大阪から東京までは車が安い!実際にかかった時間やルートを紹介
「交通費が高い!」
家族3人(私、妻、子ども)で東京への旅行の計画を立てました。しかし、新幹線や飛行機で行くと交通費だけで、往復5万円近くかかります。
東京ディズニーランドに行く予定にしていたので、入園料や宿泊代、飲食代も入れると10万円近くかかってしまいます。そこで、交通費を安く抑えるために愛車のキューブで、高速道路を使って行くことにしました。
結果的には、以下の時間と費用がかかりました。
時間:吹田ICから浦安ICまで約8時間30分(休憩含む片道)
走行距離:約500km(片道)
高速道路料金:8,790円 × 2 = 17,580円(ETC往復)
ガソリン代:5,000円 × 2 = 10,000円(往復)
駐車場代:1,300円
休憩時間やルートによっては、多少のずれはあるかもしれませんが、大阪から東京まではこれぐらいが目安になります。交通費に関しては、人数で割ると圧倒的に節約になります。一人の場合は、新幹線とあまり変わらないかもしれません。
「車はしんどい!」と思われるかもしれませんが、旅行気分でテンションが上がっているせいか、あまり疲れませんでした。それに、子どもと一緒だと、自由度が高い車の方が楽なんですよね。
このページでは、大阪から東京まで、車で行く場合のルートや所要時間、料金などを紹介します。
目次
大阪から東京までの行き方と所要時間
高速道路のルート
私は以下のルートで東京まで向かいました。
静岡県を抜けるには、新東名高速道路を走るルートもあります。しかし、カーナビが古く新東名高速道路のルートが出なかったので、東名高速道路を走りました。
途中、銀座で降りているのは朝早く着きすぎたので築地で朝ごはんを食べたからです。途中で思いつきで観光スポットに立ち寄れるのも、車のメリットです。
サービスエリアもたくさんあるので、仮眠やトイレ休憩も充分にとれます。
ガソリンは満タンにしておく
東京へは、片道約500km前後です。車の燃費にもよりますが、日産キューブはガソリン満タンにして、浦安に着いた頃には残り走行距離が70kmぐらいしか残っていませんでした。
高速道路に乗る前に、必ずガソリンは満タンにしておきましょう。サービスエリアにもガソリンスタンドはありますが、価格が高いです。どうしてもガソリンが足りなくなれば、目的地までに必要な量のガソリンを入れて、高速道路を降りてから満タンにした方が安くすみます。
私は、楽天カードを使って、出光でガソリンを入れています。楽天ポイントが貯まる、使えるでお得です。
23時に大阪を出発
平日夜の23時頃に最寄りの吹田ICから高速道路に乗りました。朝の開園と同時に東京ディズニーランドに行きたかったので、夜に出発しました。
夜は車が少なく、東京まで交通渋滞が全くありませんでした。交通量が少ないと、自分のペースで運転できるのでストレスがなく快適です。乗用車よりもトラックや大型バスが多く、スピードを出している車も少ないです。
ただ、夜なので明かりが少ない道路もあります。運転には十分に注意しましょう。
休憩はサービスエリアで3回
休憩は、EXPASA御在所(三重県)、牧之原SA(静岡県)、海老名SA(神奈川県)で3回取りました。およそ2時間に1回ぐらいです。
夜でも、コンビニやフードコートが開いているサービスエリアもあります。夜中にごはんを食べてしまうと眠たくなる可能性があるので、私は食べませんでした。運転手は、コーヒーやエナジードリンクで空腹を満たすのがおすすめです。
長距離ドライブでおすすめの車内グッズは、以下ページも参考にしてみてください。
どうしても食べたくなったら海老名SAがおすすめです。
東京に近い最も大きなサービスエリアで、駐車場が広く、フードコートもあります。海老名SAを過ぎると東京まで1時間程度です。朝早く着きすぎた場合でも、海老名で仮眠すればちょうどいいと思います。
それと、夜のサービスエリアは、トラックの数が異常に多いので、駐車する際は注意してください。
築地で朝ごはん
朝早く着き過ぎたので、予定を変更して築地で朝ごはんを食べることにしました。
カーナビのルートを築地にして、東名高速道路から首都高速に入り銀座ICでおりました。首都高速から東京タワーを見れて東京に来たことを実感できました。
築地には朝の6時ごろに到着。大阪を出て約7時間です。築地は、6時半から7時頃に開店する飲食店が多く、朝ごはんを食べるのもおすすめです。
我が家は「きつねや」でホルモン丼と牛丼を食べました。朝からお客さんで賑わう、築地の人気店です。お寿司屋さんや海鮮丼のお店も朝から開いています。
出発後、約8時間30分でホテルに到着
築地で朝ごはんを食べた後は、再び首都高速に入り浦安ICへと向かいました。
首都高速湾岸線を通れば、レインボーブリッジを通ることもできます。
我が家は、東京ディズニーランドで遊ぶことが、旅行の目的。宿泊したのは、三井ガーデンホテルプラナ東京ベイです。
駐車場に着いたのは、出発から8時間半後の7時30分でした。大阪から東京までは、休憩時間にもよりますが、7時間~8時間が目安になると思います。
このホテルにした理由は、以下の3つです。
・チェックイン前から駐車場利用、荷物預けができる
・東京ディズニーランドに近い
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイは、チェックインの当日であれば朝から仮チェックインができます。荷物を預けておくこともできますし、駐車場に車をとめられます。
駐車場に車をとめてから30時間までは、1,300円と駐車場料金も格安。次の日のチェックアウトまで車をとめて、東京ディズニーランドと東京観光を楽しめました。
