日本三大砂丘のひとつ「中田島砂丘」を徹底ガイド!
静岡県浜松市にある中田島砂丘に行ってきました!中田島砂丘は、太平洋に面した東西4km、南北6kmに広がる砂丘で、鳥取県の鳥取砂丘、千葉県の九十九里浜とならぶ日本三大砂丘のひとつとされています。浜松では、有名な観光名所の一つです。
今回は、この壮大な中田島砂丘の見どころやアクセス情報など、写真付きでガイドします!
アクセス
浜松市南区中田島町
車
中田島砂丘のすぐ近くの遠州浜海浜公園に無料で利用できる駐車場(391台)があります。車でのアクセスが断然便利です。
交通機関
JR浜松駅からバス「中田島」行きに乗り「中田島砂丘」下車すぐです。
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中田島砂丘をガイド!
ここからは駐車場から中田島砂丘へと向かう道中の見どころを紹介しながらご案内します!
駐車場から砂丘へと向かっていきます。徒歩3分くらいと近いです。
駐車場付近は、遠州浜海浜公園の中田島中地区となっていて、緑のキレイな広い公園や浜松まつり会館があります。トイレもあるので広い砂丘に出る前に、先に済ませておきましょう。
道路と砂丘の境目は、飛砂や津波などの被害から守ってくれる「飛砂防備保安林」として松などの木々が生えています。
砂丘側から見るとこんな感じです。
砂丘の入り口前の交差点には、サンクチュアリ ネイチャーセンターがあります。ウミガメグッズなどのおみやげや喫茶コーナー、自然をテーマとした写真、イラスト展などが開催されるギャラリーがあります。
砂丘の入り口に着きました。「中田島砂丘」と掘られた大きな石が出迎えてくれます。ここから先に広い砂丘と太平洋が広がっています。入場は無料です。
砂丘に出ました!広い砂丘と青い空。この先の太平洋へと進みます。
砂丘の上を海の方へひたすら歩いていきます。海へ行くには小高い砂丘の丘を超えます。足場が砂のため体力を使います。絶対にスニーカーがおすすめ。サンダルの場合は、海水浴で遊ぶ砂浜のように足に砂がつくので車に乗る前にキレイにする手間がかかります。ちなみにラクダはいません。
砂はさらさらしています。
途中にウミガメの模型がありました。中田島砂丘は、アカウミガメの産卵が見られることでも有名です。
運が良ければ春から夏にかけて見ることができるそうです。ウミガメ放流会も行われます。
砂丘を歩いていくと、ところどころに堆砂垣(たいさがき)と呼ばれる柵のようなものが設置されています。
堆砂垣には、以下のような役割があります。
風によって飛ばされた砂が「堆砂垣」にあたると、風の力が衰え、砂が「堆砂垣」の下に積もります。砂が増えると
、「堆砂垣」をその上に追加し、砂丘を高くしていきます。このように「堆砂垣」は飛砂を抑制し、砂丘が痩せる
ことを防ぐ大切な施設です。
中田島砂丘にあった看板より引用
堆砂垣に添うようにこのような植物も生えています。
歩き続けて数百メートル。ついに海が見えました。島も船も見当たらない地平線の広がる太平洋です!
海に面しているので砂丘というよりか砂浜のような感じです。ただ、左を見ても、右を見てもひたすら砂が広がります。
風が強いとキレイなウェーブの「風紋」になるようですが、この日は微妙でした。
海に近づくにつれゴロゴロと大きな石が落ちています。
大量の石と波。だだっ広い砂丘だけでなく荒々しい表情も見られます。
荒ぶる波はかなり高く勢いがあります!ゴーッゴーッと波の音がすごいです。
油断して近づきすぎると、波にさらわれる危険がありますので注意してください。遊泳はもちろん禁止です。
目の前は、荒々しくどこまでも続く海。
振り返ると左右に広がる静かな砂丘。この開放感はなかなかのものです。
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ロケ地としても有名
映画、テレビ、CMの他、EXILEのプロモーションビデオなど多数の作品のロケ地として使われています。
詳しくは、「映像ロケ地なら、中田島砂丘へ」を参考にしてください。
まとめ
悩みや決意、いろいろな感情を受け止めてくれる気持ちのいい砂丘でした。海と陸を両方楽しめるのもポイント高いです。何度でも足を運びたくなる場所ですね。
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