Thinkfree Office NEO 7の使い方・レビュー｜コスパのいいOffice互換ソフト

Thinkfree Office NEO 7は、ソースネクストが販売するOffice互換ソフトです。

Microsoft Office製品（エクセル、ワード、パワーポイント、PDF）と高い互換性があり、ファイルの読み込みや編集ができます。価格が安く、年に数回しかOffice製品を使わない方や閲覧用、コストを抑えたい方におすすめです。

このページでは、Thinkfree Office NEO 7を実際に使った感想をレビューします。

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Thinkfree Office NEO 7

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Thinkfree Office NEO 7 Premium

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Thinkfree Office NEO 7とは

Thinkfree Office NEO 7は、セキュリティソフトの「ZERO ウイルスセキュリティ」や翻訳機「ポケトーク」などを展開するソースネクストが販売しています。

シリーズ累計全世界ユーザー数5億人を突破 ※1 したOffice互換の人気ソフトです。

※1 Thinkfreeシリーズ 世界ユーザー数の累計 法人向け販売、プリインストール・バンドル、モバイル版のユーザー数を含む（2017年1月時点　Hancom社調べ）

個人としても法人としても使うことができます。

Thinkfree Office NEO 7を使うことで、以下のような表計算、ワープロ、プレゼンテーション、PDFの作成や編集、閲覧が可能です。

製品名		Thinkfree Office NEO 7 NEW	ThinkFree Office NEO 2019
共通	オンライン連携（外出先のThinkfree OfficeがインストールされていないPCからの閲覧・簡易編集）	〇	〇
	グラフの表示、作成	〇	〇
	追加フォントの搭載	〇(Premiumのみ)	〇(Premiumのみ)
	ガイドブックの搭載	〇	〇
	PDF形式での出力	〇	〇
	PDFにパスワード設定	〇	〇
	SNSサービス	〇	〇
	ファイルにパスワードを設定	〇	〇
	個人情報に自動的にマスクを設定	〇	〇
Cell/Calc（表計算ソフト）	xls/xlsxファイルの新規作成/編集/保存	〇	〇
	グラフの表示、作成	〇	〇
	文書テンプレート	〇	〇
	関数挿入/編集	〇	〇
	参照元、参照先のトレース	〇	〇
	フィルタ	〇	〇
	単位の変換	〇	〇
	スマートタグ	〇	×
	ピポットテーブル	〇(オプションの数を拡張)	〇
	マクロ実行、記録	〇	〇
	検索/置換	〇	〇
	テキストの結合	〇	〇
	重複の削除	〇	〇
	クリップアート表示	〇	〇
Word/Write（ワープロソフト）	doc/docxファイルの新規作成/編集/保存	〇	〇
	差し込み印刷	〇	〇
	縦書き	〇	〇
	表紙の挿入	〇	〇
	箇条書き、段落番号の挿入	〇	〇
	自動ハイフン	〇	×
	文書テンプレート	〇	〇
	表の挿入	〇	〇
	表の計算機能	〇	×
	囲い文字、テキスト罫線	〇	〇
	変更履歴の記録、既存変更履歴の編集	〇	〇
	スペルチェック	〇	〇
	クリップアート表示	〇	〇
	ウインドウの整列・分割	〇	〇
Show（プレゼンテーションソフト）	ppt/pptxファイルの新規作成/編集/保存	〇	〇
	デザインテンプレート	〇	〇
	アニメーション設定	〇	〇
	スポットライト	〇	×
	ヘッダー、フッターの挿入、ページ番号の自動挿入	〇	〇
	スライドマスタの設定	〇	〇
	スペルチェック	〇	〇
	翻訳	〇	〇
	ビデオ、音声ファイルの挿入	〇	〇
	グラフ、スクリーンショットの挿入	〇	〇
	発表者ツールの使用	〇	〇

詳細な機能の違いについては、ソースネクスト公式通販「Thinkfree Office NEO 7」をご覧ください。

ThinkFree Office NEO 2019は、旧バージョンです。最新版はThinkfree Office NEO 7となり、旧バージョンよりも使える機能が増えています。

