コストコの法人会員「ビジネスメンバー」入会する方法|準備しておきたい3つの注意点と知って得する豆知識
コストコホールセルは、有料の会員制です。個人または法人会員になることができます。
法人や個人事業主であれば、法人会員の方が年会費がお得です。私も事業をしていることから、法人会員の「ビジネスメンバー」に入会してみました。
コストコ店舗ですぐに法人会員になることが可能です。ただし、名刺などの必要書類を忘れずに持って行きましょう。
このページでは、コストコの法人会員「ビジネスメンバー」になるための基礎知識と、入会する前に必ずチェックしておきたい注意点を紹介します。
目次
法人会員になるには?|基礎知識と準備しておきたい3つの注意点
法人会員になれる対象者
コストコには「個人会員(ゴールドスターメンバーまたはエグゼクティブ・ゴールドスター)」と「法人会員(ビジネスメンバーまたはエグゼクティブ・ビジネス)」の2種類の会員制度があります。
法人会員は、18歳以上の会社の代表者もしくは個人事業主であれば登録できます。
コストコは食品や日用品のイメージが強いかもしれません。私はインターネット業ですが、問題なく入会できました。おそらく何の業種でも入会できると思います。
対象ではない方は、個人会員になります。個人会員になる方は、以下ページをご覧ください。
エグゼクティブ会員について知りたい方は、以下ページをご覧ください。コストコでリワードというポイントが2%貯まってお得です。
必要書類
法人会員になるには「会社証明書」と「本人確認書類」書類が必要です。
会社証明書は、屋号、代表者氏名、会社所在地が記載されている書類が必要です。個人事業主の場合は、屋号に対する代表者氏名が表記されている必要があります。
・名刺(肩書き・役職名の明記がある代表者のもの)
・公共料金の請求書
・農家証明書
・登記簿(複製可)
・屋号がない場合は、営業許可書
・確定申告の控え
私は名刺を見せたところOKでした。名刺には屋号、代表者氏名、会社所在地、肩書きが記載しているのが一般的ですよね。一番手っ取り早いと思います。
本人確認書類は、以下の本会員になる方の以下のいずれかの書類が必要です。
・免許証
・保険証
・パスポート
・住民票(日付の古くないもの)
・障害者手帳
マイナンバーカード、マイナンバー通知カードは本人確認書類として使えないので注意してください。本人確認書類の写しも使えません。
「会社証明書」も「本人確認書類」コストコ店舗での入会受付で必ずチェックされます。忘れないように持って行きましょう。
年会費や更新料がかかる
コストコ法人会員は、有料です。以下の年会費4,235円(税込)がかかります。
会員の有効期限は1年間です。1年たつと更新料として、年会費4,235円(税込)がかかります。
年会費は、入会時に支払いが必要です。クレジットカードまたは現金での支払いが可能です。
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コストコ法人会員になるメリット
個人会員との違い|年会費が安い
法人会員は個人会員よりも年会費が安いです。
ビジネスメンバー:年会費4,235円(税込)
・全世界のコストコ倉庫店で利用可能
・無料で家族会員カード1枚発行可能
・従業員6名まで追加のビジネス会員カード発行可能(年会費3,850円(税込))
・コストコビジネス配送
個人メンバーゴールドスター:年会費4,840円(税込)
・全世界のコストコ倉庫店で利用可能
・無料で家族会員カード1枚発行可能
「全世界のコストコ倉庫店で買い物できる」「無料で家族会員カード1枚を発行できる」点は同じです。もちろん、コストコで買える商品も同じ。年会費が安いことから、買い物をするなら、法人会員になった方がお得です。
家族会員カードは、本会員と同居の18歳以上であれば無料で1枚発行できます。
さらに、法人会員なら従業員の追加ビジネス会員カードを年会費3,850円(税込)で発行できます(6名まで)。
例えば、従業員にかわりに仕入れに行ってもらうこともできます。ただ、本会員1名につき、18歳以上の同伴者2名まで一緒に入店できます。本会員と一緒に行くなら、無理に追加カードを作らなくてもOKです。ちなみに、追加ビジネス会員の方も無料で家族カード1枚を発行できます。
コストコビジネス配送は、メールやFAXで注文でき、配送で商品を受け取れるサービスです。
安く大量に仕入れができる
コストコでは食品や日用品、家電、自動車用品、ペット用品などを多く取り扱っています。
大量に安く仕入れられることから、レストランなどの飲食店、食料品店、日用品店、小売店、自動車整備、ネット通販などあらゆる業種にメリットがあります。
海外の珍しい商品もあり「コストコフェア」を開催し、集客につなげているショップもあります。
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入会の手続き
「インターネット」もしくは「コストコ店頭」で手続きができます。
インターネットの場合は、「オンライン入会|コストコ公式サイト」より必要情報を入力して登録します。完了すると受付番号と来店期限が表示されるので控えておきましょう。インターネットは、店頭で順番を待ったり、申込み用紙を記入する手間が省けたりするメリットがあります。
店頭の場合は、直接入会カウンターに行って、申込み用紙に必要事項を手書きで記入します。店員さんに疑問点や利用方法を事前に聞いておきたい人は、店頭での手続きがいいでしょう。
ビジネスメンバーカードの発行
インターネットでも店頭でも必要次項を記入した後は、店頭でビジネスメンバーカード(会員証)を発行する必要があります。
その際に絶対に必要なものは以下の4点。
※エグゼクティブ・ゴールドスターに入会するの場合は年会費9,900円(税込)
・会社証明書いずれか(名刺、公共料金の請求書、農家証明書、登記簿(複製可)、屋号がない場合は、営業許可書、確定申告の控え)
・本人確認書類いずれか(免許証、保険証、パスポート、住民票(日付の古くないもの)、障害者手帳)
・家族カードを発行する場合は、その家族の身分証明書
※インターネット登録した人は受付番号も必要
