入園に必要だった保育料などの料金をまとめました
1歳の息子が4月から認可保育園に通うことになりました。ただ、子供に何かあったときのために、フルタイムでは働くのは難しく、給料と保育料の兼ね合いもあるので、保育園にかかるお金は早めに知りたかったのですが、いざ入園となるまで正確なお金ははっきりしません。
実際にいくらかかるの?と疑問に持つパパさんママさんのために、入園するにあたって実際に必要になった料金をまとめました。入園してみて分かったのですが、
かかる料金は保育料だけではありませんでした。
保育園によって違いはあると思いますが、例として参考にしていただければ幸いです。
目次
保育園に入った経緯
僕が住んでいる地域は待機児童の関係で、希望していた家からほど近い3つの認可保育園は全滅。あきらめかけていましたが、「少し遠いですが1枠だけ空きがあります」と市役所から1本の電話が。その保育園までは、家から離れていて全く視野に入っていませんでしたが、色々と悩みに悩んだ末、入園することにしました。
ちなみに、保育園は検討段階でも見学できますので、雰囲気や保育時間など詳しく知るため、時間があれば見学することをおすすめします。うちは休日を利用してすべて行きました。保育園に直接電話して見学の相談をすると、希望日時に応じて対応してくれます。
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保育料
それでは、実際にかかった料金をみていきます。
まず大きな負担となるのが、保育料。この保育料は、人によって違います。
どうやって決まるかというと、主な要因は以下。
・所得税
・市区町村
・子供の年齢
・入園する保育園
これらの要因によって数千円から数万円の違いが生まれます。
大体ですが、5万円前後はみておいたほうがいいかなと思います。
所得税
保育料を決める最も大きい要因は、収入。所得税を多く支払っている方が、保育料は高くなります。
まずは、源泉徴収票で所得税を確認してみましょう。支払っている所得税が分かったら各市区町村のホームページで保育園の状況や料金表が見られるので、それで自分がどの区分に当てはまるか確認できます。
検索エンジンで「○○市 保育料」などで検索するか、問い合わせしてみてください。(検索の場合、過去のものが出ることがあるので年度に注意)
所得税について詳しくは「保育料っていくらになるの? ~所得税の調べ方~」を参考にしてみてください。
市区町村
住んでいる地域によっても保育料は違います。所得税と同様の方法で確認してください。
子供の年齢
0歳児と3歳児では保育士1人あたりの手のかかる人数が違うため、年齢の若い方が、保育料が高くなります。
入園する保育園
認可保育園と無認可保育園で異なります。認可保育園なら市区町村内ならどこも同じです。
無認可保育園の場合、一般的に認可保育園に比べて数万円くらい高くなり、大きな差があります。
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保育料以外にかかる諸経費
保育料の他に必要になるお金は、入園する保育園によって全く違いますので、どれくらいみておけばいいか、おさえておきましょう。
ご近所の人でも、保育園が違えば「うちの園は◯◯を買わされるけど◯◯は必要ない」といった会話になります。
以下はうちの保育園の1歳児のケースで紹介します。
諸経費
教材費、行事おみやげ代、保険料、プール代などの経費として月額1,250円。
父母会費
行事のおみやげ代、お楽しみ会の会費などの会費として月額250円。
給食費
3歳児以上は月額1,000円。うちは1歳児なのでしばらくは無料ですが、月に1回お弁当の日があります。
給食は園内で作ってくれて献立も決まっていますが、アレルギーがある場合、医師から貰ったアレルギー診断書を見せれば、献立を一部変更してくれます。
おやつは毎日食べていますが、別途費用が発生しているわけではありません。
延長保育料
迎えに行くのが18時を超える場合、日額200円の延長保育料がかかります。朝は、一番早い7時から預けても無料でした。
持って行かなければならないグッズ
入園が決まると保育園から持ってきてもらいたいものリストを渡されます。保育園によって違いは大きいでしょう。
アルバム
行事の時に写真を撮ってくれて、それをアルバムに保管するそうです。皆さんしっかりしていて、台紙が増やせるものを持ってきているそうで、子供の好きなアンパンマンのアルバムにしました。
お昼寝布団
お昼寝用の布団一式(掛布団、敷布団、シーツ)。西松屋で3,000円の布団セットと1,000円のシーツにしました。
しまむらの方が、1,000円程、安かったのですが、シーズンだったので、2,3店舗回りましたが全店売り切れ。必要なことが分かったら、早めに揃えておきましょう。
上の写真のように、持ち手のついた布団袋付きのものがおすすめです。
ちなみにシーツは週に一回持って帰って洗濯するシステムだったので、傷むまでは1枚で十分かなと思っています。
パジャマ
お昼寝用のパジャマです。シーツ同様、週に一回持って帰って洗濯するシステムなので1組あればいいかと。
着替え
毎日3組必要。肌着は洗濯用に追加で買いました。
ストックがなくなったら持って行きます。
ハンドタオル、フェイスタオル
それぞれ2枚〜3枚必要です。毎日の洗濯が大変なのと消耗品なので100均で多めに揃えました。
エプロン3枚
お食事用のエプロンです。3枚も持っていなかったので、洗濯用も含めて追加で3枚程買いました。
おむつ
8枚のおむつを常に保育園にストックされている状態にしなくてはなりません。
毎日足りなくなった枚数を持って行くことになります。保育園の都合でおむつを換えてくれるので、場合によっては、多くのおむつを消費します。1日で8枚使われたこともありました。
うちはパンパースと、1枚当たりの単価が安いマミーポコを併用するようにして、節約しています。パンパースの方が、割高だけど厚みがあっていいんですよね。
ちなみに使用済のおむつは保育園で回収してくれませんので、毎日持って帰らなくてはなりません。
おしり拭き
1パック必要。なくなれば補充します。
1年に1回必要なもの
ぞうきん1枚、ティッシュペーパー2箱、ビニール袋1袋はクラスみんなで持ち寄って、クラスで使う物です。
個人的に買いそろえたグッズ
子供乗せ自転車
保育園まで遠いのでチャイルドシート付の子供乗せ自転車を買いました。電動自転車で10万円以上、切り替え付きのもので5万円程が相場です。
うちはネット通販で約3万円の切り替え付き自転車にしました。デザインも性能もいいので気に入ってます。
詳しくは「コスパ最高!おしゃれな子供乗せ自転車をネット通販で買いました!」で紹介しています。
他にも、ヘルメットやカバーなどのグッズも揃える必要があるので1万円くらいプラスで見ておいても良いでしょう。
お弁当グッズ
月に1回お弁当の日がありますので、お弁当グッズを買いました。100均でも揃えられます。
この先かかりそうなお金
制服
入園式に行った時に、園児が同じトレーナーを着ていたので、ある程度の年齢になったら買う必要がありそうでした。
これも園によりますが友達は、1歳児でもいきなり制服を買わされたそうです。
まとめ
こうやって見ると保育料以外にも結構なお金がかかりますね。
うちの場合、トータルでみると月々のお金は保育料+2,000円程度の諸経費+おむつなどの消耗品が2,000円程度みています。初期投資としては、お昼寝布団や子供乗せ自転車などで、5万円くらいはかかりました。
毎日必要な消耗品は、ネット通販や100均などを上手く利用して節約しましょう。
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内容は変更になる可能性もございます。利用の際は公式サイトの確認をお願いします。