VEGAS Proの使い方・レビュー｜高機能で軽快な動画編集ソフト

VEGAS Proは、ソースネクストが販売する動画編集ソフトです。

プロ仕様の高機能と軽快な動作が特徴です。買いきりで購入でき、YouTubeの動画制作や映像制作にもおすすめ。直感的な操作で、初心者でも使いやすいです。

このページでは、VEGAS Proを実際に使った感想や使い方をレビューします。

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VEGASシリーズ

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VEGAS Proとは

VEGAS Proは、Sony Creative Softwareが開発していた動画編集ソフトです。現在は、ドイツに本社を置く、ソフトウェアメーカーであるMAGIX社が販売しています。

日本では、セキュリティソフトの「ZERO ウイルスセキュリティ」や翻訳機「ポケトーク」などを展開するソースネクストが販売・サポートをしています。

VEGAS Proを使うことで、以下のような動画編集が可能です。

VEGAS Proの特徴

プロも使用する高機能な動画編集が可能

直感的な操作と軽さで初心者でも扱いやすい

合成、字幕、シーン検出、キーフレーミングと自動化制御、マルチカム編集、フィルター・エフェクト・トランジション・タイトル効果・オーディオ編集など基本的な機能を網羅

色調整やAIを使った補正が可能

モーショントラッキング機能搭載

無制限のビデオ＆オーディオトラック

様々なフォーマットに対応

VEGAS ProまたはVEGAS Postならライブ配信用ソフト、クロマキー合成プラグイン、サウンド編集ソフト、視覚効果（VFX）・モーショングラフィックス（VEGAS Postのみ）、画像合成ソフト（VEGAS Postのみ）も使用可能

買い切り価格でコスパが抜群にいい

詳細な機能については、ソースネクスト公式通販「VEGASシリーズ」をご覧ください。

世界的に愛用者が多い動画編集ソフト。マニュアルや使い方解説は、YouTubeやネット上にも多くあり、初心者でも使いやすいメリットがあります。

もちろん、個人でも購入可能です。

以下は、VEGAS Pro 20での対応環境です。

対応OS	・Windows 11（64ビット版） ・Windows 10（64ビット版）
プロセッサー	・第6世代Intel Core i5（またはAMDと同等）以上または2.5 Ghzおよび4コア以上 ・4Kには、第7世代Intel Core i7（または同等のAMD）以上または3.0 GHzおよび8コア以上
RAM	・16 GB、4Kには32 GB
ハードディスク空き容量	プログラムのインストール用に1.5 GB、4Kメディア用のソリッドステートディスク（SSD）
GPU	4GBの NVIDIA GeForce GTXまたはRTX 9XXシリーズ以上（8K には 8GB RTX シリーズを推奨) 4GBおよびVCE 3.0以上のAMD /ATI Radeon（HDRおよび32ビットプロジェクト用に8GBのRadeon Proシリーズ） Intel GPU HD Graphics 530 シリーズ以上（4Kには、Intel GPU HD Graphics 630 シリーズ以上)

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VEGAS Proレビュー・使い方の基本

今回は、VEGAS Pro 20でのレビューや使い方を紹介します。

購入・起動

ソースネクストの公式サイトより、VEGASシリーズを購入します。

購入後、発行されるコードを利用して、VEGAS Proのアカウントを登録します。詳しくは、製品購入後にマイページで確認できるマニュアルを参照してください。

ソフトをダウンロードし、インストールできたらVEGAS Proのアイコンをクリックすると起動します。

基本的な使い方

VEGAS Proを起動すると上記のような画面になります。メニューはすべて日本語化されていて、わかりやすいです。

編集したい動画を読み込みます。メニューの「開く」またはタイムラインにドラッグ&ドロップすると読み込めます。

VEGAS Proは大きく分けて、3つのエリアがあります。左上が各種メニュー、右上が編集動画のプレビュー、下がタイムラインです。

基本的には、タイムラインを操作し、プレビューで仕上がりイメージを確認しながら作業を進めます。

タイムラインに、縦に表示されている帯を「ビデオトラック」といいます。ビデオトラックに、動画ファイルやテキスト、音楽ファイルなどを読み込み、1つの動画に仕上げていきます。

例えば、動画の後ろに写真を入れたくなったら、タイムラインの後ろに写真をドラッグ&ドロップするといった具合です。このように、動画を組み合わせたり、分割したり、切り抜いたりといった作業をしながら、動画を完成させていきます。

動画を編集する場合は、ビデオトラック上で、右クリックしましょう。動画の分割などができます。

テキストは、多くのエフェクトが用意されています。スライドや回転など、アニメーション効果をつけられます。

テキストは、色やフチ、位置、アニメーションなどを選んで、動画に挿入できます。

レイヤーのようになっていて、ビデオトラックは動かせます。上に移動させると、上のビデオトラックが優先的に表示されます。例えば、テキストのビデオトラックは、上に移動させると、動画にかぶせるように、テロップを挿入できます。

