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【購入レビュー】日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターVを買ってよかった7つのポイント

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日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV
2019年8月に発売した「日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV」を購入しました。

元々の上級モデルであったハイウェイスターに「e-POWER」という機能が搭載された新モデル。e-POWERは、ガソリンを使って発電することで、100%電気で動く技術です。それにより「静か」「エコ」「加速が速い」の3つのメリットを実現しています。

価格は、日産のディーラーで420万円でした。「高い!」と思われるかもしれませんが、性能に見合った価格で全く後悔していません。ワンボックスカーを検討している方には、お世辞抜きでおすすめできる車です。

このページでは、日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターVのメリットやデメリット、燃費、内装、e-POWERの特徴、価格、機能、自動運転、パーキングアシストなどを紹介します!購入を検討している方は、参考にしてみてください。

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購入した理由

日産のキューブ
元々は、日産のキューブに7年半乗っていました。我が家は、3人家族なのでキューブでも十分です。

しかし、7月に実家の父が他界。母は車を運転できないので、父の車を手放しました。そのため、実家に帰った時に、大勢を乗せて走れる車が必要になったのです。

セレナは、ワンボックスカーの中でも人気車種。かつ、2019年8月に最新技術が搭載されたe-POWERが発売されたとあり、即決しました。トヨタやホンダの車は見ていないです。

発売されたばかりで、中古も出回っておらず新車で購入しました。

私が購入した「日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV」は、セレナのグレードの中でも、上級車種になります。セレナは、他の車種でも新車で300万円以上はします。

それならば「e-POWER」「ハイウェイスター」「自動運転」といい装備である方が、売るときに高値が付く可能性が高いです。見積もりは420万円でしたが、将来性を考えe-POWER ハイウェイスターVに決めました。

後ほど紹介しますが、めちゃくちゃいい車ですので、予算が許すのであればすごくおすすめできます。

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日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターVの7つのポイントをレビュー

ここからは、実際に約1か月間乗ってみた感想をレビューします。購入する際に、知りたいと思えるポイントを7つに絞りました。

1.外装:高級感あふれる迫力あるデザイン

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV
カラーは、以下の13色から選べます。

・サンライズオレンジ&ダイヤモンドブラック
・マルーンレッド&ダイヤモンドブラック
・ダークメタルグレー&ダイヤモンドブラック
・ブリリアントホワイトパール&ダイヤモンドブラック
・サンライズオレンジ
・マルーンレッド
・アズライトブルー
・ダークメタルグレー
・インペリアルアンバー
・ダイヤモンドブラック
・カシミヤグレージュ
・ブリリアントシルバー
・ブリリアントホワイトパール

私は、ダイヤモンドブラックにしました。全体的に高級感があり、めちゃくちゃかっこいいです。黒が好きな方は、迷わずブラックをおすすめします。

ただし、ダイヤモンドブラックは、特別塗装色になるので、塗装代金が別途上乗せされます。人気があるのは、ホワイトとブラックですので、売るときには売りやすいと思います。

フロントマスクのデザイン
「セレナ ハイウェイスター」と通常の「セレナ」の大きな違いは、フロントマスクのデザインです。

細かに積みあがるシルバーのパーツとサイドのブルーラインが未来的かつ迫力があり、気に入ってます。

ハイウェイスター
サイドから見たデザイン。

プロテクター
ハイウェイスターは、サイドシルにプロテクターが付いています。見た目のよさだけでなく、こすってしまたときでも、安価に交換できるメリットもあります。

2.内装:広々と快適な車内

内装
シートのカラーは「グレー&ブラック」「ブラック」から選べます。私はブラックにしました。ブラックを選ぶ方が、圧倒的に多いそうです。

後部座席のアームレスト
なお、e-POWER ハイウェイスターVは、3列シートの7人乗りです。日産の調査によりワンボックスは3人~4人で乗る方が多く、8人乗りをやめることで広々とした車内にすることを採用したようです。

7人乗りにしたことで、後部座席の両側にアームレストを装備。

シート
シートは、前、後ろ、横に動かせられるので足元もかなり広いです。

通路
横に動かすと真ん中に通路を作ることもできます。

シート
例えば、海水浴やアウトドアで着替えが必要なとき、長時間のドライブでゆっくり寝たいときなど、子どもや同乗者も快適に過ごせます。友人を乗せた時も「他の車より乗り心地がいい」と言ってました。

USB
USBが搭載されているので、スマホやタブレットを充電できます。

テーブル
ドリンクホルダーやテーブルも装備されています。

スペース
運転席と助手席の間は、スペースがあります。最初は「小物入れがあった方がいい」と思っていたのですが、スペースがあることでスマホやバッグ、食べ物を置きやすいです。

収納スペース
助手席の前をガバっと開けると収納スペースがあります。DVDなどを入れておけます。

シガーソケット
足元にも収納スペースがあります。車検証や説明書などを入れておけます。シガーソケットは一つ付いているので、対応の充電器やドライブレコードを取り付けることも可能。

