dynabook CZ/MV実機レビュー｜家庭用におすすめの15.6型ノートパソコン

dynabook CZ/MVは、Windows 11を搭載した15.6型のノートパソコンです。2022年5月発売。

第12世代 インテル CPUとdynabookのエンパワーテクノロジーにより、高いパフォーマンスを発揮。15.6型の大画面で、家庭用や仕事用、テレワーク用でも使いやすいです。

今回は、dynabook CZ/MVの実機をレビューします。

↓公式Webサイトをみてみる↓

dynabook CZ/MV

スポンサードリンク

dynabook CZ/MVレビュー

dynabook CZ/MVは、以下のような特徴があります。

dynabook CZ/MVの特徴

Windows 11 Home搭載の15.6型ノートパソコン

第12世代 インテル CPU、高速PCIe対応 SSD

パワフルに持続するエンパワーテクノロジー搭載

32GBまでのメモリ増設が可能

広視野角・ノングレア フルHD液晶

文字が見やすい抗菌キーボード

約9.5時間のバッテリー駆動

シャッター付きWebカメラ、赤外線顔認証

AIノイズキャンセラー、ワンタッチマイクミュートなどオンライン会議に最適な機能

次項から、詳しくレビューします。

デザイン・ディスプレイ

dynabook CZ/MVのカラーは、プレシャスシルバーとゴールド×ブラックがあります。今回紹介するのは、プレシャスシルバーです。

明るくすっきりとしたカラーが美しいです。自宅のリビングに置いても、無骨さがなく、インテリアとマッチしやすいです。

背面のメタリックなdynabookのロゴもかっこいいです。

dynabookは、厳しい評価基準を課した品質テストを実施。故障率と実装ミスを減少させる取り組みを実施し、破損や故障のリスクの減少、長く使える耐久性に考慮されています。

本体の重さは、約1.90kg（※本体（バッテリーパック内蔵）のみ）。15.6型であることから、どちらかというと据え置きで使う用途に向いています。

ただ、15.6型ながら2kg以下の重さで、会議室とオフィスや部屋間の移動は楽にできます。外に持ち運ぶには、やや重さがありますが、持ち運びも可能です。

本体サイズは、約361.0（幅）×244.0（奥行）×19.9（高さ）mm。上記は、一昔前の13.3型のノートパソコンと比較したサイズ感です。

dynabook CZ/MVは、ベゼルの幅が狭く、15.6型でありながら、本体サイズはコンパクトにまとまっています。狭いデスクにも設置しやすいです。

液晶は、15.6型ワイドFHD広視野角（非光沢）です。

広視野角により、斜めからでも見やすいフルHD液晶になっています。家族で一緒に画面を見る場合でも、見やすいです。

※液晶ディスプレイは、液晶パネルの特性や製造工程により、各製品で色合いが異なる場合があります。

ノングレア液晶（非光沢）は、映り込みが少なく、画面が見やすいメリットがあります。自分の体や太陽光、蛍光灯の反射などの映り込みを抑え、集中しやすい環境で作業ができます。また、目が疲れにくいのもノングレアのメリット。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。

ディスプレイは、上記の角度まで開きます。タッチパネルは搭載されていません。

キーボード

キーボードは、日本語配列です。テンキーも付いていて、数字の入力もしやすくなっています。

キーストローク（キーが沈み込む深さ）は、1.5mmです。薄めながら、打刻感があり、テキスト打ちや資料作成はしやすいです。

各キーの樹脂に細菌の増殖を抑える抗菌剤を練り込んだ抗菌キーボードとなっていて、子供や家族で使う場合にも清潔に使えます。

スペック

今回は、Windows 11 Home 64ビット、インテル Core i7-1260P プロセッサー（12コア/16スレッド）、メモリ16GB、インテル Iris Xe グラフィックス（CPUに内蔵）、SSD 256GBのスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐに仕事や作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（2237.06MB/s）、右が書き込み速度（1112.14MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。2000MB/sを超えていることから、ノートパソコンとしては、かなり高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

上記は、ネット閲覧した動画です。反応速度もよく、サクサクとページ遷移できました。資料作成やネット閲覧、動画視聴、オンライン学習などの事務用途であれば、問題ないスペックです。

CPUは、インテル Core i7-1260P プロセッサー（12コア/16スレッド）、グラフィックスには、インテル Iris Xe グラフィックス（CPUに内蔵）が搭載されています。CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