Microsoft Officeの一部機能には対応していませんが、一般的な使い方でできることは、ほぼ網羅していると思います。

Thinkfree Office NEO 7	ダウンロード版：3,990円（税込）
Thinkfree Office NEO 7 Premium	ダウンロード版：6,490円（税込）

また、Thinkfree Office NEO 7には「通常版」と「Premium」があります。違いは、Premiumには、和文フォント29書体が収録されていること。そのほかの機能は同じです。

HG ゴシックやHGS行書体、HGS明朝、HGP教科書体といったよく使われるフォントが収録されていることで、文字崩れやレイアウト崩れを防ぎやすくなり、互換性が高まります。

「仕事で使うからできるだけ互換性を高めておきたい」という方は、Premiumがおすすめ。プライベート使いが多い方や多少の崩れが許容範囲であれば、価格の安い通常版がおすすめです。

Windows用ソフトなので、MacやAndroid、iPhoneには対応していません。

動作環境	▽対応OS ・Windows® 10 (32ビット/64ビット版) ・Windows® 8.1（32ビット/64ビット版）
推奨環境	・CPU: Intel Core 2 Duo以上 ・メモリ: 2GB以上 ・インストール空き容量：4GB以上

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Thinkfree Office NEO 7レビュー・使い方の基本

今回は、Thinkfree Office NEO 7 Premiumをレビューします。収録フォントの有無に違いがあるものの、インターフェイスや使い方は同じですので、どちらを購入する方にも参考にしていただけます。

インストール

ソースネクストの公式サイトより、Thinkfree Office NEO 7、またはThinkfree Office NEO 7 Premium（和文フォント収録）を購入してダウンロードします。ダウンロード後、Windowsのパソコンにインストールします。

Thinkfree Office NEO 7にはネットで購入してすぐに使える「ダウンロード版」と家電量販店で販売される「パッケージ版 ※2021年10月22日より発売予定」があります。ダウンロード版なら、すぐに使えて便利です。

パソコンにインストールするとThinkfree Office NEO 7のアイコンができます。

メニューのアイコンを右クリックすると、デスクトップ及びスタートメニューに各ソフトのショートカットを表示させることもできます。

起動したいソフトをダブルクリックすると起動します。起動スピードも速くすぐに作業に取り掛かれます。

エクセルと互換性の高い表計算ソフト「Cell」

マイクロソフト エクセルと互換性が高いのが表計算ソフト「Cell」です。立ち上げると新規作成、ファイルの読み込みができます。

Cellの画面です。見慣れたエクセルの画面に似ています。エクセルに慣れている方なら、はじめてでも、直感的に作業できます。

エクセルで作られたファイルを開いてみました。大きな崩れもなく、行間や位置もばっちり。問題なく開けました。テキストの修正や図形の挿入など、編集して保存することもできます。エクセルと同じように、上部にメニューがあります。エクセルと見間違うほど、よくできています。

セルの合計を出せるSUMやSUMIFなど、いろいろな関数も使えます。

グラフの作成や図形・画像の挿入もできますよ。表組や関数、グラフの挿入ができるだけでも、十分ですよね。

ファイルは、xlsxやcsvといった読み込み・保存ファイル形式にも対応しています。

読み込み	xls, xlsx, xlsm, xlsb, xlt, ods, dbf, txt, txt(unicode), csv, prn, htm, html, cell, hcbk, hcdt, hca, nxl, nxk, nxt, nav, pdf
保存	xls, xlsx, xlsm, xlsb, ods, hcdt, csv, txt, txt(unicode), prn, htm, html, dbf, cell, nxl, pdf

ワードと互換性の高いワープロソフト「Word」

マイクロソフト ワードと互換性が高いのがワープロソフト「Word」です。立ち上げると新規作成、ファイルの読み込みができます。

Wordの画面です。マイクロソフト ワードとかなり似ているインターフェイスです。

ワードで作られたファイルを開いてみました。行や余白も正しく表示されています。

ワードは、書類の作成や原稿の読み取りなど、開く機会も多いと思います。例えば、年に数回、イベントの案内文を作成するなど、Thinkfree Office NEO 7があれば事足ります。

