第69回香川丸亀国際ハーフマラソン 大会レポート
2015年2月1日 (日)に第69回香川丸亀国際ハーフマラソンが開催されました!天気は晴れ。真冬にもかかわらずさわやかな青空で絶好のマラソン日和でした。今回、ハーフマラソンで参加してきましたので大会の様子をレポートします!
大会概要
1万人以上が参加するマラソン大会。アップダウンが少なく日本屈指のスピードコースとして有名な大会です。
2000年(平成12年)には、日本陸上競技連盟公認コースとして認定されました。福士加代子選手、野口みずき選手らが日本記録やアジア記録を出すなど、毎年多くの一流ランナーが走り、記録を残しています。
今年の招待選手は、海外のトップランナーに加え、箱根駅伝で有名になった青山学院大学の神野大地選手や双子の設楽兄弟、藤原新選手が参加。
部門:ハーフマラソン、3㎞、小学生駅伝
参加料:ハーフマラソン5,500円、3km4,500円~、小学生駅伝1チーム2,000円。
ハーフマラソンには、登録の部(A,B)と一般参加の部があります。
詳しくは、第69回香川丸亀国際ハーフマラソン公式Webサイトをご覧ください。
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会場
前日受付
前日受付に向かいゼッケンを受け取りました。
競技場のトラックでは、人気ランニングコーチ金哲彦さんと世界陸上やオリンピックで活躍した千葉真子さんによるジョギング教室が行われていました。参加せずスタンドから見ていたのですが、ストレッチやペース走、質問コーナーなど見ているだけでも楽しめましたよ。
大会当日
7時半に土器川にある駐車場に到着。そこから無料のバスで15分ほどでした。朝一で行ったためそれほど混雑していませんでした。
JRは臨時列車を走らせ、丸亀駅からも臨時バスが出ていたようです。会場が駅から離れているためバスか車で送り迎えの人が多かったのではないでしょうか。
会場に着いたら受付(前日受付していないなら)、着替えや荷物預け、トイレなどを済ませながらスタートを待ちます。運動公園のためウォーミングアップする場所にも困りません。
また、アシックスのスポーツショップや足サイズ計測、マッサージなどブースも豊富。にぎやか村では、香川の名物料理(さぬきうどんや骨付丸亀鳥)などのお店が多数出店していました。
この大会に限らず、マラソン会場への集合は、余裕を持ってスタート2時間前には着くようにしたいです。「マラソン大会のスタート前にやっておきたい10のこと」
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レース
スタート前
スタートは10時50分。30分前までに、競技場内のあらかじめ決められたブロックに集合します。
気をつけなければならないのが、30分前に入らないとゲートが閉められてしまうこと。間に合わなければ、最後尾にまわされます。荷物預けやトイレが大混雑していたので、そのせいで間に合わなかった人も大勢見かけました。もし、来年参加するという方は、早めに行動してください。
1万人のランナーとスタート!
ウォーミングアップしながらスタートを待ち、いよいよスタート!当然ながら混雑していますが、スタートラインを過ぎてからは1km以内で自分のペースで走られました。
アップダウンの少ないコース
香川県立丸亀競技場をスタートし、丸亀市〜宇多津町〜坂出市(10km折り返し)を走ります。ゆるやかなアップダウンはあるものの、ほぼフラットで「この坂きつい!」と思うような場所はなかったです。評判通りのスピードコースですね。
街中を走るため、沿道には常に応援してくれる人がたくさんいて、大きな力になりました。
一流のランナーとすれ違い!
10時35分にスタートした登録選手とは、同じコースを走ります。折り返してくるので、途中で多くの一流ランナーとすれ違えます。そのスピードや躍動感が間近で伝わってきて迫力がありました。テレビ中継もされていて、僕もわずかながら走っている後ろ姿が映っていましたw。
優勝は、1時間を切ったポール・クイラ選手(コニカミノルタ)。日本人トップは菊地賢人選手(コニカミノルタ)でした。
ゴール!ハーフの自己ベストを大幅更新!
最初の10kmと比べて10秒ほど減速しましたが、最後まで粘ってゴール!あっという間でした。
ハーフマラソンは、約1年前の「万博記念公園でABC万博マラソン2014のハーフ完走!」以来。タイムは、そのときより20分以上縮めて1時間30分56秒(ネットタイム)でした。1時間30分台後半を目指して望んだレースでしたが、体の状態がよく、思ったよりスピードが出せました。もちろん、コースのおかげというのは大いにあります。欲をいえば30分切りたかったですが満足のいく結果でした。
それにフルマラソンならサブ3に近いペース。サブ3達成へ大きな自信となるレースでした。
参加賞
ブルーのランニングTシャツと大きなビニールバッグ(荷物預けにも使用)でした。ゴール直後には、アミノバリューやミネラルウオーターももらえます。
タイムと順位がプリントされた完走証もすぐに発行してもらえました。
まとめ
一流のランナーのスピードが体感できたり、自分の記録に挑戦したり、完走目指して楽しんだり。いろいろな楽しみ方ができる大会ですね。
内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。