カップヌードルミュージアム横浜の見どころや楽しみ方を紹介
カップヌードルミュージアム横浜は、横浜市中区(みなとみらい地区)にあるインスタントラーメン博物館です。
オリジナルのカップヌードル作りや日清食品の歴代カップ麺の展示、安藤百福氏の発明に関わる展示など、楽しい見どころが盛りだくさんです。
このページでは、カップヌードルミュージアム横浜の見どころや所要時間、アクセスなどを紹介します。
※写真撮影・ブログ掲載OKの確認をとっています。
目次
カップヌードルミュージアム横浜とは
カップヌードルミュージアム横浜は、「創造的思考=クリエイティブシンキング」をコンセプトとし、体験しながら、インスタントラーメンについて学べる博物館です。
ロゴマークは驚きや発券などを表す「!」を3つ重ねたデザインとなっています。
2011年9月17日の開館以来、子供から大人まで多くの人が来館し、企業博物館としては異例の毎年100万人を超える入館者数を記録しています。
施設の総合プロデュースはアートディレクターの佐藤可士和が手掛けています。シンプルながら洗練されたデザインで、とても広々としています。
入り口の上には、カップヌードルの巨大な模型があります。室内施設なので、雨の日にもおすすめです。
外には、4,000個のビー玉が滑走する「CUPNOODLES “B-玉”COASTER」があります。いろいろなギミックがあり、ずっと見てしまいます。
クリエイティブなアート作品もありました。
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カップヌードルミュージアム横浜の見どころや楽しみ方
インスタントラーメン ヒストリーキューブ
インスタントラーメン ヒストリーキューブは、3,000点を超える日本や世界のインスタントラーメンのパッケージが展示されています。
カップヌードルやチキンラーメン、ラ王、どん兵衛、UFOなど、おなじみの商品がずらり。年代ごとに展示されていて、見たことがないデザインのパッケージもたくさんありました。
インスタントラーメンは、日本国内だけでも年間に約800種類の新商品が発売されているそうです。
安藤百福氏の展示
カップヌードルミュージアム横浜には、日清食品の創業者である安藤百福氏に関する展示が多くあります。
百福の研究小屋は、世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」を開発した研究小屋を再現。
中にも入ることができ、調理場や麺など、リアルな世界観を見ることができます。
安藤百福ヒストリーでは、パネル展示で、安藤百福の人生について学べます。
百福シアターは、安藤百福の生涯をCGアニメーションで観覧できます。上映時間は、約14分です。
私も見ましたが、子供でもわかりやすい内容で、おもしろかったです。格言が印象に残りました。
安藤百福のクリエイティブな発想を知れるクリエイティブシンキング ボックス。いろいろな形をしたボックスにタッチすると、影が浮かび上がります。
子供の遊び場カップヌードルパーク
カップヌードルパークは、カップヌードルの製造工程を体感できる子供のためのアスレチックです。
ボールプールやすべり台、トンネルなど、カップヌードルの工場のような遊具で、遊べます。料金は、1回500円です。遊びたい場合は、受付で手続しましょう。
世界の麺料理を味わえるフードコート
NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-では、世界各国の麺料理やデザートを味わえます。店内は、アジアの屋台街のような雰囲気。
フォー(ベトナム)、トムヤムクンヌードル(タイ)、ラクサ(マレーシア)、ミーゴレン(インドネシア)、パスタ(イタリア)、ラグマン(カザフスタン)、蘭州牛肉面(中国)、冷麺(韓国)、ミニチキンラーメンなど、珍しい麺料理を屋台で注文できます。
私は、ラクサを食べてみました。スパイシーなカレー味でおいしかったです。
価格は500円(税込)と安く、適量なので、複数の麺料理を味わうのもおすすめです。ランチや休憩に最適です。
カップヌードル ソフトクリームなど、おもしろいデザートや期間限定メニューもあります。
オリジナルのカップヌードルを作る
マイカップヌードルファクトリーでは、1食500円(税込)で、オリジナルのカップヌードルを作れます。
まずカップにペンで好きなデザインを描きます。
スープは4種類(カップヌードル、カップヌードルカレー、シーフードヌードル、チリトマトヌードル)から1つ選べます。
具材は、12種類(ひよこちゃん ナルト、ガーリックチップ、インゲン、チェダーチーズ、カニ風味カマボコ、コーン、キムチ、エビ、謎肉、タマゴ、ネギ、期間限定)から4つ選べます。
フタをして、シュリンク包装すれば完成です。デザイン以外の各工程は、スタッフさんがやってくれるので、はじめてでも簡単です。
エアパッケージにポンプで空気を入れれば、バッグにして持って帰ることもできます。
私は、シーフードヌードルに、ひよこちゃん ナルト、ガーリックチップ、チェダーチーズ、キムチにしました。シーフードにガーリックが効いて、おいしかったです。
おすすめのカップヌードルの味は、以下ページも参考にしてみてください。
チキンラーメンを手作り
チキンラーメンファクトリーでは、小麦粉をこねるところからスタートし、チキンラーメンを手作りできます。
人気の施設となっていて、かなり先まで予約で埋まっています。チキンラーメンファクトリーの予約|公式サイトより、事前に予約しましょう。
お土産ショップ
カップヌードルミュージアム横浜には、ミュージアムショップがあります。
ここでしか買えないオリジナル限定グッズやお菓子、雑貨など、様々な商品があります。
チキンラーメンサブレやカップヌードルまんじゅうといったお菓子は、インパクトのありお土産にもおすすめです。
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所要時間
所要時間は、一通り展示を見て、マイカップヌードルファクトリーを利用するなら1時間~2時間程度。
ワールド麺ロードでのランチやカップヌードルパークで遊ぶ、チキンラーメンファクトリーなど、利用する施設によっては、半日程度は見ておきましょう。
予約・料金
カップヌードルミュージアム横浜の料金は、以下です。
大人(大学生以上):500円
高校生以下は無料
※料金は変更になることもあります。最新料金はカップヌードルミュージアム横浜公式サイトをご覧ください。
入館に関しては、チケット売り場で当日券も購入できます。私は、予約なしで平日に行ったのですが、マイカップヌードルファクトリーの整理券もチケット購入時にもらえました。
ただし「チキンラーメンファクトリー」「マイカップヌードルファクトリー」といった人気施設は、事前予約がおすすめです。空きがあれば、当日でも申込できますが、空きがなければ利用できません。
また、混雑している日も、入館まで時間がかかる場合があります。
マイカップヌードルファクトリー利用券つき入館券は、ローチケ公式サイトより、購入できます。
チキンラーメンファクトリーは、カップヌードルミュージアム横浜公式サイトより、事前に予約しましょう。
アクセス
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目3−4
みなとみらい線「みなとみらい駅」または「馬車道駅」
JR・市営地下鉄「桜木町駅」
YOKOHAMA AIR CABIN「運河パーク駅」
路線バス ベイサイドブルー「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口」
営業時間・定休日
営業時間や定休日は、カップヌードルミュージアム横浜公式サイトをご覧ください。
大阪のカップヌードルミュージアム
大阪にもカップヌードルミュージアム 大阪池田があります。詳しくは、以下ページをご覧ください。
まとめ:口コミ評価
カップヌードルミュージアム横浜は、楽しめる展示が多く、とてもよかったです。
オリジナルのカップヌードルもぜひ作ってみてください。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。