オーディオの編集も可能です。BGMを入れたい場合は、オーディオトラックを挿入します。

音楽ファイルをドラッグ&ドロップするとBGMが加えられます。

オーディオ編集も可能です。元の音声をミュートしたい場合は、ビデオトラックのミュートボタンを押せばOKです。

フェードアウトやフェードインしたい場合は、タイムライン上の線を動かすことで効果をつけられます。

ミキサーで、トラックごとに、音量などを細かく調整することもできます。

編集中の動画は、右上のプレビューで再生しながら確認できます。

編集を中断したい場合や編集ファイルを残したい場合は、メニューより保存しておきましょう。

書き出し方法・対応形式

VEGAS Proは、対応形式も豊富です。あらゆるカメラやオーディオデバイスの素材の取り込み、使用ができます。以下は、VEGAS Pro 20での対応環境です。

入力（ビデオ）	Apple ProRes, Blackmagic RAW, HEVC/H.265, AVC/H.264, MP4, MPEG-2, MPEG-1, AVI, WMV, M4V, Sony XAVC / XAVC-S / XDCAM EX / HD 422 / MXF / ProDisc / HDCAM SR, MPEG IMX, DV, HDV, AVCHD, Panasonic P2, RED RAW
入力（オーディオ）	AIFF, AAC, MP2, MP3, M4A, OGG Vorbis, WAV, WMA, FLAC
入力（画像）	BMP, GIF, PNG, JPG, TIFF, DPX, OpenEXR, WDP, DNG
入力（その他）	Premiere/After Effects (.prproj), Final Cut Pro 7/ DaVinci Resolve (.xml), Final Cut Pro X (.fcpxml), EDL Text File (.txt), Broadcast Wave Format, Closed Captioning (SRT)
入力（解像度）	SD, HD, 4K, 8K

出力（ビデオ）	Apple ProRes, HEVC/H.265, AVC/H.264, MPEG-2, MPEG-1, MP4, AVI, WMV, Sony XAVC / XAVC-S / MXF / HDCAM SR, Panasonic P2, XDCAM EX
出力（オーディオ）	AIFF, AAC, MP3, OGG Vorbis, WAV, WMA, FLAC
出力（画像）	BMP, PNG, JPG, TIFF, DPX, OpenEXR
出力（その他）	VEGAS Project Archive (.veg, .vf), Premiere/After Effects (.prproj), Final Cut Pro 7/DaVinci Resolve (.xml), Final Cut Pro X (.fcpxml), EDL Text File (.txt), XDCAM Disc
出力（解像度）	SD, HD, 4K, 8K

編集した動画を書きだしたい場合は、ファイルメニューより「名前を付けてレンダリング」を選択します。

フォーマットやフレームレート（fps）を選んで、レンダリングボタンをクリックすると書き出しがはじまります。

書き出し時間は、パソコンのグラフィックボードやCPUなどの性能によります。テストで作成した43秒の動画の書き出し時間は、約19秒でした。※以下のスペックのパソコンを使用しています。

動作が軽い

VEGAS Proは、とても軽いソフトです。ソフトの起動や処理をスピーディーにできました。

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VEGAS Proの違いと価格

ソースネクストで販売されているVEGAS Proには、以下の製品があります。

	VEGAS Edit 20	VEGAS Pro 20	VEGAS Post 20
価格	15,400円（税込）	39,800円（税込）	59,800円（税込）
映像制作ソフト「VEGAS Pro 20」	〇	〇	〇
ライブ配信用ソフト「VEGAS Stream」	–	〇	〇
クロマキー合成プラグイン「Boris FX Primatte Studio」	–	〇	〇
サウンド編集ソフト「SOUND FORGE Audio Studio」	–	〇	〇
サブスクリプション「ActionVFX Free Starter Subscription」	–	〇	〇
視覚効果(VFX)・モーショングラフィックス「VEGAS Effects」	–	–	〇
画像合成「VEGAS Image」	–	–	〇

※価格は変更になることもございます。ソースネクスト公式通販「VEGASシリーズ」をご覧ください。

動画編集のみしたい初心者であれば、VEGAS Edit 20で十分です。仕事で使う場合やクオリティを高めたい方は、VEGAS Pro 20やVEGAS Post 20を検討してみましょう。

ソースネクスト公式通販から購入して、ダウンロードすれば、すぐに使えます。送料もかかりません。

クリエイティブソフト乗り換え応援セール

動画編集ソフトや画像編集ソフトが割引になるキャンペーンが開催中です。

VEGAS Pro Edit 21：29,800円→13,800円

SOUND FORGE Pro 17：39,800円→15,800円

Affinity Photo for PC　10,400円→4,980円

期間：2024年3月18日～3月31日まで

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まとめ：口コミ評価

VEGAS Proは、機能が豊富で、動作も軽いです。使い方に慣れれば、手の込んだクオリティの動画も作成できます。

買いきりでコスパもよく、初心者でも簡単に扱える操作性も魅力。おすすめの動画編集ソフトです。

・本ページは、ソースネクスト株式会社より、シリアル提供していただき、執筆しています。

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。