HP Victus 16実機レビュー｜美しいデザインの16.1インチのゲーミングノートPC

HP Victus 16は、16.1インチのゲーミングノートPCです。

NVIDIAのグラフィックボートを搭載したパワフルな性能でありながら、シンプルで美しいデザインが特徴。手ごろな価格帯で、はじめてのゲーミングPCやゲーム以外の用途にもおすすめです。

今回は、HP Victus 16（Victus by HP Laptop 16-d0135TX スタンダードモデル）の実機をレビューします。

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HP Victus 16

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HP Victus 16レビュー

HP Victus 16は、以下のような特徴があります。

HP Victus 16の特徴

Windows 11搭載の16.1インチゲーミングノートPC

セラミックホワイトの美しいデザイン

GeForce RTX 30 シリーズ搭載（モデルにより異なる）

起動が速い高速PCIe SSD搭載

映り込みが少ない非光沢液晶・IPSパネル

フレッシュレート144Hz

バッテリー駆動時間最大5時間30分

OMEN GAMING HUB搭載

次項から、詳しくレビューします。

デザイン

HP Victus 16のカラーは、セラミックホワイトです。陶器のようにさらっとした質感で、とても美しいです。

ゲーミングPC特有の派手な装飾はなくシンプル。リビングや仕事場などのインテリアにもマッチします。ゲーム以外の用途でも使いやすいデザインです。

本体サイズは、約370mm × 260mm × 23.5mm、重量約2.46kgです。基本的には、据え置きで使うようなノートパソコンですが、部屋間の移動や車で持ち運ぶことはできます。

薄型で横から見てもスタイリッシュです。傾斜は最大で上記の角度まで倒せます。

エッジ部分の隙間が空いていることで、指を引っ掛けて、開きやすくなっています。

ディスプレイ

HP Victus 16は、16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (144Hz / 1920×1080 / 250nit)です。

非光沢液晶は、映り込みが少なく、ゲームや作業に集中しやすいです。IPSパネルは、視野角が広く色変化も少ないことから、ゲーミングモニターなどで、採用されることが多いです。

16.1インチディスプレイは、ノートパソコンでも、大画面でプレイできます。14インチのノートパソコンと比較しても、明らかに大きいです。

キーボード

キーボードは、日本語配列です。テンキーが付いていて、数字も打ちやすくなっています。

キーストローク（キーが沈み込む深さ）は、薄めです。薄めながら、打刻感があり、ゲームのプレイやテキスト打ちはしやすいです。

バックライトキーボードになっていて、暗い場所でも視認性がよくなります。

スペック

今回は、Windows 11 Pro、インテル Core i5-11400H プロセッサー、メモリ16GB (8GB×2) DDR4-2933MHz、512GB SSD (PCIe Gen3x4 NVMe M.2) 、NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop グラフィックスのスペックで検証しました。

上記は、起動からネット接続したときの動画です。起動が速く、すぐにゲームや作業に取り掛かれます。起動音も静か。

ベンチマークソフトのCrystalDiskMarkによるSSDベンチマーク（SSDの性能を計測）結果です。PCIe接続は、高速なデータ転送が可能な規格で、最近のノートパソコンでは一般的です。

左が読み込み速度（3285.54MB/s）、右が書き込み速度（2955.64MB/s）です。1秒あたり何MBを読み込み、書き込みできるかの数値を計測しています。ノートパソコンとしては、十分に高速な結果であるといえます。

構成や性能にもよりますが、HDDは150MB/s前後、SSD（PCIe対応）対応のノートパソコンで2500MB/s前後、高性能なゲーミングPCなら3500MB/s前後ぐらいです。

ネットの閲覧もスムーズです。

上記は、シャットダウンの動画です。シャットダウンもとても速いですよね。音も静かです。

CPUベンチマークソフト「Cinebench Release 20」での計測結果です。

HP Victus 16は、以下のグラフィックスを搭載したモデルがあります。

NVIDIA GeForce GTX 1650 Laptopの場合、フォートナイトやApex Legendsなど、それほどスペックを求めないゲームであれば、動作すると思います。

グラフィック品質を上げたい場合や重いゲームをプレイする場合は、NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop以上のモデルがおすすめです。

また、Adobe PhotoshopやPremiere ProやIllustratorといったAdobe Creative Cloudを使っての動画編集やデザインも作業が快適なスペックです。

冷却性能

底面給気口に、3方向の排気口、筐体内部は4本のヒートパイプを使用し、冷却性能にも考慮されています。

HP Victus 16は、OMEN Gaming Hubが搭載されています。パフォーマンスコントロールで作業内容によって設定やファンの速度を変えたり、温度やGPU使用率のコンディションを確認したりといったことが簡単にできます。

端子・通信・充電

HP Victus 16の外部端子は以下のような構成です。

USB	SuperSpeed USB Type-C 5Gbps ×1 (DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×3 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)
HDMI	HDMI 2.1 出力端子
有線LAN	ネットワークポート（RJ45）×1
SDカード	SDカードスロット
その他	ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、電源コネクタ

USB Type-AとType-Cを搭載していて、スマホ充電やマウス、USBメモリ、外付けHDD、外付けDVDドライブなどの周辺機器も接続しやすいです。

HDMIでモニターとつないでデュアルディスプレイにすれば、大画面でゲームをすることもできます。

また、有線LANで接続でき、インタネット接続を安定させることもできます。

通信はIEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth5.0に対応しています。イヤホン、スピーカーなどBluetooth機器の接続やワイヤレスでのインターネットが可能です。

HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素)のWebカメラと内蔵デュアルマイクも搭載しています。ZOOMなどのWeb会議でも問題ない画質です。

上記は、HP Victus 16で音楽を再生した動画です。B & O Playデュアルスピーカーを搭載し、しっかりとしたサウンドで、よほど音にこだわりがなければ、別途スピーカーはなくてもいいです。

充電は、アダプターが付属しています。

最大駆動時間は、最大5時間30分です（メーカー記載）。外出先でもゲームができます。

また、45分で50％も充電できるファストチャージ（急速充電機能）を搭載し、急なお出かけ前でも素早く充電ができます。

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価格と購入方法

HP Victus 16は、スペック違いで複数のモデルが販売されています。

公式直販サイト「HP Directplus」なら、キャンペーン価格で安くなっていることもありおすすめです。

モデルにより価格は異なりますが、15万円前後でコスパがいいです。

HPのクーポン

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HP様より当サイト限定クーポンを発行していただきました。上記リンク経由で商品を購入すると、132,000円(税込)以上の製品購入時、Directplus通常価格より7%Offになります。【提供：株式会社日本HP】

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まとめ：口コミ評価

HP Victus 16は、PCゲーム初心者やフォートナイトなどの軽いゲームのプレイに、おすすめのゲーミングノートPCです。

美しいデザインや外部端子の多さから、ゲーム以外の用途でも使いやすいです。

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