はじめてでも簡単!東京ディズニーランドのファストパスの効率のいい取り方
東京ディズニーランドのファストパスを使えば、以下のようなメリットがあります。
・人気のアトラクションに乗れる
・子どもがいても長時間並ばなくていい
ファストパスは無料で発券できます。東京ディズニーランドのアトラクションを効率よく回るために、積極的に利用しましょう。私も、ファストパスを使うことで、一日でほとんどのアトラクションに乗ることができました。
しかし、はじめて利用するなら「取り方が分からない」「そもそもファストパスって何?」と思われると思います。いくつかのルールがあるので、チェックしておきましょう。
このページでは、効率のいい取り方や料金など、ファストパスについて紹介します。
目次
ファストパスとは?取り方の手順
ファストパスとは、簡単に言うと「予約券」のようなものと考えてください。ファストパスを発券後、指定の時間にアトラクションに行くとファストパスエントランスから優先的に入場できます。
取り方の流れは以下です。
(2)発券機またはアプリでファストパスを取得
(3)ファストパス利用時間を確認後、チケットの2次元バーコードをかざして発券
(4)利用時間に、アトラクションのファストパスエントランスから入場
(5)発券可能時間に次のアトラクションのファストパスを取りに行く
以降、繰り返し
慣れれば簡単です。次項からは、具体的な取り方を写真を見ながら解説します。
(1)東京ディズニーランドのチケットを用意する
ファストパスを発券するには、東京ディズニーランドのチケットが必要です。1デーパスポートなどのチケットのことです。
入園前にファストパスを発券することはできません(例外として、ディズニーホテルの特典でファストパス付プランがあることもあります)。
東京ディズニーランドのチケットについては、以下ページも参考にしてみてください。
(2)発券機またはアプリでファストパスを取得
ファストパスは、発券機またはアプリで取得できます。
おすすめは、断然、アプリです。「Tokyo Disney Resort App」という東京ディズニーリゾートの公式アプリをダウンロードします。
ダウンロード・利用は無料です。AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeよりダウンロードしてください。
東京ディズニーランドの中に入ったら、すぐに「Tokyo Disney Resort App」を起動して、チケットを読み取りましょう。チケットを読み取るとファストパスを取得できるようになります。
アプリでのファストパスの利用方法は、上記動画をご覧ください。
アプリなら、発券機へ行く時間も短縮でき、とても効率がいいです。
アプリを持っていない方は、ファストパス対象アトラクションの入り口近くにある発券機へ向かいましょう。発券機はアトラクションごとに異なります。
例えば、ビッグサンダー・マウンテンのファストパスを入手したいなら、ビッグサンダー・マウンテン専用の発券機で発券します。
なお、ファストパスは、すべてのアトラクションに対応しているわけではありません。以下、ファストパス対応のアトラクションのみになります。
・スペース・マウンテン
・バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
・スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
・ホーンテッドマンション
・プーさんのハニーハント
・イッツ・ア・スモールワールド
・スプラッシュ・マウンテン
・ビッグサンダー・マウンテン
※対象アトラクションは追加・変更になることもございます。
待ち時間が長くなりやすい人気アトラクションには対応しています。
(3)ファストパス利用時間を確認後、チケットの2次元バーコードをかざして発券
ファストパスの利用時間を確認します。予定通り利用できそうなら発券手続きへと進みます。あまりにも混雑しているときは、ファストパスの受付が終了することもあります。乗りたいアトラクションのファストパスを最初に入手するようにしましょう。
発券機にチケットの2次元バーコードをかざすとファストパスが出てきます。アプリの場合は、アプリ内に、ファストパスが表示されます。
ファストパスは、チケットにつき1枚発券できます。必ず利用者全員のファストパスを発券しましょう。例えば、大人2人、子ども1人なら3枚のファストパスが必要になります。
ファストパスの発券に料金はかかりません。無料で発券できます。
なお、ファストパス発券機に全員が並ぶ必要はなく、代表者が人数分のチケットを持って行って、一度に発券することもできます。
(4)利用時間に、アトラクションのファストパスエントランスから入場
ファストパスに記載されている利用時間内に、アトラクションのファストパスエントランスから入場します。
