夜ランニングは遅い時間でも大丈夫なの?という疑問にお答えします
朝や昼に時間がとれない人は、どうしても夜にランニングをすることになります。
フルマラソン完走や記録更新を狙っている人は、なんとしてでも練習時間をとりたいという思いがあるのでしょう。私もサラリーマンのため夜にランニングをすることが多いです。
しかし、初心者であれば、
・夜にランニングしている人はどのくらいいるの?
・何時頃に走ればいいの?
・ごはんを食べる前?後?
・人通りが少ないし、暗いから安全が心配
・夜でも精度の高い練習はできるの?
といった不安もあると思います。
このページでは、2年以上の夜ランニング経験から「時間」に関しての疑問にお答えします!
※私は大阪在住です。都会と地方では、人の絶対数が変わってきます。しかし、考え方としては、概ね同じだと思うので、参考にしていただけるところはあると思います。
目次
夜に走っている人はたくさんいる
まず、夜にランニングをしている人はたくさんいます。老若男女問わず多くのランナーとすれ違います。それは、平日でも休日でも同じです。
むしろ、東京マラソンをはじめ、各地でマラソンがブームになっているため、日に日に増えている印象があります。
やはり、ほとんどの人は昼間に走れないか、朝早く起きられないので必然的に夜になってしまうのだと思います。かくいう僕も朝がめちゃくちゃ苦手なのと保育園の準備があるためとうてい無理なのです。
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時間帯について
20時から22時頃に走るランナーが一番多いです。帰宅と就寝の狭間で、ちょうどいい時間帯ですよね。テレビを見たり、ゲームをしたりくつろぐ時間を削って、ランニングにあてている感じです。それに、歩行者も多く、お店の明かりもあるため、周りの環境も賑やかです。女性であれば、比較的安全な時間帯といえます。
私の場合は、子どもが寝てから走りに行くため22時スタートで、23時台に帰ってくるケースが多いです。この時間になってくるとランナーは極端に減ります。それでも、似た境遇の人もいるせいか、全くいないわけではないです。いつも、数名は必ずすれ違いますよ。
0時を過ぎると深夜枠になりますが、ストレスを発散したいときに、たまに走ることがあります。それでも、走っている人はたまに見かけます。ちなみに、猫ひろし氏は、夜中に40kmも走っているそうですよ。
ということで、人の生活スタイルにもよるので、何時であろうと走っている人はいます。ただし、時間帯が遅くなるほど人通りが少なくなり、危険度も増すので注意してください。回避方法は、次項以降に詳しく紹介します。
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ごはんを食べる前に走るのがおすすめ
夜は、一日の疲れもあって、ごはんがおいしい時間です。朝や昼に食べなくても夜はがっつり食べる人も多いでしょう。
しかし、ランニングをするとなれば、いつごはんを食べるべきか迷ってしまうと思います。
そんな時は、食べる前に走るのがおすすめです。
理由は、胃の中に食べ物が入っていることで、
・お腹が痛くなる
・食べ物の消化に時間がかかる=脂肪燃焼にも時間がかかる
というデメリットがあるからです。
もし、食後に走るのであれば、食べ物を消化させるために最低でも30分、余裕があれば2時間程あけましょう。無理をしてお腹が痛くなると、無意味になってしまうので。
なお、いくら食前がいいからといって、極度の空腹状態であれば、貧血やめまいを起こす可能性があります。体調とよく相談してください。また、フルマラソンを走る前などは、数時間前からしっかりエネルギーを補給をして、走れる体をつくるのが鉄則です。
夜ランニングにおけるダイエット効果について、詳しくは「絶対痩せる!夜ランニングがダイエットに最適な3つの理由」にまとめています。
精度の高い練習はできるのか
できます。夜は体が起きている状態のため、朝と比べてパフォーマンスが高くなります。
時間を有効活用して、精度の高い練習を行ってみてください。私は、坂道練習やLSDトレーニングを中心に行い、フルマラソンでサブ3.5を達成しました。
夜に効果の高い練習については、「夜ランニングが走力アップを目指すのに最適な3つの理由」に詳しくまとめています。
危険を回避!安全に走るために気をつけたいこと
夜は、何時に走ってもかまいませんが、安全に走るために絶対に気をつけてほしいことがあります。
夜ランニングにおける、一番のデメリットは「暗さ」です。
見通しが悪いため、
・事故が起こる可能性が高まる
・人通りが少なく、防犯面で心配
というリスクがあります。女性であれば特に注意したいところです。
それを回避するためには、人が多く、明るい場所で走ることが大切です。
公園や河川敷等のランニングコースは、見通しがよく、車との接触事故も心配ありません。それに、夜でも多くのランナーが走っているためおすすめです。
また、マンションや自宅周辺をぐるぐると走っている人もよく見かけます。何かあってもすぐに帰れるので安心ですよね。
とはいえ、対向から来る歩行者や自転車からは、あなたの存在が見えずらくなっていることは確かです。そのため、明るい色の服装やLEDライトを身につけるのがおすすめです。あるとないとでは、大違いですよ。
他にも気温が下がるため、服装には気を使った方がよいでしょう。夜におすすめのランニンググッズは「最低限そろえたい!夜におすすめのランニンググッズ」にまとめました。
また、イヤホンで音楽を聞くのも夜は危険です。周囲の音が聞こえないと、後ろから来る自転車や、万が一襲われたときの、判断が遅くなってしまいますよ。
それと、あまりにも遅い時間だと、生活リズムに支障をきたす可能性もあります。走った後は、十分な睡眠をとれる時間を確保しておきましょう。
無理に外で走らなくてもいい
外で走らなくても室内で練習するという手もあります。ルームランナーや筋トレをはじめ、ランニングに役立つ練習はいくらでもできますよ。
パワーブリーズ
呼吸に使用する筋力を鍛えられます。持久力のアップが期待できますよ。猫ひろし氏も愛用しているようですね。
ルームランナー
「距離」や「速度」正確に測れるなど、家の中でも本格的な練習ができます。これなら夜でも雨でも雪でも続けられますね。
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まとめ
夜は何時であろうと、大会に向けて多くのランナーが汗を流しています。
しかし、「安全」と「体調」には十分に注意して楽しんでくださいね。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。