見積り作成画面ページで「特別値引き」が適用されているのを確認して購入してください

2024年4月1日（月）0:00 ～ 2024年4月30日（火）23:59まで

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HP ENVY 15

以下ページでは、HPのパソコンが割引で購入できるクーポンを掲載しています。

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まとめ

HP ENVY 15は以下のようなメリットがあります。

ノートパソコンで動画編集やデザイン、写真編集をしたい方におすすめです。普段はデスクトップパソコンを使用し、サブ機としてHP ENVY 15を使用するのでもいいと思います。

クリエイター向けに役立つ機能が、随所に考慮されたコスパのいいノートパソコンです。

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