陸連登録することのメリットと登録方法について
大阪陸上競技協会に登録しました。いわゆる陸連です。
僕は、マラソン歴1年たらずのごく一般的な市民ランナーです。それでも陸連に登録した理由は、いい記録を出すために練習に力を入れ始めたので、モチベーションを上げたかったのが最大の理由です。
それ以外にも陸連に登録するといくつかのメリットがあります。今回は、陸連に登録することのメリットや登録方法などを紹介します!
目次
陸連への登録方法
登録するには、実績や資格などは必要ありません。登録料さえ支払えば誰でも登録可能です。だだし、自分の居住地か勤務先の都道府県の陸上連盟に登録することになります。申請することで他府県の大会への出場も可能です。個人もしくは団体で申込みできます。
今回は、僕が登録した大阪陸上競技会を例に紹介します。
細かな規定は、都道府県によって異なる可能性がありますので、詳しくは、以下ページより、各都道府県の陸上連盟に問い合わせてみてください。
加盟団体一覧
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大阪陸上協議会への登録
登録料と期間
個人申込みで、年間3,500円の登録料が必要です。期間は、4月〜翌年の3月までの1年間。
登録料は、年度単位ですので、例えば10月に登録すると、10月〜翌年3月までの6ヶ月間の有効となります。お金の損得で考えると中途半端な時期に登録すると損ですね。更新は、毎年3月に継続の申し込みをしなければ無効になります。
申し込み方法
郵送か事務局での直接登録になります。
郵送の場合は、大阪陸上協議会公式HPから申し込み用の資料をダウンロードし、必要事項を記入して郵送します。登録料は振込です。
事務局での直接登録は、長居公園にある大阪陸上競技会に出向いて、そこで登録します。僕は、せっかくなので朝早起きして、20km以上の道のりをランニングで向かいました。
事務局は、長居陸上競技場の一角にあります。
営業時間は、
平日:10:00~16:30
土曜:10:00~13:00
原則13:00~14:00は昼休憩のため不在となっています。
日、月及び祝日は休業のようです。
受付で、個人登録したい旨を伝え、申し込み用紙に必要事項を記入し、登録料を現金で支払います。ちなみに、おつりや領収書はもらえます。
支払い後、その場ですぐに、登録ナンバーが記載された登録証をもらえて、登録完了です。僕以外は誰もいなかったので、待ち時間もなく、10分もかからないくらいで登録できました。郵送でのやりとりは、配達期間があるため、すぐにでも登録したい場合は、事務局に行くのがおすすめです。
その他、詳しくは大阪陸上競技会の公式HPをご覧ください。
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登録のメリット
ここからは、陸連へ登録することのメリットについて紹介します。
公認記録として認められる
公認レースでの記録は、公認記録として認められます。陸連登録していないと、いい結果を出しても参考記録でしかありません。なお、日本で行われている陸上の大会はすべて公認ではありません。陸連に競技会の申請がされている必要があります。分からない場合は、大会のホームページや運営者に問い合わせて、確認してみましょう。
大会で前列からスタートできる
大会によって異なりますが、陸連登録者として大会にエントリーすると、前列(スタートラインに近い位置)からスタートできます。
通常のマラソン大会では、数百人、数千人のランナーが一同にスタートするため、後方からのスタートであれば最初の2km~3kmは、人の渋滞で満足に走れません。当然、タイムにも影響がでます。いい記録を出すためには前列からスタートしたいものです。
陸連登録者しか参加できない大会にエントリーできる
公認記録として認められることで、陸連登録者に参加資格が与えられた大会や競技会にエントリーできます。上を目指すには、避けては通れません。
大阪陸上競技年鑑がもらえる
競技記録が掲載された陸上競技年鑑がもらえます。もちろんマラソンだけではなく、あらゆる陸上競技の記録が確認できます。いろいろな記録が見られるのは参考になります。
また、陸連登録にあたっての利用規約などもこの冊子に記載されています。
公認審判員として登録できる
公認審判員になるには、審判講習会を受講し、公認審判員として必要な技術と知識を身につける必要があります。詳しくは、「陸上競技公認審判員資格の取得方法について」をご覧ください。
デメリットはあるの?
年会費がかかるくらいで、特筆すべきデメリットはなさそうです。
まとめ
マラソンを純粋に楽しむだけなら登録する必要はありません。記録を意識するようならば、登録を検討してみてください。
※2014年9月現在の情報です。このページの情報は変更になる場合がございます。
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。