収納スペース
運転席の前にも収納スペースがあります。

ETC
ETCは、運転席の右下に、専用のスペースがあります。私は、日産のオプションで取り付けてもらいました。

後部座席は、自動の「オートスライドドア」です。ボタンを押すだけで開け閉めできるので、子どもや年配の方でも簡単に開け閉めできます。また、スライドドアの下に足を入れることでも、自動でドアが開きます。

キー
ドアは、キーや運転席からも操作して開け閉めできます。

3.荷物:デュアルバックドアで出し入れしやすい

デュアルバックドア
バックドアからの荷物の出し入れも便利。スペースがない場所でも上半分だけを開けることが可能なデュアルバックドア。ちょっと取り出したいときに便利です。

バックドア
スペースに余裕があるときは、ガバっと全体を開けられます。

ラゲッジアンダーボックス
底には、ラゲッジアンダーボックスを搭載。フタを開けるとさらに収納スペースがあります。子どもの遊び道具やスポーツ用品、工具など、常に積んでおきたい物を入れておけます。

荷物スペースも広く、実家への帰省や旅行でも十分でした。

4.運転:e-POWER、自動運転、パーキングアシストについて

e-POWER

e-POWER

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターVの最大の特徴は「e-POWER」という技術を搭載していること。

▽e-POWERの特徴
・100%モータードライブ(電気)
・静か、エコ(低燃費)、加速が速い
・充電不要。ガソリンで電気を発電

e-POWERは、100%モータードライブ(電気)で走ります。そのため「静か」「エコ」「加速が速い」という3つのメリットがあります。

上記は、走行中の動画です。実際、めちゃくちゃ静かで乗るのが本当に楽しい車です。

運転席
電気というと電気自動車の日産リーフが思い浮かぶと思います。リーフとの違いは充電です。リーフは、電気スタンドなどで充電する必要があり、マンションや充電設備がない場所では不便です。

しかし、e-POWERは、ガソリンを使って電気を発電します。

そのため、充電は不要です。従来の自動車と同じく、ガソリンスタンドでガソリン(レギュラー)を入れるだけ。ガソリンを使って、自動で電気を発電してくれます。

運転している間はずっと電気の力で走れます。 e-POWERは、電気自動車に興味があるものの、マンションに住んでいる方や充電が面倒と思っていた方に最適な車なんです。

これは2019年10月現在、日産の車でしか実現していない技術です。e-POWERを気に入った方が、他社から日産に乗り換える需要が増えているそうです。

低燃費やエコドライブで快適な運転を楽しみたいなら、e-POWERはめちゃくちゃおすすめです。私も本当に買ってよかったと思っています。

サイドブレーキ
キーは、インテリジェントキーシステムです。鍵をポケットや車内に置いてから、STARTボタンを押すとエンジンがかかります。

シフトレバーやサイドブレーキも中央に付いています。慣れれば簡単に操作できます。

パーキングアシスト

セレナは、360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)が全車標準で搭載されています。障害物が車に近づくとアラームで知らせてくれたり、安全性が高いです。

そのオプションとしてパーキングアシストがあります。上記は実際に、パーキングアシストと使ってみた動画です。

駐車場などの枠内に車が入るように設定すると、自動でハンドルが回転し、駐車ができます。駐車が苦手な方にうれしい機能ですが、使いこなすには練習が必要です。

プロパイロット機能

プロパイロット機能
また、私はオプションで「プロパイロット機能」という自動運転を付けました。

高速道路など長い距離を走る際にとても楽です。車線と前方の車を自動認識し、一定の速度で自動走行してくれます。上記の動画は時速90kmで設定しています。走行中に燃費などを確認することも可能です。

カーブも自動で曲がるのですごいですよ。また、前方に車がいると、車間距離をあけて自動で減速してくれます。

速度は、ハンドルにあるボタンで、時速5kmづつ加速、減速できます。アクセル、ブレーキを踏まなくても速度調整が可能です。

自動運転は、ブレーキを踏むと解除されます。そのため、信号や交差点、歩行者がいる下道では、あまり使えません。高速道路やバイパスに乗らない方は、使う機会はほとんどないと思います。付けるかどうかは「高速道路に乗るかどうか」が基準になります。

また、ナビと連動していないので、自動で行先まで走行するわけではありません。

5.カーナビ:10インチの大画面

カーナビ
カーナビは、DVD、地デジが見れる10インチの日産オリジナルモデル(MM319D-L)にしました。ちなみに、ブルーレイを見れるモデルもありますが、価格が5万円ぐらい高くなります。

我が家は基本家族3人で乗ります。そのため、後席専用モニターを付けるのをやめて、大きい画面にしました。大家族なら後席専用モニターがあれば楽しいと思いますが、うちはいらないかなと。

