シアトルのバスの乗り方・時刻表・運賃
アメリカのシアトルでは、路線バスが運行しています。
シアトルのダウンタウンや観光地、シアトル・タコマ国際空港、近郊の群へ行く交通手段として便利。Uberやタクシーを使うより安いです。
このページでは、シアトルのバスの乗り方や時刻表、運賃などを紹介します。
目次
シアトルのバスの種類
シアトル圏では、以下の路線バスが運行しています。
・メトロ（King County Metro）
・ラピッド・ライド（RapidRide）
・サウンド・トランジット・エクスプレス（Sound Transit Express）
・ピアース・トランジットの交通機関
・キトサップ トランジットの交通機関
など
路線が多く、ダウンタウンやシアトル近郊で乗る機会が多いのは、メトロ（King County Metro）、ラピッド・ライド（RapidRide）、サウンド・トランジット・エクスプレス（Sound Transit Express）です。
メトロ（King County Metro）
最も一般的な路線バスが、メトロ（King County Metro）です。路線の数やバス停の数、本数も多く、目的地に手軽に行けます。
私は、シアトルの中心部から少し離れているスターバックス本社から乗りました。
ラピッド・ライド（RapidRide）
ラピッドライド（RapidRide）は、赤色のバスで、急行路線バスとなっています。約10分～15分間隔で運行されています。
遠い場所に早く行きたいときに便利。
サウンド・トランジット・エクスプレス（Sound Transit Express）
サウンド トランジット エクスプレス（Sound Transit Express）は、複数の群をまたがって運行されている高速バスです。
レドモンドやベルビューといったダウンタウンから離れたエリアに行くのに便利。私も、米マイクロソフト本社に行きました。
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路線図・時刻表
路線図と時刻表は、バス停にも提示されています（ないバス停もあります）。早朝から深夜まで運行されています。
事前にルートを把握したい場合は、Trip Planner｜King County Metro公式サイトやTripPlanner｜Sound Transit公式サイト、Googleマップで最適なルートを探せます。
私は、現地ではGoogleマップでルート検索しています。バス以外にも電車や車など、現在地から目的地まで、最適なルートが選択しやすいです。また、日本語で調べられるので、わかりやすいです。
各路線バスの路線図や時刻表を一覧で知りたい方は、以下、公式サイトをご覧ください。
路線図・時刻表｜King County Metro公式サイト
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運賃・料金
シアトルのバスの運賃は以下です。
大人：$2.75
シニア（65歳以上）・身体障がい者：$1.00
ユース（6歳～18歳）：無料
子供（5歳以下）：無料
大人：$3.25
シニア（65歳以上）・身体障がい者：$1.00
ユース（6歳～18歳）：無料
子供（5歳以下）：無料
シアトルのバスの運賃は、どこからどこまで乗っても一律です。とても安いです。
※運賃は変更になることもあります。正確な運賃は、King County Metro公式サイト、サウンドトランジット公式サイトをご覧ください。
乗り換えは無料
シアトルのバスは、最初に乗った交通機関から、現金払いなら90分以内、オルカカードなら2時間以内の乗り換えなら、次に乗る交通機関の運賃は無料です（例外はあるかもしれません）。
例えば、リンクライトレール（電車）に乗って下車。2時間以内に、路線バスに乗り換える場合、路線バスの運賃は無料になりお得です。
詳しくはシアトル運輸局公式サイトをご覧ください。
シアトルのバスのチケットの買い方
シアトルのバスは「バス車内で現金で支払う」「オルカカード（ORCA card）」「Transit GO Ticketアプリで購入する」のいずれかの方法があります。
オルカカード
バスを含め、シアトルの交通機関を利用するなら、オルカカードがおすすめです。
オルカカードは、バスを含む、シアトル圏の公共交通機関で使える交通系ICカードです。日本でいうところのSuicaやPASMO、ICOCAなどと同じようなものです。
