セキュリティソフトはいらない？パソコンやスマホでの必要性

「パソコンやスマホにはセキュリティソフトを入れたおいた方がいいの？」

Windows、Android、iOS（Mac、iPhone）といったOS単位でのセキュリティは、OS独自で強化されている傾向にあり、必要性について悩むことも多いと思います。

しかし、結論から言うと、セキュリティソフトは絶対に入れた方がいいです。

OSのセキュリティはあくまで最低限であり、マルウェア感染、フィッシング詐欺、情報漏洩、盗難など、危険性を全体的にカバーしようと思うと、やはり有料のセキュリティソフトでの対策が必要です。

このページでは、Windows、Android、iOS（Mac、iPhone）についてのセキュリティソフトの必要性について紹介します。

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セキュリティソフトの必要性

後ほど紹介しますが、OSには、標準のセキュリティ対策機能が備わっています。しかし、有料のセキュリティソフトとの違いで共通して、あげられるデメリットが以下です。

OS標準のセキュリティ対策機能のデメリット

機能が少ない

サポートがない

機能しているかどうかがわかりにくい

まず、大きな違いがサポートの有無です。例えば、ノートンは、24時間365日のチャットサポート、電話サポートが付いています。いざという時に相談できるのが、有料セキュリティソフトの強みです。リモートアシスタンス（PC 遠隔操作）で問題を解決してくれる場合もあります。

また、機能の少なさもあげられます。ウイルスバスター クラウドなら、ウイルス対策だけでなく「決済保護ブラウザ」「プライバシー設定チェッカー」など、クレジットカードや個人情報の漏洩を守る機能も付いていて、総合的に優れたセキュリティ対策ができます。

また、スマホでもアプリをダウンロードする前に、わかりやすい表示が出て安心できます。使いやすいインターフェースが優れているのも、有料ソフトのメリットです。

OSの標準のセキュリティ対策機能は、あくまで最低限の対策ができるだけで、かゆいところまで、行き届いたサービスではありません。そのため、有料セキュリティソフトの必要性があります。

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セキュリティソフトはいらないと言われる理由

なぜ、セキュリティソフトはいらないと言われるのか。理由について、OS別にみていきます。

Windowsでの必要性

Windowsには「Windowsセキュリティ（Windows Defender）」というセキュリティ対策機能がWindows 8から標準で備わっています。

Windowsセキュリティの主な機能

リアルタイム保護

ウイルススキャン

ファイアウォールとネットワークの保護

アプリやブラウザの保護

保護者による制限（Web閲覧制限、購入制限）

リアルタイムでマルウェアをチェックしたり、パソコンをスキャンしたり、最低限のセキュリティ対策は行われています。そのため、普通にWindowsのパソコンを使う分には問題なさそうに見えます。

有料のセキュリティソフトとの違いは、ネットバンキング利用時の決済保護やパソコンを盗まれたときのためのファイルのロックなど、機能の少なさがあげられます。

そのため、有料のセキュリティソフトを使った方が、安全性が高まります。

Windowsセキュリティ（Windows Defender）の機能や設定方法については、以下ページをご覧ください。必ず有効にしておきましょう。

Windowsでおすすめのセキュリティソフト

ESET	スロバキアのソフトウェア開発会社が販売するセキュリティソフト。動作の軽さと速さに定評があります。
ZEROシリーズ	1台の端末にインストールすると更新不要でずっと使い続けられます。更新にお金をかけたくない方におすすめ。

Androidでの必要性

Androidには、Google Play プロテクトというセキュリティ対策機能が標準で備わっています。

Google Play プロテクト

端末、データ、アプリの安全性を24時間チェック

端末を紛失したときの位置情報特定、リモートロック

Chrome のセーフ ブラウジング機能

スマホでのウイルスの脅威は、不正アプリをダウンロードすることで起こるケースが多いです。Google Playのアプリは、App Store（iOS）に比べて、審査が緩いと言われています。そのため、不正なアプリが潜んでいる可能性は十分にありえます。

有料のセキュリティソフトは、無料Wi-Fiの安全性チェックや決済保護、SIMカード保護など、Android端末でも使える機能が多いです。

そのため、有料のセキュリティソフトを使った方が、安全性が高まります。

Google Play プロテクトの機能や設定方法については、以下公式サイトをご覧ください。必ず有効にしておきましょう。

↓公式Webサイトをみてみる↓

Google Play プロテクト

Androidでおすすめのセキュリティソフト

カスペルスキー	リアルタイム保護やインターネット保護、アプリロック、盗難対策といった機能が使えます。
マカフィー リブセーフ	台数無制限でインストールできます。Androidの端末だけでなく、パソコンやタブレット、家族の端末もOK。複数台の端末を使う方におすすめ。

15%OFFクーポン配布中

カスペルスキーより当サイト限定クーポンを発行していただきました。カスペルスキー公式サイトより、カスペルスキーを購入すると、15%OFFで購入できます。

クーポンコード：Billionlog15

上記のクーポンコードを注文画面で入力すると割引が適用されます。期間は2024年12月31日（火）までです。

iOS（Mac、iPhone）での必要性

MacやiPhoneといったiOS端末は、昔からウイルスに感染しにくいと言われてきました。「攻撃が少ない」「iOSのセキュリティが強固」「App Storeでのアプリ審査が厳しい」という理由が大きいです。

例えば、iPhoneでは「サンドボックス」という仮想空間構造で攻撃の影響を受けない設計がなされています。

しかし、被害はゼロではなく、MacのやiPhone利用者も増えていることから、iOSを標的にしたウイルスも増えていく可能性も十分にあります。例えば、iPhoneの標準メールアプリに脆弱性が見つかり、メールの漏洩や改ざん、デバイスが乗っ取られるといった危険性がある注意喚起が行われたケースもあります。

また、テレワークでカフェや自宅で作業する機会も増えています。重要な情報を盗まれたり、監視されたりといったリスクやマルウェアに感染したMacにiPhoneを接続することで、侵入するケースもあります。

そのため、有料のセキュリティソフトを使った方が、安全性が高まります。

Macのセキュリティについては、以下公式サイトをご覧ください。

↓公式Webサイトをみてみる↓

Macのセキュリティ

iOSでおすすめのセキュリティソフト

ウイルスバスター クラウド	販売本数No.1（2020年 BCNランキング）のシェアを獲得している人気ソフト。パソコン、スマホ、タブレットの好きな組み合わせで、3台までインストールできます。iPhoneに加え、MacやiPadにも使えます。
ノートン	ノートン 360 プレミアムなら、最大5台までの端末で使えます。iOS端末（iPhone、iPad）に対応しており、スマホやタブレットも保護してくれます。

ノートパソコンでの必要性

ノートパソコンは、前項でも紹介したようにWindows、またはMacの必要性と同じです。しかも、ノートパソコンは、カフェや旅行先、新幹線や飛行機の中など、外出先で使う機会も多いと思います。また、テレワークで会社と自宅を持ち運ぶ機会がある方もいますよね。

会社の機密情報や顧客の個人情報、または個人のクレジットカード情報やアカウント情報の流出を守らなければなりません。

そのため、セキュリティソフトは必要になります。

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OSは最新版にアップデートしておく

どのOSにも言えることですが、必ず最新版にアップデートしておきましょう。

バグや脆弱性が修正され、最新の状態で、パソコンやスマホを守ることができます。

Windowsに関しては、特に注意が必要です。2020年1月14日で、Windows 7のサポートが終了し、セキュリティ更新ができなくなっています。

そのため、必ずWindows10にアップグレードさせるか、Windows10搭載のパソコンに買い替えましょう。

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。