シアトルのリンクライトレール(電車・地下鉄)の乗り方・時刻表・運賃
シアトルのリンクライトレール(Link light rail)は、アメリカのシアトルで運行する電車・地下鉄です。
シアトル・タコマ国際空港から、ダウンタウンへ行く交通手段として便利です。
このページでは、シアトル リンクライトレールの乗り方や時刻表、運賃などを紹介します。
目次
シアトルのリンクライトレールとは
リンクライトレールは、シアトルの中心部で南北に路線がある電車です。サウンドトランジットが運行しています。
地上を走る電車ですが、ダウンタウン中心部では、一部、地下に入る地下鉄にもなっています。
私もシアトル・タコマ国際空港から、ダウンタウンのホテルに行くのに利用しました。
リンクライトレールの路線図
リンクライトレールは、1本の路線しかありません。路線の名称としては「1 Line」と呼ばれます。とてもわかりやすいです。
【北方面】
・Northgate Station
・Roosevelt Station
・U District Station
・University of Washington Station(ワシントン大学)
・Capitol Hill Station
・Westlake Station(ダウンタウン中心部)
・University Street Station
・Pioneer Square Station(パイオニアスクエア)
・Intl. District / Chinatown Station(チャイナタウン)
・Stadium Station(シアトルマリナーズ本拠地)
・Sodo Station
・Beacon Hill Station
・Mount Baker Station
・Columbia City Station
・Othello Station
・Rainier Beach Station
・Tukwila Intl. Blvd. Station
・SeaTac / Airport Station(シアトル・タコマ国際空港)
・Angle Lake Station
【南方面】
各駅の場所は路線図|サウンドトランジット公式サイトをご覧ください。
シアトルの街を南北に延びる路線で、距離は、約40km(25マイル)です。
リンクライトレールは、シアトル・タコマ国際空港からの移動手段として便利です。シアトルマリナーズ本拠地「T-モバイル・パーク」やパイクプレイスマーケット、ホテルや観光地が集まるダウンタウン中心部にも行けます。
SeaTac / Airport Station(空港)からWestlake Station(ダウンタウン)までの乗車時間は、約40分です。
リンクライトレールの時刻表
リンクライトレールは、午前5時~深夜1時(月曜日~土曜日)まで、午前6時~深夜0時(日曜日・祝日)まで運行しています。
時間帯や曜日にもよりますが、約8分~15分間隔で、運行されています。
そのため、あまり時間を気にせず乗ることができます。
正確な時刻表はサウンドトランジット公式サイトをご覧ください。
リンクライトレールの運賃・料金
リンクライトレールの運賃は、片道$2.25~$3.50です。乗車区間によって異なります。
Uberやタクシーを利用するよりかは、圧倒的に安いです。
正確な運賃はサウンドトランジット公式サイトをご覧ください。
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シアトルのリンクライトレールの切符の買い方
リンクライトレールは「各駅の券売機で切符を買う」「オルカカード(ORCA card)」「アプリで購入する」のいずれかの方法があります。
1回か2回しか乗車しないなら、切符を購入しましょう。現金やクレジットカードで購入できます。
オルカカードは、リンクライトレールを含む、シアトル圏の公共交通機関で使える交通系ICカードです。日本でいうところのSuicaやPASMO、ICOCAなどと同じようなものです。
シアトル・タコマ国際空港には、リンクライトレールのSeaTac/Airport駅があります。飛行機でシアトルに行く方は、SeaTac/Airport駅の券売機で購入するのがおすすめです。
新規でオルカカードを買うには、券売機で「Buy a new ORCA card」を選択します。「Load your ORCA card」を選択するとチャージができます。
「Add Money」を選択すると指定の金額をチャージできます。「Add a Pass」を選ぶと乗り放題パスを購入できます。
チャージする金額を$5.00~$100.00から選べます。私は試していないですが「Other」のボタンもありました。任意の金額もチャージできるかもしれません。
支払金額を確認します。上記写真は、オルカカードの発行手数料$3.00 + チャージする金額$20.00が表示されています。
私は、空港からリンクライトレールに乗ったり、シアトル内で路線バスに乗ったりする予定でしたので、多めにチャージしました。
支払金額に間違いがなければ「Pay」ボタンを押します。
支払い方法は、Cash(現金)またはCredit card(クレジットカード)から選べます。
券売機にある差込口に、現金またはクレジットカードを入れて支払いをします。私は、クレジットカードで支払いました。
支払いが完了すると、券売機からオルカカードが出てくるので、受け取りましょう。
オルカカードについて詳しくは、以下ページをご覧ください。
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シアトルのリンクライトレールの乗り方
シアトルのリンクライトレールは、オルカカードまたは切符を買って乗ります。
オルカカードで乗る
リンクライトレールは、乗る駅と降りる駅で、カードリーダーに、オルカカードをタッチします。
まずは、乗る駅で、カードリーダーにタッチします。
電車に乗ります。電車に乗る際は、北方面行(Northgate Station)か南方面行(Angle Lake Station)かだけ、間違えないようにしましょう。
電車の中でも、路線図を確認できます。次に停車する駅のアナウンスもあるますし、電光掲示板に停車駅も表示されます。
降りる駅でも、カードリーダーにタッチします。
リンクライトレールは乗車区間によって、運賃が異なります。そのため、乗る駅と降りる駅でタッチする必要があるのだと思います。
切符で乗る
券売機で切符(チケット)を購入した場合は、切符を持ったまま乗車します。
改札がないので、乗車も降車も切符の確認はありません。
無賃乗車は罰金がある
リンクライトレールは、日本の駅のように、改札がありません。そのため、容易に電車に乗れてしまいます。
しかし、オルカカードのタッチを忘れたり、無賃乗車をしたりした場合は罰金があります。
車内で抜き打ち検査をやっていることがあり、ばれると罰金の支払いが必要です。オルカカードの場合は、タッチするのを忘れないようにしましょう。
リンクライトレールの治安は大丈夫?
私は、昼間にシアトル・タコマ国際空港から乗車しました。若者からお年寄り、子連れ、スーツケースを抱えた観光客まで、多くの人が乗車していました。
人が多く、日本の電車と同じような、感覚で乗れました。「人のいない怖さ」「ホームレスが多い」「ごみが散乱して汚い」など、治安の悪さは感じなかったです。
電車の中も、清掃されていて、きれいでした。
ただ、早朝や夜、深夜など、暗い時間帯は注意してください。帰りは、午前中発の飛行機だったので、朝の6時ぐらいに、Pioneer Square Stationから乗車しました。駅も電車内も乗客が少ないです。
シアトルの街中は、ホームレスも多いので、そもそも電車の駅に行くまでの道のりに恐さがあります。
不安な方は、Uberやツアーを利用しましょう。
海外現地オプショナルツアー予約サイトでは、空港からホテルの送迎サービスや空港発のツアー、観光バス、レンタカーなどを予約できます。以下サイトは、日本語予約に対応しています。
各サイトで取り扱いツアーが異なります。自分に合ったツアーを探してみてください。
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まとめ
シアトルのリンクライトレールは、移動にも観光にも便利な交通手段です。
・交通系ICカード「オルカカード」が使える
・約8分~15分間隔で運行(運行時間は曜日によりで異なる)
シアトル・タコマ国際空港から、安く移動したい方におすすめです。
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