名門大洋フェリーの口コミ評判|大阪から福岡に行ってきました!
名門大洋フェリーは、大阪南港と北九州門司港を結ぶフェリーです。新幹線や飛行機と比較しても料金が安く、ゆっくりと船旅を楽しめます。
私も交通費を節約するために、大阪から利用してみました!とてもきれいなフェリーで快適な時間を過ごせました。
今回は、名門大洋フェリーの乗り方や部屋、料金、朝食夕食バイキング、混雑状況、無料シャトルバスなど、実際に乗ってわかった口コミ情報を紹介します!
目次
名門大洋フェリー大阪南港乗り場までの行き方
最寄り駅は、大阪メトロニュートラム南港ポートタウン線の「フェリーターミナル駅」です。梅田からは約40分前後です。
大阪メトロから、コスモスクエアで南港ポートタウン線に乗り換える必要があるので、注意しましょう。
フェリーターミナル駅からは、名門大洋フェリーの乗り場までは、案内が出ているのですぐにわかると思います。
途中にコンビニがあるので、飲み物や食べ物が必要な方は、購入していきましょう。フェリー内に、食べ物の持ち込みはできます。
スポンサードリンク
名門大洋フェリーの乗り方
名門大洋フェリーのチケットの買い方は、以下の3つがあります。
・公式サイトから予約
・フェリーターミナル1階のチケット売り場で購入
混雑時には、目当ての客室をとれない場合があるので、名門大洋フェリー公式サイトからの予約がおすすめです。
私はも事前に公式サイトから予約しました。クレジットカードでの支払いもできます。
インターネット予約をするとQRコードが発行されます。
フェリーの入り口付近にいる係員にQRコードを見せると乗船できます。
スポンサードリンク
料金
今回は9月26日の2便(19時50分大阪南港発)に乗りました。料金は以下の要素で変動します。
・客室(エコノミー2等室、ツーリスト2等洋室、ファースト1等、デラックス特等、スイート特別室)
・車、バイク、自転車の有無
・各種割引制度
最も大きな違いは「客室」です。デラックス、スイートなどのベッド付きの個室にすると料金が高いです。
また、各種割引制度があり、復路割引、インターネット割引、学生割引などもあり、安く乗ることも可能です。
私は「ツーリスト2等洋室」で予約した料金は以下でした。
インターネット割引で20%割引になり、かなり安く乗ることができました。頻繁に名門大洋フェリーに乗る方は、シティラインカードがあります。フェリー運賃をいつでも割引で乗ることができてお得です。
ゆっくり眠れた!ツーリスト(2等洋室)
今回利用したのは、ツーリスト(2等洋室)です。相部屋で、カプセルホテルのように2段ベットが並んでいます。
カプセルホテルのような「はしご」ではなく「階段」が付いているので、上段でも楽に乗ることができます。インターネット予約で、好きな場所を選ぶことができます。
スリッパがあるので、船内は靴を脱いで楽に移動できます。
ベッドは充分な広さ。足を延ばして快適に眠れました。船の振動も少なく、想像していたよりも静かでした。
コンセントが付いているので、スマホやデジカメの充電も可能。服をかけるハンガーも付いています。
ちなみに、上記写真は最も安い「エコノミー(2等室)」です。広いスペースに、布団を敷いて寝られます。安いというメリットがあるものの、いびきや雑音など、隣に他人がいるのが気になる方は、しんどいかもしれません。
安くて快適を目指すのであれば、ツーリストがおすすめです。
広くてきれいな船内
エントランスです。名門大洋フェリーは全体的にとてもきれいで快適でした。
椅子やテーブルは、船内のいたるところにあるので、自由に使うことができます。海を見ながら過ごせるカウンター席。
こちらも海を見ながらゆっくりできるソファ席。
子どもが遊べるキッズスペース。ぬいぐるみがたくさんあります。
売店では、軽食や飲み物、お土産などを購入できます。
お風呂やシャワーもあります。タオルはないので、入りたい方は持って行きましょう。
船内では、フリーのWiFiを利用することもできます。私は、Amazonプライムで、映画をみて過ごしました。
ゲームコーナー。
雄大な海の景色が見られる
船の外の展望デッキに出ることもできます。
夜は暗いですが、明石海峡大橋などの夜景を楽しめます。
海を見られるのは、船旅の醍醐味ですね。
レストランでの夕食・朝食バイキング
船内のレストランでは、バイキングを食べられます。
朝食、夕食のセットで2,100円と格安でした。
レストラン内は、とても広く十分に席があります。
バイキングは、自分で好きな料理をとっていくスタイルです。和食、洋食、デザートなど種類も豊富。ドリンクバーも料金に含まれています。
マグロや甘えびなどの海鮮や唐揚げ、串揚げなどがっつりメニューも。子どもでも喜ぶメニューがたくさんあります。
こちらは、朝食バイキング。納豆や焼き魚、卵焼きなど。朝は、窓際の席で海を見ながら食べるのがおすすめです。座席は、早い者勝ちなので、席を確保してから、バイキングを楽しみましょう。
門司港に到着
翌日の8時30分、定刻通りに門司港に到着しました。約12時間30分の船旅。
船を降りると無料のシャトルバスが待っています。トイレなどは船内で済ませておき、乗り遅れないように注意しましょう。
無料のシャトルバスは、JR門司駅とJR小倉駅に停車します。博多方面に用事があったので、JR小倉駅で降りました。フェリーターミナルから約40分ほどかかります。
JR小倉駅から博多へは「新幹線」「特急ソニック」「快速」などの手段があります。新幹線が速いですが料金が高いです。
私は、特急ソニックに乗りました。普通運賃に加えて520円(自由席)かかりますが、博多まで40分ほどと速くておすすめです。
10時30分に博多駅に着きました。午前中から行動できるのでよかったです。
交通費の合計と所要時間
今回の名門大洋フェリーを使って、大阪から博多まで行った際の交通費と所要時間は以下です。
・名門大洋フェリー:6,460円(約12時間半)
・JR小倉までシャトルバス:無料(約40分)
・博多駅まで特急ソニック:1,830円(約40分)
【合計】8,790円(約15時間)
新幹線の場合、新大阪から博多まで片道15,000円程かかります(所要時間は約2時間30分)
名門大洋フェリーは、時間がめちゃくちゃかかりますが、料金の安さが最大の魅力です。
寝て起きたら九州に着いているので、効率的かもしれません。また、高速バスと違って、船内を歩き回れるのでとても自由。ベッドで足を延ばして寝られるのも最高に楽です。
混雑状況
年配の団体客、カップル、学生など多くの乗客がいました。
しかし、私は平日だったので、船内にゆとりがあり、混雑さは感じませんでした。インターネット予約は前日にしたのですが、ツーリストも余裕がありました。
土日祝や連休中は混雑すると思うので、インターネット予約は早めにしておくのがおすすめです。
まとめ
はじめて名門大洋フェリーに乗ったのですが、とても好印象でした。時間はかかるものの、ゆっくりと船旅ができて楽しかったです。
福岡からならUSJや大阪観光をするのに利用してもいいかと思います。子供連れでもしんどくないので、交通費を節約したい方におすすめです。
旅行サイト関連のお得情報
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。