スペック的には、オフィス系ソフトでの事務作業やネット閲覧、動画閲覧、Web会議、オンライン学習などに問題ないスペックです。

また、dynabook CZ/MVには、dynabook独自の技術「エンパワーテクノロジー」が活用されています。エンパワーテクノロジーとは、熱を効果的に排出することで、ノートパソコンのパフォーマンスを落とさないようにする技術です。

第12世代 インテル CPUは、プロセッサー・ベース電力28Wを持続させて、12コアCPUのパワフルな高性能を発揮します。そのため、熱がこもりやすいノートパソコンは、熱を効果的に排出しなければ、性能を引き出せません。エンパワーテクノロジーは、理にかなったdynabookの技術といえます。

スペック的には、負荷がかからない動画編集やゲームもできます。ただし、高性能なスペックを要するゲームや動画編集をするには、NVIDIA GeForceなどのグラフィックスカードを搭載したパソコンの方がおすすめです。

端子・通信・充電

dynabook CZ/MVの外部端子は以下のような構成です。

USB	USB3.1（Gen1）Type-Aコネクタ×3、USB3.1（Gen2）Type-Cコネクタ
HDMI	HDMI出力端子×1
SDカード	ブリッジメディアスロット
その他	LANコネクタ×1、マイク入力/ヘッドホン出力端子×1、セキュリティロック・スロット、電源コネクタ

USB Type-AとType-Cを搭載していて、十分な外部端子を兼ね備えています。スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。

通信はBluetooth(Ver5.2)、Wi-Fi 6（IEEE802.11ax）（2.4Gbps）+IEEE802.11ac/a/b/g/nに対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

充電は、アダプターが付属しています。コンパクトで邪魔になりません。バッテリー駆動時間は、約9.5時間（メーカー記載）。

15.6型ながら、長時間バッテリー駆動が可能です。テラスやキッチンなど、電源が取りにくい場所でも、移動させてパソコンを使えます。

お急ぎ30分チャージにより、30分の充電で、バッテリー駆動時間の約40%まで充電することもできます。※バッテリーの経年劣化によって変化します

テレワークに快適な機能（カメラ・音）

dynabook CZ/MVは、テレワークにが快適に行える機能が充実しています。

有効画素数 約92万画素のWebカメラを搭載。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

上記は、dynabook CZ/MVで音楽を再生した動画です。すっきりと聴き取りやすいサウンド。よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

Microsoft TeamsやZoomを使用して、音声で会話する場合は、AIノイズキャンセラーが役立ちます。AIノイズキャンセラーとは、サイレンや自動車音といった周囲の環境ノイズやタイピング音をAIが識別し、環境ノイズ成分を除去してくれる機能です。

相手に自分の声をクリアに届けるだけでなく、相手の声も聞き取りやすくなります。AIノイズキャンセラー対応アプリのみに機能します。

また、ワンタッチマイクミュートでは、キーボードの「Fnキー + Aキー」を同時に押すと、マイクをミュートできます。

Web会議中に話しかけられたり、咳をしそうになったときに便利です。

スポンサードリンク

価格と購入方法

dynabook CZ/MVは、大きく分けて、インテル Core i5とインテル Core i7のモデルがあります。

事務作業を中心に使うのであれば、価格の安いインテル Core i5でも十分です。動画編集や写真編集をする機会もあるのであれば、処理能力を上げるために、インテル Core i7がおすすめです。

dynabook CZ/MVの価格は約13万円～20万円ほどです。15.6型の大画面とパワフルなスペックを考慮すれば、コスパがいいです。

公式直販サイト「Dynabook Direct」なら、無料の会員登録での割引や送料無料でお得です。スペックやofficeのありなしも選べるので、予算に応じて買いやすいです。

特別販売

Dynabook特別販売：左記の特定サイト限定の特別販売ページよりDynabook Direct掲載価格（税込）よりお得な限定価格で購入できます。以下、IDとPWでログインできます

ID ：dyna204cls

PW ：T8Y7GRSV

アウトレット

Dynabook公式通販のアウトレットでは、旧商品や再調整品、梱包箱不良品のパソコンが格安で購入できます。

↓公式Webサイトをみてみる↓

dynabook CZ/MV

dynabookをお得に購入する方法は、以下ページも参考にしてみてください。

スポンサードリンク

まとめ：口コミ評価

dynabook CZ/MVは、15.6型の大画面で、事務作業や動画閲覧、ネット閲覧、オンライン学習など、いろいろな作業がしやすいノートパソコンです。

パワフルなスペックで、事務作業も快適。家庭用や仕事用、テレワーク用におすすめのノートパソコンです。

dynabookの関連ページ

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。