10インチにしたことで、バックビューモニターやナビ画面が大きくとても見やすいです。

音量調整ボタン
音量調整などは、ハンドル左部分にあるボタンでも操作できます。

6.燃費:ワンボックスでは最高峰の低燃費

アクセルとブレーキ
メーカー記載の燃費は、26.2km/Lです。

私は、約1か月で約1,000kmしか走っていませんので、現実的な数字は出せませんが、乗り始めで約14km/L~15km/Lです。ガソリン満タン(55L)で、約700kmぐらい走れる表示が出ています。

1万キロほど走れば20km/Lぐらいまで伸びてくる(たぶん)と思いますが、正確にわかったら追記します。

燃費
走行中の燃費は、運転席前のモニターで確認できます。気になる方は、常に表示させておくといいと思います。

エコモード
また、e-POWERは、エコモードを搭載しています。エコモードをオンにすることで、さらに低燃費で走ることもできます。私も街乗りでは、エコモードを常にオンにしています。

エコモード
しかも、エコモードにするとブレーキペダルを踏まずに減速し、停止することができます。つまり、アクセルだけで加減速ができるので、運転がとても楽になります。

実際に乗ってみないと説明しにくいのですが、強めのエンジンブレーキのようなものです。アクセルを少しづつ離すと減速し、完全に離すと停止します。

運転の仕方次第で、燃費はかなりよくなると思います。

燃費は「ハイブリッドやエコカーは車両価格が高い!いつ元を取れるの?」という話になりがちです。e-POWERは、電気の力で走るので「静か」「加速が速い」というメリットもあり、私は価格以上に満足度が高かったです。

それに、売るときも高く売れると思います。低燃費であることは間違いないので、月々のガソリン代は安く抑えられ、長く乗れば元は取れると思います。

7.価格

私は日産のカーディーラーで購入しました。キューブに乗っていたときからお世話になっているディーラーで、点検や車検もいつも頼んでいました。

車が必要だったので、見積もりが出たその日に、即決しました。発売したばかりの新車で、ねばってもオプションや装備品を変更するだけで、大きな値引きは期待できないと思ったからです。

また、e-POWERのような車は、需要が大きく今後も値引き幅は小さいと思います。むしろ、自動車の価格は高騰しているので、新車であれば早めに決める方がいいと判断しました。

実際、「日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV」を購入した価格は以下です。

※価格が変更になることや、ディーラーによっても変わると思うのでざっくりと書きます。参考程度にしてください。

車両本体:3,696,840円
※ダイヤモンドブラック特別舗装
※セーフティパックB(自動運転機能付き)
▽オプション
プレミアムコートWG:約140,000円
ウインドウ撥水:約8,000円
セットアップ:約2,700円
ETC(BM19-S):約27,000円
カーナビ(MM319D-L):約274,000円
プラスチックバイザー:約27,000円
フロアカーペット:約64,000円
店舗架装:約19,000円
▽諸費用
約180,000円
メンテプロパック、OSS申請代行、下取り代行、検査登録、車庫証明手続き、販売車両リサイクル、査定料など
▽税金・保険
自動車税:17,200円
自動車賠償責任保険:36,780円
消費税:約312,000円
▽値引き・下取り
値引き:約94,000円
キューブ下取り:約200,000円

総額は420万円でした。私はローンやカーリースが苦手なので、一括購入しています。

値引きに関しては、店舗によります。どうしてもねばって安くしたい方は「端数をけずってほしい」「納車をディーラーまで取りに行くから安くしてほしい」「下取り価格を上げてほしい」「オプションの有無を調整する」などを相談してみましょう。

私も値引き交渉して、420万円という価格になりました。

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新車で買うか、中古で買うか

発売されたばかりで、中古市場にはあまり出回っていないのが現状です。

もちろん、1年、2年待てば徐々に中古も増えてくると思います。しかし、セレナは人気がある車です。e-POWERなら、なおさら需要があります。そのため、よほど状態が悪くなければ、中古でも300万円近くはするのではないかと思います。

私は「すぐに乗りたい」「中古とそれほど価格は変わらない」「長い期間で乗りつぶしたい」という点を考慮して、新車にしました。

それでも、中古の方が安いのが一般的なので、少しでも安く買いたい方は、ガリバーなどで見積もりしてみましょう。

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターVのスペック

車種 e-POWER ハイウェイスターV 2WD HR12DE-EM57
人数 7人乗り
燃料消費率 26.2km/L
エンジン + モーター EM57+HR12DE(e-POWER)

まとめ

e-POWERを購入して本当によかったです。

私も燃費をかなり気にするタイプです。キューブよりも燃費がよくなり、走りも静か。車に乗るのが楽しくなりました。

ワンボックスを検討している方には、おすすめできる車です。

まめ

著者:まめ
海外・国内旅行マニア。お得情報研究家として、テレビ出演多数。海外滞在歴(ロサンゼルス、シアトル、サンフランシスコ、シカゴ、ワシントンDC、ニューオリンズ、ハワイ、シンガポール、タイ)。実体験を元に、旅行に役立つ情報や宿泊クーポン、旅行セール情報を配信してます。
まめのプロフィール
X(Twitter):まめ|ビリオンログ(旅行用)

内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。


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