上記写真の場合は、12時50分~13時50分の間に利用できることになります。
入場の際に、ファストパスをチェックされ、回収されます。そのため、1枚のファストパスで何度も乗ることはできず、1回のみになります。
ファストパスを使えば、大行列を避け、すぐに乗ることができます。
(5)発券可能時間に次のアトラクションのファストパスを取りに行く
複数のファストパスを同時に発券することはできません。ファストパスに記載されている「発券可能時間」になれば、次のファストパスを入手できます。
上記写真の場合は、12時50分以降であれば発券できます。
そのため、発券する際は、慎重に選びましょう。次の発券可能時間が、何時間も先になることもあり、その間はファストパスが発券できなくなってしまうからです。
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効率のいい取り方と現在の状況を知る方法
最も効率のいい取り方は、以下の手順になります。
(2)別のアトラクションに乗ったり食事をしたりして楽しむ
(3)ファストパス利用時間になったらアトラクションに乗る
(4)次に乗りたいアトラクションのファストパスを発券
(5)(1)~(4)を繰り返す
あまり混雑していない日であれば、ほとんどのアトラクションに乗れます。
しかし、ディズニーランドは広いので、混雑状況がわからなければ効率よく発券できないですよね。そんなときは、「Tokyo Disney Resort App」を使いましょう。
アプリを使えば、ファストパスの発券状況を確認できます。発券時間が遅くなっているアトラクションは、早めに終了してしまうかもしれません。入手しておきましょう。
もちろん、ファストパスの発券が終了したアトラクションでも、営業中であれば普通に並んで乗ることもできます。
待ち時間については、以下ページも参考にしてみてください。
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最初に発券するアトラクションは何がいい?
以下のアトラクションは、混雑しやすく待ち時間も長くなりやすい傾向にあります。
・バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
・プーさんのハニーハント
・スプラッシュ・マウンテン
・ビッグサンダー・マウンテン
利用者が多いということは、ファストパスの発券も早めに終了してしまいます。乗りたいアトラクションがあれば、先に発券しておきましょう。
我が家は、開園と同時に入園して「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」のファストパスを発券。その後、パークの奥にある「プーさんのハニーハント」に向かったら20分待ちだったので並んで乗りました。
その後、ファンタジーランドにある「アリスのティーパーティー」「イッツ・ア・スモールワールド」「キャッスルカルーセル」「ピーターパン空の旅」を立て続けに乗り、モンスターズ・インクの利用時間に合わせて向かいました。
次に「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」のファストパスを発券。再度、ファンタジーランド、トゥーンタウンのアトラクションに乗るといった動きをしました。
ウエスタンランドやアドベンチャーランドは、日中に行くのは捨てて夜の空いている時間に乗りました。子どもと一緒だと、歩き回るのも疲れるので、エリアを集中した方が遊びやすいと思います。
ただし、私は平日に行ったので、ほとんどのアトラクションが0分~30分待ち程度でした。「どしても乗って帰りたいアトラクションがある!」という方は、そちらのファストパスを先に入手した方がいいと思います。
18時を過ぎると混雑状況も緩和されるので、ファストパスがなくてもすぐに乗れることもあります。スペース・マウンテンは、10分待ちでした。
東京ディズニーランドは、再入場もできます。ファストパスの利用時間まで、パークの外に出て、ホテルで休憩することもできます。
再入場の方法については、以下ページをご覧ください。
※混雑状況は、時期によって異なることもあるので参考程度にお考えください。
ファストパスの発券に料金はかかる?
ファストパスは、何度発行しても無料です。効率よく遊ぶためにも、どんどん利用しましょう。
まとめ
ファストパスについてまとめると以下のようになります。
・ファストパス発券機またはアプリで取得する
・ファストパスエントランスから優先的に入場できる
・料金は無料
・一度発券すると、次の発券可能時間にならなければ発行できない
ファストパスを利用すると、人気のアトラクションも待ち時間少なく楽しめます。ぜひ、利用してみてください。
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