これらを忘れると入会できません。インターネットで手続きをした人も、まだ正式に会員になっていないので、必ず準備して店頭で提示しましょう。
ビジネスメンバーカードは混雑していなければ、その場ですぐに発行してくれます。写真付きなので、簡単な撮影もあります。
家族カードについて
会員になると家族カードを1枚無料で発行できます。家族カードは、同住所住んでいる18歳以上の方1名に対して発行が可能です。例えば、配偶者(妻や夫)や両親、兄弟ですね。
ただし、家族カードの発行には、その家族が本会員と同住所であると確認ができる本人確認書類(免許証・保険証・パスポート等マイナンバーカードを除く)が必要です。忘れずに持参しましょう。
両親や友達であっても、違う住所に住んでいる人は、家族会員にはなれません。
追加カードについて
会員になると追加で、従業員6名までのビジネス会員カードを発行できます。年会費は3,850円(税込)です。本会員よの年会費よりも安いです。
追加会員の方も、無料で家族カード1枚を発行できます。
ビジネスメンバーカード1枚で入店できる人数
ビジネスメンバーカード1枚につき非会員の同伴者2名まで入店できます。さらに、18歳未満のお子さんは何人でも入店できます。これは家族カードや追加カードも同様です。
つまり、会員になって家族カードも発行すれば、最大で6名(本人+同伴者2名×2)+18歳未満の子供が同時に入場できます。
例えば、本会員である私がいないときでも、家族カードを持つ妻が、友人2名とコストコに入ることは可能です。
この人数さえ満たしていれば、無理に会員になる必要はありません。試しに利用してみたい非会員の友人や親族と一緒に買い物することも可能です。
フル活用した場合の入店最大人数は42名+18歳未満の子ども
法人会員では、本会員、家族カード、従業員の追加カード、従業員の追加カードの家族カードをフル活用した場合は、最大で42名の方が入店できます。
・本会員カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・家族カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の追加カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の追加カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の追加カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の追加カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の追加カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の追加カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の家族カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の家族カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の家族カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の家族カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の家族カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・従業員の家族カード3名:(本人 + 同伴者2名)
・18歳未満のお子さんは何人でも入店可能
本会員カードと従業員の追加カードは年会費がかかりますが、うまく活用すればお得です。
コストコの利用方法
ビジネスメンバーカードが発行されたら入店できます。以下の手順で利用しましょう。
(1)入り口でビジネスメンバーカードを提示
必ずチェックされるので用意しておきます。同伴者がいる場合は、一緒に入店します。
(2)買い物
店内を自由に見て回って買い物します。
(3)レジでビジネスメンバーカードを提示
レジでもビジネスメンバーカードの提示が必要です。なければ購入できません。同伴者が購入する場合も一緒にお会計する必要があります。また、クレジットカードを利用する場合は、ビジネスメンバーカードと同一名義でなければなりません。
ちなみに、レジを通った後にフードコートがあります。ホットドックやドリンクが安いので、軽食や休憩におすすめです。
(4)退場時はレシートを提示
出口では、購入した商品のレシートを提示します。店員さんにレシートと購入した商品数を照らし合わせてチェックされます。レシートは、絶対に捨てないようにしましょう。
再入会の場合は要注意
コストコでは解約後、12か月以内は会員になれない規約があります。過去に会員になっていた人は注意しましょう。
気に入らなければ解約すればOK
会員になったものの「気に入らなかった」「あまり行く機会がなかった」ということもあるでしょう。そんなときは解約しましょう。
コストコでは、有効期限内に解約すれば入会時に支払った年会費4,235円(税込)が全額返金されます。ただし、12か月間は再入会できないので注意です。
コストコの店舗情報
お近くのコストコは、コストコ公式サイトで確認できます。全国に、新店舗も増えています。
↓公式Webサイトをみてみる↓
まとめ
入会時には、以下の4点を忘れないようにしましょう。
※エグゼクティブ・ゴールドスターに入会するの場合は年会費9,900円(税込)
・会社証明書いずれか(名刺、公共料金の請求書、農家証明書、登記簿(複製可)、屋号がない場合は、営業許可書、確定申告の控え)
・本人確認書類いずれか(免許証、保険証、パスポート、住民票(日付の古くないもの)、障害者手帳)
・家族カードを発行する場合は、その家族の身分証明書
※インターネット登録した人は受付番号も必要
その他にも買い物バッグやクレジットカードを準備しておくとスムーズに買い物を楽しめますよ。
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