東京ディズニーランドに行く方は、以下ページもご覧ください。
また、東京への旅行・お出かけでは、東京のレジャー施設の割引情報をまとめています。
帰りのルート
帰りは、浦安ICからほど近い葛西臨海水族園に行きました。
その後、静岡県の妻の実家によって帰りました。家族で、好きな時間に、好きなところに移動しやすいのも車のメリットです。
我が家は、行きも帰りも同じ高速道路のルートを通りましたが、横浜や箱根、名古屋などによってもおもしろいと思います。ちなみに、東名高速道路から晴れていれば富士山がみえます。
ゆっくり富士山を眺めたいなら、富士川SAがおすすめです。
私が行ったときは、曇っていたので全く見えませんでしたが、晴れていれば富士山がみえます。
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大阪から東京までの料金:新幹線より車の方が圧倒的に安い
今回、我が家がかかった交通費は以下です。
ガソリン代:5,000円 × 2 = 10,000円(往復)
駐車場代:1,300円
合計:28,800円
ETC料金です。現金払いなら、もっと料金は高くなります。
家族3人で、28,800円なら、かなり安かったと思います。
新幹線であれば、新大阪から東京まで一人片道14,450円(往復28,900円)です。人数が、2人、3人と増えれば5万円以上はかかってしまいます。
車なら人数で割れるので、ワンボックスカーを使って家族や友だちと行くならもっと一人当たりのコストはおさえられます。
「やっぱり車は疲れそう」という方は、日本旅行の「JR・新幹線+宿泊プラン」がおすすめです。新幹線のチケットとホテルがセットになったプランで、安いホテルなら新幹線のチケット代込みで2万円前後で予約できます。
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駐車場代を安くする方法
東京の実家や友達の家に行くなら、駐車場の心配は必要ないかもしれません。
しかし、観光で行くなら駐車場の料金もかかります。東京は、一日とめれば2千円~3千円以上するところもあります。
駐車場にとめるなら、必ず最大料金が設定されている駐車場にとめましょう。30分500円ぐらいするところもあるので、時間単位でとめるとめちゃくちゃ高いです。
できるだけ安くするには、以下の方法があります。
・ホテルの駐車場
・駐車場予約サービス
ホテルに宿泊するなら、ホテルの駐車場の料金を確認しておきましょう。チェックイン前にとめられるなら、安くて楽です。じゃらんや一休.comなら駐車場付きのホテルを探して予約できます。
また、月極駐車場の空いている区画や、個人所有の駐車場を誰でも利用できるように、提供してくれるサービスであるakippaや軒先パーキングを利用するのもおすすめです。
東京でも、一日1000円以下の駐車場がいくつもあります。事前に予約できるので、とめられない心配もありません。テーマパークや野球場、イベント会場、繁華街など、駐車場が割高な地域でも安くとめられます。
車で大阪から東京までは疲れる?
我が家は、妻が運転できないので、私一人で運転しました。
夜の出発だったので、昼間に昼寝していました。そのため、全く眠たくならずに運転できました。食べると眠たくなりやすいので、レッドブルとブラックコーヒーを飲みながら行ったのもよかったと思います。
それと旅行でテンションが上がっていたせいか、疲れもなくあっという間に着きました。深夜に運転すると学生旅行みたいで楽しいんですよね。大阪から東京は、長いようで短いです。問題なく、車で行ける距離です。
疲れが心配な方は、サービスエリアで仮眠をとるか、昼に運転する方がいいかと思います。同乗者の方もできるだけ、スマホやDVDを見ずに寝ることに徹することをおすすめします。着いてから疲れてしまっては、旅行を楽しめないので。
うちの子どもは6歳ですが、移動中ずっと寝ていたので、東京ディズニーランドでも一日元気に遊んでいました。
とはいえ、長旅になるので、運転には十分に気を付けてください。
大阪から東京まで下道は通った方がいい?
下道を走れば、もっと高速道路料金を節約できます。
しかし、下道を走れば当然時間がかかります。高速料金もそれほど高くないので、高速道路を使った方がいいと思います。慣れない東京は、都心部になれば道も複雑でわかりにくいです。
私も築地の駐車場を探すのに道に迷いました。
レンタカーはじゃらんがおすすめ
旅行・宿泊予約サイト「じゃらん」でレンタカーを予約できます。
じゃらんで予約すると、以下のメリットがあります。
・じゃらん限定割引プラン
・Pontaポイントまたはdポイントが貯まる・使える
・格安のレンタカー会社を比較できる
じゃらんレンタカークーポンページで、レンタカーの割引クーポンが配布されています。
また、Pontaポイントまたはdポイントが貯まる・使えるのもメリットです。
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まとめ
もう一度まとめると、大阪から東京へは、以下のような料金と時間がかかりました。
走行距離:約500km(片道)
高速道路料金:8,790円 × 2 = 17,580円(ETC往復)
ガソリン代:5,000円 × 2 = 10,000円(往復)
駐車場代:1,300円
大人2人以上で行くなら、新幹線よりも交通費を安くできます。時間は、7時間~8時間が目安です。
ホテルを探すなら、以下ページを参考にしてみてください。旅行サイトのクーポンをまとめています。
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