ウィラーの夜行バスで大阪から東京に行ってきました|乗り方と口コミ評判
格安のバス会社「WILLER TRAVEL(WILLER EXPRESS)」の高速バスで、大阪から東京まで行ってきました。
今回は、乗ったのは深夜バス。料金が安いだけでなく、夜寝て朝起きたら東京に着いてるなら、時間の節約になりますよね。長時間座ることになりますが、一度乗ってみたかったんです。
とはいえ、格安の高速バスで気になるのは安全性です。ときたま高速バスの事故がニュースになっているので、気になる人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際に乗ってみるとウィラーは快適でした。私は実家の帰省でもよく高速バスを使うのですが、運転の仕方や休憩の取り方、座席などいたって普通の高速バスでしたよ。
新幹線や飛行機と比較すれば時間はかかりますが、交通費を安くすませたいなら、ウィラーもありだと思います。
今回は、ウィラー(WILLER)の高速バスの予約方法や実際に乗ってわかった感想など口コミ情報を紹介します!
目次
ウィラーの高速バスの予約方法
ウィラーの高速バスは、インターネットを使って予約できます。
予約を取る方法はいくつかあるのですが、私がおすすめなのは以下。
・高速バス専用の比較サイトで予約する
・WILLERの公式サイトで予約する
高速バスは、同じ目的地でもいくつもの路線や便、バス会社があります。それに、サイトによってはクーポンやポイントが使えたり通常よりも安く乗ることもできるんですよね。それぞれに特徴があるので詳しく紹介します。
旅行サイトで予約する
楽天トラベルやじゃらんなどの旅行サイトでもウィラーの高速バスを予約できます。
・複数のバス会社を比較できる
・最安値を見つけられる
・宿泊やツアーなども予約しやすい
私は今回、楽天トラベルで予約しました。楽天ポイントとクーポンが使えたことが理由です。
- 楽天トラベル高速バスのクーポン
- 楽天トラベル高速バスクーポンのページより、楽天トラベルで配布中のクーポンを入手して予約できます。
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以下ページでは、クーポンの入手方法などをまとめています。
高速バス専用の比較サイトで予約する
比較サイトでは、高速バスに乗りたい日時と行先を指定すれば、複数のバス会社、路線を検索できます。
・最安値を見つけられる
・直前予約や繁忙期でも予約できるバスがみつかるかも
デメリットは、クーポンや割引が少ないことですね。あくまで最安値を比較したり、条件に合った高速バスを見つけたりが簡単にできることがメリットです。
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WILLERの公式サイトで予約する
WILLER TRAVEL(ウィラートラベル)の公式予約サイトです。WILLERのバスが気に入っていて、リピートしたい人におすすめです。会員登録は無料です。
・プレミア会員になると基本プランより300円OFF
・何度も乗るとランクアップの特典あり
・割引キャンペーンやクーポンあり
デメリットは、WILLERのサービスに限定されることですね。1回きりの利用であれば、あまりメリットはありません。
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高速バスの予約については、以下ページにもまとめました。
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ウィラーの高速バスの料金について
今回は、楽天トラベルで予約して、以下の料金になりました。
・大阪から東京行き
・深夜バス
・4列シート
・大人一人
・金曜日出発
・片道
通常料金:5,300円
支払い合計:10%OFFクーポンを使って4,770円
ウィラーの高速バスは、他社と比較して安い部類に入ると思います。平日であれば2,000円程度で購入できることもあります。なお、3列シートになると8,000円以上になります。
それでも、新幹線は約13,000円、飛行機は12,000円(予約方法によって異なる)が目安なので、ウィラーの高速バスは圧倒的に安いですね。
インターネットで予約すれば、クレジットカードで支払えます。クレジットカードを使いたくない人は、コンビニ決済もできますよ。
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ウィラー高速バスのバス乗り場|大阪のバス乗り場から出発
バス乗り場は、予約したときの路線によって異なります。どこの乗り場から出発するかはよく確認しておきましょう。
私は、WILLERバスターミナル大阪梅田(梅田スカイビルタワーイースト1F)からの出発でした。乗り場は、スカイビルにあります。
深夜便でしたが、待合室は多くの人でにぎわっていました。学生や子供連れ、年配の方まで年齢層は幅広かったですね。安いというのは大きな強みだと思います。
出発時刻は電光掲示板で確認できます。自分が乗るバスの便名を確認しておきましょう。
出発の10分前になると「〇〇時出発のバスにお乗りの方は、バス乗り場に移動してください」といったようなアナウンスが鳴ります。アナウンスが鳴ると待機しているバスまで移動して、乗る手続きをします。
ウィラーの高速バスへの乗り方
各旅行サイトなどで予約が完了すると予約番号がもらえます。
その予約番号をバスに乗車するときに伝えるとバスに乗れます。予約完了メールや予約確認画面をスマホに保存しておくか、プリントアウトしておくと当日もあわてなくてすみます。
とはいえ実際は、運転手に名前を伝えだけで乗れましたよ。自分の名前が名簿で確認できると、座席番号を教えてくれます。
※予約方法によっては異なることがあるかもしれないので、予約時の案内を確認してみてください。
バスの車内|大阪~東京へ
今回は、大阪のバスターミナルを21時30分に出発、京都の祇園四条を経由して、池袋サンシャインバスターミナルに翌朝6時50分着の便です。金曜日のよるに出発だったせいか、満席でした。
約9時間の長旅。それでも、夜に寝ることができればそれほど苦痛じゃないはず。