表やグラフの挿入も可能。表に関しては、合計や平均などの計算もできます。

文章にコメントを入れることも可能です。原稿のやりとりや修正指示を出したいときにも便利です。

docxやtxtといった読み込み・保存ファイル形式にも対応しています。

読み込み	doc, docx, dot, dotx, rtf, odt, hwdt, txt, pdf
保存	doc, docx, hwdt, txt, odt, pdf

パワーポイントと互換性の高いプレゼンテーションソフト「Show」

マイクロソフト パワーポイントと互換性が高いのがプレゼンテーションソフト「Show」です。立ち上げると新規作成、ファイルの読み込みができます。新規作成する場合のテンプレートも豊富に用意されています。

Showの画面もマイクロソフト パワーポイントに似ています。上部にメニュー、左にスライド、中央でスライド作成することができます。

パワーポイントで作られたファイルを開いてみました。レイアウトも正しく表示されていました。

新しいスライドを作成する場合は、作成が楽になるデザインテンプレートも選べます。

ビジュアルを見やすくするための、図形やグラフのバリエーションも豊富です。Showでも本格的な企画書を作成することが可能です。

スライド移動する際、ワイドやフェードなどのアニメーション効果、トランジション効果をつけることも可能です。

作成したスライドは、スライドショーで確認することもできます。

pptxやpdfといった読み込み・保存ファイル形式にも対応しています。

読み込み	pptx, ppt, potx, pps, ppsx, pptm, thmx, odp, show, hsdt, htheme, hpt, pdf
保存	pptx, ppt, potx, ppsx, thmx, gif, jpg, png, bmp, tif, show, hsdt, htheme, htp, pdf

PDFファイルを開いて変換できる

PDFソフトでは、PDFファイルを開くことができます。簡単な線や図形の描画はできますが、編集ではなく、閲覧や変換するためのソフトです。

PDFファイルをエクセルやワード、パワーポイント形式のファイルに変換すれば、Thinkfree Office NEO 7の各ソフトで編集できます。

動作が軽い

Thinkfree Office NEO 7は、とても軽いソフトです。ソフトの起動や入力をスピーディーにできました。

オフラインでも接続できる

GoogleドライブやWeb版のMicrosoft Office（Office on the web）は、無料でOfficeファイルを開いたり、編集したりすることもできます。

しかし、オンライン（インターネット接続）でないと利用できません。インターネット環境以外では接続できないデメリットがあります。また、回線の速度が遅いと表示がもたもたすることもあります。

Thinkfree Office NEO 7は、パソコンにインストールできるソフトです。そのため、インターネット環境がない場合でも、スピーディーにOfficeファイルを編集できるメリットがあります。

ただし、製品の認証時と一部の機能はネットワーク接続が必要となります。

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購入はソースネクスト公式通販がおすすめ

Thinkfree Office NEO 7を購入するなら、Thinkfree Office NEO 7を販売するソースネクスト公式通販がおすすめです。

ダウンロード版は、購入してすぐに使えます。

Thinkfree Office NEO 7は標準版で価格も安いです。Thinkfree Office NEO 7 Premiumは、和文フォント29書体が収録されています。

ソースネクストのクーポン・セール

ソースネクスト公式通販のセールページでは、開催中のセールやキャンペーンを一覧でチェックできます。

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Thinkfree Office NEO 7 Premium

まとめ：口コミ評価

Thinkfree Office NEO 7は、Microsoft Office製品（エクセル、ワード、パワーポイント、PDF）との互換性が高く、正確にファイルを閲覧、編集、保存ができます。

機能的にも申し分なく、一般的な使い方なら、十分です。高機能でコスパがいいOffice互換ソフトです。

・本ページは、ソースネクスト株式会社より、シリアル提供していただき、執筆しています。

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