お得情報研究家「まめ」が格安SIM情報をお届け

ワイモバイルに乗り換えるとなぜ安い?デメリットはあるの?

更新 ※一部に広告表示

乗り換えるとなぜお得?ワイモバイル メリットとデメリット
「ワイモバイルに乗り換えると携帯電話代が安くなった!」

私の周りでもこのような声をよく聞きます。また、ワイモバイルの店舗に行くと乗り換えを検討しているお客さんも多いです。

しかし「ワイモバイルって何?メリットやデメリットがわからない」「ほんとうに安くなるの?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

簡単にまとめると、ワイモバイルの大きなメリットは以下の3つです。

・ソフトバンク回線を使っているからデータ通信が安定
・キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)より安い料金プラン
・10分かけ放題やLYPプレミアム無料などワイモバイルならではの特典

格安SIM(MVNO)よりデータ通信が安定していて、かつ月額料金が安い。キャリアと格安SIMのいいとこどりをした携帯電話サービスといえます。

このページでは、ワイモバイル(Y!mobile)が優れている理由を紹介します。ソフトバンクやドコモ、auなどのキャリアから、乗り換えを検討している方は、参考にしてみてください。

スポンサードリンク

ワイモバイルは何ができるの?

ワイモバイルを契約すれば電話もネットもOK!
ワイモバイルとは、ソフトバンクが運営する通信回線です。「ソフトバンク携帯と何が違うの?」と思われるかもしれませんが、ソフトバンクのサブブランドと考えてください。

ワイモバイルを契約するとスマホで動画やアプリを楽しんだり、電話をしたりといったことができます。ソフトバンクやドコモで携帯電話を契約するとの同じことで、「ワイモバイル」が提供している携帯電話サービスを契約します。プランや料金体系が違うだけで、できることもほぼ同じです。

それでは、なぜワイモバイルに乗り換える人が増えているのか。それは、「月額料金が安い」「ソフトバンク回線を使った安定した通信」といったメリットがあるからです。

次項からは、ワイモバイルのメリットを詳しく紹介します。

スポンサードリンク

ワイモバイルが優れている7つの理由

(1)月額料金が安い

メリット:おすすめポイント
ソフトバンク回線で速度が安定して速い
paypayやヤフー系のサービスでお得
全国に店舗を展開
回線
ソフトバンク
運営会社
ソフトバンク株式会社
月額料金・データ容量 ▽基本料金(音声通話付き)
・シンプルS(3GB):月額2,178円(税込)
・シンプルM(15GB):月額3,278円(税込)
・シンプルL(25GB):月額4,158円(税込)
家族割引 2回線目以降の基本使用料が毎月1,188円割引(税込)(シンプルS/M/Lプランの場合)
光回線割引 おうち割光セット(SoftBank 光またはSoftBank Airとセットで基本使用料割引)
通話 ・1回10分以内国内通話かけ放題:だれとでも定額
・24時間国内通話かけ放題:スーパーだれとでも定額(有料)
サービス ・LYPプレミアム無料
・故障安心パックプラス(有料)
・Enjoyパック(有料)
など
店舗 あり
キャンペーン情報 キャンペーンをみてみる

※上記は参考金額です。家族割引や学割によっても料金が変動します。

ソフトバンクは、ギガを気にせず使えるメリハリ無制限など、スマホを最大限に使えるサービスが特徴です。その分、月額料金が高いです。

一方、ワイモバイルは、月々2GBや15GBなど少ないデータ容量のプランが基本。そのため、月額料金が安いです。スマホをあまり使わない方や自宅や会社ではWiFi環境で通信する方は、お得にスマホを持つことができます。

上記の比較を極端した理由は「使い方」によって、どちらを選ぶか決定した方がいいからです。

外出先で、ゲームや動画をよく見る方はソフトバンクの方がお得な料金プランですし、外出先でSNSや地図をみる程度ならワイモバイルの方がお得な料金プランといえます。

しかし、「とにかくスマホの料金を安くしたい!」という方には、ワイモバイルがおすすめです。ワイモバイルの安い料金プランを契約し、自宅や外出先ではWiFi、通話はLINEを使うといった工夫をすれば、ワイモバイルで十分です。