シアトル・タコマ国際空港には、リンクライトレール（電車）のSeaTac/Airport駅があります。飛行機でシアトルに行く方は、SeaTac/Airport駅の券売機で購入するのがおすすめです。
新規でオルカカードを買うには、券売機で「Buy a new ORCA card」を選択します。「Load your ORCA card」を選択するとチャージができます。
「Add Money」を選択すると指定の金額をチャージできます。「Add a Pass」を選ぶと乗り放題パスを購入できます。
チャージする金額を$5.00～$100.00から選べます。私は試していないですが「Other」のボタンもありました。任意の金額もチャージできるかもしれません。
支払金額を確認します。上記写真は、オルカカードの発行手数料$3.00 + チャージする金額$20.00が表示されています。
私は、空港からリンクライトレールに乗ったり、シアトル内で路線バスに乗ったりする予定でしたので、多めにチャージしました。
支払金額に間違いがなければ「Pay」ボタンを押します。
支払い方法は、Cash（現金）またはCredit card（クレジットカード）から選べます。
券売機にある差込口に、現金またはクレジットカードを入れて支払いをします。私は、クレジットカードで支払いました。
支払いが完了すると、券売機からオルカカードが出てくるので、受け取りましょう。
オルカカードについて詳しくは、以下ページをご覧ください。
Transit GO Ticketアプリ
Transit GO Ticketアプリは、アプリでシアトルの交通機関のチケットを購入できます。
支払いに、クレジットカードも使えます。
AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeよりダウンロードしてアプリをチェックしてみてください。アプリのダウンロードは無料です。
シアトルのバスの乗り方
シアトルのバス停には「停留所名」「バスの種類」「番号」が記載されています。
バスには、番号と行き先が提示されています。確認して乗車しましょう。
シアトルのバスの運賃は先払いです。運賃箱とカードリーダーは、運転手横にあるため、バスの前の扉から乗車します。
オルカカードやアプリで、シアトルのバスに乗る場合は、乗車時に、運転手横にあるカードリーダーにカードをタッチします。
現金の場合は、運賃箱に現金を入れます。ただし、現金の場合は、おつりが出ないので注意してください。仮に10ドル紙幣しか持っていなければ、10ドルを支払ってしまうことになります。
バスに乗車したら、好きな座席に座りましょう。バスに乗っている間は、GoogleマップのGPSをオンにして、どの位置を走っているか確認するとわかりやすいです。
バスを降りる際は、降りるバス停の手前で、車内の窓に沿って張ってある紐を軽く下に引っ張ります。次のバス停で人が下りることを運転手が認識し、止まってくれます。日本のバスようにボタンではありません。
バス停に着いたら、バスを降りましょう。後ろでも前でも、開いている扉から降りればOKです。
シアトルのバスは、一律料金であるため、降車時に、オルカカードのタッチは不要です。
シアトルのバスの治安は大丈夫？
私は、昼間にダウンタウンでバスに乗車しました。若者からお年寄り、子連れ、スーツケースを抱えた観光客まで、多くの人が乗車していました。
人が多く、日本のバスと同じような、感覚で乗れました。「人のいない怖さ」「ホームレスが多い」「ごみが散乱して汚い」など、治安の悪さは感じなかったです。
バスの中も、清掃されていて、きれいでした。
ただ、早朝や夜、深夜など、暗い時間帯は注意してください。
シアトルの街中は、ホームレスも多いので、そもそもバス停に行くまでの道のりに恐さがあります。
不安な方は、Uberやツアーを利用しましょう。
海外現地オプショナルツアー予約サイトでは、空港からホテルの送迎サービスや空港発のツアー、観光バス、レンタカーなどを予約できます。以下サイトは、日本語予約に対応しています。
各サイトで取り扱いツアーが異なります。自分に合ったツアーを探してみてください。
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まとめ
シアトルのバスは、移動にも観光にも便利な交通手段です。
・交通系ICカード「オルカカード」が使える
・約10分～15分間隔で運行（運行時間は曜日によりで異なる）
シアトルで、安く移動したい方におすすめです。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。