座席
今回は、4列シートのバスに乗りました。高速バスは3列シートやややゆったりの4列シートなど、いくつかの座席の種類があります。座席はバスによって異なっていて、ゆったりしているほど料金が高くなります。
ちなみに、4列シートが最も窮屈で安いです。個人的には、「どうせ寝るし4列でも3列でも同じ」という思いから4列にしました笑。
4列は、遠足や修学旅行で乗るバスと同じと考えてもらえればいいかと思います。長時間なら窮屈に感じる人はいるでしょうね。
ちなみに、前に座っていた人が「座席を倒していいですか?」と聞いてきたので「いいですよ」と答えるとググッと倒してきて、めちゃくちゃ狭くなったので、「やっぱりやめてください」と言いました。
座席を倒すのは、後ろの人の迷惑になるので、難しいと思います。すごく狭くなるので。ゆっくり寝たいなら3列シートがいいと思います。
座席移動
座席は決められるているので、基本的にはできません。
しかし、カップルで別々の席になった人が、隣の人に了承を得て席移動しているところは見かけました。しかし、その時も乗務員が「移動はかまいませんが、隣の席が男性 + 女性になると嫌がる人もいるので確認してください」と言ってました。
ウィラーでは、隣通しが女性になるように座席を決定しているようです。女性でも安心して利用できるようになっていますよ。
乗り心地
いたって普通です。運転が荒いわけでもなく、スピードを出しすぎている感じもなく、普通でした。乗務員は2人。おそらく、途中で運転を交代していたのかもしれません。
車内での過ごし方
寝るか、スマホをさわるか、音楽を聞くかのいずれかの過ごし方になると思います。深夜バスは、寝ている人が多く、おしゃべりができる環境ではありません。
コンセントがついていなかったので、スマホの充電はできませんでした。どうしてもコンセントが欲しい方は、コンセント付きのバスを予約しましょう。
私は、旅行や出張に行くときはAnker PowerCore Fusion 5000というモバイルバッテリーを持って行ってます。充電器としてもモバイルバッテリーとしても使える1台2役の商品です。iPhoneとAndroidに対応しています。
なお、0時を過ぎると強制的に消灯になります。カーテンも閉められるのでバスの中は真っ暗。そして、スマホが禁止になります。スマホにダウンロードしたAmazonプライムビデオを見る予定だったので、めっちゃ残念でした。
高速バスでおすすめアイテムは、以下ページも参考にしてみてください。
トイレ休憩
9時間の旅で、3回のトイレ休憩がありました(草津、浜松、海老名)。大きいサービスエリアで止まってくれたので、深夜~早朝でもあいているコンビニやお土産屋さんがあってよかったです。
休憩時間は、1回でおよそ30分~40分。思ったより長いです。おそらく、交通事情の関係でサービスエリアに早く着きすぎると、時間を調整していたのかもしれません。
なお、深夜にサービスエリアにとまるときは、アナウンスがありません。寝ている人が起きてしまうからだそうです。うっかりしていると、休憩を逃してしまうかもしれないので注意しましょう。
深夜の休憩は、通路側で寝ている人がいれば、降りにくいのが難点でした。それと、サービスエリアには似たような大型バスがたくさんとまっています。自分が乗るバスを忘れないように。
東京へ到着
横浜付近で軽い渋滞につかまって、到着したのは7時10分ごろでした。約20分の遅れです。高速バスは、道路状況や天候によっては大幅に遅れることもあります。
着いたのは、サンシャインシティ文化会館1Fの池袋サンシャインバスターミナル。池袋駅まで徒歩10分くらいのところにあります。
私はほとんどの時間を寝て過ごしたので、あっという間につきました。眠れなかったら疲れると思いますが、どこでも寝られる人ならバスはおすすめですよ。
この後、バスは終点の東京ディズニーシーへ向かって出発。バスはいくつもの停留所にとまることもあり、降り忘れると大変です。
残念だったところ
座席に電源がありませんでした。4列シートの安いバスなので、仕方がないのかもしれませんが、長時間の旅になるので電源はほしかったですね。もちろん、電源があるバスもありますよ。
事故の心配はある?ウィラーの高速バス安全性について
高速バスは事故のイメージが強いかもしれませんし、新幹線や飛行機と比較すれば、事故が起こる可能性はあると思います。道路は障害物が多いので。
とはいえ、一日に何百という本数が出ている高速バス。いくら気をつけていても、事故が起こってしまうことはあるはずです。安全性に関しては、利用する人がどこまで理解しているかにもよると思います。
少なくとも、今回乗ってみてウィラー = 悪質なバス会社という印象はありませんでした。
まとめ:ウィラーの高速バスの感想
予約も取れていたし、休憩もとっていたし、ウィラー自体に問題ないと思いました。機会があれば、また乗ってみたいです。
それに、飛行機や新幹線と比較すると、半額以上も安い料金で大阪から東京へ行けます。学生旅行やディズニーランドの交通費をおさえたい人にもおすすめですよ。
ちなみに、帰りは新幹線で帰ったので、今回の東京旅行の交通費は4,770円 + 13,620円 = 18,390円でした。往復を高速バスにするなら10,000円をきることも可能です。
予約は、ポイントが貯まって、クーポンが使える楽天トラベルが圧倒的にお得です。
- 楽天トラベル高速バスのクーポン
- 楽天トラベル高速バスクーポンのページより、楽天トラベルで配布中のクーポンを入手して予約できます。
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私はさくら高速バスとジャムジャムライナー、サンシャインエクスプレスの高速バスにも乗ったことがありますが、どれも大差ないです。便や料金で、都合の好さそうな方を選べばいいと思います。ただし、電源コンセントなどの設備は、バスによって異なることがあります。
高速バス以外の交通手段は以下ページにもまとめました。
旅行サイト関連のお得情報
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