私は、自宅ではWiFi接続してデータ容量を消費しないようにしています。

通話に関しても、後ほど紹介しますが「スーパーだれとでも定額」というオプションをつければ、電話かけ放題も可能です。

ワイモバイルのプランについては、公式サイトをご覧ください。

ワイモバ学割を使えば、家族全員の料金を安くすることもできます。家族に使用者年齢5~18歳の学生がいる場合は、以下ページもご覧ください。

(2)ソフトバンク回線で安定したデータ通信が可能

MNOとMVNOの違い

MNO NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク ・自社回線
・通信速度が速い
MNO(ソフトバンク) + 自社MNO ワイモバイル ・ソフトバンクの回線をそのまま使っている
・ウィルコム、イーモバイルの回線も使っている
・通信速度が速い
MVNO 楽天モバイル、マイネオ、‪UQモバイルなど ・MNOの回線を間借りしている
・通信速度が不安定なこともある

簡単にまとめると「MNO」は自社回線、「MVNO」はドコモやソフトバンクの回線を間借りして運営しています。

一般的に、格安SIMや格安スマホと呼ばれるサービスは「MVNO」を指します。回線を間借りしているため、通信施設やサービス開発のコストがかからず、安い月額料金を実現できます。

ワイモバイルは、格安SIMや格安スマホとして紹介されることがあります。しかし、ワイモバイルは、ソフトバンクが手がけるサービスのため、ソフトバンク回線をそのまま使用しているMNOです。そのため、通信速度やつながりやすさは、ほぼソフトバンクと同じです。

また、ソフトバンクに吸収合併される以前のウィルコム、イーモバイルの回線も使用しています。


楽天モバイルやマイネオなど、月額料金が安いMVNOでは、ドコモやKDDIの回線を借りて運営しています。そのため、ドコモやauのキャリアよりも、通信速度が遅くなることがあります。利用者が多い、平日のお昼ごろなどは、動画やWebサイトの接続が遅くなることもあります。

しかし、ワイモバイルはソフトバンク回線をそのまま使っているので、通信速度が安定しています。

格安SIMに乗り換えて月額料金が安くなっても、通信速度が遅いと仕事でスマホを活用するビジネスマンはストレスがたまります。そのため、月額料金が安く、通信速度が安定しているワイモバイルに乗り換えている人が増えています。

実際にワイモバイルの店頭で、店員さんにつながりやすさについて聞くと「ソフトバンクと同じように使えると考えていいです」とのことでした。

速度について詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください。

(3)選べる通話オプション

ワイモバイルの「シンプルS・M・L」を契約するとスマホで電話ができます。

MNP転入手続きを行えば、今使っている携帯電話番号そのままで、ワイモバイルに乗り換えることも可能。また、ワイモバイルから他社に乗り換える場合もMNP転出手続きを行えば、携帯電話番号をそのまま使えます。

ワイモバイルでは、1回10分以内の国内通話がかけ放題の「だれとでも定額:月額770円(税込)」と国内通話24時間かけ放題の「スーパーだれとでも定額:月額1,870円(税込)」のオプションがあります。

そのため、仕事で短い電話を頻繁にやりとりする方や家族間で連絡を取り合う方も、オプションをつけておけば、電話代を気にする心配がありません。10分以内なら、割と長く話せます。

10分を超えると30秒につき22円(税込)の通話料がかかります。長電話をせず、こまめに電話を切るようにすれば節約できます。

「時間を気にせず長電話したい」という方はスーパーだれとでも定額なら、国内通話が24時間かけ放題になります。

また、ワイモバイルでは以下のサービスを使えます。

・留守番電話:無料
・着信お知らせ機能:無料
・テザリング:無料
・Y!mobile メール(@yahoo.ne.jp):無料
・ソフトバンクWi-Fiスポット:無料
・着信転送サービス:無料
・発信者番号通知:無料
・国際ローミング:無料
・国際SMS:無料
・国際電話:無料(通話料金はかかります)
・割込通話:200円
・ナンバーブロック:100円

格安SIMでは、留守番電話が有料オプションである場合がほとんどです。ワイモバイルは、3分までの伝言を30件まで無料で留守番電話を使えます。

(4)iPhoneを購入できる

iPhone
ワイモバイルでは、iPhoneを利用できます。ワイモバイルでiPhoneを使うには以下の3つの方法があります。

・Apple Storeや中古ショップでSIMフリーのiPhoneを購入する
・キャリアで購入したiPhoneをSIMロック解除して使う
・ワイモバイルで購入する

