ロサンゼルスのDASHの乗り方・時刻表・運賃|安くて便利な路線バス
DASH(ダッシュ)は、ロサンゼルスのダウンタウンやハリウッドなど街中を走る路線バスです。
基本的には、路線が環状になっていて、はじめてでも乗りやすく、運賃も安いです。私も滞在先のホテルから、リトルトーキョーに行く際に乗ってみました。
このページでは、DASHバスの乗り方や時刻表、運賃などを紹介します。
DASHバスとは
DASHは、LADOT(ロサンゼルス市交通局)が運行する路線バスです。
ダウンタウンやロサンゼルス市内で運行していて、移動手段として便利です。
路線やルート
ダウンタウンエリアでは、A~Fの路線を運行しています。
LITTLE TOKYO、CITY WEST方面
CHINATOWN、FINANCIAL DISTRICT方面
UNION STATION、SOUTH PARK方面
WESTLAKE/MACARTHUR PARK、FASHION DISTRICT方面
Financial District、Exposition Park、USC方面
ダウンタンの中心部から、リトルトーキョーやユニオンステーション、チャイナタウンなどに行くことができます。
基本的に、DASHの路線は環状となっていて、同じルートをぐるぐる回っています。そのため、間違えて遠い所に行ってしまうリスクが少ないです。
ダウンタウンエリア以外にも、HollywoodやNorth Hollywood、Midtown、Panorama City/Van Nuysなどロサンゼルス市内のいたるところで運行しています。
観光地やメトロレールの駅(地下鉄)周辺にも路線があり、覚えておくと便利です。詳しくは路線図|LADOT公式サイト、バス停|LADOT Transitを見るとわかりやすいです。をご覧ください。
時刻表
DASHは、平日、土日祝によって、運行スケジュールが異なります。
ダウンタウンエリアでは、7分~15分間隔で運行しています。それ以外では、およそ15分~30分間隔での運行です。
ダウンタウンエリアでは、それほど時刻を気にする必要はないかと思います。
ただし、路線によっては、平日のみの運行で、土日は運行していないこともあるので注意してください。
時刻表について詳しくはLADOT公式サイトをご覧ください。
運賃
DASHの運賃は、50セントととても安いです。
大人:50セント
子供(4歳以下):無料
高齢者/障害者:25セント
大人:35セント
子供(4歳以下):無料
高齢者/障害者:15セント
7日間乗り放題パスや31日間乗り放題パスも販売されています。
※運賃は変更になることもございます。詳しくはLADOT公式サイトをご覧ください。
DASHは、どこまで乗っても一律料金です。ロサンゼルスでメジャーな路線バスのメトロバスは$1.75であることから、DASHの方が安いです。
TAPカード(タップカード)は、日本でいうところの交通系ICカード(SuicaやPASMO、ICOCAなど)です。
メトロレール(地下鉄)やDASHでも使えます。メトロレール券売機でTAPカードにチャージすることで、繰り返し利用ができます。
TAPカードは、メトロレールの駅の改札付近にある券売機で購入できます。
TAPカードを利用したい方は、先にTAPカードを購入しましょう。
ただし、TAPカードは1枚$2.00の発行料金がかかります(物理カードの場合。アプリは無料)。DASHに数回しか乗らないのであれば、現金で運賃を支払った方がいいかと思います。
私は、メトロレール(地下鉄)に乗る機会があったのと、記念の意味もあり、TAPカードを購入しました。
券売機でチャージするのが面倒な方は、TAP LAアプリより、オンラインでチケットを購入することもできます。
アプリなら、チャージも楽です。また、購入したTAPカードを紐づけることもできます。
AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeよりダウンロードしてアプリをチェックしてみてください。アプリのダウンロードは無料です。
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DASHの乗り方
私も滞在先のホテルから、リトルトーキョーに行く際に、DASHに乗ってみました。
最寄りのバス停はLADOT Transitを見るとわかりやすいです。
DASHのバス停には「DASH」と記載された案内板があります。ルートも記載されているので確認します。上記の写真は、リトルトーキョーへ向かうDowntown Aの路線です。
なお、DASHのバス停近くには、メトロバスや他のバスのバス停がある場合もあります。乗るバスを間違いないようにしましょう。
DASHのバスはいくつかのデザインがあります。いずれもバスの車体に「DASH」の文字が記載されています。わからなければ、運転手に確認してください。
DASHの運賃は先払いです。バスの前の扉から乗車し「運転手の近くにある運賃箱に現金を入れる」または「TAPカードをタッチ」して運賃を支払います。
現金の場合は、おつりが出ないので注意してください。仮に10ドル紙幣しか持っていなければ、10ドルを支払ってしまうことになります。
DASHのバス車内は、窓際に座席があります。思ったりきれいでした。15時ぐらいに乗りましたが、乗客はいなかったです。
バスに乗っている間は、GoogleマップのGPSをオンにして、どの位置を走っているか確認するとわかりやすいです。
降りるバス停の手前で、車内の窓に沿って張ってある紐を軽く下に引っ張ります。次のバス停で人が下りることを運転手が認識し、止まってくれます。日本のバスようにボタンではありません。
バス停に着いたら、バスを降りましょう。
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DASHは安全?
ロサンゼルスは、ホームレスが多く、治安が悪いエリアもあります。DASHに限らず、夜に暗くなっている時間帯には、乗らない方が安心です。
車社会であるロサンゼルスは、道を歩いている人も少なく、暗いバス停で、バスを待つ時間も心配です。
絶対安全とは言い切れませんが、昼間の明るい時間帯であれば、乗りやすいです。
不安な方は、路線バスを利用せず、Uberやツアーを利用しましょう。海外現地オプショナルツアー予約サイトでは、空港からホテルの送迎サービスや空港発のツアー、観光バス、レンタカーなどを予約できます。以下サイトは、日本語予約に対応しています。
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まとめ
DASHは、ロサンゼルスを循環する路線バスです。
・ダウンタンやロサンゼルス市内を運行
・平日、土日祝によって運行スケジュールが異なる
運賃が安く、特にダウンタウンで滞在しているときに便利です。リトルトーキョーやチャイナタウンに行くこともできます。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。