SIMフリーのiPhoneは、格安SIMで使えるので最も利便性がいいです。ただし、本体価格が高いです。最新モデルなら10万円前後することもあります。また「SIMフリーって何?設定が難しそう」と不安な方もいらっしゃるでしょう。

キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で購入したiPhoneはSIMロック解除すれば、ワイモバイルでも使えます。もちろん、元々、iPhoneを使っていることが前提になります。

「新規で購入したiPhoneをワイモバイルで使いたい」「月々の料金と一緒に分割購入したい」「SIMフリーやSIMロック解除は難しそう」という方は、ワイモバイルでiPhoneを購入するのがおすすめです。

iPhone
iPhone SEやiPhone 6sといった価格の安い旧モデルも選べますし、分割購入もできます。また、ワイモバイルで購入するので、複雑な設定不要でそのまま使えるのも初心者にはメリットです。

他にも、iPhoneより価格が安いAndroid Oneの取り扱いもあります。

また、ワイモバイルはそもそもの月額料金が安く、分割購入しても月額料金の負担が少ないです。

ワイモバイルの公式サイトでは、キャンペーンによる値引きも含めた料金シュミレーションができます。好きなスマホを選んで、現在使用している月額料金と比較してみましょう。

(5)店舗が多いから初心者も安心


格安SIMでは、店舗をかまえていない回線もあります。電話やチャットでの問い合わせでは、不安もありますよね。

ワイモバイルは、ドコモやソフトバンクと同じように、全国に店舗をかまえています。

ヨドバシカメラやビックカメラといった家電量販店にも店舗がありますし、ソフトバンクショップの一部でもワイモバイルを取り扱っていることがあります。

店舗があるということは、不明点やトラブルがあった時に、対面で対応してもらえるメリットがあります。

プランや料金の詳細を聞きに行って見積もりをもらうだけでもOKです。

(6)LYPプレミアムが無料

ショッピング
ワイモバイルを契約することで、月額508円(税込)のLYPプレミアムに無料で登録できます。

LYPプレミアム会員になると以下のメリットがあります。

・Yahoo!ショッピングでポイント7%還元
・ロハコでの買い物がいつでも+2%還元
・Yahoo!トラベルでPayPayポイント5%還元!
・PayPayグルメがお得
・対象LINEスタンプが使い放題
・雑誌・マンガ読み放題
など

Yahoo!のサービスでポイント5倍になりお得に買い物ができます。また、読み放題プレミアムでは雑誌やマンガがスマホやパソコンで読み放題に。

ワイモバイルは、スマホでの通信が安定しています。そのため、スマホアプリでショッピングしたり、雑誌を読んだりと最大限に楽しめます。

(7)キャンペーンが豊富でお得

ワイモバイルでは、期間限定でデータ増量無料キャンペーンやオプション3ヶ月無料などのキャンペーンが開催されていることがあります。

開催中のキャンペーンは、ワイモバイル公式サイトをご覧ください。

スポンサードリンク

ワイモバイルのデメリット

データ容量使い放題のプランがない

ワイモバイルでは、シンプルS(月々3GB)、シンプルM(月々15GB)、シンプルL(月々25GB)のプランがあります。

データ通信量が規定容量を超えると速度が最大128Kbpsに制限されます。通常速度に戻す場合は、追加料金が必要になります。

動画をバリバリ見る方や仕事でネットにつなぎっぱなしという方は、少し物足りないかもしれません。

大容量で使いたい方は、やはりソフトバンクがおすすめです。ギガを気にせず使える「メリハリ無制限」があります。

また、家族割やおうち割光セットといった割引キャンペーンも適用できます。

ソフトバンクの公式サイトでは、購入前に料金をシュミレーションすることもできます。現在契約しているスマホのプランと比較してみましょう。

まとめ:ワイモバイルはこんな人におすすめ

ワイモバイルは以下のような方におすすめです。

・月々の携帯料金を安くしたい
・安定した通信でネットや動画を楽しみたい
・電話を頻繁に利用する

ソフトバンク回線を使っていることから、データ通信が安定しています。そのため、キャリアからの乗り換えでも、同等の使い勝手、かつ月々の料金を安くできます。

おすすめの格安SIM

おすすめの格安SIM(MVNO)は、以下ページも参考にしてみてください。

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


目次